
大阪・九条にあるミニシアター、シネ・ヌーヴォのアクセス・映画館情報まとめ
雑記ブログから映画旅をメインコンセプトに活動することにシフトチェンジした本サイトでは、日本中のミニシアターを回って、まとめるつもりでいる。
今回は、関西旅行の時に訪れたシネ・ヌーヴォ。大阪・九条駅から徒歩5分程度のところにあるミニシアターで、今回はじめて行ってみた。
出町座とは
シネ・ヌーヴォはミニシアターの多い関西でも結構有名なミニシアターで、関西に住んでいた大学時代の頃はよく名前を聞いていた。
大学の頃は結局行けずじまいだったので、今回関西旅行に組み込んでみた。『赤い鳥逃げた?』と『マルリナの明日』を見ることにした。2作とも結構レアな作品だ。
アクセス
〒550-0027
大阪府大阪市西区九条1丁目20-24
九条駅から徒歩5分のところにある。
今回の旅でシネ・ヌーヴォの近くだろうと西九条のゲストハウスに泊まったけど、実際は九条にあって、歩いて40分位かかるようなところにあった。阪神電車で西九条から九条までは200円。九条からなんばに行くのと変わらなかった。もしシネ・ヌーヴォに遠方から来られる際は、こういったことも考慮しておいたほうがいいと思います。
楽に行けるのはなんばから阪神電車。もし大阪駅からJRを使って行きたいなら大正駅から歩いていくのがいいでしょう。乗換なしで楽ちんなのはなんば。次行くときはなんば経由で行こうと思います。
シネ・ヌーヴォの特徴
シネ・ヌーヴォとシネ・ヌーヴォXの2スクリーンあり、前者はスタンダードなミニシアターの規模、後者は26席とかなり小規模。今回僕はシネ・ヌーヴォで映画をみた。
入口にあるカウンターでチケットを購入して、整理券をもらう。上映開始時刻の10分くらい前から、整理番号順に入場開始といったような感じだ。
料金割引サービス一覧
いつもは表を載せているんですが、作品によってかなりバラバラなので省略します。一般料金が1800円のものもあれば、1700円のもの、1500円の回も常時1000円のものもある。詳しくはチラシを参考にしてほしい。
学生・シニアは1100円で、会員は1000円で見れるよう。サービスデー的なものはないものの、会員になったらかなりお得になるよう。
作品傾向
上映される作品の傾向としては、ミニシアター系のものから単館系、名作映画のリバイバル特集まで幅広い。東京の映画館で例えると、神保町シアター的な作品からユーロスペース的な作品まで上映している印象。
僕が今回見た『赤い鳥逃げた?』は藤田敏八監督の作品で出演者がかなり豪華(原田芳雄・桃井かおり等)なのにDVDやVHSになっていない作品。東宝青春映画ニューウェーブ特集として上映していた。こういったリバイバル上映が非常に多い。今後のラインナップを見てみたら、僕が見たかった作品を何作も一気に上映するよう。大学の頃から通っておけばよかったと後悔した。これから上映予定を知って「大阪行きたい!」と思うようなことが何度たりとあるだろう。
次に見た『マルリナの明日』はインドネシア映画で、ユーロスペース系。あまり公開規模が多くなく、九州で上映がまだ決定していなかった。上映規模の小さな作品も結構上映される。
スクリーン・座席の特徴
映画館の中はこんな感じ。
意外と広いです。他の劇場で例えると第七藝術劇場的です。椅子の座り心地も悪くない。
ただ、もう一つのスクリーン、シネ・ヌーヴォXは先程書いたとおり26人規模なので、めちゃくちゃ小さいと思います。次関西行くときに都合と見たい作品があったら行ってみて追記しようと思います。
まとめ
やはり、有名なミニシアターだけあって、味があってかなりおすすめな映画館です。作品のラインナップもガチでやばいやつが結構な頻度で上映されているので、これからお世話になると思います。
【シネ・ヌーヴォ】
鑑賞作品(2019年7月現在)
『赤い鳥逃げた?』『マルリナの明日』(2019年7月6日)
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