U-NEXTが見放題ではないと言われる所以 |
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U-NEXTの見放題で見れるコンテンツはかなり多い。なのになぜ、実際に使ったことのある人から「見放題が少ない!」とよく言われているんでしょう。 簡単に言うと、U-NEXTはレンタル作品の品揃えも多いからです。 ーーー U-NEXTは見放題で見れる旧作だけでなく、新作映画のレンタルも充実しており、Amazonなどといったサービスと同じくらい早く新作映画が借りれる。 ↓ そのため、U-NEXTでは新作映画のレンタルを強みにしていて、それをプッシュするような、下の画像のような広告をよく作っている。 ↓ それを見た、動画配信サービスに入り慣れていない人が、「U-NEXTに入るとこういう新作映画も見れるんだー」と、潜在的に「新作映画が見放題」だと思い込む。 ↓ 新作・準新作・一部の人気作が見放題じゃないということを知り、「U-NEXT見放題じゃないじゃん!」となる。 からです。 まあ、これはU-NEXT側にも結構責任あると思っていて(笑)、U-NEXTって普通動画見放題サービスとして入会しますよね。 そのため、U-NEXT=見放題サービスという先入観を持っている人が結構多い。 なので、ほとんどの人は、「U-NEXTで〇〇〇〇みたいな新作が見れる!」というような広告を見たら、見放題作品と勘違いしてしまう。 また、U-NEXTは「U-NEXTならあの新作映画がすぐに見れる!」みたいな広告をよく作ってます。今田美桜さんが「新作映画が見たいんだよおおお!!!」って言うようなCM作ってますよね。 この結果、「U-NEXTは見放題作品少なすぎ!」という口コミが増えたんだと思います。 そもそも、U-NEXTでレンタルになっているような、みんなが見たがるような、新作・準新作・一部の人気作の旧作映画が全部見放題になるような動画配信サービスは僕の知る限りありません。一部の作品が見放題になるという動画配信サービスはあります。NetflixとかAmazonプライム・ビデオだと新作も見放題作品として何本か配信されることもありますが、全部の作品というわけではありません。 U-NEXTはこういう、見放題にならないような、レンタル作品としてもあまり置いてなさげな、新作や準新作、一部の旧作の品揃えも、多いだけです。 見放題が少ないわけではありません。 |
映画好きがいれるべきアプリ5選
映画好きの僕が、映画好きなら入れておいたほうがいい、入れておくと便利なアプリを5つ(5種類)まとめました。見た映画を記録できる!SNSで拡散できる!みたいなアプリではなくて情報収集によさげなやつとかを主に選んでるんで、面白い映画が見たいなーと思っている人は参考にしてみてください。
この記事を書いている人の信頼性
この記事を書いている僕は、普通の人に比べて映画には詳しいです。
普段は1年100本近くの映画を劇場で見ているし、動画配信サービスやレンタルでも見ているし、旅行先ではなるべくご当地ミニシアターで映画を見るような感じです。
あと映画関連サービスのレビュー記事も、実際に体験してみて、映画好きの観点から、おすすめできるのかどうかを本サイトでいろいろ書いてます。
U-NEXTレビュー
Amazonプライムレビュー
Netflixレビュー
dTVレビュー
ゲオ宅配レンタルレビュー(悪い評判を検証)
上には上がいますが、まあ、結構詳しい方だと思います。少なくとも、こういう記事を書いている人の中では映画にかなり詳しい方です。
こんな感じの詳しさの人が、映画好きなら入れておいたほうが便利だよねーと思うアプリを5つ紹介します。
1.imdb
最新の映画情報や、映画について調べるときはインターネット・ムービー・データベース、通称imdbをよく使う。
imdbは映画やテレビ番組、俳優などに関する情報のオンラインデータベースで、映画のレビュー・評価機能もある海外のアプリ。Amazonが運営している。
基本的に、ネット上の映画レビューは、愚民が書いた頭が悪くなるようなものもたくさんあるんであまり参考にしないほうがいいんですが、海外のは割と参考になります。
imdbと、それに双璧をなす大手レビューサイトのRotten Tomatoes の点数は割と参考になる。なので、アメリカで映画が公開されたときとかはよく調べます。
例えば近日公開の『WAVES』という映画の評判が気になったときは、検索すれば、観客の評価と批評家の評価の平均点がでてくる。
