アマゾン・プライムの悪い評判まとめ。アマゾン・プライムという非常に評判がよく、僕も愛用しているこのサービスについて、あまりよくなかった点について考えてみた。
Contents
アマゾンプライムとは、簡単に言うと?
まずアマゾンプライムがどういったサービスなのかについて簡単に説明します。過去記事で何度も言ってますけど、
「1日13〜14円支払えば、非常に文化的で、充実した生活を送ることができる」サービスです。
13円ですよ。時給800円と考えても、1分働ければ13円ちょっともらえます。
1日1分ぐらい働けば、映画もドラマも見放題、音楽も本も楽しむことができ、その他もろもろ便利なサービスを受けることができる。そんなサービスです。
Amazonプライム・ビデオで映画やドラマ、アニメやバラエティ番組などが見放題
プライム・リーディングで本がタダで読める
Kindleオーナーライブラリーの1冊をタダで読める
プライム・ミュージックで音楽聴き放題
プライム・ラジオ聴き放題
送料無料
お急ぎ便・日時指定便無料
Kindleが4000円引きに
プライム・フォトで写真が保存できる
プライムデーの参加権をゲットできる
アマゾンパントリーで日用品をまとめ買いできる
プライムNOWが使える
アマゾンフレッシュで生鮮食品が買える
プライムワードローブで試着ができる
といった特典がついてくる。
アマゾンプライムの料金は
続いて、アマゾンプライムの料金についてまとめていきます。
通常会員
アマゾンプライムには、年間プランと月額プランがある。
年間プランの場合、税込み4900円。月額プランは500円だ。
年間プランの場合、月額408円ということになるので、月額プランよりもお得だ。だけど、年間プランの場合は、年契約なのでやめたいと思ったときにやめられないというデメリットもある。
学生の場合
学生だった場合、プライムスチューデントというプランになって、通常の会員よりも安くなる。4年間入ることができて、6ヶ月無料体験ができる。月額250円、年額2450円。通常会員の半額だ。
映画やドラマ見放題、音楽も聞けるし本も読めるといった、プライム会員のメリットを半額で体験できる上、本10%ポイント還元などといった、通常のプライム会員にはないサービスもある。
6ヶ月無料なので学生の方は気軽に体験してみてほしい。
プライム会員とプライムスチューデントの料金面での違い
プライム会員年プラン→月408円、無料体験1ヶ月
プライム会員月プラン→月500円、無料体験1ヶ月
学生プライム会員年プラン→月204円、無料体験6ヶ月
学生プライム会員月プラン→月250円、無料体験6ヶ月
プライムスチューデントのほうが圧倒的にお得だ。Amazonはお金に困っている苦学生の味方ということだ。
アマゾン・プライムはここが便利
Amazonプライム・ビデオ
僕はこういった記事も書くような映画好きなんですが、
▷ 2019年映画ベスト10&50|2019年映画を振り返る
そんな僕でも配信数に驚く程度の量が配信されている。
一度入ってみればわかりますけど、超見れますよ。半年くらいレンタルしなくても見る映画に困らないくらい普通に配信されている。
本が読み放題(プライムリーディング)
加えて、本も読み放題。Kindleのアプリを使っていろいろな本が読める。このサービスも案外ラインナップが充実している。
▷ ラインナップ一覧
プライムミュージック
あと、プライムミュージックで配信されている楽曲が、聴き放題。入ってみればわかるけど、案外聞ける。
ただこのサービス、曲が入れ替わって以前聞けた曲が聞けなくなったりすることもしばしばある。
昔はクイーンの『オペラ座の夜』というアルバムが入っていて、その中に入っているBohemian Rhapsodyなどといった楽曲を聞きまくっていたのに、もう今は聞けなくなったりとか。そういったこともある。
代わりにSomebody to Loveが聞けたりしたけど、そのかわりによく聞いてた曲が消滅することがよくあります。
だが、Amazon Music Unlimitedに入ればそういった不満は解消する。このAmazon Music Unlimitedに関しては後で説明します。
送料・お急ぎ便・日時指定無料
そして、送料無料が無料になる。
加えて日時指定&お急ぎ便も無料。会員じゃないと一定の金額買わないと送料がかかってくるし、お急ぎ便もお金がかかってくる。それがタダで何度も使える。
先程も書いたプライムマークのついている商品は、僕みたいに九州の田舎に住んでいても注文した翌日に届きます。これが無料。
と、いうのがアマゾン・プライムだ。これにその他の特典がついて、1日14円程度。時給800円としても1日1分くらい働けばこれだけの恩恵を受けることができる。
では本題に入りますよ。
この完全無欠に見えるアマゾン・プライム、果たして本当にデメリットなどない最強のサービスなのか、悪い評判や僕がちょっと不満に思っているところから、考えてみた。
Amazonプライム最強説を悪い評判から検証してみた
4900円の壁
