ストレス発散に最適なアクション・コメディ映画56選

ストレス発散に最適なアクション・コメディ映画56選

ストレス発散に適した映画を56本集めました。「ストレス発散 映画」で検索したときに出てきてほしい作品を、ガチセレクトしました。なんでこんなキリの悪い数になったかというと、55本にするつもりだったのに書き終わってから「トータル・リコール」が入ってないことに気づいたから。

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ほとんどアクション映画です。数作品コメディが含まれていますが、ほとんどアクションです。

56作品もある中から選べないという方向けに最後の方にランキングも載せてるんで、最後まで読んでください。

目次

1.誰もが楽しめる質の高いアクション映画

1-1.スカッとしたいときに見たい、おすすめアクション映画

個人的におすすめなアクション映画の中で、誰にでも勧めることができるような作品をセレクトしました。

ベイビー・ドライバー

幼い時の事故の後遺症によって耳鳴りに悩まされながら、母の形見であるiPodで音楽を聴くことで驚異の力を発揮するドライバー、ベイビー。

その腕を買われて犯罪組織の逃がし屋として活躍していた彼はデボラという女性と恋に落ちる。それを機に裏社会の仕事から手を引こうとしたベイビーだが、彼を手放したくない組織のボスはベイビーを脅し、襲撃の仕事を命じる。

昔からUKロックを聞いていて、最近伝記映画が公開されることが決定したあのバンドとか、めちゃくちゃ好きだった僕にとって、この作品は宝物のよう究極のBGMとアクションが連動する究極の作品オールタイム・ベストで現時点3位。アクション娯楽作品としてはぶっちぎりで1位です。

オープニングみたいなシーンが続かないみたいなレビューをよく目にするけど、個人的にラストのほうがどう考えても好き。どう考えてもTequilaからのアクションシーンのほうが上出来だと思うんですけど、なんでこういったレビュー多いんですかね?文句を言ってる人がいることが不思議でならない。

あとこの作品、脚本もものすごく丁寧に作られていて、使われる楽曲が物語の意味を読み解く重要な記号だったりする。ほんとによく作り込まれている。自分が求めているものを全て高水準でクリアしているような作品。

マグニフィセント・セブン

悪漢バーソロミューによって牛耳られ、絶望を感じながら生きているローズ・クリークの町の人々。住民の一人であるカレンは、賞金稼ぎのサム、ギャンブラーのジョシュ、拳銃の達人など7人の男を雇い、バーソロミューの手から町を救い出すように頼む。

現代版「荒野の七人」のリメイク。
まあこの映画がリメイクとして成功しているのかっていうのは意見が分かれるところ。「七人の侍」や「荒野の七人」にあった重要なところが削られているため、脚本の深みがほとんどないという意見も否定できない。

でも、火薬量マシマシな銃撃戦は見応えたっぷり。現代のアクション西部劇としてはかなり完成度が高い。西部劇を見たことのない人でも楽しむことができ、西部劇の楽しさを見慣れていない人に伝えることには間違いなく成功している痛快アクションエンターテイメントだ。頭を空っぽにして見るべき。また黒人と白人、アジア系とネイティブ・アメリカンなど、完全に多国籍軍と化した7人ということも注目ポイント。

ボーン・アルティメイタム

記憶喪失に陥った元CIAの暗殺者ジェイソン・ボーン。自分の過去を探し求めながら敵と戦うボーン・シリーズの三作目であるこの作品では、ついにその真相にたどり着く。
スタンダードなアクション映画といった印象の1作目と違って、ポール・グリーングラスが監督した2作目と本作はアクションの質が高く、度肝を抜かれるような映像が続く。実話ものを撮り続けてきた監督が、リアルな映像にこだわった、21世紀のアクション映画を語るには外すことのできない傑作の一つ。前作を予習しておいたほうがいいが、この三作は見ておいて損はない。

21ジャンプストリート

高校時代に学園の人気者だったスポーツマンのジェンコと、同じ高校で冴えない学園生活を送ったオタク青年シュミット。偶然にも警察学校で鉢合せした彼らは仲良しコンビに。卒業後は犯罪特別捜査課に配属されることになる。青年犯罪を撲滅するため高校での潜入捜査を開始するが、あまりの楽しさに高校生活をエンジョイしてしまう。

アクションと言うよりもコメディですが、全米で1億ドルを超える興行収入をたたき出し大ヒットとなった日本未公開作。アクションを楽しむと同時にお下劣で強烈なコメディで爆笑したいときはこの作品。強烈な下ネタでR指定になりそう。特にあまりにもひどすぎるラストに爆笑した。この作品を監督したフィル・ロードとクリストファー・ミラーの作るコメディ映画はどれも面白いものばかりなので、笑いたいときにおすすめ。続編にあたる「22ジャンプストリート」も同じくらい面白い。

ザ・コンサルタント

ベン・アフレックが凄腕の殺し屋の顔を持つ謎の会計士を演じたアクション映画。中盤から「嘘!?こんな展開になるの!?」って思うようなことが起こって想像できないような方向に着地する。見終わった後監督のフィルモグラフィーを見て『〇〇ー〇〇ー」の監督の作品かよ!そりゃそうなるわ!」と思った作品です。そういうのを考えたくない方はググらずに、さっきのリンクをクリックせずに、まず見てみることをおすすめします。普通におもしろいんで、とりあえず見てみてください。

オール・ユー・ニード・イズ・キル

エイリアンの侵略を受けている地球で、時間をループできるというエイリアンの能力を身に着けた人間が、何度もエイリアンに戦いを挑むうちにRPGをプレイするように強くなっていくというストーリー。トム・クルーズがヘタレを演じているというのが新鮮で面白かったです。日本のライトノベルが原作で、それを大幅に改変したため、日本では一部のオタクから叩かれている作品ですが、本国ではかなり評価されているSFアクションエンターテイメントです。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル

80年代青春映画の金字塔「ブレックファスト・クラブ」にオマージュを捧げた影響を受けた「ジュマンジ」の続編。今度はゲームの中でのゲームクリアに奮闘する。拡張現実だった前作とは違い今度は仮想現実。

得体の知れないものが現実世界を攻撃してくるオリジナル版のほうが恐ろしく、アトラクション映画としては優れている。ただストレス発散映画としては続編である本作のほうがおすすめ。なんにも考えずに見ることができて、それなのにプロットがしっかりしています。「君の名は。」公開時に誰もが思った「美少女がイケメンじゃなくておっさんと入れ替わったら最悪だよな」に関しても忠実に映像化しているんでそこにも注目。

ナイスガイズ!

1970年代のロサンゼルス。シングルファーザーの私立探偵マーチは腕っ節の強い示談屋ヒーリーに無理やりコンビを組まされ行方不明の少女捜しを手伝うハメになる。さらにマーチの13歳の娘ホリーも加わり捜査を進めていくが、簡単に終わるはずだったその仕事は国家を揺るがす陰謀へとつながっていく。

ライアン・ゴズリングとラッセル・クロウが共演したバディムービーの佳作。ぶくぶくに太ったラッセル・クロウのビジュアルがまず強烈的。「リーサル・ウェポン」の脚本で世に出たシェーン・ブラックが、1980年代アクションを現代に蘇らせたかのような作品で、頭空っぽにして見ることのできるアクションコメディです。レイティングはPG12の作品で、お色気ありの少々過激な作品だが、グロテスクなアクションシーンはない。

マッハ!

