大阪・中崎町にあるミニシアター(名画座)、プラネットプラスワンのアクセス・映画館情報まとめ
雑記ブログから映画旅をメインコンセプトに活動することにシフトチェンジした本サイトでは、日本中のミニシアターを回って、まとめるつもりでいる。
今回は、大阪旅行の時に訪れたプラネットプラスワン。中崎町にあるミニシアター・名画座で、東京からも見に来る人がいるらしい映画館だ。まあ僕は福岡から見に行ったんですが笑。
今回僕はこの劇場で、ローレル&ハーディの代表作三作、『ローレル&ハーディ トーキー短編集』、(『極楽ピアノ騒動』『極楽ボート騒動』『水よりも濃し』)を見た。
Contents
プラネットプラスワンとは
プラネットプラスワンは大阪にある知る人ぞ知る映画館で、大学時代に関西に住んでいた僕も存在を知ったのは大学3年の頃。大学に入った頃から映画好きだったのに3年くらい存在も知らなかった。加えてググってもあまり情報が出てこない。サイトを見てみるとチラシが表示されるだけで劇場がどんな感じなのかわからない。かなり謎の多い映画館だ。
結局初めて行ったのは大学卒業目前の頃、ハワード・ホークス監督の『モンキービジネス』を見に行った。結局大学卒業後は福岡に戻ったので、大学在学時の一度しか行かなかった。
そして今回久しぶりに行ってみることにした。2年半ぶりくらいである。
アクセス
〒530-0016
大阪府大阪市北区中崎2丁目3-12
初めて劇場に行くときは迷うと思います。中崎町駅から行けばあまり迷わないかも。ほんとに2階にある隠れ家カフェみたいなところにあるので、地図を見ながら注意深く、周りを見ながら行ったほうがいい。近くにカフェ、太陽ノ塔があるので、このカフェを目印に行ったほうがいいかも。
プラネットプラスワンの特徴
1スクリーンでいろいろな作品を上映している。トーキーだけでなくサイレント映画の名作もよく上映していて、チラシを見れば、ガチな映画好きなら惹かれると思う。そもそもこの映画館を知っているような映画好きはそれなりのレベルを超えていると思うし、少なくとも僕以上、もしくは僕と同じくらいのレベルの映画好きが集まっているよう。
▷ チラシ
料金・割引サービス一覧
※2019年7月現在
通常料金 | 新作 |
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一般 | 1200円 |
会員・学生 | 1000円 |
会員/学生4回券 | 3000円 |
20歳以下 | 500円 |
会員になると安くなるよう。詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。
作品傾向
作品傾向としては、王道の名作映画が圧倒的に多く、ラインナップ的には名画座なのに、風貌はミニシアターなので分類が難しい。この映画館に関しては名画座なのかミニシアターなのかよくわからないけど、2つの中間にあると思う。
そして、たまにとんでもないレアものも上映される。今回見た『ローレル&ハーディ トーキー短編集』も多分見るのが難しい作品だ。
パブリックドメイン化しているので見れるかも知れないけど、DVDとかVHSとか探してもなかなか見つからない。こういった作品も結構な頻度で上映しているよう。2019年7月には『ゴールド・ディガーズ1933』なども公開される。この作品は映画の本とかでたまに出てくるけどDVDなどがおそらく出ていない作品。たまに、こういったレアものが上映される。
スクリーン・座席の特徴
スクリーンはこんな感じ。
普通の映画館に行き慣れているとちょっとびっくりします。
座席はこんな感じです。
端的に言って、家に作った簡易シアター感があります。
マイナスポイントはある?
まあ、こんな感じの劇場なので、初めて行ったときは首がバキバキになりました。首が動かせなくて、最初はほんとに痛かった。今回は慣れたのか、全然そういった苦痛はありませんでした。ですが、注意したほうがいいと思います。
まとめ
久しぶりに行ってみたら案外いい映画館でした。最初行ったときは首が痛くて二度と行くかと思いましたけど笑。席がよければそんなにストレスなく映画を見れる劇場でしたね。結構な頻度でレアものが上映されているので、ラインナップ次第ではまた何度か行くと思います。
鑑賞作品(2019年7月現在)
『モンキービジネス』『ローレル&ハーディ トーキー短編集』(『極楽ピアノ騒動』『極楽ボート騒動』『水よりも濃し』)
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