このサービスに入ると4900円くらい年間かかりますが、果たしてそれに見合ったサービスが受けれるのかという問題。これに5000円近く払うのは高いという口コミも、なくはない。
だけど、普通に送料無料・お急ぎ便・日時指定便無料ってだけで、僕はこれくらいしてもおかしくないのかなと思います。
それに加えてですよ。
さっき書いたとおり映画もドラマが見放題、音楽も本も楽しむことができ、その他もろもろ便利なサービスを受けることができる。
この動画コンテンツと音楽が、おまけでついてくる時点でとんでもないサービスだと思うんですよね。で、それ以外におまけもある。
Amazonプライム・ビデオ、めっちゃ見れますよ。プライムミュージックも結構聞けます。プライムミュージックに満足いかなかったら、配信されている音楽が完全無欠なAmazon Music Unlimitedに入ればいい。
楽曲数が桁違いになって、聞きたい曲がほとんどある状態になる。
▷ 無料でAmazon Music Unlimitedを試す
Amazon Music Unlimitedについては以前まとめたことがあるのでそちらを参考にしてほしい。
プライム会員であれば
Amazon Music Unlimitedの料金が、この手の音楽配信サービスの最安値、月780円になる
というメリットもある。
Apple MusicやSpotifyプレミアムよりも安くなるのだ。
それを考えると、めちゃくちゃお得に感じる。なので、人それぞれだと思うけど、映像コンテンツや音楽が好きな大多数の人が満足いくサービスなんじゃないかなと思います。
特化した他のサービスに負ける
これは確かに!と思ったデメリットですね。
特化した動画配信サービスや、その他もろもろのサブスクリプションサービス(定額制サービス)に、基本的に負けています。
その他にも、プライムミュージックはどう考えてもApple Music やSpotifyプレミアムに劣っているし、Amazon Music Unlimitedも若干これらのサービスよりも聞ける曲が少ない。洋楽しか聞かない僕みたいな人にはあまり関係ないけど、メジャーではない邦楽はアップルミュージックとかのほうが聞けるっぽい。
動画配信サービスも、僕が体験したことのあるものでAmazonプライム・ビデオが勝っているのは、DMM見放題ライトだけだ。
いや、言わずもがなDMMはああいった(意味深)コンテンツが超見れて2000本のその他♡に分類される動画が見放題だ。だけど映画に関して言うと、Amazonプライム・ビデオのほうがどう考えても人気作が多い。
だけど、その他のサービスと比較して、Amazonプライム・ビデオは勝っていない。
それぞれざっくりと比較してみよう。
ラインナップが評判と真逆のU-NEXT
動画配信サービスで僕がおすすめなのはU-NEXT。
ものすごーく評判が悪いけど、ものすごーくラインナップが充実している。
ものすごく見放題で見れるサービスなのに、新作や、レンタルでも金を取れるような人気作(ハリーポッター、ディズニー系など)が見放題で見れないから、全然見れない詐欺サイトと文句を言っている人が多い。
これだけ見放題で見れて、見放題で見れないとかいう文句を言われ続けているのは、もはやかわいそうになってくる。名作映画がめちゃくちゃ見放題で見れて、レア物も見れる。値段以上の価値がある動画配信サービスだ。
冗談抜きでU-NEXTで見れる名作映画をひたすら見まくったら神になれると思う。マジで。
料金は1990円+税(2189円)。なので他のサービスと比較して結構高い。だが、1200ポイントついてくる。それで見放題ではないコンテンツのレンタルに使えたり、映画の券を買えたりするので実質800円くらいだ。
あと最新作のレンタルに使うという手もある。300円とか400円とかするけど、レンタルDVDショップにわざわざ行って借りるよりも楽。時間を節約できる。
ああ、あと男性向けだけどああいう系の動画もかなり見放題で見れますよ。で、ポイントの有効期限が切れそうなときはレンタルになってるやつをポイントを使って見ればいい。普段合法的に見てない人にはいいんじゃないですかね。違法サイトよりどう考えても高画質ですし。
U-NEXTは映画に関してもDMMで配信されている類の動画も、ものすごく見放題で見れるサービスです。
dTV
なんか地味にすげえ長くなったからこっから簡潔に書いていきます。
ドコモがやってるdTVも、作品数がとにかく充実しています。なのに安い。550円の割にはめちゃくちゃ見れる。Amazonプライム・ビデオと月額料金同じっすね。で、Amazonプライム・ビデオよりも見れます。
超配信コンテンツが多いので、よほど見たいやつがない限りレンタルショップで借りたり他の動画配信とかで観る必要性がない。550円の割には、名作映画とかが見きれないくらい配信されている。
デメリットは、
ダウンロードしてもネットに一時的に繋がないと見れないので、Wi-FiモデルのiPadなど、通信契約をしていないデバイスを使っている人は、わざわざ一時デザリングしないとコンテンツが見れない。