村の守護神として大事にされてきたオンバクと呼ばれる仏像の頭部が盗まれてしまう。これを取り戻すために、ティンは村の代表としてバンコクへ向かい、ギャング達と戦いを繰り広げる。

CGを使いません

ワイヤーを使いません

スタントマンを使いません

早回しを使いません

最強の格闘技ムエタイを使います

というキャッチコピーが当時小学生だった僕に衝撃を与えて遠征して見に行ったことを覚えている。

ワイヤーを使っていないので、飛ぶシーンだけでもヒヤヒヤする。超絶アクションが楽しみたい方は必見。 本作の主演トニー・ジャーは最近ハリウッド進出も果たしており、「ワイルド・スピード SKY MISSION」で敵キャラとして出演したり、実写版「モンスター・ハンター」の主演を務めることが決定している。今後が楽しみだ。

フェイス/オフ

植物状態で入院中のテロリストの顔面と自分の顔面を取り替え、潜入捜査をすることになったFBI捜査官アーチャー。麻酔切れとともに蘇生したテロリスト、トロイは自分の顔面が奪われたことを知り、アーチャーの顔面を自分の顔に取り付ける。捜査官の家族は、命を狙われることになる。

なかなか説明し辛いストーリーなのだが、テロリストとFBI捜査官が自分の顔を取り替えてバトルするといった内容で、テロリストとFBI捜査官が「君の名は。」状態になるということだ。「1-3.映画史に刻まれるアクション映画」で後述する「男たちの挽歌」の監督、ジョン・ウーが製作したハリウッド映画で最も評判のいい作品の一つ。
まずびっくりしたのが狂人を演じ分けるジョン・トラボルタとニコラス・ケイジの演技。憎たらしいニコラス・ケイジを見た後にちょっと弱気なニコラス・ケイジを見る面白さ。(逆もまたしかり)
またジョン・ウー作品なので銃撃戦も見応えたっぷり。鳩の名演にも注目。おすすめです。

ザ・ロック

アメリカ海兵隊の英雄、ハメル准将は殉職した部下に勲章を授与しない政府に憤りを感じていた。彼は14人の部下とともに、脱獄不可能と言われた刑務所島アルカトラズ(通称ザ・ロック)をジャックして脅迫する。化学兵器のスペシャリスト、グッドスピードはザ・ロックに潜入し、ロケットの発射装置を除去するミッションに挑む。迷路のような監獄を攻略するために、脱獄に唯一成功したことのある元英国諜報部員、メイソンに協力を求める。

個人的にマイケル・ベイ作品で最も完成度が高く人に勧めやすいアクション映画
頭空っぽにして見れる作品で、こういった類の作品で一番評価されている。ブエナ・ビスタ・ピクチャーズが製作したジェリー・ブラッカイマー製作映画(他に「コン・エアー」「エアフォース・ワン」「60セカンズ」等)では一番おもしろいです。

カンフーハッスル

斧頭会(ふとうかい)という暴力組織が牛耳る1930年代の上海。本物のワルに憧れるチンピラ、シンは斧頭会を名乗りオンボロアパートに恐喝しにいくが、そこにはカンフーの達人ばかりが住んでいた。やがてシンは、住人たちと街を牛耳る斧頭会との戦いに巻き込まれていく。

「少林サッカー」で名を馳せたチャウ・シンチーが次に製作したカンフーコメディ。
リアルタイムで劇場で見たときかなり衝撃を受けた作品です。キャッチコピー通りありえねーシーンが続くので笑いたいときにおすすめです。「少林サッカー」の続編ポジションの割に、前作とは全く違って痛いシーンが結構あるので注意。

ミッドナイト・ラン

どんな仕事でも引き受ける賞金稼ぎと、ギャングの金を横領して慈善事業に寄付した結果運悪く賞金首になってしまった会計士というおっさん二人が、喧嘩しながら心を通わせていくアクションロードムービー。
The80年代バディ・ムービーというべき傑作。主演のロバート・デ・ニーロ本人は、今まで出演した作品で最も好きな作品に選んでいる。お気楽なロードムービーにアクションも加わった、何も考えずに見ることができる作品。

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1-2.超大作アクション映画

誰でも見れるアクション映画の中でも情報量が多い超大作を集めました。超大作を見てスカッとしたい方におすすめです。

ミッション・インポッシブル フォールアウト

何者かが複数のプルトニウムを強奪する事件が発生。イーサン・ハントとIMFのチームは、“同時核爆発を未然に阻止せよ”とのミッションを命じられる。刻一刻とタイムリミットが迫る中、IMFの前にイーサンの行動に不信感を抱くCIAの敏腕エージェント、ウォーカーが現れる。

トム・クルーズ君が加齢に負けじとアクションをしまくる某シリーズの最新作。ストーリーはどう考えても5のほうがよく出来ているのに、それを凌いでシリーズ最高傑作と言われる所以はあまりにもアクションがすごすぎるから。とんでもないアクションばっか撮って脚本を行き当たりばったりで考えるみたいな撮影をしているのに、奇跡的に話がつながったみたいな作品。

この作品だけ見ても絶対に理解できないので、予習は必須。でも3作目ぐらいから見始めて大丈夫だと思います。
これを超える続編を作ることが可能なのか、という心配をしてしまうような傑作。

シリーズ全体の個人的な総評は、全作的に割と面白い。最も評価の低いMI2も、バカ映画として見れば結構楽しめる。一番のおすすめは6、次点が5といった感じだ。

マッドマックス 怒りのデス・ロード

資源が底を突き荒廃した世界。愛する者も生きる望みも失い荒野をさまようマックスは、砂漠を牛耳る独裁者、イモータン・ジョーの一団に捕らわれ、深い傷を負ってしまう。そんな彼の前に、ジョーの配下の女戦士で謀反を起こしたフュリオサが現れる。

「北斗の拳」に多大な影響を与えた「マッドマックス」シリーズの30年ぶりの新作。
ざっくりしたストーリーは行って帰ってくる。ただそれだけ。
シリーズの生みの親、ジョージ・ミラーが70代とは思えないはっちゃけ具合で作った結果、砂漠でカーアクションがひたすら続くとんでもない映画になってしまった。
この作品を僕は劇場で3回見たことあるが、退屈なシーンがほとんどない。ずっとアクションシーン。マジで退屈しない。中盤にちょっと静かなシーンがあるけどそれ以外全部アクション。

バカ映画ポジションなのに第88回アカデミー賞で最多部門を受賞した、2010年代の映画を語る上で外せない、映画史に残るアクション映画の大傑作です。R指定の作品だがグロめなシーンはほとんどなく、そういった類のものが苦手な人でも見れると思ったためこの枠にいれました。また、前作を見ていなくても大丈夫です。

バーフバリ伝説誕生/王の凱旋

昨年から今年にかけて公開された一番の話題作の一つ。日本でも旋風が巻き起こった超大作インド映画。
もはやチートキャラの王バーフバリが、国を取り戻すまでを描く。
とにかくバーフバリさんが強い。無双シリーズを映画化したかのようなびっくり映像がこれでもかと続く。とりあえずコーエーはインドの映画会社と協力して「バーフバリ無双」を作るべきだ。「伝説誕生」はR15指定だが、斬首のシーン以外グロテスクなシーンはまったくない。この斬首のシーンは「王の凱旋」でも全く同じように描かれているのに、なぜかこの作品はPG12ですらなく全年齢対象。2017年映画七不思議の一つだ。

 

キング・コング

失敗作続きの映画監督カールはどこからか入手した地図に描かれた謎の島、髑髏島に取り憑かれる。この島で映画を撮り起死回生を図ろうとした彼は、脚本家のジャックや失職した舞台女優アン達を言いくるめ、密輸船に乗り込み髑髏島に向かう。しかし髑髏島には様々なモンスターが潜んでおり、その中でも王者として讃えられている巨大猿、キング・コングによってアンは生贄にされどこかに連れ込まれてしまう。

ピーター・ジャクソン監督が「ロード・オブ・ザ・リング」の成功の後に作った超大作。なんとなく見始めたら止まらなくなった作品です。公開当時はコケたものの、監督の悲願の企画だけあってアクションエンターテイメントとしてほんとに面白い。長過ぎること以外は完璧です。

1-3.映画史に刻まれるアクション映画

後世に多大な影響を与えたアクション映画をあげました。映画史的に考えても、見ておいて絶対に損のない作品です。

ブルース・ブラザース

スーツから帽子まで全身黒ずくめコーデのジェイク・ブルースとエルウッド・ブルースはちぎりを交わした兄弟分。昔お世話になった孤児院が危機に瀕していることを知った彼らは、かつての仲間を集め、ブルース・ブラザース・バンドを再結成して、そのコンサートの利益を孤児院に寄付しようとする。しかし孤児院にいたころから悪童だった二人は各地で災難を起こし続ける。