観客7.6/10で批評家は80/100。結構高いから評判いい作品だということがわかります。そのため、気になる新作映画があったら原題(英題)で検索することが多いです。
Yahoo映画を参考にしないほうがいい理由
このimdbやRotten Tomatoesなどといった、海外の映画レビューサイトは、Yahoo映画よりはどう考えても信憑性が高い。『ブラックパンサー』や『ゴーストバスターズ』(2016年版)が公開されたときレイシストたちが点数を工作するという事件も起きたので100%頼るのはよくないものの、どう考えてもYahoo映画よりはマシ。
Yahoo映画があまり映画選びに向いていない理由を簡単に箇条書きにすると、
・レビューを書いている人が少なすぎる
・その数少ないレビュアーの中には愚民もかなりいる
・批評家の点数を載せていない
から。
そもそもレビュアーの数が少ないからか、アメリカでは批評家から総スカンをくらうようなゴールデンラズベリー賞受賞作とかも、普通に3.8点とか4点とかあったりする。
逆に教養がないと楽しめないようなアート映画とかだと、バカばかりがレビューを書いた結果2.5点とかになっていたりする。物語を全く理解していない人が書いたレビューばかりになって、映画史に残る名作が然るべき点数になっていないというケースがYahoo映画だと結構ある。
具体例を挙げると、Yahoo映画だと一時期、『ソードフィッシュ』みたいなそこまで面白くない(少なくとも映画史に残らない)映画が一時期3.9点とか4点とかになってました。高校時代、このレビューを参考にしてレンタルDVDショップに借りに行って見た結果、「そんなにおもしろいかこれ?」ってなったのを覚えています。
この『ソードフィッシュ』は、imdbで調べてみると平均10点満点で6.5点、評論家の平均点は100点満点で35点でした。なので、Yahoo映画にたとえると3.2点くらいで、批評家からは2.2点みたいな感じです。アメリカではこういう評価をなされている映画も、Yahoo映画なら点数が高くなることがあるので、映画選びにあまり向いているとは思いません。
imdbはランキングも面白い
imdbの話に戻すと、imdbアプリには興行収入ランキングや観客評価歴代ランキングなどもあるのでそれを見るだけでも面白かったりします。
例えば、観客評価歴代ランキングには黒澤明の『七人の侍』や『生きる』、『千と千尋の神隠し』『もののけ姫』などといったジブリの映画がランクインしています。こういう映画が何位を記録しているのか、他の国、例えば韓国中国その他アジアの映画はどんな作品がランクインしているのか、見るだけでも結構楽しめます。
また、日本では映画好きではない限りおじいちゃんくらいしか見ない印象のあるセルジオ・レオーネのマカロニ・ウエスタンなどの作品が、高い順位で驚いたりなど、様々な発見があると思います。imdbはこういう楽しみ方もできるのでおすすめ。
2.映画.com
次に映画好きにおすすめなアプリは映画.com ですね。映画館で上映されている作品と時間を調べるのに便利です。
映画.comのアプリを使えば、近くの映画館で上映されている作品とか、時間をまとめて探すことができます。
そのため、近くの劇場でどんな作品をやっているのか、見たい作品が上映されているのかを調べるのに便利です。
ただ、一つの劇場のヘビーユーザーに関してはあまり使わないかもしれません。僕はユナイテッド・シネマ系列のヘビーユーザーなので、普通に映画館に行くときはググって公式サイトで調べます。
でも、都市部に行ったときに映画を見るときはこのアプリを使います。例えば家の近くの劇場では見ることができなさそうな映画を、博多とか梅田に行ったついでにミニシアターをはしごして見たりとかするときとか、スケジュール調整のときに使えます。
ユナイテッド・シネマやTジョイ、TOHOなどといったシネコンに関してはチケット予約もできるんで、そういう点でも便利ですね。
3.何かしらの動画配信サービス
映画を見るのに便利なVOD、動画配信サービスのアプリはいれておいたほうがいい。
動画配信サービスとはなんなのかというと、視聴者が観たい時に様々な映像コンテンツを視聴することができるサービス。映画好きなら動画配信アプリは絶対に入れておいたほうがいい。
動画配信サービスとは
