名作・新作が大量に見れる動画配信サービスを徹底解説。
さまざまなサービスが存在する中で、最も映画好きが使うべきサービスは何だろうか。
映画系サブスクを試してはやめ、再入会してはやめるという生活を繰り返し、ときには有料放送に入会して映画をなるべく録画している僕が、映画好きにおすすめのサブスクを紹介する。
巷には「映画好きにおすすめな動画配信サービス」と検索しても、映画とはあまり関係のないサービスが紹介されている記事が多く見受けられる。
本記事では、本当に映画が好きな人が使うべきサービスを厳選してまとめた。名作や新作を大量に見れる動画配信サービスを徹底解説するので、ぜひ参考にしてほしい。
1.U-NEXT
U-NEXTを簡単に説明すると
- 見放題作品29万本、レンタル作品4万本(2023年8月時点)配信の動画配信サービスで、月額は1990円(税込2189円)。
- 毎月1200(円分の)ポイントがついてきて、最新作のレンタルや書籍・コミックの購入、映画館でのチケットの割引などに使うことができる。(無料体験時は600ポイント)
- 4アカウントまで作れるため、4人家族の場合実質500円で使うことができる。
- スマホやタブレットだけでなく、テレビで見ることもできる。
というようなサービス。
コンテンツの傾向的には名作映画・ドラマ・アニメなどのバリエーションがえげつなく、ほとんど見れると言っても過言ではないくらい充実している。
わかりやすくいうならTSUTAYAが選ぶ名作映画100本のほとんどを見れるというような感じ。
そしてコロナ禍の間にリニューアルして、HBO MAXのコンテンツも見放題で見れるようになった。
『チェルノブイリ』や『バンド・オブ・ブラザース』などといった名作ドラマ、『メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実』や『ピースメーカー』などといった注目コンテンツも独占配信されている。
また、Paraviのコンテンツも見れるようになったので、『半沢直樹』『水曜日のダウンタウン』などといったTBSの人気コンテンツ、テレ東の番組なども見ることができる。
月額は2189円の動画見放題サービスではあるものの、新作のレンタルや映画館、電子書籍の購入などに使えるU-NEXTポイントが1200円分もらえるので、税込みの場合実質989円というサービスだ。実質的な価格は高いというわけでもないので映画などのエンタメが好きなら間違いなくおすすめできる動画配信サービスです。
おすすめポイント
U-NEXTの魅力は、まず圧倒的なコンテンツ量にある。
見放題作品が少ないと言われていた動画配信サービスが多い中で、HBOやParaviなどのコンテンツが見放題に追加され、最強のサービスとなった。
U-NEXTは、見放題作品が少ないと言われていた時代から、映画に関しては見放題作品が非常に多かった。
例えば『トム・ジョーンズの華麗な冒険』という、「日本で最も見るのが困難なアカデミー作品賞受賞作品」も配信されていた。
DVDが廃盤になり、レンタルもされていない激レア映画でも普通に配信されているのがU-NEXTの特徴である。今では観ることはできないが、今もこの手の、大金はたいて中古で買うか輸入するかしないと見れないような作品は配信されているだろう。
だが、U-NEXTにはデメリットというか、煩わしい点がある。
U-NEXTポイントだ。
U-NEXTでは毎月付与される1,200ポイントを利用してお得に〇〇を楽しむことができるとも紹介されることが多いが、僕はそうは思わない。有効期限内に使い切るために無駄遣いしてしまうことも多いからだ。
だが、映画好きには簡単にU-NEXTポイントを即消費できる方法がある。映画館での使用だ。
Tジョイではこのポイントをそのまま1,200円分として使え、差額を支払うか、ためておいたポイントを使って映画を観ることができる。
Tジョイ以外の劇場では、原則として1,500ポイントを消費して1枚の前売り券を購入するという形になるので、1200ポイントだと差額の300円を支払えば映画を観ることができる。
U-NEXTに入会した際、ポイントの使い方に悩む人が多いが、映画館で使えばすぐに利用できるため、映画好きで対象の映画館が近くにある人には、ポイントの消費が非常に容易である。
2. Amazonプライム+ビデオ・チャンネル