映画ランキング常連のコメディ映画。徹底的に破壊し尽くすカーチェイスを見てストレスを発散させよう。非常に豪華なキャストもこの作品の魅力の一つでレイ・チャールズ、ジェームズ・ブラウン、アレサ・フランクリンというソウルミュージックの重鎮によるミュージカルシーンも見もの。
また、スターウォーズシリーズのレイア姫として知られている故キャリー・フィッシャーがとんでもない役で出演しているのでそこにも注目。

ヒート

犯罪のプロフェッショナル、マッコリーは、仲間とともに現金輸送車を襲い有価証券を奪う。捜査にあたるロス市警のヴィンセントは、わずかな手掛かりから次第にマッコーリー達へ近づいていく。

マイケル・マン監督の最高傑作とされるハードボイルドアクション映画。この手のクライムアクション映画で最も評価の高い作品の一つで、クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」(1-4.アメコミ原作もので後述)はこの作品から大きな影響を受けて作られたといわれている。アル・パチーノとロバート・デ・ニーロという、大御所の二大俳優がゴッドファーザーPart2以来の共演を果たしたことで話題になり、その話題性に十分見合った完成度を誇った作品。銃撃戦が見応えたっぷりでかっこいい。

エイリアン2

2144年。前作で描かれたノストロモ号の惨劇で、唯一の生存者であるエレン・リプリーは、死闘の後57年間の冷凍催眠状態から救出される。それと同じ頃、ノストロモ号が降り立った惑星であるLV-426からの連絡が途絶えていた。この惑星にエイリアンがいる可能性が極めて高い。エイリアンの悪夢にうなされていたリプリーは、ケリをつけるために海兵隊に同行。そこでリプリーたちが遭遇したのは、卵を生んで繁殖し続けるエイリアン・クイーンの姿だった。

「ターミネーター」シリーズや「タイタニック」「アバター」などで知られるジェームズ・キャメロンが監督した作品でシリーズ最高傑作ともいわれている「エイリアン」の続編。完全にSFホラーだった一作目と違い、怖いものが苦手な人でも安心して楽しむことができるスリリングなアクションエンターテイメントに仕上がっています。

ワイルドバンチ

1913年、テキサスでの銀行強盗に失敗した強盗団はメキシコに逃走する。賞金稼ぎに追われる中、メキシコ政府のマパッチ将軍の依頼で米軍用列車から武器を強奪する彼らだったが、マパッチの裏切りに遭い、仲間を人質に取られてしまう。

バイオレンス映画の巨匠として映画史に名を轟かすサム・ペキンパーの集大成といえる代表作。人質になった仲間を救いに無謀な戦いを挑むラストの銃撃戦がほんとにすごい。感動しました。

ランボー

アメリカ北西部の小さな町を訪れたベトナム帰還兵ランボーは、保安官からいじめのような仕打ちを受ける。耐えかねた彼はナイフを使って闘争、山に引きこもって逆襲する。

「シェーン」を彷彿とさせるオープニングからはじまるのに住民から全く歓迎されないランボー。ベトナム帰還兵の傷が徐々に街を蝕んでいく。ストレス発散には完全にアクション映画にシフトした続編のほうが適しているのかもしれないが、本作は映画史を学ぶ上で必見。社会派の反戦映画だが、「舐めてた相手が殺人マシーンでした映画」として見ても面白い。

プロジェクトA

ドラゴンが所属する海軍隊は、非道の限りを尽くす海賊の撃滅を命じられるも、逆に戦艦を爆破され、ライバルのジャカー率いる陸軍部隊に合併されてしまう。
初めは敵対していた両者はやがて海賊退治を通して絆が芽生え、海賊のアジトである社交クラブへ乗りこんで捨て身の征伐作戦、A計画を決行する。

ジャッキーチェンの最高傑作のほまれ高い初期の傑作。
「ポリス・ストーリー」も有名ですが、個人的には圧倒的にこっちのほうが好きです。ジャッキー映画はコメディ要素が強いのでストレス発散に最適。

男たちの挽歌

偽札製造を行う組織の元幹部の兄ロンと、香港警察の刑事になった弟チャン、兄の親友であり兄弟分であるユンファ。彼ら3人の兄弟愛と友情を、激しいアクションと共に描く。

ジョン・ウー監督の代表作で、香港ノワールと呼ばれる新しいジャンルを作った作品。激しいガンアクションや爆発シーンがてんこ盛りで、香港映画がカンフーだけでなくガンアクションにも強いことを証明した。
「マトリックス」などの作品に多大な影響を与えるなど、後の映像作家に与えた影響も大きい映画史に残る傑作。

1-4.アメコミ原作もの

アメコミ映画が最近よく公開されていて、特にマーベル作品は面白いものが多い。

全世界でメガヒットを記録し、間違いなくゼロ年代を象徴する映画とマーベルの作品で、誰が見ても楽しめるような作品を集めました。最近公開されたマーベル作品が異様に多いのは、あまりにもこの会社が最近超面白い映画を連発しているから。

ダークナイト

バットマンの登場により治安がよくなったゴッサムシティに、ジョーカーと名乗る謎の犯罪者が出現する。純粋な悪の存在である彼が台頭することによって街は再び混乱と狂気に包まれていく。

言わずとしれたゼロ年代を代表するハリウッド映画です。
暗い作品なのでストレス発散になるのかと言われてみればどうなのか悩むけど、質の高いアクション映画です。この作品で優れている点はまずジョーカーを演じたヒース・レジャーの怪演や当時のアメリカを切り取ったような脚本。とはいえどそれだけでなく、アクションシークエンスがタイミングよく盛り込まれており娯楽性も高い。また、アナログ主義者のクリストファー・ノーランが監督しているため、CGを使っていない驚愕のアクションシーンが多い。そのためスカッとしたいときによく見返す。

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー

アベンジャーズのメンバー、キャプテン・アメリカとブラック・ウィドウは、世界屈指の暗殺者ウィンター・ソルジャーに襲撃される。ウィンター・ソルジャーの正体は、キャプテン・アメリカの親友で第二次世界大戦で亡くなったはずのバッキー・バーンズだった。

シリーズ二作目にしてマーベル史上最高傑作の誉れ高い作品。
当時オバマがしていた政策や、ウォーターゲート事件などを絡めた非常に政治的な映画になっていて、それでいてアクションシーンも豊富。そのためこういったメッセージに気づかない子どもでも楽しめるという、これからアクション映画の見本になってほしいような作品です。個人的に初期マーベルの作品の中でぶっちぎりで好きです。

アントマンシリーズ

マーベル映画の主人公は十人十色。アメリカを背負っているようなスタンダードなヒーローもいれば、ナルシストな中年の大富豪もいる。そんな主人公たちの中で、こういった作品を見続けている中年に特に愛される作品がこの「アントマン」

アメコミを見に行くような中年男性は俗にいう「映画秘宝系」と呼ばれるものやオタク文化を愛していて、人生が思いどおりにいかないことも多々あるような人達だ。彼らに最も似ているヒーローがこのアントマンなのだ。中年の前科持ちのボンクラだ。

大人になってもヒーロー映画を見に来ていると揶揄されそうなアラサー・アラフォーオタク世代の男性にこれでもかと共感させるような主人公が愛する娘のために奮闘する。
監督のペイトン・リードと主演のポール・ラッドはコメディ畑からやってきているので、笑えるシーンが多い。特に最初の31のくだりは爆笑もの。またマイケル・ペーニャ演じるルイスもマーベル屈指のコメディリリーフとなっていて最高。

アクションエンターテイメントとして優れているだけでなく、非常にコメディ色が強くマーベルシリーズを見ていなくてもストーリーがわかるので、入門として最も適しているかもしれない。