一部の作品が無料で見れるGyaoと、毎月使用量を支払う代わりに対象の作品が見放題になるサブスクタイプ、毎月の使用量は支払わなくていいけど各自見たい作品をレンタルするPPV(レンタル)タイプ、サブスクとレンタルの二刀流の4種類に分けられる。
もう、今となってはレンタルDVDで映画を見るよりもこういう動画配信サービスで見る人のほうが多い。
いま日本でメジャーなのは、Netflix、Amazonプライム・ビデオ、U-NEXT、Hulu、Disney+(ディズニープラス)などがある。
こういった動画配信サービスに入会すれば、レンタルDVDショップに借りに行くよりも楽に、簡単に動画コンテンツを見ることができるようになる。
動画配信で見ると、レンタルDVDで見るのと違って、
・スマホやパソコンなどのデバイスで見れる
・テレビでも見れる
・ダウンロードもできる動画配信サービスが多いので、ネットに繋がってなくても見れる
・DVD/Blu-rayプレーヤーが手元になくても見れる
・DVDよりも基本的に画質な状態で見れる
・Blu-rayが貸し出されていないような作品でも、HDで見れることが多い
というメリットがあって、
・レンタルDVDショップに行く手間がない
・見たい作品が借りられていて見れないということがない
・借りてきたDVDが動作不良で見れないということがない
・借りてきたDVDをなくして賠償する心配がない
・返し忘れて延滞料金が発生するというリスクがない
です。
宅配レンタルと比較しても、レンタルDVDショップに行く手間からの解放はないですが、それ以外はほとんど当てはまります。
宅配レンタルでも、見たい作品が借りられている場合があるし、動作不良で見れないということもある。賠償するリスク・延滞料金のリスクもある。正直言って、在宅で借りれるということ以外、普通のレンタルDVDと変わりません。圧倒的に動画配信のほうが便利です。
映画好きにおすすめな動画配信アプリ
僕が映画好きにおすすめしている動画配信サービスは、この4つ。他にもdTVとかHuluとかあるけど、この4つが特におすすめです。
各々のサービスの特徴をおおまかに説明すると
①Amazonプライム・ビデオ…送料関係が無料になるAmazonの有料会員のおまけにしてはえげつない量のコンテンツが見れる。コスパ最強。Prime Video チャンネル加入でコンテンツがよりリッチに。
②U-NEXT…「レンタル作品ばっかで見放題が少ない!」とよく言われているが、実は見放題で見れる名作旧作映画のカバー率がダントツ。一般教養化した映画を押さえたいというような方は絶対に一度は体験しておいたほうがいい。
③Disney+(ディズニープラス)…動画配信レンタル代の高いディズニー映画が見放題の公式見放題アプリ。
④Netflix…今一番勢いのある映画製作会社のオリジナルコンテンツが見放題。
①Amazonプライム・ビデオ
Amazonプライム・ビデオというサービスが受けれるAmazonの有料会員、Amazonプライムとはなんなのかについてざっくりと書くと、「1日13〜14円支払えば、非常に文化的で、充実した生活を送ることができる」サービスです。
まず、
送料無料
お急ぎ便・日時指定便無料
という、Amazonユーザーならありがたい特典が、月500円or年4900円で受けることができます。
「送料無料にするために2000円以上買わなきゃ」みたいなこと考えずに購入できるし、お急ぎ便を使えば頼んだ翌日に届く。福岡の田舎に住んでいたとしても、すぐに注文した商品が届くし、日時指定便も無料になる。
こういった特典がついて月500円or年4900円です。
というAmazonの有料会員なんですが、他にも、
Amazonプライム・ビデオが見れる
プライム・リーディングで本がタダで読める
Kindleオーナーライブラリーの1冊をタダで読める
プライム・ミュージックで音楽聴き放題
プライム・ラジオ聴き放題
Kindleが4000円引きに
プライム・フォトで写真が保存できる
プライムデー(限定セール)の参加権をゲットできる
アマゾンパントリーで日用品をまとめ買いできる
プライムNOWが使える
アマゾンフレッシュで生鮮食品が買える
プライムワードローブで試着ができる
といった特典も、おまけとしてついてきます。青文字が個人的に便利だと思っている特典です。
で、一番上のAmazonプライム・ビデオでは、Amazon送料無料のおまけ特典にしてはおびただしい量の映画が見ることができる。
