【北海道(日本)一の朝食】一人旅でラビスタ函館ベイに泊まってみた。料金・部屋・温泉・朝食の実態などについてレビュー

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久々のブログ更新。北海道一、というか日本一なんじゃねって感じの朝食バイキングが食べれるラビスタ函館ベイのレビュー。

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どうもこんにちは。人生初の確定申告のことで頭がいっぱいで、しばらくブログから遠のいていた牧田です。冬眠からやっと目覚めることができました。

今回は先月泊まったラビスタ函館ベイについて書いていこうと思います。

ラビスタ函館ベイとは


先月、LCCセールで新千歳までのフライトが安く取れたので北海道に来た僕は、なんとなーく函館に行ってみることにした。小学校中学校の頃に2回くらい行ったことがあって、それ以来ずっとこんなところに住んでみたいなーと思っていたので、移住に適しているのかどうか考えつつ4日間滞在してみた。

新千歳から札幌に移動し、札幌を1日観光してから函館へと向かったが、今回は夜行バスを使って移動してみた。そしてその翌日は、夜行バスの疲れを取るために、かねてから行きたかったホテルを予約してみた。

それがこの、ラビスタ函館ベイ。函館ベイエリアに位置するホテルリゾートで、最強の朝食バイキングが食べれることで全国的に有名なホテルだ。

一昔前、 函館のホテルにいくらを始めとする海鮮が食べ放題でしかもものすごくうまい朝食バイキングがある というような趣旨のツイートがバズっていて、それで僕は存在を知った。好きな具を好きなだけのせられる「セルフ海鮮丼」をはじめとする豊富なビュッフェメニューが売りのホテルだ。

公式サイトより引用

トリップアドバイザーが選ぶ朝食のおいしいホテルランキング2019では全国2位、じゃらんアワード2018の泊まって良かった宿<朝食部門>では全国1位など、数多くの賞を受賞している。北海道一、いや全国で一番おいしい朝食バイキングが食べれるホテルと言い切っても過言ではない。

著名人にもファンが多く、アナウンサーの安住紳一郎氏もラジオで絶賛している。

2階に顔を出しましたら、まあ非常に整頓されていて。『あ、これはいい朝食バイキングだぞ!』なんて思って、気分が高まったんですけども。それ以上になにかこう、何でしょう?転校生が来るらしいとすでに情報が回っている新学期のホームルームのような。ちょっとなんか、緊張感とか期待感とか、みんながちょっとみずみずしい興奮に包まれているような感じで、朝食バイキングに臨んでいるんですね。

他のやっぱり私が経験してきた朝食バイキングとは次元が違うと思いますよ。むしろその後、その日、どこにも観光地に出かける気分にならないっていう。出かける気持ちが萎えるくらいの。なんか、すごいのを見ちゃったから、みたいな感じになりますね。

「安住紳一郎 ラビスタ函館ベイ 朝食バイキングを絶賛する」より引用

色んな人が大絶賛する様を見て、僕はずっと行きたいなーと思っていた。

僕はいつも一人旅のときはネカフェやカプセルホテル、ゲストハウスを使うことが多く、宿泊代にそこまでお金をかけるようなタイプではない。だが、このホテルに関しては高くてもいいやと思って予約した。このホテルを体験することによって、人生の価値観が変わるかもしれないと思ったからだ。

※日本一の朝食バイキング

調べてみたところ、ラビスタ函館ベイとよく争っている「日本一の朝食が食べれるホテル」はホテルピエナ神戸。このホテルの朝食も凄まじく評判がいい。だが、ラビスタ函館ベイはそれよりもコスパが高い。ホテルピエナ神戸は閑散期に一人旅で行こうにも朝食を含めると1万5千円から2万円程度かかりそうなホテルだった。後述するがラビスタ函館ベイはもっと安い。それでいてホテルピエナ神戸と張るようなレベルの朝食が楽しめる。そう考えるとコスパ高い。

ホテルピエナ神戸に行ってみた(工事中・いつになるかはわからないけどいつか行ってみて書くよ)

朝食のみの料金は?バイキングだけに行けないの?

日本一の朝食が食べれると言い切っても過言ではないラビスタ函館ベイの朝食バイキング。朝食だけ食べたいと思っている人も多く、検索で「朝食のみ」や「朝食 料金」で調べている人も多い。僕も正直、朝食バイキングだけ食べて、他のビジネスホテルやカプセルホテルに泊まろうと思っていた。

だがラビスタ函館ベイに朝食のみのプランはない。なので、宿泊予約をする必要があります。だけど、さっきも書いたとおり意外と安い。詳しくは後述します。

ラビスタ函館ベイの予約方法・楽天とじゃらんどっちがおすすめ?