ただ、マーベルにしてはこぢんまりとした作りになっていて、派手なシーンは少ない。だが、そのつくりはかなりしっかりしている。A級のスタジオがB級アクション映画をガチで作ったらおそろしく完成度の高いものができたみたいな、そんな感じがする一本。

公開されたばかりの続編も非常に完成度の高いアクションエンターテイメントだった。今年の夏映画の中でもかなり面白い作品だったのでおすすめ。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・シリーズ

自らスター・ロードと名乗るトレジャーハンターのピーター・クイルは、母の形見であるウォークマンを片手に宇宙を駆け巡っていた。ピーターは無限の力を持つパワーストーン、オーブを入手するものの、その後逮捕され刑務所にぶち込まれてしまう。刑務所で出会った仲間と脱獄するも、オーブの力で宇宙を滅亡させようとする強大な悪と戦うことになり、犯罪歴のある者同士が銀河の危機を救うべく奮闘する。

80年代に流行った楽曲とともに宇宙を駆け巡るスペースオペラで、純粋に映画の楽しさを感じさせてくれる作品。マーベル入門としてこの作品もいいと思います。続編も非常によく出来ておりどちらともおすすめ。
監督のジェームズ・ガンは「悪魔の毒々モンスター」などZ級映画を作っていることで知られる映画会社、トロマで修行を積んだだけに、かなり内容的には悪趣味ほんとにディズニー映画なのかと思えるくらいいろんな人が死ぬ。陽気な音楽でとんでもないアクションが続くのもこのシリーズの特徴。

マイティー・ソー バトルロイヤル

アベンジャーズの一員である雷神、ソーの前に邪悪な敵ヘラが出現する。ソーの姉でもあるヘラは、ソーのトレードマークであり武器だったムジョルニアをいとも簡単に破壊してしまい、ソーを宇宙の果てへと飛ばしてしまう。

邦題がダサいことで話題のこの作品(原題はラグナロク)。
邦題はアレですけど、作品自体はシリーズ最高傑作です。
「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」などのコメディで知られるタイカ・ワイティティが監督を務めた本作では、シェイクスピア映画を意識した1作目などとは違い、完全にコメディにシフトしています。アクションシーンもよくて、特にラストがすごい。レッド・ツェッペリンの「移民の歌」がバックで流れる中怒涛のアクションが繰り広げられるラストは、2017年に見た新作映画のアクションシーンで最もスカッとしました。

ブラックパンサー

アフリカの秘境にある超文明国ワカンダ。ここには世界を変えてしまうほどのパワーを持つ鉱石、ヴィブラニウムが存在する。歴代の王は、悪用されないように鉱石の存在を極秘にしていた。父の死によって王位を継いだティ・チャラは、この国の秘密を守る使命を背負うことになる。この秘密を知る謎の男、キルモンガーが武器商人と組んで暗躍していることを知り、国を守るために動き始める。

もしアフリカの文化が地球上で最も栄えていたら、一体どうなっているのだろうか。黒人監督による黒人を主人公にした作品で、音楽にはケンドリック・ラマーと、黒人の文化のプロフェッショナルが結集して、その世界を描いたアクションエンターテイメントだ。
マルコムXの死後に、1960年代後半のアメリカで黒人解放闘争を展開していた政治組織、ブラックパンサー党のような思想を持つ敵と戦うというストーリーで、タイトル通り政治的なこととも絡めている。それでいて一辺倒にならず見ごたえたっぷりのアクションシーンが続く。

2.R指定、バイオレントで過激なアクション映画

2-1.裏社会が舞台の過激作

2ではR指定で過激な描写がある作品についてまとめます。2-1は裏社会もので、面白い作品を3作品セレクト。裏社会が舞台という共通点はあれど、その個性はバラバラ。3つとも傑作です。

スカーフェイス

キューバからアメリカにやってきた青年のトニーが、コカインの密売でのし上がり、やがて自滅していくさまを描く。

壮絶なバイオレンスで公開当時は賛否両論
だったこの作品。しかし後にカルト的な人気になり、犯罪映画の傑作として認知されるようになる。ラッパーたちの間では神格化されていたりなど、その影響は数知れない。割と長尺なのにものすごく展開がスピーディで、凄まじいアクションシーンが続く。特に豪邸で銃撃戦が繰り広げられるラストは圧巻。

ジョン・ウィック

愛する妻を失ったジョンは、妻が生前送ってくれた子犬とともに慎ましく過ごしていた。しかし、ロシアン・マフィアの重要人物を父に持つチンピラが、彼の愛車を奪い子犬も殺してしまう。大事な物を再度失ったジョンは復讐のために立ち上がった。実は、彼の正体は数年前に裏社会で暗躍した、ロシアン・マフィアも震え上がるほどの伝説の殺人マシーンだったのだ。

「マトリックス」のキアヌ・リーブスが完全復活を遂げ、敵をぶっ殺しまくるアクション大作。「舐めてた相手が殺人マシーンでした」系映画の傑作で、スピーディーな展開、ド派手なアクションシーンが面白い。生ぬるいアクション映画じゃ物足りない人におすすめな作品。スケールアップした続編もあるが、個人的には1のほうが好き。2も好きだという人もいるので、人それぞれだと思います。

アウトレイジ

登場人物が多く、一度読んでもピンとこないようなものになってしまうのであらすじは省略。しかしこの映画、誰でも知ってるような人ばかりが出ているので混乱せずに見ることができる。北野武監督がこの映画でやりたかったことは、面白い死に方大全。

映画でやりたい殺し方をノートに記録し、逆算して作ったこの作品では、悪人がコントのように死んでいく。撮りたいことが見つからず低迷していた世界のキタノが、エンタメにシフトし、完全復活を遂げた傑作だ。三作撮られているが、個人的に続編の「アウトレイジ ビヨンド」が最も好き。北野監督の良さの分かりやすい娯楽作として、最も完成度の高い作品だ。

2-2.徹底的に破壊し尽くす、バイオレントな超大作

破壊と爆発と血みどろアクションがこれでもかと続く超大作を集めました。ストレス発散には最高な、夢のような作品だ。

バッドボーイズ2バッド

マイアミ市警の2人の刑事、マーカスとマイクは巨大麻薬シンジゲート撲滅作戦に加わることになる。しかしマーカスの妹であり、マイクの恋人であるシドも連邦麻薬取締局の捜査官としておとり捜査をしており、彼女は麻薬王にキューバへと拉致されてしまう。

スタンダードなバディものだった前作から大幅にスケールアップしたアクションエンターテイメント。批評家からバカにされまくっているマイケル・ベイが、バイオレンスとギャグを詰め込んだ麻薬のような作品。破壊の限りをし尽くす悪趣味なアクションシーンがこれでもかと続く本作を見るとなにもかもがどうでもよくなってくる。映画漫画、「木根さんの1人でキネマ」では

銃音、爆撃!カーチェイス、爆発!エログロ、死体嬲りのギャグ、爆発!!それらが連綿と続く永遠かと思われる147分!!ハリウッド映画を揶揄するとき人は、低俗、軽薄、陳腐と言葉を並べるけど、それらを5億倍に濃縮して、インテリ気取りのすかし豚共をブン殴るのがこの映画よ!!