料金:月600円/年契約は5980円 Amazonプライムとはなんなのかについてざっくりと書くと、「1日10数円支払えば、非常に文化的で、充実した生活を送ることができる」サービスです。 まず、 送料無料 という、Amazonユーザーならありがたい特典を受けることができます。 送料を無料にするために一緒に購入するものを考える手間が省けて、頼みたいものだけをすぐに購入できる。お急ぎ便が使えるので頼んだ翌日に届く。福岡の田舎に住んでいたとしても、すぐに注文した商品が届くし、日時指定便も無料になる。月600円or年5900円でこういう特典がついてくるというのがAmazonの有料会員、Amazonプライムです。 で、Amazonプライムには他にも、 Prime Videoチャンネル といった特典も、おまけとしてついてきます。正直言って僕もあまり把握出来ていないんですが(笑)、端的に言ってAmazonプライムビデオとプライム会員限定セールだけでも十分の価値があるような、そんなサービスです。 Amazonプライムに入れば、どんな辺鄙なところに住んでいてもAmazonが出品する商品は無料で届けてくれるし、どんなに周りにTSUTAYAや映画館、図書館等がなかったとしても、本・映画・ドラマを最低限(にしてはかなり多いが)楽しめるという、月600円のお家簡易図書館です。 図書館に行けば、本を無料で借りることができて、昔の映画もできたりしますよね。あんな感じの特典が、月600円で家から一歩も出なくても楽しめるというのが、Amazonプライムです。 まず、本が読み放題。Kindleのアプリを使って、タブレットを持っていなくてもスマホから、いろいろな本が読める。このサービスも案外ラインナップが充実している。 この本読み放題サービス、プライム・リーディングは、Kindle Unlimited という強化版のサービス(名前通り音楽で言うAmazon Music Unlimited)もありますが、プライムリーディングだけでも十分読めます。普通に光文社古典新訳文庫とかも何冊か読めるので便利です。 ▷ ラインナップ一覧 音楽や本が楽しめるという他にも、限定セールに参加できたりするといったような特典がありますが、その中でも一番すごいのが、Amazonプライム・ビデオです。 Amazonプライム・ビデオでは、月600円のAmazon送料・お急ぎ便・日時指定便無料のおまけとしてついてくるとは思えないほどの、おびただしい量のコンテンツが見れるようになります。 NetflixやHulu、U-NEXTなどといった他の専門的な動画配信サービスよりは、若干少ないような気もしますが、おまけとは思えないほどコンテンツが充実していて、名作海外ドラマとかがめちゃくちゃ見れます。 職業柄、色々な動画配信サービスを体験する必要があるので僕はいろいろなサービスに入っていますが、ぶっちゃけ言うと、普通の人は最悪Amazonプライム・ビデオさえ入っていれば見るコンテンツに困らないと思います。それくらい見れるコンテンツは充実しています。 Amazonプライム・ビデオでは、U-NEXTとかでは高いレンタル代を支払わないと見れないような新作映画とか、DVDになっていない・レンタルで置いていないようなレアな映画とかも、見放題作品として配信されていることがあります。 また、別途レンタル代はかかってきますが、DVDとして発売されていなかったり、レンタルDVDショップに置いてなさそうな作品もレンタルで見れたりするので、かなり優秀な動画配信サービスです。 このAmazonプライム・ビデオが見れる上、本や音楽も楽しめて、Amazonの送料関係が無料になるという、お金がない人も絶対に入ったほうがいい(というかお金のない人は他を削って娯楽・書籍代等をこれ一本にするべき)サービスが、Amazonプライムです。 で、プライム・ビデオ・チャンネルとはなにかというと、このAmazonプライム・ビデオ内の有料チャンネルで、プライムビデオの内容を拡張できるというものです。 Amazonプライム・ビデオに入った人、つまりプライム会員が入れるチャンネルで、課金することによって、いろいろなチャンネルのコンテンツが見ることができ、プライムビデオよりもコンテンツ量がリッチになります。 例えば、メジャーなPrime VideoチャンネルにNHKオンデマンドがあります。 プライムビデオ(月600円or年5980円)に、月990円追加することによって、NHKのコンテンツが見放題になるというサービスで、例えば、 ・最新の朝ドラや大河 などといった大河とか朝ドラ、ドキュメンタリーが見放題になったりします。録画し忘れた場合だけでなく、昔の朝ドラが見たいと思ったときに使えばレンタルDVDを借りるよりも高画質で、お得に見ることができるのがNHKオンデマンドです。 まあでも、とりあえずはプライム・ビデオだけで十分なくらい、いろいろなコンテンツが見ることができます。Amazonを気軽に買い物できる+α、いろんなコンテンツが見れて月600円なので、一度は試してみるべきだと思います。