もし、Amazonプライム・ビデオの映画の数が少ない!と感じるのであれば、Prime Videoチャンネルに入会すればいい。プライム会員にPrime Videoチャンネル というものを組み合わせることで、見れる映画の量がかなりリッチになる。チャンネルに入れば見放題作品がブッチギリで多いU-NEXT並にコンテンツがリッチになる。
プライムビデオチャンネルとは
Prime Videoチャンネルは、Amazonプライム・ビデオに入った人が入れるチャンネル。課金することによって、いろいろなチャンネルのコンテンツが見ることができ、プライムビデオよりもコンテンツ量がリッチになる。
例えば、メジャーなPrime VideoチャンネルにNHKオンデマンドがある。
プライムビデオ(月500円or年4980円)に、月990円追加することによって、NHKのコンテンツが見放題になる。
例えば、
・スカーレット
・あまちゃん
・いだてん
・龍馬伝
・映像の世紀
・100分de名著
などといった大河とか朝ドラ、ドキュメンタリーが見放題になったりする。録画し忘れた場合だけでなく、昔の朝ドラが見たいと思ったときに使えばレンタルDVDを借りるよりも高画質で、お得に見ることができる。
NHKオンデマンドはU-NEXTでも課金(ポイント消費)で見れますが、Amazonプライム・ビデオはこういった課金チャンネルが非常に多い。映画系だとこんな感じ。まだあると思う。
・スターチャンネルEX
・シネフィルWOWOW
・JUNK FILM by TOEI
・シネマコレクション by KADOKAWA
・+松竹
・日本映画net
課金することでこのようなチャンネルに入ることができる。こういうチャンネルに入れば、見れる映画の量が桁違いになります。スターチャンネルとかシネフィルWOWOWみたいなCSチャンネルがやってるチャンネルなんでね。
月500円支払うだけでも(おまけですが)めっちゃ見れますが、こういうチャンネルを組み合わせれば、1000円とかで色々な作品を見ることができるようになります。
Amazonプライム・ビデオの価格帯
値段は
年間プラン
通常会員…4900円
学生会員…2450円
月額プラン
通常会員…500円
学生会員…250円
というような感じ。学生はめっちゃ得。今大学生とかだったら絶対入ったほうがいい。通常会員と違って、6ヶ月無料体験できるし。
U-NEXTやNetflixなどといった単体で強い動画配信サービスよりは作品数が劣りますが、おまけにしては見れるコンテンツ数がえげつない。そんなサービスです。
②U-NEXT
- 見放題作品 190,000 本、レンタル作品 20,000 本を配信している動画配信サービスで、月額は1990円(税込2189円)。
- 毎月1200(円分の)ポイントがついてきて、最新作のレンタルや書籍・コミックの購入、映画館でのチケットの割引などに使うことができる。
- 4アカウントまで作れるため、4人家族の場合実質500円で使うことができる。
- スマホやタブレットだけでなく、テレビで見ることもできる。
U-NEXTは、ネット上での評判がかなり悪い。そもそも僕も、入る前まではそこまで期待していなかった。評判通り見れるコンテンツが少ないサービスだと思っていて、なにより映画館の勧誘でいいイメージを持っていなかった。だけど入ってみたらあらびっくり。見れるコンテンツがめちゃくちゃ多い。高めだがコストパフォーマンスはかなり高い動画配信サービスだった。
U-NEXTは意外と見放題作品が多い
例えば、スピルバーグの作品の見れる量でAmazonプライム・ビデオと比較すると、
Amazonプライム・ビデオの場合は、現時点(2020年4月※調べるのめんどいから4月の情報にしてます(笑)すみません)で、スピルバーグ監督作品は、
ジュラシック・パーク
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
宇宙戦争
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
A.I.
マイノリティ・リポート
プライベート・ライアン
が見放題です。まあこれだけでもすごいと思います。1日14円くらい払えばこういったコンテンツが見放題になるってことなんで。
でも、U-NEXTだと、
プライベート・ライアン
ジュラシック・パーク
JAWS
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
ターミナル
E.T.