と紹介されるがまさにそのとおりで、批評家からは酷評されたものの、この作品のドラッグのような映像はストレス発散に最適だ。前作を見なくても普通に楽しむことができるので、ただスカッとしたい方にはこの映画。

ザ・レイド GOKUDO

上層部からマフィアへの潜入捜査を命じられた警官のラマは、長い期間をかけ組織のボスに近づく。しかし、主目的である汚職警官の正体を突き止める前に、ヤクザ組織との抗争に巻き込まれてゆく。そしてハンマー・ガールやバッド・ボーイといった特殊な殺し屋たちと、死闘を繰り広げることになる。

あまりの完成度に全世界の映画ファンの中で話題になったインドネシア製アクション映画、「ザ・レイド」の続編。肉弾戦が主な格闘技アクションだった前作と比べ、アクションシーンが格段にスケールアップ。銃撃戦やカーアクションがこれでもかと続く非常に情報量の多い作品になった。

シンプルなつくりだった前作のほうが好きだという人もいるが、個人的に圧倒的に2のほうが完成度が高いと思っている。えげつないアクションシーンがこれでもかと続くため、鬱憤を晴らしたいときに最適だ。 日本から遠藤憲一と松田龍平、北村一輝が出演していることで話題になったが、見せ場はほとんどないため、ド派手な超絶アクションだけ楽しもう。

2-3.変態監督・ポール・ヴァーホーヴェンの世界+1

エログロバイオレンスを突き詰めた作品ばかり作っている変態映画の巨匠、ポール・ヴァーホーヴェン。アクション映画と「氷の微笑」に代表されるエロティック・サスペンスで知られる監督だ。彼が監督した超大作アクション映画と、彼の作風に似たゼロ年代の傑作SFを紹介する。

ロボコップ

デトロイト市警に配属されたばかりのマーフィ巡査は、相棒と共に指名手配中のマフィア、クラレンス一味を追っていた。一味の隠れ家を発見して潜入するも、捕らえられ惨殺されてしまう。警察を含む街全てを支配していたコングロマリット企業オムニ社は、死亡診断が下されたばかりのマーフィの生体部分を部品として利用し、彼をロボット警察、ロボコップとして蘇らせる。

言わずとしれたSFアクションの傑作。
極悪非道なマフィアに惨殺された警官が、ロボット刑事として生まれ変わる。このいかにも子供向けのようなプロットとは思えないような強烈なシーンが印象的な一作
子どもの頃はびっくり描写が多くてビビってたけど、グロテスクな映像に耐性がついた今見ると最高。ドジっ子ロボットの暴走とか、トラックで液体に突っ込むところとか、ストレス貯まってるときに見ると笑ってしまう。

グレート・ウォリアーズ/欲望の剣

戦乱が続く中世ヨーロッパ。領主アーノルフィニに雇われた傭兵マーティンは、仲間たちとともに敵の城塞を攻略する。しかし約束の報酬を払わずに追放したアーノルフィニに憤ったマーティンは、復讐を誓い、手始めに荷馬車を襲撃し小さな城を占領する。戦利品の山の中にはアーノルフィニの息子であるスティーブンの許婚、アニエスがいた。スティーブンはアニエスを救うべく、マーティンたちの立てこもる城に攻め込むが……。

原題を直訳すると「血と肉」。中世を舞台に繰り広げるエログロバイオレンスな超大作だ。死体と乱痴気騒ぎを全面に押し出したヴァーホーヴェンの悪趣味ぶりが炸裂した時代劇で、もうイライラしているときに見たら全てがぶっ飛びそうな不謹慎エンターテイメント。漫画「ベルセルク」に多大な影響を与えたと言われており、この漫画を読んだことのある人ならば「実写版ベルセルク」と考えればどんな映画かわかりやすい。

トータル・リコール

西暦2084年。ダグラス・クエイドはごく普通の建設労働者で、妻と2人暮らし。彼は毎夜、行ったことが無い火星の夢に悩まされていた。「火星に移住したい」との想いを妻に伝えるも一蹴されたクエイドは、列車内で偶然「旅行の記憶を売る」というリコール社の広告を見つける。リコール社に赴き、秘密諜報員として火星を旅するコースを選択する。しかし、疑似体験を受けようとした事から何者かに命を狙われ始める。そして、今の記憶が植え付けられた物である事を知った彼は、本当の自分を探すため火星へ飛び立つ。

アーノルド・シュワルツェネッガーを主演に迎えたSFアクションエンターテイメント。シュワちゃんが人を殺りまくるエンタメで、ヴァーホーヴェン節が炸裂したバイオレントなアクションシーンが衝撃的。人肉が飛び散るグロテスクな映像と近未来的な映像が組み合わさった、ハリウッドが金を持っているときでなければ作れないようなシーンの連続だ。

 

スターシップ・トゥルーパーズ

ブエノスアイレスで高校生活を送っていたジョニーは両親の反対を押し切って軍隊に入る事を決意する。軍役に就けば市民権が得られる事に加え、パイロットを目指す恋人のカルメンが宇宙海軍アカデミーに入学するためだ。そのとき地球は昆虫型異星生物、バグズの襲撃を受けており、機動歩兵隊に配属されたジョニーにも過酷な訓練が待ち受けていた。

人間と巨大虫の戦いを、プロパガンダフィルムのように作ったブラックコメディ調のSF超大作。
こんなにお金かかってるのに人肉が飛び散るSF映画を見たことがない。前述の「トータル・リコール」よりも遥かにお金がかかっている。人がグッサグッサと刺されまくる映像と高性能メカが融合した夢のような作品。

第9地区

地球に難民としてやってきたエイリアンと抑圧する人間。抑圧する側だった主人公は、エイリアンの家宅捜索で見つけたある液体を浴びたことによって自身の身体がエイリアン化していく。

最近ロボコップのリメイクの監督に決定したニール・ブロムカンプのデビュー作で、南アフリカ共和国を舞台にした作品。アパルトヘイトをエイリアンに移し替えたような社会派SF映画の傑作で、最初はドキュメンタリーのようだが、後半からヴァーホーヴェンに影響を受けたような過激なアクションが続く。特に注目してほしいのはあまりにも高性能なエイリアンの武器。ラストのモビルスーツで繰り広げられるアクションに圧倒される

2-4.R指定アメコミ映画

アメコミ映画は過激な作品も多い。明らかに大人向けに作られた作品からバカ映画まで、バイオレントなシーンの多い作品がたくさんある。ストレス発散に最適な過激作を集めてみました。

デッドプール

特殊部隊の傭兵ウェイド・ウィルソンは、悪者を気まぐれに痛めつけては金を稼いでいた。恋人との結婚も決まり幸福の絶頂にあったが、ある日、末期ガンと宣告される。謎の男にガンを治せると聞かされ、彼は連れていかれた施設で治療に臨むも、そこでは余命わずかな者たちが人体実験を施され、ミュータントとして売られるという恐ろしいプロジェクトが進んでいた。その結果彼は不死身の体になったものの、恋人との再会をためらうほど無惨な外見と化してしまう。元の姿に戻って愛する彼女に会うために、彼は組織に復讐しようと奮闘する。

人体改造により人並み外れた治癒能力と不死身の体を手にした主人公が、赤いスーツをまとってお気楽なジョークを口にしつつ暴れるバイオレントな復讐劇。流出した試作の映像があまりにも完成度が高すぎると話題になり製作が決定した。この映像をYouTubeで見たときから楽しみにしていた人にとって、オープニングの時点で泣きそうになるくらい完成度が高い。

ただ、一作目は無責任ヒーローが主人公の映画にしては、あまりにも完成度が高すぎる。続編はかなりB級感の増したシナリオで、バカ映画感が増して逆にらしくなった作品なので二作目もおすすめ。

LOGAN/ローガン

近未来、ミュータントが絶滅の危機に直面しており、指導者であったプロフェッサーXは死期が迫り、認知症を発症していた。驚異的な治癒能力が特殊能力だったローガンも、老いには勝てず弱まっていた。そんなローガンにプロフェッサーXは最後のミッションを託す。それはミュータントが生き残るための唯一の希望となる少女、ローラを守り抜くことだった。

「デッドプール」の成功で20世紀フォックスは今までPG-13(日本における全年齢指定と同じような過激さ)で作っていたX-MENシリーズを、過激な描写込みで作り、主人公のウルヴァリン=ローガンの最期を描いた作品自己犠牲の物語を、西部劇のようなタッチで、バイオレントなアクションとともに描いた傑作。