お急ぎ便・日時指定便無料
Amazonプライムはお家簡易図書館
映画・ドラマ・アニメが楽しめるAmazonプライム・ビデオ
Prime Videoチャンネルとは
・あまちゃん
・いだてん
・龍馬伝
・映像の世紀
・100分de名著
Amazonプライムは、価格の割に映画が大量に見れる動画配信サービスで、おまけとは思えないくらい配信されている。
これにプライム・ビデオ・チャンネルを組み合わせると、映画の量が増える。
映画に強いAmazonプライム・ビデオ・チャンネル一覧
映画に強いAmazonプライム・ビデオを表にすると、こんな感じになる。
チャンネル名 | ジャンル | 月額料金 | 無料期間 |
---|---|---|---|
スターチャンネルEX-DRAMA & CLASSICS | 洋画・海外ドラマ | 990円 | 7日間 |
シネフィルWOWOW プラス | 洋画・海外ドラマ | 490円 | 14日間 |
プラス松竹 | 松竹映画・ドラマ | 330円 | 14日間 |
東映オンデマンド | 東映映画・ドラマ | 499円 | 14日間 |
シネマコレクションby KADOKAWA | 角川映画 | 396円 | 14日間 |
東宝名画座 | 東宝映画 | 499円 | 14日間 |
FODチャンネル | フジテレビ制作の映画・ドラマ | 976円 | なし |
パラマウント+ | 洋画・海外ドラマ | 770円 | なし |
日活+ | 日活映画 | 390円 | 14日間 |
インディーズ フィルム by Rialto | インディペンデント映画 | 490円 | 14日間 |
もっとあるので気になる方は調べてみてください。
おすすめポイント
Amazonプライム+ビデオ・チャンネルの魅力は、何と言ってもそのコストパフォーマンスである。Amazonプライムに入っている人は多いだろうが、そういう人は少しの課金で見れるコンテンツを拡張することができる。
U-NEXTに入らなくても、U-NEXTで配信されているような作品が見られるチャンネルが多く揃っている。
また、チャンネルによってはU-NEXTでは見れないコンテンツもある。東宝名画座で配信されている『子連れ狼』『宮本武蔵』などの作品は、U-NEXTでも配信されていない。
このように、Amazonプライム+プライムビデオ・チャンネルならではの独自のコンテンツを楽しむことができる。このような貴重な作品を視聴できる点も、映画好きにとって大きな魅力である。
3. Disney+ (ディズニープラス)
Disney+ (ディズニープラス)は、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィックの作品を一挙に楽しめるサービスだ。家族全員が楽しめる多彩なコンテンツが豊富に揃っている。
ディズニープラスの魅力の一つは、4K UHD解像度、HDR10、Dolby Vision、Dolby Atmos音響に対応した高画質・高音質の作品が多数揃っている点である。
特に、最近作られた映画はIMAX Enhancedバージョンで提供されており、映画館さながらの視聴体験を自宅で楽しむことができる。
Disney+(ディズニープラス)の料金は、スタンダードプランとプレミアムプランの2つのプランを提供している。
スタンダードプランは月額990円(税込)、年額9,900円(税込)で、プレミアムプランは月額1,320円(税込)、年額13,200円(税込)。年額プランに加入すると実質2か月分無料となり、非常にお得である。ただお試しで入会したいという人ならすぐにやめれる月額のほうがいいだろう。これは人による。
おすすめポイント
Disney+(ディズニープラス)は、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズといったディズニー系の映画を独占的に見放題で配信しているサービスだ。
他の動画配信サービスでは有料レンタルが必要なことが多いこれらの作品をDisney+(ディズニープラス)では追加料金なしで楽しむことができるのが大きな魅力である。
ディズニー映画には多くの名作があり、世代を超えて愛され続けている。『ライオン・キング』や『アラジン』、『トイ・ストーリー』シリーズなど、家族全員で楽しめる作品が揃っている。