シンドラーのリスト
宇宙戦争
マイノリティ・リポート
1941
アミスタッド
ミュンヘン
未知との遭遇
太陽の帝国
続・激突!/カージャック
リンカーン
A.I.
カラーパープル
が見放題です。「レンタルが多くて全然見れない!」とよく言われているサービスですが、この作品群はレンタルのものを含んでません。現時点でポイント消化せずに、見放題で見れる作品です。多いですよね?
それなのに、なぜ「見放題が少ない!」というような声を聞くのか。それはおそらく、「新作映画が見放題ではないから」。です。
ただ、個人的にこのレンタルにポイントを使うのはおすすめしてません。
これは人それぞれ違うと思うんですが、U-NEXTで月に1,2本新作レンタルにポイントをあてるよりも、ポイントは映画館とか電子書籍の購入とかにあてたほうが満足度高いと思います。
U-NEXTで新作をレンタルしようとすると、500円くらいかかります。なので、個人的にコスパ悪いと思うし、新作を色々見たいという方にもおすすめしていません。
ですが、スピルバーグの「見放題で見れる」作品数を見れば分かる通り、旧作映画が見放題になる動画配信サービスとしてはめちゃくちゃ優れています。
他の動画配信サービスではなかなか配信されていない名作映画や、U-NEXT以外だとビデオテープ買うくらいしか見る方法ないんじゃないの?って思うような名作レア映画でも、実質800円程度支払えば見放題で見ることができる。
映画好きにわかりやすく言うと、アップリンク・クラウドで有料配信されていそうな作品が色々見放題だったりもします。
そのため、いろいろな旧作映画、一般教養化した名作を見たいという方には、かなりおすすめな動画配信サービスです。
U-NEXTの料金事情
月額料金は先程も書いたとおり、1990円で他の動画配信サービスより高いものの、継続ポイントとして毎月1200ポイント(無料トライアルは600ポイント)がついてくる。
1ポイント1円で、最新作のレンタルや書籍・コミックの購入、映画チケットの割引などに使うことができるので実質800円というサービス。なので、Netflixとかと同じくらいです。
このポイントの使い道で一番おすすめなのは映画館。映画館で1200円分、使うことができる。
月に1200ポイントだから1900円払えないじゃんって思う人も結構多いと思いますが、このポイント融通がききます。差額支払いが可能だし、サービスデーのときとか、IMAXなどの追加料金などにも使うことができます。
▷ U-NEXT解約後にポイントの余りを使って実際に映画のチケットを購入してみた
僕は基本ユナイテッド・シネマの会員デーで見ることが多いので1100円で済む。会員デーに見に行けば月のポイント丸々使っても100ポイント余るような感じになる。
また、僕は博多のドルビーシネマでも見ることが多いので、その追加料金に使ったりする。ドルビーシネマの追加料金は500円とか900円なので、月に1回以上ドルビーシネマで見れる。
それを考えたらかなりお得だと思います。映画館で1回以上見れる券+名作映画見放題で2000円なんでね。なんかもう、毎月絶対に一度は行くレストランの食券を毎月1枚もらえるような感じになってます。
昔はポイントの使い道ないって思ってましたけど映画館で使うようになってからは全く悩んでいないです。僕みたいに週に2回以上劇場に行かない人でも、映画館にたまに行くくらいの人でも使いこなせると思います。
近くに映画館がない人とかは、電子書籍がいいんじゃないですかね。漫画とか本もU-NEXTポイントで買えるんで、映画館に行きづらい人は電子書籍購入が一番使い勝手いいと思います。
③Disney+(ディズニープラス)
▷ (新記事)ディズニー+の詳細まとめ|6月11日からディズニーデラックスはディズニー+に自動的にアップデートします
▷ Disney+(ディズニープラス)レビュー・リニューアル後どう変化した?
