梅田ブルク7のドルビーシネマ感想・福岡Tジョイ博多とどっちが上?

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梅田ドルビーシネマ感想。

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この前行った旅行で、梅田ブルク7にできたばかりのドルビーシネマを体験してきました。博多のドルビーシネマに関しては記事書いたことあるし、記事書いた後に2回見たことがある。(『アリータ:バトルエンジェル』『アベンジャーズ/エンドゲーム』『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の計3回)

今回関西旅行に行くと決め、IMAXレーザーとの比較記事を書きたいなと思い、エキスポシティのIMAXレーザーを体験してみようと『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のムビチケを購入した。だけど、ムビチケってIMAXレーザー使えないんですね。びっくりしましたわ。スパイダーマン以外でIMAXレーザーでみたい作品もとくに無かったので、今回はもうエキスポシティには行きませんでした。

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代わりに、「できたばかりのドルビーシネマに行ってみるかあ」と梅田のドルビーシネマに行ってみた。なので今回は、最近できたばかりの梅田のドルビーシネマと、元祖博多のドルビーシネマの比較をしたいと思います。

結論からいうと、僕は博多のほうが好きです。まあただ、映像面の凄さは一緒なので、関西からわざわざ博多まで行って体験するべきなのかといわれると、そこまではないと思います。

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そもそもドルビーシネマとは

ドルビーシネマは昨年博多のTジョイ博多にできたばっかりで、今年に首都圏とかにもポツポツでき始めている上位互換シアター。で、最近梅田にもできた。

以下公式サイトより引用。

Dolby CinemaTM(ドルビーシネマ)は映像と音響のパワフルな技術に、卓越したシアターデザインが組み合わせられることにより、映画館を最高に魅力的なシネマ体験をお届けする空間へと変えます。
最先端の光学・映像処理技術を採用したドルビービジョン プロジェクションシステムによって、他の映像技術を凌駕し、広色域で鮮明な色彩と幅広いコントラストを表現するハイダイナミックレンジ(HDR)映像を実現します。
そして、ドルビーアトモスは、これまでにないリアルなサウンドでシアター館内を満たし、縦横無尽に空間内を移動させることで、今まで体験したことが無いような没入感を味わうことができます。
この両技術とドルビーシネマの洗練されたシアターデザインが一体となって作り出す空間の中で、驚くほど鮮やかでリアルな映像・サウンドをお届けすることで、まるで映画の世界に入ったような、劇的な進化を遂げたシネマ体験をお届けします。

まあ、これを読む限り、IMAXみたいなもの。って感じしますよね。

2Dは+500円、3Dは+900円。他のIMAXの劇場に比べて若干高めです。

IMAXよりもちょっとお高めといった印象ですが、このドルビーシネマ、思ってたよりめちゃくちゃすごい。IMAXとは格が違うのだ。

ドルビーシネマ感想

まずIMAXに対して自分がどんな印象を抱いているのかについて話をすると、個人的に「課金するまでもないかな」という感じだった。スクリーンが通常より大きくて、映像も鮮やか。だけど、この映画体験のために毎回500円課金したほうがいいのかと聞かれると、ちょっとどうかなと思ったりもする。IMAXで2回見る料金を普通の劇場に回せば、サービスデーに映画1本くらい見れるわけだし。と、IMAXに対しては今もこんな感想を抱いている。

そんな僕が今年の3月ドルビーシネマを体験した。結論から言うと骨抜きにされました。この話は前の記事とほぼ同じなのでざっくり書こうと思います。

ドルビーシネマは入口からすごい

『アリータ:バトル・エンジェル』を見に行ったときのドルビーシネマの入り口はこんな感じ。


廊下にあるスクリーンに、アリータの動くポスターみたいな映像が流れています。作品の雰囲気を体感しつつ劇場の中に入る。

そして中に入ってみると広々とした座席とスクリーンが広がります。写真は撮れなかったので引用。

(公式サイトより引用)

これは博多のドルビーシネマの内装。

イメージ画像とかではなくほんとにこんな感じです。通常のIMAXシアターよりも非常に居心地のいい空間でした。

ドルビーシネマは真っ黒なスクリーンが売り

映画の上映時間になると、テンションがあがるデモンストレーション映像が流れました。
黒い画面がスクリーンに写っています。こんな感じで。

通常のスクリーンと同じような、ちょっと明るめな黒です。

で、これがこうなる。

真っ黒。すごい。

これ、デジタル媒体で見てもわからないでしょうけど、暗闇のスクリーンで見ると感動しますよ。真っ暗にして見比べてみてください。

最初のスクリーンは、真っ黒にちょっと白要素の加わった色をしているんですよね。普通のスクリーンの色って光の影響とかでこんな感じになってると思うんですが、これが一気に真っ黒になる。