また、マーベルのスーパーヒーロー映画やスター・ウォーズシリーズにも、見ておくべき名作はたくさんある。こういうコンテンツが見放題なので、好きな人のみならず、まだ見たことのない人も入るべきだ。
またDisney+(ディズニープラス)は、20世紀フォックスの名作映画も多く取り扱っている。U-NEXTやAmazonプライムでも一部の20世紀フォックス作品が配信されているが、Disney+ではさらに多くの作品が見放題で提供されている。
Disney+(ディズニープラス)では、他のサービスでは見られない激レア映画も配信されていることがある。
例えば、ディズニーアニメ『イカボードとトード氏』や、海外では名作コメディとして人気のある『リストラ・マン』は、日本でDVDが発売されていない。そのためか日本での知名度が非常に低いが、こういう作品も現時点で見放題配信されている。
こういったレアな作品を楽しむことができるのも、Disney+(ディズニープラス)の大きな魅力である。
4. WOWOW
続いてWOWOWだ。誰もが一度は名前を聞いたことがあるであろうWOWOWは、実は、個人的に「映画好きが最も入るべきサブスク」だと思っている。
だがランキング4位にした理由は、敷居が結構高いからだ。他のサービスと比較するとかなり高い。また、映画好きにおすすめなサブスクを知りたいのに、有料放送チャンネルを紹介するのはなにか違う気もする。だが、WOWOWはとんでもない量の映画を放送しているし、それをWOWOWオンデマンドで配信している。サブスクっちゃサブスクだ。
WOWOWは24時間フルハイビジョン3チャンネル、すべての番組が録画できる有料チャンネル。料金プランは、3種類のチャンネルが2,530円で観られるプランの1種類のみ。 WOWOWに加入すれば3つのチャンネル、「WOWOWプライム」「WOWOWライブ」「WOWOWシネマ」が見れるようになる。 BSの9番を押せばWOWOWになり、赤青緑黃の4色ボタンで選ぶというような感じで見ることができる。 なので、スカパーの映画有料放送2〜3ch分に匹敵するような量の作品が放送されているということになる。 他にもWOWOWに入会すれば、スマホやパソコンで動画が観られる「WOWOWオンデマンド」も見ることができる。 まあこれはNetflixなどに代表される動画配信サブスクで、WOWOWで放送されない作品も見ることができたりする。特に強みを持っているのはWOWOW独自のオリジナルコンテンツで、最近は米国などで急成長しているParamount +のコンテンツも見ることができる。 WOWOWでは映画を大量に放送していて、大量に放送しているイメージのあるスターチャンネルの数倍は放送しているんじゃないかと思えるくらい放送している。 数百本は放送しているんじゃなかろうか。劇場公開が終了してばかりの新作映画からその映画に関連する旧作映画、準新作映画、名作旧作映画などを大量に放送している。 そしてWOWOWの一番の強みはそれらを保存(録画・ダビング)して解約した後にも見れるということ。 NHKで放送された映画をほぼ録画して保存する習慣のある僕はWOWOWに入ってから何百枚とダビングをした。その結果、新作映画は8割、名作旧作映画の7割がたは家の中を探せばあるんじゃないかみたいな状況になっている。 つまりWOWOWに初入会したときの2020年頃~現在の新作映画として人気・人気だった『パラサイト 半地下の家族』『RRR』『ドライブ・マイ・カー』『トップガン マーヴェリック』のような作品から、『ニューシネマ・パラダイス』『七人の侍』みたいな作品までめちゃくちゃな量の作品をサブスクに入らずとも見ることができる。 サブスクに入らないと見れないならまだしも、サブスクで配信されていない作品も中にはあったりする。そういう結構レアな作品も案外放送されているので、録画しておけばいつでも見れるようになってお得だ。 僕みたいにHDDを酷使しなくとも、月に何十本か見たい映画を録画していたら、普通に元は取れるくらい充実した映画生活が送れると思う。 また、WOWOWはオリジナルドラマを強みとしていて、良質な作品を色々とつくっているし、三谷幸喜の舞台などといったエンタメもかなり放送されている。色々なアーティストのライブ映像もかなり放送しているので、音楽が好きな方にもおすすめできる。映画だけでなくエンタメ全般激強サービスがWOWOWである。 僕が昔から、WOWOWを見るには特殊な工事が必要と思い込んでいた。そういう人は他にもいるかもしれない。だけどBSが見れる環境なら見れるし、スカパーとかに入らなくてもWOWOWだけ契約することができる。 