Disney+(ディズニープラス)は唯一のディズニー公式サービスで、ディズニー系、マーベル・スター・ウォーズ、20世紀フォックスの作品といったディズニー及びディズニー傘下の映画やドラマが独占見放題配信されている。
月額料金は990円(税込)。docomoがやっているサービスだがキャリアを問わず利用可能なので、ドコモの携帯電話を持っていない人も、通信会社を問わず使うことができる。
もともとのDisney+(ディズニープラス)には
・海外版のアプリよりも劣化している感が否めない
・dアカウント(ドコモのアカウント)に契約する手間がめんどくさい
というデメリットがあった。
だが、このデメリットは最近のリニューアルでほぼ全てなくなった。
最近ちょっと値上がりしたものの(コンテンツがめちゃくちゃ増えたからしょうがない)、
普通の動画配信サービスだと300円とか500円くらいのレンタル代を支払わないと見れないようなコンテンツが、990円払えば見放題になる。コンテンツがハイパーリッチで、かなり見ることができるアプリだ。
なかには、見れない作品もあります。ですが、ラインナップはどんどん増えてきて、そういった作品は減ってきている。近年制作された作品はすべて入っていると言い切っていいくらい充実しているし、『イカボードとトード氏』のような激レア映画まで配信されている。
▷ ディズニーデラックスで見れるディズニー映画まとめ!逆にどれが見れないのか
海外でリリースされているアプリの劣化版感が強いとよく言われているものの、ディズニーコンテンツを日本国内でお得に見るなら間違いなくこれ一択。
Disney+(ディズニープラス)の料金
Disney+(ディズニープラス)はディズニーやマーベル、スター・ウォーズなどといったコンテンツが見れるものの、990円にしては配信されている作品が少ないので、コスパ悪いというような口コミもある。
でも、この手のディズニー関連映画は、動画配信(先述のU-NEXTなど)で見ようにも300円〜500円くらいするようなものばかり。
そのため、ディズニー関連映画を色々見たい人には最もコスパがいい。普通に他の動画配信サービスで2本レンタルするのとほぼ同じ料金でディズニー関連映画を見まくることができる。
例えば、マーベル映画を一気見する場合、U-NEXTやAmazonプライム・ビデオのレンタルを使ってみた場合、一つの作品に300円〜500円くらいかかる場合があるので、一気に見ようとすると6000円くらいかかってくる。
U-NEXTやAmazonプライム・ビデオで配信されている作品は、レンタルで借りた場合100円とか199円で借りれそうなものが多い。だけど、ディズニー映画は基本的に300円くらいする。そういうコンテンツが700円で見放題になるので、ディズニー好きにはものすごくコスパがいい。
加えて最近リニューアルして大人向けの作品も見放題で見れるようになったので、かなりお得。映画好きなら一度試しておくべきサービスです。
▷ Disney+(ディズニープラス)レビュー|デラックスから何が変わった?メリット・デメリットまとめ
④Netflix
動画配信サービスのの代表格であるNetflixは、月に1000円程度支払えば表示されるコンテンツのすべてが見放題になるというサブスクリプションスタイル。
これから、Netflixに入ったことがないというのはAmazonを使ったこと無いレベルの話になってくる。なので、いつかは入ったほうがいいと思う。
動画配信サービスのなかでも特に、NetflixとAmazonプライム・ビデオは、一昔まえの新聞みたいなサービスになりつつあります。もはや定期購読していないと驚かれるような、そんなサービスです。
Netflixに入るべき一番の理由、それは「オリジナルコンテンツが世間の話題になるレベルになっている」から、というものがある。
実際2019年のアカデミー賞で最も注目されたことは「Netflix製の映画が作品賞を獲れるか否か」だった。このアカデミー作品賞最有力候補『ROMA/ローマ』は結局受賞はできなかったものの、最多部門ノミネートされ、外国語映画賞を受賞し、非常に高い評価を受けた。
この作品は『ゼロ・グラビティ』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』などで知られるアルフォンソ・キュアロン監督の最新作。映画好きが2018年公開作で最も注目する作品の一つだった。実際僕は『ROMA/ローマ』を見るために、はじめて入会した。そういう映画好きは多いと思う。
そして2020年のアカデミー賞でもNetflix勢が大躍進。『アイリッシュマン』や『マリッジ・ストーリー』などといった作品が作品賞候補になり高い評価を受けた。その他にも、『アナイアレイション』や『7月22日』、『イカロス』『13th -憲法修正第13条-』『最後の追跡』『Okja/オクジャ』などといった賞レースを賑わせた映画・ドキュメンタリーがNetflix独占配信。