ラビスタ函館ベイを予約する際便利なのが、じゃらんや楽天、Booking.comなどといったホテル予約サイト。

ホテルやゲストハウスを探すときに、じゃらんBooking.comなどといったホテル予約サービスを使えば、ポイントが貯まって割引できたり、通常よりも安い料金で予約できてとてもお得。健康ランドやネットカフェなどといった施設に雑魚寝で泊まるよりも安くなったりするので僕はよく予約する。

スパワールド(健康ランド)に泊まるのをおすすめしない理由

今回はじゃらんを使った。僕が結構な頻度で使うアプリ、Agoda楽天じゃらんなどと比較するとあまりUI(ユーザーインターフェース、要は使いやすさ)がよくないので不安になるし、申し込む際楽天やじゃらんなどに書かれているようなプログラム内容(朝食付きプランとか素泊まりとかそんな情報)が書かれていない。なので確実に朝食付きプランを選ぶためにじゃらんを用いた。こういうときはじゃらんのような日本のサービスが確実。

楽天トラベルはどうなのかということに関しても触れておくと、楽天でもいいと思う。ただ、僕が見た限り、じゃらんのほうが安かったので今回はじゃらんを使った。楽天のほうが安い日もあるかもなので、気になったら各自調べてみてください。

ラビスタ函館ベイの料金・一人旅の場合

予約する前までめちゃくちゃ高いんじゃなかろうかと思っていたが、ここのホテルの料金は意外にも、そこまで高くなかった。

今回僕は、ひとりで金曜日に、数日前に予約して行きました。結果、税込みで8500円でした。なのでそこまでピークのときじゃなければ一人旅に行った場合でも10000円弱くらいで泊まれるというような感じ。この手のホテルは基本的に2名以上で予約しないとバカ高くなる、もしくは2人以上からしか予約できないイメージを持っていたんですが、一人でもそこまで高くない料金で泊まることができます。なので一人旅に行くのにもおすすめです。僕みたいな普通は2000円程度のカプセルホテルに泊まるような人には高く感じるかもしれませんが、日本一の朝食が食べれて設備の整ったホテルに泊まることができて8500円なので、かなり安いです。

ラビスタ函館ベイに泊まってみた

アクセス・チェックイン時間

〒040-0065 北海道函館市豊川町12-6

レンガ館のところにあるので、普通にレンガ館方向に行けば着きます。函館駅から歩いて行く場合は1.5km位あるので10〜20分くらいかかります。レンガ館は函館一の観光スポットでバスも出てるので不安な方はバスに乗っていくといい。

チェックインは15時から。前日夜行バスで全く寝れなかったし、初日に行くべきところには全て行き尽くした感があったので、15時きっかりにホテルに赴いた。

部屋

部屋の中はこんな感じ。

なんというか、いつも安宿やゲストハウスに泊まっている僕からしてみればめちゃくちゃ広々としていて居心地がよかったです。むしろ「これで8500円でいいの?」って思うくらい。

またブラインダーを開けると外の景色が絶景。ベイエリアを一望することができる。

あと、ラビスタ函館ベイの室内には、普通のホテル内に置いてあるポットとお茶みたく、コーヒー豆とコーヒーミルがあって、自分でドリップコーヒーを入れることができた。


フレンチプレス派でほとんどドリップで入れない僕としては久々のドリップコーヒーに戸惑ったものの、コーヒーミルで豆を挽く音や香りに癒やされて疲れが取れた。湯の川温泉で購入した団子と一緒にいただきました。

周りのレストラン情報

周りにはレストランが多く、ハセガワストアやラッキーピエロも徒歩5分くらいでいける。ただ、外はバカ寒い上、室内の居心地がものすごくいいため、なかなか外に出る気が起こらなかった。

思い切って最寄りのセイコーマートでなんか買ってくるかーと思い外に出てみると、ホテルの真隣にレストラン街があったためそこで食べた。回転寿司の函太郎や函館ラーメンのあじさいなどといった函館の有名店がホテルの真横にある。なのでめちゃくちゃ便利だった。

温泉

ホテルの上にある温泉に関して簡単に触れておくと、地味に良かったです。有馬温泉的な濁りが特徴的な天然温泉で、深夜にも入ることができる。前日の昼寝の影響で4時に目覚めた僕は朝食を食べる前に行った。

