大阪梅田の映画館6選とおすすめ!元地元民がよく行ってたミニシアターとシネコンまとめ

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大阪梅田にある映画館まとめ。

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雑記ブログから映画旅をメインコンセプトに活動することにシフトチェンジした本サイトでは、日本中のミニシアターを回って、まとめるつもりでいる。

今回は大阪の梅田にある映画館について、包括的にまとめてみた。前に福岡(市)版北九州版をまとめたことがあるけど、その梅田版。関西には大学時代に住んでいたので、結構馴染み深い劇場が多い。梅田ブルクには数回しか行ったことないけど、他の劇場にはかなりの頻度で行っていた。

阪急電鉄ユーザーだった僕にとって一番遠い梅田ブルクはあまり使わなかったけど、それ以外のシネコンは5回以上は行っている。今回は、大阪の映画館に行き慣れている僕が、それぞれ劇場の特徴やおすすめのポイントなどについて、紹介してみます。

大阪梅田にあるシネコン

TOHOシネマズ梅田

アクセス・阪急梅田駅・大阪駅徒歩5分

阪急梅田駅の近くの、HEPナビオ(本館)・HEPファイブ(別館)にある劇場、TOHO梅田。この劇場はスクリーン1がとにかくすごい。スクリーン1の前方に座れば、視界にスクリーンが広がってものすごく迫力のある映画体験ができる。IMAXに課金する必要なんてない。

僕はこのスクリーンで『君の名は。』を見たことがあり、後日TOHOなんばのIMAXでも見たことがあるけど、正直IMAXで見る必要なかった。なんばのIMAXよりもTOHO梅田のほうが迫力あったからだ。それくらいスクリーン1はすごい。

ラインナップ的には、様々な作品を上映しており、この劇場でしか上映されないといったようなものも結構ある。ただ、なんでこの作品上映しないんだ?!と思ってしまうようなときもあって、『るろうに剣心 京都大火編』が上映されなかったときはちょっとびっくりした。TOHO梅田で見る気満々だったのにやらなかったから結局見に行かなかったな。普通のシネコンだったらどう考えても上映されるような作品がたまに上映されないということもあった。

まあでもラインナップ的に結構充実しているし、シネマイレージカード(ポイントカード)を貯めるために結構行っていた。スクリーン1で見たい映画が上映されるときで梅田に用事があるときは絶対TOHO梅田で見ていた。

難点としては、スクリーン4・5のミニマム具合が半端ない点。100席くらいの規模だけど、普通のミニシアターよりもかなり狭くてびっくりする。僕は嫌いじゃないですが最初はびっくりします。

TOHO梅田

大阪ステーションシネマ

アクセス・大阪駅ルクア内

大阪駅の上にある大阪ステーションシネマ。松竹系。

大阪ステーションシネマにも結構な頻度で行っていた。午前十時の映画祭をやっていたし、シネコンではなかなかかからないようなミニシアター系の作品もよくやってくれるので、たまに行っていた。『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』とか見た記憶がある。

アクセスがよくて、設備的にも悪くない。なので普通におすすめできる映画館ではある。ただ、ここのポイントカードの特典は他の劇場のものとは比べ物にならないくらい残念で、8本見てドリンクが無料になる程度。

6本見たら映画1本無料のところが多いのに、飲食物が無料になるだけ。正直、ポイントカードの特典のショボさは否めない。こういったこともあって、僕はポイントを貯めやすいTOHO梅田に行ってましたね。

あと、大阪駅の中にあるからといって地上1階から行こうとしたら地味に時間がかかるので注意が必要。

大阪ステーションシネマ

梅田ブルク7

アクセス・大阪駅から徒歩約10分 梅田イーマ

梅田のイーマの中にある梅田ブルク。阪神や御堂筋線ユーザーなら行きやすいかもしれないけど、方向が真逆の阪急電鉄ユーザーにとってかなり立地的にきついところにある。この前久々に行ったらかなり道に迷った。

地上から行こうとしたら、ビルに近づいたものの横断歩道が周りに全くなくて渡れないという梅ダンジョンあるあるを久々に経験して、俺は未だに梅ダンジョンを攻略できていなかったんだと暗い気持ちになった記憶がある。地下から行きましょう。

この劇場の売りは最近できたドルビーシネマ。ドルビーシネマはTジョイ博多に2018年11月に、日本ではじめてできた新次元ハイスペックシアターで、普通の映画館では体験できないような大迫力を体験できる。その迫力・音響はIMAXシアターを凌駕していて、超大作を見るのにうってつけ。僕も基本的に見たい映画がドルビーシネマで上映されるときはドルビーシネマで見ます。かなりおすすめです。

現時点(2019年10月現在)ではドルビーシネマは関西にここだけしかない。僕はIMAXレーザーよりも好きです。近くにお住まいの方は絶対行ったほうがいいですよ。

ドルビーシネマ感想・値段相応?