そして先程でてきた『Okja/オクジャ』は『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督の前作だ。オリジナルコンテンツとして製作された映画なので、今の所Netflixでしか見ることができません。
こういうコンテンツを見れるか否か、それだけでNetflixに入る価値があります。
Netflixの料金
公式サイトより引用
Netflixは、最安800円のベーシックコースだけでなく、2台対応かつHDで見れるスタンダード、4KUHDに対応していたり同時視聴台数が4に増えたりなどという特典のついたプレミアムコースがある。
見れるコンテンツは変わりなく、画質が主な違い。一人暮らしとかだったらベーシックで十分だと思います。ただ、きれいな映像でみたいなどといったこだわりがあるんだったらスタンダード以上のほうがいいかも。
その場合だと、1000円以上かかってくるので、500円とかで見れる他の動画配信サービスと比較すると結構高めになってきます。まあ、今回紹介した4つのアプリの中では一番高い感じはします。
4つのサービスを振り返ると
①Amazonプライム・ビデオ…コスパ面で最強、Prime Video チャンネル加入でコンテンツがリッチに
②U-NEXT…見放題の旧作映画がハイパーリッチ
③Disney+(ディズニープラス)…動画配信レンタルが高いディズニー映画が見放題
④Netflix…今一番勢いのある映画製作会社のオリジナルコンテンツが見放題
こんな感じになります。
Amazonプライム・ビデオとU-NEXTとDisney+(ディズニープラス)は無料体験もやってるんで、気になってる方は体験してみてください。
4.音楽配信サービス
映画好きは音楽配信サービスに入ることをおすすめします。
「は?音楽?」と思った方もいると思いますが、映画好きにおすすめです。なぜかというと、TSUTAYAとかでレンタルされているのはもちろん、日本でCDが発売されていないようなサントラとかも聴き放題になるからです。
音楽配信サービスは簡単に例えると、自分の聞きたい曲の90%くらいが聴き放題になるようなデュークボックスを使う権利を毎月契約するような感じ。
CDをパソコンに入れてスマホに同期しなくとも音楽を聞けるので、CDをパソコンに取り込んで管理するという手間がほとんどなくなる。
よほどメジャーな楽曲でなかったりした場合は聞けないものの、だいたい自分が聞きたいと思ったものは入ってるのでYouTubeで音楽を探すノリで楽曲を聞くことができる。パソコンから同期しなくても、直で音楽を聞くことができる。
なので、CDで取り込むよりもめちゃくちゃ気軽に聞けます。僕はこの記事をディズニーのプレイリスト聞きながら書いてますが、一枚一枚『ヘラクレス』やら『ポカホンタス』やら『ノートルダムの鐘』のサントラを借りてきたり買う必要がなく、パソコンに取り込んで、iPhoneに同期しなくても聞きたいと思ったらすぐに音楽を聞くことができます。
メジャーな音楽配信サービス3選
音楽配信サービスでメジャーなのはAmazon Music Unlimitedと Apple Music 、Spotifyプレミアムがある。
① Amazon Music Unlimited…プライム会員は780円なので会員にとってコスパが最強。ただ邦楽の聞ける曲数は他の2つより少ない印象。
② Apple Music …月額980円。アップルユーザーにとって使いやすい。普通にiPhoneで音楽を聞くように扱うことができる。
③ Spotifyプレミアム …月額980円。 Apple Music と同じような感じではあるものの個人的に聞きたい曲がApple Musicよりも数曲多い。
先述の通り、Amazonのプライム会員ならば使うことのできるPrime Music というサービスもありますが、これに関しては曲数がちょっと少ない。
案外聞けますが、自分の聞きたい曲の3,4割くらいは聞けるといった印象。これの強化版がAmazon Music Unlimited。こっちは曲数が圧倒的にちがう。
Prime Music を使用していた頃は、聞いてた曲が頻繁に消えていた。一定期間をすぎると配信停止したりすることがあるため、リストから削除された音楽はCDを借りたり買ったりしなければ聞くことができなくなる。
なので、Prime Music を使ってた頃はCDレンタルで借りることが多かったですね。配信停止したお気に入りの曲を聞くために、GEOの宅配レンタルとかTSUTAYAでCDを借りることが多かった。