スカパー経由でも入会できるが、WOWOW単体で入った方が楽。 WOWOWは最近システムが変わった。初月無料キャンペーンを取りやめたのだ。この初月無料キャンペーンは実質、2ヶ月、1ヶ月分の料金で使うことができるというもので、申し込み月の月額視聴料はかからないが、解約は契約の翌月から。そのため、2ヶ月2530円で体験できるという感じだった。 だが最近なくなって、1ヶ月2530円になった。 なのでお得じゃなくなったのだが、裏技がある。この裏技を使えば今も初月無料でWOWOWを体験することができる。 正直言っていつかなくなる可能性が高いので早めにやっておいたほうがいいと思う。 では、WOWOWに入る手順について、簡単にまとめてみます。 まず普通に入会するケースから。 ①ホームページにアクセス という手順だけです。 まず、ホームページにアクセスします。 そして、住所とか名前とか、入会の際に必要な情報を登録。オンデマンドのみの入会なのであれば必要ない。ただ、録画したいのなら、B-CASカード番号を準備して入会したほうがいい。 B-CASカード番号は、テレビでWOWOWのチャンネル(BS9)に切り替えれば、番号がでてくるので、それをメモする。 そういったものを入力して送信すれば、WEB会員IDが届きます。 で、待ったらテレビで見れます。選局して15分程度待てば見れるらしいです。 初入会のとき、特に深夜に入会したときは15分以上かかる。不安ならWOWOWオンデマンドのサイトに行ってみて、WEB会員IDとパスワードを入力してログインしてみましょう。ログインできるのなら問題ない。 そして普通に見ることができるようになったら、翌日早朝から見れます。 テレビで見ることができなくても、パソコンやスマホでは見れるようになっているので登録は完了しています。早朝からテレビで見れるということです。 と、こんな感じで書いていきましたが、一言でいうと「思ってたよりめっちゃ楽」です。 また、WOWOWオンデマンドのみの入会なら、それよりも楽で、普通にサブスク感覚で入会できる。B-CASカードがいらないから。録画を希望する人でも、まずWOWOWオンデマンドのみ入会して入会後にB-CASカードを登録するという方法もある。出先で入会して、B-CASカードの情報は家に帰ってから登録、みたいなこともできる。WOWOWの強み
WOWOWってスカパーとか入らなくても入れるの?
WOWOW契約の際に知っておくべきこと
WOWOWに契約する手順
②情報を登録
③テレビで15分待つ
また、WOWOWオンデマンドというサービスも行っていて、サブスク感覚でWOWOWのコンテンツが見れる動画配信サービスを使うこともできる。僕の知る限りではこのWOWOWオンデマンドは、日本で唯一の「新作映画が見放題で見れるサブスク」だ。
おすすめポイント
WOWOWの特筆すべき点は、新作から旧作まで幅広い映画を大量に放送しているということだろう。
録画機能を利用すれば、好きな映画を半永久的に保存し、いつでも楽しむことができる。これにより、映画館で見逃した作品やもう一度見たい名作を自宅で手軽に視聴することが可能である。
先ほども触れたが、僕はWOWOWのみならずスターチャンネル、日本映画専門チャンネルなどでも録画した作品が大量にあるため、現在サブスクに入る必要性がまったくない。
僕はこの手の有料放送に結構入ることが多いが、その中でもWOWOWで放送されている映画の数は、ピカイチだ。間違いなく一番放送されている。
このWOWOWに1,2ヶ月入るだけでも、普通の人ならサブスクに入らなくて済むくらい多くのコンテンツが見れると思う。見たい映画が豊富に揃っているので、一度契約するだけでも、十分に楽しむことができる。
WOWOWでは、アカデミー賞受賞・ノミネート作品やキネ旬ベストテンに選ばれた作品など、話題の新作映画が多数放送される。さらに、DVDが未発売や廃盤になっている作品も放送されることが多く、映画ファンにとっては見逃せないラインナップが多い。例えば、最新のアカデミー賞作品から過去の名作まで、幅広いジャンルの映画をカバーしている。
▷ WOWOW・WOWOWオンデマンド・WOWOW+・シネフィルWOWOW+の違いを徹底解説|初心者のためのWOWOW講座
5. Netflix
もうNetflixに関しては正直数合わせだ。
Netflixが映画好きにとって入るべきかどうかなんていうのは、もう言わずもがななことだろう。今回の記事はあくまで「映画好きが欲するような大量の名作映画が見れるサービスかどうか」という趣旨だったが、4つだとキリが悪いのでいれることにした。Netflixのオリジナルコンテンツは映画好きにとって見ておいたほうがいいだろう。なのでいれた。