僕は前作を見ずに見たが、見ていなくても普通に楽しむことができる。2017年に公開されたアクション映画で最も優れた作品の一つだ。

キック・アス

スーパーヒーローにあこがれるオタク高校生デイヴは、ある日インターネットで買ったスーツとマスクで、ヒーロー「キック・アス」として街で活動を始める。ひ弱で特殊能力のない彼はあっさり犯罪者にやられるも、その姿がYouTubeで流れ一躍有名になってしまう。しかしある任務で売人が住んでいるアパートに乗り込むも多勢には敵わずピンチに陥る。するとそこへ、彼と同じようにヒーローコスチュームを着た少女、ヒットガールが現れる。ヒーローもどきの彼の目の前に、殺しの訓練を受けた本物のヒーローが、バッサバッサと悪人を刺し殺していく。

当時13歳のクロエ・グレース・モレッツが、放送禁止用語を連発しながら敵を殺しまくる姿は世界に衝撃を与えた。全編アクションシーンの完成度が非常に高いアクションエンターテイメントです。
ポップな音楽が鳴り響くなか、血みどろでむちゃくちゃなアクションを繰り広げる。見終わったときには頭がクラクラするような作品です。B級な悪趣味映画を大予算で製作したかのような作品で、最近刺激が足りてない人におすすめ。

キングスマン

ロンドンにある高級スーツ店、キングスマンは、いかなる国の干渉も受けない屈指のエリートスパイ集団として暗躍していた。ブリティッシュスーツを小粋に着こなす紳士ハリーもその一人で、日々極秘任務の遂行に務めていた。そんなある日、自分の命の恩人が何者かに暗殺され、不遇な環境で人生を持て余していた青年、エグジーをスカウトする。
キック・アスの監督・原作者コンビが再タッグを組んだ大作。制作費が大幅アップしたうえ、オタクから英国紳士に変わって少々上品になったかと思いきや、「キック・アス」同様ウルトラバイオレントな超絶バカ映画である。
特にキリスト教原理主義の極右が集まる教会で殺戮するシーンが凄まじい。アメリカ南部で人気の高いレイナード・スキナードの楽曲がバックで流れるなかアメリカ南部に多くいるトランプに投票するような人たちをぶっ殺しまくるのだからたまったもんじゃない。「キック・アス」同様音楽の使い方がうまい。

この作品の続編、ゴールデン・サークルは、一作目に比べれば劣るが、そこまで悪い出来ではない。
評判は芳しくないが、キックアスの続編よりは完成度が高いと思う。

3.気に食わないやつを痛めつける映画

映画は夢の工場だ。だから映画の中では、何をしても許される。

例えばぶっ殺したいようなやつがいたとして、そういうやつを現実で殺したら大変なことになるが映画では別だ。だから嫌いなやつがいれば、似たようなやつを登場させて映画の中で殺せばいい。映画の中で人を殺せば英雄である。映画にはそういった側面もある。嫌いなやつをぶっ殺すつもりで作った作品もあったりする。

そういった作品を過激度で並べてみました。順を追うごとにバイオレントになっていきます。

ヘザース/ベロニカの熱い日

ヘザースと呼ばれる女子三人組の取り巻きとしてこき使われているベロニカは、いじめが蔓延り、スクールカースト上位の人間におべっかを使って生活しなければいけない学校生活に辟易していた。そんなとき転校生JDと出会い、はみ出し者同士意気投合。彼に「あんなやつ殺してやりたい」と気持ちを漏らしたところ、本当に彼は殺してしまう。

スクールカーストを描いたブラックコメディ。低レベルないじめが蔓延っている学校環境にイライラしている(していた)人たちの欲望をこれでもかと叶えたような作品で、ストレス発散に最適。学校生活に嫌気が差しているときに見るべき作品。

フォーリング・ダウン

渋滞する道路の中で、突然車を乗り捨て歩きはじめる男がいた。D-フェンスと名乗る彼は、別れた妻の元にいる幼い娘に電話をするために、両替してもらおうとコンビニエンス・ストアに入る。しかし店員に拒否され、コーラを買おうとするがボッタクリのような価格だった。いろんなイライラが積もって彼の怒りは大爆発。ブチ切れた彼はいろんなところで大暴れする。

おっさんがひたすら暴れるハイテンションムービー。ストレスまみれのときに見たらスカッとしそうだ。ここまでトチ狂った作品はなかなかない。後の影響も大きく、Foo FightersというバンドのWalkという楽曲のプロモーションビデオは完全にこの映画をパロディにしていたり、「ラ・ラ・ランド」の監督、デミアン・チャゼルはこの作品からオープニングの着想を得たと公言している。

 

シリアル・ママ

アメリカの郊外にある閑静な住宅街。そこに暮らすビバリーは、歯科医の夫と二人の子供を持つ、心優しい理想的な主婦。しかし、ゴミを分別しない、レンタルビデオを巻き戻さずに返却するといった人の道に反する人間は許すわけにはいかなかった……。

悪趣味映画の王として君臨するジョン・ウォーターズが、良妻賢母のシリアルキラーを描いた作品で、気に食わないやつを次々と襲い殺すブラックコメディ。変態映画ばかり作っているジョン・ウォーターズの作品の中では、毒が薄まっていてかなり見やすい作品。ただ内臓が飛び出したりなど悪趣味な演出もなされている。

イングロリアス・バスターズ

1941年、ナチス占領下のフランスの田舎町で、家族を虐殺されたユダヤ人のショシャナはランダ大佐の追跡を逃れた。一方、イングロリアス・バスターズと呼ばれるレイン中尉率いる極秘部隊は、次々とナチスを血祭りにあげていた。大人になったショシャナは映画館のオーナーになり、ナチが集まる映画上映会である計画を企てていた。

ユダヤ人が〇〇〇〇を〇っ〇す。歴史を改竄してユダヤ人の欲望を叶えた作品。
この作品ではユダヤのほうが野蛮に描かれていてナチスのほうがまともに見える。そのためストレス発散に見ようとしたら逆にモヤモヤしてしまう危険性を孕んでいる。そのため、この作品の中でユダヤがナチスに対してやっていることは、実際ナチスがユダヤに対してしてきたことだと割り切った上で見るべき。

もしこの作品を見てモヤモヤしたのならば、ナチスがどれだけ鬼畜だったのか調べてみることをおすすめします。これくらいされて然るべきなことをしでかしています。

とはいえど、映画を見慣れていない人にとってかなりエグいシーンが多い。「頭の皮を削ぐ」というワードを聞いて大丈夫か大丈夫じゃないかを判断してほしい。

ジャンゴ 繋がれざる者

1858年のアメリカ南部、黒人奴隷のジャンゴは賞金稼ぎのドイツ人、シュルツの手によって自由の身となった。ジャンゴの銃の才能に気づいたシュルツは、彼を相棒にして銃の扱い方と賞金稼ぎの仕事を教え、二人でお尋ね者を追う旅に出る。奴隷市場で離れ離れとなってしまった妻を捜していたジャンゴは、農園の領主カルヴィン・キャンディのところに妻がいることを突き止めるのだが……。

ドイツ人と黒人の二人が主人公の「南部劇」という異色作。前述の「イングロリアス・バスターズ」でナチスをコテンパンにしたクエンティン・タランティーノ監督が次のターゲットに選んだのはアメリカ南部。奴隷制を敷き黒人にひどい仕打ちをしてきた白人たちに黒人ガンマンが天誅を下す。

「イングロリアス・バスターズ」でランダ大佐を怪演し高い評価を受けたクリストフ・ヴァルツが、今回はキャラが真逆の好々爺を演じている。本作で悪役、キャンディを演じるのはレオナルド・ディカプリオだ。
中盤からとんでもない血みどろアクションになり、後半は黒人奴隷にひどい仕打ちをしたレイシスト達を撃ち殺しまくる。白人から凄まじい差別を受けこき使われていた黒人達の欲望を叶えるようなバイオレンス・ガン・アクションだ。果物を握り潰したかのように血飛沫が飛び散る過激作。

冷たい熱帯魚

埼玉愛犬家連続殺人事件をベースにしたスリラー。小さな熱帯魚店を営む男が、ひょんなことから同業者の男と仲良くなるが、彼は連続殺人鬼だった。息をするように人を殺す彼と一緒に行動することによって、次第に主人公の倫理観もおかしくなってしまう。