でも、Amazon Music Unlimited に切り替えてからそういったことが一切なくなった。Prime Music で配信停止した音楽も検索すれば普通にあるのでそれで聞いている。CDレンタルで取り込むことがほとんどなくなった。
Prime Musicよりもものすごく膨大な曲数をカバーしていて、音楽も消えることがほとんどないサービスがAmazon Music Unlimited です。
Prime Music は「おっ!入ってる!ラッキー!!」みたいな感じ。
Amazon Music Unlimitedはそんなこと気にせずとも入ってるみたいな感じ。
よほどメジャーな楽曲でなかったり邦楽だった場合はないものの、だいたい自分が聞きたいと思ったものは入ってるのでYouTubeで音楽を探すノリで楽曲を聞くことができ、Prime Music よりも Amazon Music Unlimitedのほうが圧倒的に聞けます。
曲数は6500万曲に対応しているらしい。Apple Music は5000万曲、Spotify は4000万曲なので、Amazon Music Unlimitedが勝っているということになる。
だけど、実際使ってみると、Amazon Music Unlimitedよりも、Spotify やApple Music のほうが日本人好みの楽曲が多いと思いました。
Amazon Music Unlimitedは、Apple Music や Spotify などと比較したとき、若干邦楽に弱い。高校時代に僕が聴いていたような邦楽ロックは、Amazon Music Unlimitedであまり配信されていなかった。
だけど、Apple Music や Spotifyプレミアムだと聞けることが多い。だけどAmazon Music Unlimitedのときはそういったことはなかった。聞けたとしてもサカナクションくらいだった。サカナクションのベストよく聴いてましたけど。でも他の2つのアプリを使ったら、その他10組くらいのバンドの曲が聞けたりした。
洋楽しか聞かない僕みたいな人間にはさほど気にならない。とはいえど、たまに高校時代によく聴いていた邦楽ロックを聴いたりもしたので、あったらあったで便利です。
人それぞれ好みは違うと思うので、3社とも無料体験して考えてほしいですが、僕としては使い勝手がいいのは Apple Music で、Spotifyプレミアムのほうが、ほんのちょっとだけ自分好みの曲が多い。
で、Amazon Music Unlimited は Apple Music や Spotifyプレミアムよりも若干使いづらいけど安いというような感じです。ただ、サントラに関しては3つとも強いと思います。参考にしてみてください。
5.Filmarks
こういう記事で一番挙げられることの多いFilmarksは個人的にあまり好きではありません。理由は端的に言って、頭の悪い人が書いたレビューを読むのが不愉快だからです。
Yahoo映画と同様、Filmarksのユーザーにはどうしようもない愚民もいる。ストーリーを理解してないようなやつが、自分の好きな映画に星1点とかつけてたら殺意しかわかないんで、僕はあまり好きではありません。
また、日本の映画アプリの中では作品のカバー率は高いですが、知名度の低い映画が意外と入っていないことも多い(※)ので、鑑賞記録用としてもそこまで使えない印象。前図書館で見た映画をリストに入れようと思ったけど入ってなかった。こういうこともある。
(※)シネフィル向けにわかりやすくいうと、アテネ・フランセとかで上映されるような映画は入ってないことが多い。アテネ・フランセをわからない人向けに簡単に言うと、日本で公開されていない、ベトナム・フィリピン・チェコなどといった国の映画とかは入ってない。
なので、記録用としてはそこまで使えるアプリだとは思ってません。でも、映画について調べる際、たまに使います。Filmarksは日本語タイトルで英語の原題を調べるには一番優れています。
imdbで検索する際、日本語で調べることができないので、調べたい映画の原題がわからない場合調べる必要がある。この原題を調べる際、一番使い勝手がいいのがFilmarks。ググってもWikipediaのページとかが出てこないような映画でも、英語のタイトルを簡単に調べれることが多い。なので僕は原題が知りたいときにたまに使っています。
まとめ
今回の記事では、僕が映画好きにおすすめするアプリとして、
①imdb
②映画.com
③動画配信サービス
④音楽配信サービス
⑤Filmarks(情報収集の手段として)
の5つを紹介しました。③と④はお金がかかる場合がほとんどですが、無料体験もやってるところが多いので、気になっているのであれば気軽に体験してみてください。
では。