Netflixはもはや通販で言うAmazon、スマートフォンでいうiPhoneのような、圧倒的な王者になりつつあるVOD。世界的なシェアで他のサービスを圧倒している。
月に1000円程度支払えば表示されるコンテンツのすべてが見放題になるというサブスクリプションスタイルの、動画配信サービスだ。
Netflixに入るべき一番の理由、それは「オリジナルコンテンツが世間の話題になるレベルになっている」から、というものがある。実際2019年のアカデミー賞で最も注目されたことは「Netflix製の映画が作品賞を獲れるか否か」だった。このアカデミー作品賞最有力候補『ROMA/ローマ』は結局受賞はできなかったものの、最多部門ノミネートされ、非常に高い評価を受けた。
この作品は『ゼロ・グラビティ』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』などで知られるアルフォンソ・キュアロン監督の最新作として制作された。映画好きが2018年公開作で最も注目する作品の一つだった。実際僕は『ROMA/ローマ』を見るために、はじめて入会した。そういう映画好きは多いと思う。
それから後も、アカデミー賞でNetflix勢が大躍進。『アイリッシュマン』や『マリッジ・ストーリー』などといった作品が作品賞候補になり高い評価を受けた。その他にも、『アナイアレイション』や『7月22日』、『イカロス』『13th -憲法修正第13条-』『最後の追跡』『Okja/オクジャ』などといった賞レースを賑わせた映画・ドキュメンタリーがNetflix独占配信。
そして先程でてきた『Okja/オクジャ』は『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督の前作だ。オリジナルコンテンツとして製作された映画なので、今の所Netflixでしか見ることができない。
こういうコンテンツを見れるか否か、それだけでNetflixに入る価値がある。
おすすめポイント
Netflixの最大の魅力は、その豊富なオリジナルコンテンツにある。
他の動画配信サービスと比較して、Netflixは独自に制作した映画やドラマの数が圧倒的に多く、その質も非常に高い。このNetflixオリジナルの映画は、映画ファンにとって必見だ。見逃せない作品が多数配信されている。
正直言ってNetflixは名作映画が大量に配信されている見放題サービスというよりも、オリジナルコンテンツの質の高いサービスである。そのため、今回の記事では除外するつもりだった。
しかし、Netflixのオリジナルコンテンツは、映画好きなら見ておくべき話題作や名作が多いことから、やはり外せない存在であると思いいれた。Netflix独自の映画やシリーズは、質・量ともに他を圧倒しており、映画ファンにとって大きな魅力である。
また、最近はApple TV+も独自の映画やドラマを制作している動画配信サービスとして有名だ。
AppleTVは、史上初めて動画配信サービスのオリジナルコンテンツとして制作されたアカデミー作品賞受賞作品、『コーダ愛のうた』を制作したことで知られている。
この作品は日本ではGAGAで配信されたが、AppleTV+オリジナルコンテンツだ。また、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』などアカデミー賞に絡んでくるような作品を数多く制作している。映画好き必見のオリジナルコンテンツという観点であればこちらも一度は入るべきだ。
▷ Apple Oneとは何?どれだけお得か解説
▷ Apple Oneがお得じゃないケースを解説。〇〇の場合は破格のプランがある
まとめ
それぞれの特徴を箇条書きにするとこんな感じになる。
U-NEXT
・圧倒的な配信作品数、映画館でU-NEXTポイントを有効活用できる
Amazonプライム+プライム・ビデオチャンネル
・コスパが良い割に名作映画をかなり見ることができる
Disney+(ディズニープラス)
・ディズニー関係の名作が見放題で見れるのはここだけ
WOWOW
・個人的おすすめNo.1!映画を大量に保存できる
Netflix
・映画好きがチェックしておくべきオリジナルコンテンツ
各サービスにはそれぞれの強みがあり、どのサービスを選ぶかは個々のニーズによります。この記事を参考にして、自分に最適なサブスクリプションサービスを見つけ、充実した映画ライフを楽しんでください。