嫌いなやつにイライラして、ストレスで狂いそうになりそうな人にはこの作品がおすすめ。陽気なおじいちゃんが「死体を透明にする」というパワーワードを言い放ち気に食わない相手を殺しまくるウルトラバイオレントな猛毒エンターテイメント。R18指定。
みんなグロいグロい言っていたため、全く見る気が起こらなかった作品でしたが、めちゃくちゃストレスが貯まってるときに見たら普通に見れました。逆に頭の中が殺意で一色みたいな感じになってないと見る気が起こらない。誰かをぶっ殺したくなったときにはこの作品がおすすめ笑

4.バカ映画

とにかく低偏差値で見てるこっちがバカになりそうな映画と、とにかく不謹慎な作品を集めました。超大作のところであげた「バッドボーイズ2バッド」もジャンル的にはこの作品だ。

1941

真珠湾攻撃から間もない頃、ハリウッドを攻撃すれば戦意を喪失できるのではとハリウッド攻撃を考えた日本軍とアメリカ市民や軍の戦いを描いたコメディ。
スピルバーグの自他ともに認める駄作で、スターウォーズの出演を断って後悔した三船敏郎が、今度こそはと思って出演したらもっと後悔した、伝説の失敗作である。コメディ映画なのに笑えるシーンがあまりにも少ないし、ラストも宙ぶらりん。映画としてみればほんとにどうしようもない。
だが、マイケル・ベイも真っ青なド迫力アクションが続くためストレス発散には最適である。
評判悪いから避けていましたけど、バカ映画として見たら度肝抜かれるようなシーンが多くてめちゃくちゃ面白かったです。みんなでわいわいポップコーンとか食べながらツッコんで見るのに最も適した作品。

バトルシップ

各国の護衛艦がハワイに集まって大規模な軍事演習が行われようとしていた。アメリカ海軍の新人将校アレックスは、日本の自衛艦の艦長ナガタをライバル視しながら演習に参加。その最中、沖合で正体不明の巨大物体が発見される。人類からの友好的な呼びかけに応じて現われたエイリアンの母船だという科学者たちの推測に反し、彼らは突如として謎の武器で攻撃を仕掛けてくる。

2010年代を代表するカルトバカ映画の一つで、「バトルシッパー」という熱狂的なファンを生み出したお祭り映画
特に地上波放送時では、Twitter上で「天空の城ラピュタ」級の祭りが起こったことも記憶に新しい。もし放送されたときはブリトーを準備して祭りに参加しよう!

リベリオン

第3次世界大戦後、生き残った指導者たちは戦争勃発の要因となる人間のあらゆる感情を抑止させるべく、精神に作用する薬プロジウムを開発。これを国民に毎日投薬することを義務づけ、徹底した管理国家体制を敷いていた。銃を用いた武道ガン=カタの達人でもあるプレストンは、公務員として冷徹に任務を遂行する処刑人だった。だがある日、誤ってプロジウムの瓶を割ってしまった彼は、仕方なく薬を投与しないまま仕事を続けてしまう…。
ストーリーは正直言って見たことありまくりのどうしようもなくベタな、管理社会ディストピアものである。そのため公開当時は評論家たちは酷評、結果コケた。
しかし、二丁拳銃をカンフーのように扱う「ガン=カタ」と呼ばれるアクションがソフト発売後に口コミで話題になり、カルト映画と化した。
ものすごく頭が悪くなりそうな作品だが、トンデモアクションシーンは見ものである。だが間違ってもこの映画を名作だと思わないこと。バカにされます。

ウォンテッド

経理事務のルーティンワークにうんざりしていたウェスリーは、セクシーな美女、フォックスと出会うことによって人生が一変。彼女から殺し屋だった父が殺されたことを告げられた彼は、秘密の暗殺組織で父の後を継げるように殺しの特訓をする。

バカ映画の中でもトンデモ度が際立っているのがこの作品。銃弾を曲げるというとんでもアクションがずっと続くので、こんなのばっか見てたら絶対バカになります。最近真面目なことしか考えていない人にはいいんじゃないですかね。

DAIGOが声をあててる吹替は主人公がDAIGOにしか見えなくなるのであまりおすすめしません。昔PS3で出てたこの映画のゲームをやったことがあるんですけど、クソみたいな操作性でめちゃくちゃ撃ちづらいのに、ミッションが成功したら主人公がドヤ顔しだすようなすげえムカつくクソゲーだったなあ。

アドレナリン

フリーランスの殺し屋チェリオスは、ロサンゼルスの自宅で睡眠中にメキシコ系マフィアのリッキーに劇毒を投与される。「ペキン・カクテル」といわれるその合成薬物はアドレナリン分泌を抑制して1時間後には心臓停止に至らしめる猛毒だった。つまりは、アドレナリンを出し続けなければ心臓が停止して死んでしまう。そのため彼はアドレナリンを出し続けながら、リッキーを追う。

ジェイソン・ステイサム主演のバカ映画。
ハイテンションにならなければ死んでしまう状態の殺し屋が街中で大暴れ。アドレナリンを出し続けながら、復讐するためにリッキーを捜索する。
一言で言うとこの映画は「実写版グランド・セフト・オート」。公共の場ではやってはいけないことをひたすらやりまくるギャグに笑ってしまう。とにかくバカな気分になりたい方におすすめ。もっと過激になった続編もあるが、見た記憶はあるのに全く内容を覚えていない。ものすごく痛いシーンがあるので苦手な方にはあまりおすすめしない。

ウルフ・オブ・ウォールストリート

学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート。巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。そして26歳で証券会社を設立し、約49億円もの年収を得るまでになった彼は、富と名声を一気に手に入れ、浪費の限りを尽くして「ウォール街のウルフ」と呼ばれ、世間の話題を集めていく。

僕が生まれて初めてスクリーンで見たR18指定の作品で、実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの回想録を映画化した実録ドラマ。1980年代から1990年代のウォール街で若くして大金を稼ぎ、その後証券詐欺の容疑で逮捕された彼の栄光と没落を描く。バカ映画というよりもバカ騒ぎ映画。

R18なのは、完全に麻薬を肯定しているような描写が多いためしょうがない。倫理観がぶっ壊れた作品で、ディカプリオがラリってばっかでおおはしゃぎ。真面目な生活に嫌気が差しているときに見るのがおすすめ。特にポパイのシーンは爆笑した。
他の映画に比べかなり長いのが難点だが、カオスな世界を体験したいときにおすすめ。

 

ランキング・トップ10を考えてみた

50本以上もあったら選べないからランキングにしろ!とか言われそうだが、結構難しい。

ストレス解消したいときに見たい個人的に好きな映画と、ただストレス解消したいときに見たい映画が違うからだ。

ストレス発散に適した作品を考えると、大予算かけたトンデモアクションシーンが続く「1941」は含まれるだろうが、個人的に好きな映画となると違う作品のほうを入れたい。好きな映画にバカ映画は基本的に含まれないからだ。なのでセレクトに困る。なので二通り考えてみた。

ただストレス発散したいときに見たい作品トップ10

順に

バッドボーイズ2バッド (2-2)

ザ・レイド GOKUDO (2-2)

フォーリング・ダウン (3)

グレート・ウォリアーズ/欲望の剣 (2-3)

ロボコップ (2-3)

トータル・リコール (2-3)

1941 (4)

キック・アス (2-4)

キングスマン (2-4)

デッドプール (2-4)

 

個人的におすすめな映画トップ10

ベイビー・ドライバー (1-1)

キック・アス (2-4)

マッドマックス 怒りのデス・ロード (1-2)

キングスマン (2-4)

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー (1-4)

デッドプール (2-4)

グレート・ウォリアーズ/欲望の剣 (2-3)

ミッション・インポッシブル フォールアウト (1-2)

ジャンゴ 繋がれざる者 (3)

キング・コング (1-2)

といった感じですかね。

とりあえず思いついた自分の好きな作品をあげました。ですが、絶対まだまだあるはず。だって「エクスペンダブルズ」とか入ってないし。思いつき次第更新していく予定です。

映画をお得に見るにはどうすればいい?