休憩室はこんな感じ。函館旅のアルバムを見るといつも「これどこのスタバだっけ?」と疑問に思っていたけどよく考えたら休憩室だった。


無料でアイスキャンディーが食べれるサービスもあったけど、朝食バイキングの前だから食べなかった。

朝食バイキング

朝食バイキングの会場は、ホテル2階の「北の番屋」というレストラン。営業時間は6:30~10:00まで。僕は6時20分くらいに行ったけど、それでもまあまあ混んでいた。


評判通りいくらは取り放題。鮭も甘海老も取り放題の豪華海鮮丼が、食べ放題。

そして、他のメニューもめちゃくちゃうまい。この鮭の三平汁(うろ覚えだけど多分そう)とかもめちゃくちゃうまい。普通に店で食べたらめちゃくちゃ高そうな、具材からして美味しいグルメが食べ放題。


食後のデザートも充実していて、花畑牧場のプリンとかもあった。無論美味しい。

あと、函館市内の有名なコーヒーショップ、美鈴コーヒーのコーヒーも飲み放題だったので3杯くらい飲んだ。これに関してはカップに入れればテイクアウトもできる。なので、チェックアウト前の荷物整理のときとかにも飲むことができた。

要は、函館・北海道で有名な食べ物は一通り食べれてオリジナルメニューもめちゃくちゃうまい。言わずもがなだけど、僕が今まで行った中で最も質の高い朝食バイキングでした。

ラビスタ函館ベイのデメリット(惜しいところ)

次はラビスタ函館ベイのもっとこうだったらいいのになーと思ったことについて書いていきます。

セイコーマートが遠い

ラッキーピエロやハセガワストアに徒歩圏内なので非常に便利な気もするが、セイコーマートが地味に遠い。セイコーマートは北海道に多くの店舗を構えるご当地コンビニで、ホットメニューやクロワッサンが美味しいことで知られている。

今回いつもに比べかなりリッチな客室をとったので、セイコーマートで買ったものを晩ごはんで食べようとしたものの、遠すぎて結局近くのあじさいで食べた。食後実際に歩いて行ってみたが10分くらいかかった。もっと近かったら最強のホテルなのになーと思いました。

むしろ安すぎて逆に怖い

3000円くらいしそうな海鮮丼やその他絶品グルメが食べ放題、普通にリッチな客室、温泉、地上8階から眺めるベイエリアの絶景。これで8500円は安すぎる。普通に考えて、1万円程度のホテルの倍以上取られてもおかしくない。

そのため、メールでは8500円と書かれていたけど、ダブルルームだし実は17000円請求されるんじゃなかろうかとヒヤヒヤした。デメリットなのかこれは?

まとめ

デメリットを考えてみたらセイコーマートが遠いというものくらいしかなかった。ほんとに泊まってよかったと思えるホテルでした。

近いうちに一度は行っておきたいなと思って今回泊まってみたわけなんですが、半年に一回くらいの頻度で行きたくなってきています。やばい。非常におすすめなホテルなので、気になっている方はぜひとも行ってみてください。

1万円弱を宿泊代ととるか、一生モノの体験ととるか

学生さんとかは、8500円でも高いと感じるかもしれません。貧乏旅に慣れていると8500円は高く感じる。いつもなら2000円程度のカプセルホテルやネットカフェに泊まることが多く、ビジネスホテルにすらほとんど泊まらない僕も、高く感じました。

ネットカフェに泊まるメリット・デメリット

ですが、8500円でかねてより行きたかった日本一の朝食が食べれるということなので今回行きました。その結果、「人生最後の日に何食べたい?」と聞かれたときにラビスタ函館ベイのバイキングと答えるくらい魅了された。そんなグルメを食べることができて、設備的にも優れたホテルで疲れを取ることができて8500円。迷っているなら行くべきです。

あと、函館の朝市に行って丼を食べるにしても、結局3000円くらいかかるんですよね。そう考えると、8500円で通常のビジネスホテルよりリッチな客室・温泉で疲れを取ることができて、全国一の朝食が食べ放題。かつ函館朝市で3000円くらいしそうな丼も食いまくれるということを考えると破格なんですよ。なので迷っているんだったら絶対に行ったほうがいいです。1万円くらい出せば、あなたの人生の価値観が変わりますよ。

同じく朝食が美味しいと有名なホテル・WBFグランデ函館にも泊まってみた。超安かったけど味はどうだったか。

函館市内のスタバ3つとも回ってみた

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