大阪ドルビーシネマ感想

エキスポシティIMAXレーザー感想・ドルビーシネマと比較

梅田ブルク7

大阪梅田にあるミニシアター・名画座

シネ・リーブル梅田

アクセス・大阪駅/福島駅から徒歩10分程度のスカイビル

シネリーブル梅田は駅から割と歩くスカイビルのところにある劇場。この劇場はなんといってもラインナップが充実している。シネ・ヌーヴォとかのほうが若干ニッチな作品を上映していて作品数は豊富だと思うけど、普通の映画好きで、ミニシアター系の作品もちょっと押さえておきたいなくらいの人は、シネリーブル梅田のラインナップで事足りる。スタンダードなミニシアターで上映してそうな作品を頻繁に上映している印象が強い。

加えて、テアトル系列の映画館は、会員になれば毎度1300円で見れて、サービスデーのときは1000円で見れる。映画館の会員カードの中でもここまでお得になるものはなかなかない。だが、サービスデーのときはめちゃくちゃ混んでいて、『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』(約3時間半)をサービスデーのときに見たときは超満員で、途中から全く映画に集中できなくなるくらい蒸し暑くて息苦しかった。精神衛生のためにサービスデーのときは避けて見ようかなと思う。

シネ・リーブル梅田

シネ・リーブル梅田/テアトル梅田 映画館情報

テアトル梅田

アクセス・阪急梅田駅徒歩7分 茶屋町のロフト

テアトル系列であるものの、シネ・リーブル梅田に比べて規模の小さいミニシアター、テアトル梅田。特徴はシネ・リーブル梅田とほとんど同じで、会員になるとかなりお得。この劇場では、シネ・リーブル梅田で公開する前の映画を結構上映している印象。テアトル梅田で上映した後シネ・リーブル梅田で上映するパターンが多い。

座り心地に関してはそこまでよくないと思っていたけど、『サタンタンゴ』を普通に見れるくらいなので、悪くないんじゃないですかね。

【7時間以上の映画】『サタンタンゴ』を劇場で見た感想

周囲には関西最大規模の本屋、MARUZENジュンク堂とかタリーズ、スターバックス、シェイクシャック、マクドナルドなどもあるので待ち時間に困らない。

テアトル梅田

プラネットプラスワン

アクセス・中崎町駅から徒歩3分 阪急梅田駅から徒歩15分程度

プラネットプラスワンは北区中崎にあるミニシアターで、昔の映画をよく上映している。かなりレアな映画も上映してくれることがあるので、関西に行ったときにたまに行ったりする。

ただ、ほんとにこの映画館は上級者向けな感じがして、少なくとも僕程度、僕以上の映画好き向けだ。知られざるサイレント映画や日本で劇場公開されていない名監督の作品などを、この映画館で色々見ることができる。知る人ぞ知る映画館という感じで、あまりネットに情報が載っていない。

設備的にもそこまでいいとは言えないけど、日本で見るのが極めて難しい作品を日本語字幕付きで見ることができたりするので、上級者にはかなりおすすめ。

ただ、サイトのドメインが切れていて見れないということが結構起こりがちだったりする。初めて行こうと思ったとき、ほんとにこの劇場営業してるのかと疑問に思ったりもした。

プラネットプラスワン(中崎町)・映画館情報

梅田の映画館でおすすめは?

僕がよく行ってたのはTOHO梅田で、スクリーン1はおすすめです。ポイントも貯まってお得。梅田ブルク7もドルビーシネマが見れるので結構おすすめです。大阪ステーションシネマも設備的に悪くないですし、劣悪な環境の映画館はほとんどありません。

シネ・リーブル/テアトル梅田もミニシアター系の作品を押さえたいなら結構使える。ただ割引デーはマジで混むのでサービスデーに見に行くのはおすすめしません。という感じですかね。プラネットプラスワンに関してはマジで上級者向けです。

大阪の映画好きにおすすめな動画配信サービス

大阪・大阪近辺に住んでいる映画好きにおすすめなサービスがある。動画配信サービス、U-NEXTだ。なぜかというと、U-NEXTポイントを有効活用できる映画館が大阪府内に多いからです。