56本のストレス発散映画をあげたが、どうやって見れば映画をお得に見ることができるだろうか。

56本あげたもののいちいち購入してたらかなりお金がかかる。なるべく安く抑えたいときに、どうすればいいだろうか。

映画を見る方法といえば、昔はレンタルDVDが主流だったが、今となっては動画配信
言わずとしれたNetflixもあればAmazonプライム・ビデオ、などがあるが、入っていない方がいるのであれば、絶対に入ったほうがいい。映画を1回見るのと同じか、それよりも安いような値段で映画を楽しむことができる。

動画配信のメリットは

  • 借りに行く手間がゼロ
  • 延滞の危険性もゼロ
  • DVDが借りられていて見れないという可能性もゼロ
  • 膨大な量の作品を低価格で見ることができる
  • テレビで見ることも可能

といったところだろうか。これだけサービスが定着してきているこの時代に、入らないほうが考えられない。

個人的に最もおすすめなのがU-NEXT映画がガチで好きな人には絶対におすすめだ。

映画好きなら絶対チェックすべきU-NEXT

 U-NEXT

月額1990円で、1200ポイントが付いてくる見放題サービスだ。このポイントを使って新作映画などをレンタルして見ることができる。
このサービスは、ネット上で非常に評判がよくない。おそらく他のサービスと比べて割高な上、Netflixのように、無課金で全てのコンテンツを見ることができるサービスではないからだと思われる。だが、値段相応のコンテンツが配信されている

「課金しないと見れないじゃん」みたいな意見を多く目にするが、そんなことはない。「ファスビンダーのケレル」「レニー・ブルース」などといった、スタンダードな動画配信サービスでは取り扱っていないような映画も見ることができる。

▷ U-NEXTレビュー

先程あげた二つの作品は現時点(2018年10月現在)でレンタルされていない上、どちらもDVDがプレミア化している作品だ。前者はBlu-ray化が決定したが、後者は未だ再販されていない。これらの作品はレンタル配信されようにも500円以上とられてもおかしくないような作品だと思うので、こういった作品も見れて実質800円程度はむしろ安すぎる

U-NEXTではAmazonプライム・ビデオやdTVなどに比べて配信されている作品が多い。僕は3つとも加入しているが、先程あげた2つのサービスで配信が終了した作品もU-NEXTにいけば見ることができる作品も多い。実際先日Amazonプライム・ビデオで配信が終了した「野性の証明」や「旅の重さ」などといった作品は、U-NEXTではまだ公開されていたため、慌てることなく見ることができた。

 

また、配信されていなかったためレンタルで借りていた名作や、借りに行く予定だった作品もU-NEXTで検索すると普通に配信されているというケースもあったりする。図書館に置いてそうな作品はだいたいU-NEXTにいけばあるのだ。

スピルバーグの「シンドラーのリスト」が見たいと思ってdTVやAmazonプライム・ビデオで検索しても配信されていなくて、地元の図書館に置いていなかったとしても、U-NEXTでは配信されているのだ。

正直言ってポイント制を廃止してもっと安くしてほしいところだがしょうがない。だが、映画好きならば絶対に入ったほうがいいと個人的に猛プッシュしたい配信サービスが、このU-NEXTだ。

※本ページの情報は2018年10月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。

 

その他の動画配信サービス

dTV月額料金が500円。U-NEXTに比べかなり安い。だが作品の配信終了がU-NEXTよりも早い場合が多く、いつの間にか見れなくなっているといったことが多々ある。そのことを考えると、やはりU-NEXTのほうが使いやすいと感じる。だが、dTVでしか配信されていないような作品も少なくない。ヒッチコックが監督した「三十九夜」などU-NEXTでは見ることができないような作品も見ることができる。コストパフォーマンスはものすごくいい。

Amazonプライム・ビデオも非常にコストパフォーマンスがいいサービス。月額400円程度で、映画だけでなく、音楽や本も使うことができ、お急ぎ便などの特典もついてくる。Amazonを少しでも使うことがあるのであらば間違いなくおすすめできるサービスだ。

このサービスだけでも入っていたら退屈はしないのではないだろうか。見放題の作品が一気に配信終了しがちなのが難点だが、おそろしく便利なサービスであることには間違いない。お金にゆとりがなくともいろいろなことを楽しめるため、絶対に入ったほうがいい。

次に業界最大手のNetflixを見てみよう。ここの強みはなんと言っても独占配信。「イカロス」や「ローマ」のように、昨今の賞レースにはNetflixが製作、独占配信している作品が受賞、映画界にも旋風を巻き起こしている。こういった作品はNetflixでしか見れないので、そういったコンテンツを見るだけでもお腹いっぱいになりそうだ。また、課金して作品を借りるという概念がないためノーストレス。世界トップシェアも頷ける動画配信サービスだ。

DMMの動画見放題サービス映画を勉強するには意外と使えるということを以前記事にしたことがあるが、U-NEXTに取って替わられる。U-NEXTではDMMでやっている映画やお笑い動画のほとんどを見ることができる。だが、こちら月額料金はU-NEXTの1/4だということを考えると、コストパフォーマンスは割といい。そしてDMMが最も強みを持つああいうビデオも見れるようになる。罪悪感とウイルスに侵される恐怖から解放される。

U-NEXTは一定のレベルを超えた映画好きにおすすめ、時間のある時になんとなく映画を見たいと思ってTSUTAYAで何本か借りるみたいな人で、お金をあまりかけたくない人はdTVAmazonプライム・ビデオHuluなど、割安なサービスでも十分使える。映画を勉強したいけど格安に抑えたいって人は、DMMでもいいかもしれない。

ネットでDVDを借りる

もはやオワコン化してきているが、ネットでDVDをレンタルするという方法もある。

動画配信に対抗できるメリットといえば、見たい作品が動画配信されていないときにディスクを買わずとも見ることができるくらいしかないのだが、そういった作品もまだまだたくさんある。僕は昔良く使っていたのだが、U-NEXTで配信されている作品が圧倒的に多いことがわかって離れがちになっている。だが、こういったサービスも割と使える。

個人的におすすめなのは穴場なGEOの宅配レンタル。動画配信されていないような作品に加えて、店頭では置いていないレアな名作映画も置いてあったりして、かなり便利だ。

月額コースよりも、通常会員になって借りたいときに借りるスポットレンタルのほうがコストパフォーマンスが高くおすすめ。借りれば借りるほど安くなるので借りすぎてしまうかもしれないというデメリットもあるが、セールのときに借りれば1枚80円程度で借りることができる。品揃えが良い割に非常にコストパフォーマンスが高い。

GEOでは、30日無料で8枚借りられる月額コースの無料体験もやっている。動画配信サービスにとって替わられるであろうこういったサービスの無料体験は、今のうちに済ませておいたほうがいいのかもしれない。あわなければ即解約すればいいだけの話なので、早めにやっておいたほうがいい。動画配信に取って代わられ、そのうちサービスが終了する可能性も、ゼロではない

その他の方法

動画配信やレンタル以外の手段として、BSで放送される映画を録画しまくるという手もある。リーズナブルなBD-Rを購入しておいて、Blu-ray1枚に6時間入る設定でダビングしまくる。そうすると膨大な量の映画が見れることになる。

当たり外れはあれどほとんどが名作だし、たまにとんでもないレア名作映画が放送されたりする。スターチャンネルやシネフィルWOWOWの無料放送も使うと、退屈とは程遠い生活ができる。

タダで見れる映画(2018年10月編)

NHKBSで見れる映画が割とすごいという話

とはいえど、今回紹介したような作品はなかなか放送されないだろう。特に過激でバイオレントな作品はあまりNHKでは放送してくれない。

となると、配信サービスや宅配レンタルを有効活用したほうがいい。これらのサービスは基本的に無料体験できるようになっている。こういったサービスを有効活用して、日々の鬱憤を晴らそう。

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