昔パイオニアから発売されていたテレビ「KURO」が、朝の番組、「がっちりマンデー!!」で特集されていたときに「テレビでは黒を表現するのが難しくて、完璧な黒が表現することができれば他のテレビを凌駕する、恐ろしく美しい映像を映すことができる」みたいなことを言ってたのを思い出しました。何年前の話だろう。アナログ放送が終了する前だと思うけど。

とにかく黒が鮮やかな映像ってめちゃくちゃきれいなんですよね。普通のスクリーンとぜんぜん違う。とにかく黒の表現が通常のスクリーンと格が違う。画面が大きくて鮮やかなIMAXを優に超えていて、ずっとこの画質で映画見たい……。と思ってしまうような体験でした。

どれくらい黒がすごいのかというと、上映中笑いそうになったんだけど影の色が超黒いんですよね。階段を降りる登場人物の影が未だかつて見たことない黒さで笑いそうになった。

いつもどおりの映画を見ているのに、きれいすぎて見たことない映像になってるんですよね。

そして音響的にもIMAXに明らかに勝っている。ドルビーシネマで流れるデモ映像は、IMAXで見るときに最初に流れるそれを圧倒していた。

あと、他にIMAXよりもいいなと思ったところはメガネです。

IMAXはメガネ持ち帰りできるんですが、ドルビーシネマはできません。

そのかわりに、ドルビーシネマはディズニーランドとかUSJの最新アトラクションで使われてそうな、ガチのやつで見ることができます。

IMAXは100円で買える程度の、ちょっとちゃっちいメガネですが、ドルビーシネマは最新アトラクションみたいなやつで見ることができます。非常に見やすくて、居心地良かったです。

IMAXよりも空間や設備等が圧倒的にリッチ。なので、200円安いIMAXかドルビーシネマ(キャナルシティ博多のIMAXとTジョイ博多のドルビーシネマを比較した場合)のどちらかを選べと言われたら、僕は間違いなくドルビーシネマを選択します。

IMAXはちょっと高いからなあ……。っていつも迷うんですけど、ドルビーシネマはお金に困ってなかったら迷わず選択するような感じでした。リピ確定です。

梅田のドルビーシネマどうだった?

と、前の記事とほぼ同じ話をしてから本題。これまでのは博多の話。梅田のドルビーシネマの感想を書いていきます。

入り口の廊下はこんな感じでした。これに関しては梅田が圧勝。博多では片方しか見れなかった動くポスターの全容を見ながら劇場に入ることができます。

で、入るとこんな感じ。

ほうほう。思ってたよりもスクリーンでかいですよ。あとブロガーにはありがたいことに劇場後方に入り口があるスタイルなので写真がとりやすい。

これは博多とほぼ一緒なんじゃないかなと思いつつ本編が始まった。

映画を見終わった感想を一言で言うと、「なんかよくわかんないけど、IMAXみがあったな」って感じがしました。画面のサイズ的な問題だと思います。劇場に入ったときはスクリーン結構大きいなと思っていたんですが、なんかちょっと物足りなく感じたんですよね。博多のドルビーシネマのように、視界全面に広がるような感じではない。キャナルシティ博多のIMAXでみたときのように、「かなり迫力あるスクリーンだけど、毎回課金してこのスクリーンで見なくてもな......。」と思ってしまうような感じと同じ感覚でした。

ただ、映像面は博多と全く一緒。黒みが強くて美しさは博多と一緒でした。

簡単に言うと

Tジョイ博多のドルビーシネマ スクリーン95点・画質95点

キャナルシティ博多のIMAX スクリーン70点・画質75点

梅田ブルクのドルビーシネマ スクリーン70点・画質95点

みたいな感じです。雑に考えましたけど、端的に言って博多のドルビーシネマと画質は変わりません。

まとめ

というわけで、梅田と博多のドルビーシネマは、個人的には博多が圧勝です。ただ映像面では変わらないし、博多に行ってまで体験するような違いでもないので、関西在住の方はぜひとも体験してみてください。

ドルビーシネマは映画好きなら一度体験すべきというよりも、もう一度体験したら戻れないというような感じがします。

次関西に行ったときはエキスポシティのIMAXレーザーを体験してみたいです。今度こそは笑。

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