U-NEXTとは

U-NEXT

  • 見放題作品22万本、レンタル作品2万本(2021年10月時点)配信の動画配信サービスで、月額は1990円(税込2189円)。
  • 毎月1200(円分の)ポイントがついてきて、最新作のレンタルや書籍・コミックの購入、映画館でのチケットの割引などに使うことができる。
  • 4アカウントまで作れるため、4人家族の場合実質500円で使うことができる。
  • スマホやタブレットだけでなく、テレビで見ることもできる。

といったような感じの動画配信サービス。

動画配信サービスといえば、NetflixやHuluを思い浮かべる人が多いと思うし、U-NEXTはそういったVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスで最も過小評価されている節のある、非常に評判のよくないサービスだ。

見放題で見れるコンテンツが少ないのに、高いイメージがついている。そもそも僕も、入る前まではそこまで期待していなかった。評判通り見れるコンテンツが少ないサービスだと思っていて、なにより映画館の勧誘でいいイメージを持っていなかった

だけど入ってみたらびっくり。見れるコンテンツがめちゃくちゃ多い。結構高いけどコストパフォーマンスはかなり高い動画配信サービスだった。はやく映画館での勧誘をやめていただきたい。

新作は見放題で見れないが、映画にそれなりに詳しい人ならコンテンツの量にびっくりするはず。コストパフォーマンスは非常に高い。TSUTAYAの名作コーナーに置いているような作品は他の動画配信サービスに比べてカバー率が高いし、他の動画配信サービスやレンタルショップを回っても見つけることが難しい作品も多い。

例えば、

・映画ランキング常連のメジャーな名作旧作映画
・アップリンク・クラウドでしか見れなさそうなミニシアター系映画
・DVDが廃盤/未発売なんじゃないの?って感じのする、知る人ぞ知る名作旧作映画

なども見放題で見れる。

料金は1990円+税なので、2000円を超えてくる。そのため高いという口コミもある。

だが、先述の通り、いろいろなことに使えるポイントが1200円分ついてくるので実質800円。

とはいえど、毎月1200円分のポイントを使えたところで、使い道がなければ意味がない。果たして、無駄遣いせず、自分の満足行くような使い道でポイントを消費することができるだろうか。

僕も昔は無駄遣いしていた。映画の新作のレンタルは500ポイントくらい消耗する。なので、「なんで見放題で見れる作品がこれだけ充実しているのに、わざわざ高いお金出して新作見なきゃいけないんだよ。」とずっと思ってました。

今この記事を読んでいる人も、有効期限内にポイントを使い切るために見たくもないコンテンツをレンタルするということが起こるのではないか、と思っている人もいると思う。

正直言って、映像コンテンツをレンタルするのは、おすすめできません。

僕も最初は使い道がよくわからず無駄遣いしていましたが、最近は普通にポイント有効活用しているので全く不満には思ってません。映画館で使えば有効活用できる。映画館で1200円分、使うことができるのだ。

1900円払えないじゃんって思うだろうけど、結構このポイント融通がきいて、梅田ブルクのようなTジョイ系列の映画館では差額支払いが可能だし、サービスデーのときとか、ドルビーシネマなどの追加料金などに使うことができるのだ。なので、普通の日に行っても、ポイントをすべて消化して、700円で見れる。

ドルビーシネマレビュー

それを考えたらかなりお得だと思います。解約後に、余ったポイントを使うこともできるので、気軽に体験できる。

U-NEXT解約後に、残ったポイントで映画館のチケットを割引購入してみた

なので、早めに体験しておくことをおすすめします。

ガチな映画好きなら、「こんな良質な映画が色々見れるサービスなのになんで今まで入ろうとしなかったんだ......。」と思ってしまうような、そんな動画配信サービスです。

U-NEXTポイントは、最近TOHOの劇場でも対応したので、梅田のシネコンの

・大阪ステーションシネマ

・梅田ブルク

・TOHO梅田

全てで見れる。

また、他のエリアでも近郊に住んでいたとしても

・109シネマズ(箕面・エキスポシティ)

・ユナイテッド・シネマ(岸和田・枚方)

・なんばパークスシネマ

などで使うことができる。

つまり、大阪府民はU-NEXTポイントを映画館で消化しやすいということです。

2000円程度で、映画を1本見れるくらいのポイントがもらえて、ハイパーリッチなコンテンツ量の動画配信サービスも使うことができます。他に雑誌とかも読み放題だったりいろんな特典がついてきます。

映画好きなら一度は絶対に体験しておくべきサービスです。

U-NEXT

U-NEXT公式サイトをチェックする

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