というところ。まあでもそれ以外は概ね満足。普段「もう契約していないスマホやタブレット」とか「Wi-FiモデルのiPad」とかを使ってコンテンツを見ない人には、超オススメです。こういったデバイスを使っている人は、一時的にデザリングすれば見れます。
詳しくはこちらの記事に書いたので参考にしてください。
Netflix
動画配信サービスの絶対的王者、ネトフリも無論、見れます。
Netflixの強みは、オリジナルコンテンツが凄まじく充実していること。そして、そのコンテンツがテレビで言う月9などと同じような感じで、世間で話題になっている、なりつつある。このコンテンツを見まくれるというだけで、月1000円以上払う価値がある。映画もバラエティ番組も、それくらいの力を持ってきているのが、Netflixの特徴。
実際2019年のアカデミー賞で最も注目されたことは「Netflix製の映画が作品賞を獲れるか否か」だった。このアカデミー作品賞最有力候補『ROMA/ローマ』は結局受賞はできなかったものの、最多部門ノミネートされ、非常に高い評価を受けた。
この作品は『ゼロ・グラビティ』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』などで知られるアルフォンソ・キュアロン監督の最新作。映画好きが2018年公開作で最も注目する作品の一つだった。実際僕は『ROMA/ローマ』を見るためにお試し入会した。そういう映画好きは多いと思う。
他にも『イカロス』『13th -憲法修正第13条-』『最後の追跡』『オクジャ』などといった作品が、賞レースを賑わせ、批評家から絶賛された。
こういったコンテンツを見れるか否か。それだけでNetflixに入る価値がある。
詳しくはNetflixの評判の記事を参考にしてほしい。
▷ Netflix
特化したサブスクリプションには負ける
めちゃくちゃ話がそれましたね。
Amazonプライム・ビデオは若干、こういった動画配信サービスよりも劣ります。
プライムミュージックも、プライムリーディングも、他のサブスクリプションサービスより劣るでしょう。
ですが、送料・お急ぎ便・日時指定便が無料というメリットのおまけとして考えると、おまけとはどう考えても思えないくらい、見放題でめちゃくちゃ見れる。
そもそも、動画配信サービスは基本的にめちゃくちゃ見れるものばかりだ。
dTVが100とするとAmazonプライム・ビデオが80くらい。だけど、dTVの時点で300本くらいみたいコンテンツがあるので、Amazonプライム・ビデオは240本くらいみたい作品があるみたいな感じ。Amazonプライム・ビデオだけでも十分です。
U-NEXTはこれで考えても300くらいあるんだけど。
まあ、おまけでつくにしてはレベルのおかしいサービスがいろいろできて年間4900円といった感じです。
年会費がこれから上がりそう
そもそもなんですが、アマゾン・プライムって、海外だともっと高いんですよね。なので値上がりする可能性が結構高い。
そして、この前みたいに唐突に値上がりするケースがある。「値上げしてもどうせ加入したまんまだろ?」とAmazon様に思われた結果なんでしょうか。で実際みんな加入したまんまなんだけど。
5000円でこの恩恵を受けれるの、日本だけだと思いますよ。なんで、値上がりする可能性は結構高いと思います。
なので安い今のうちから使い倒しておいたほうがいいと思います。
まとめ
Amazonプライムのデメリットとしては、
他の専門的なサービス(動画配信・音楽配信・本読み放題サービスなど)に比べてサービスが劣る
いつ値上げするかわからない
くらいです。ですが、1日14円支払えば非常に文化的な生活ができ、お急ぎ便とかも無料という、全人類が入るべきサービスです。
まずは30日無料体験して、いろんな特典を使い倒してみてください!
おまけ・Amazonプライムに入るならゴールドカードの入会がお得、というか入らなきゃ損
Amazonプライムは最近ちょっと値上げした。そしてお得度が増したのがこのAmazonゴールドカード。年会費10800円を支払う代わりに
・Amazonプライムの会費が無料
・Amazonショッピングで2.5%のAmazonポイントを付与
・Amazon外のショッピングでも1%のAmazonポイントを付与
・全国主要空港のラウンジが使える
といった特典がついてくる。このカードの年会費は値上がりしていないので、以前に比べてこのカードのお得度が増したことに。
そして
・「マイ・ペイすリボ」(支払いが自動的にリボ払いになるシステム)に申し込むことで、年会費が半額(5400円)に
・「カードご利用代金WEB明細書サービス」に申し込むことで1080円引き(2年目以降)
といった割引サービスもある。リボ払いに関しては超注意しなければならないけど、使用金額の上限はかなりあげられるようなので、上限にいかないように設定すればリボ払いせずに済む。
これさえすれば6480円(2年目以降)の割引を受けれる。なので、実質4320円。プライム会員費より500円以上安くなってるのだ。
つまりプライム会員の特典+ラウンジ使えて通常より500円安いということになる。加えて見た感じポイントも貯まりやすそう。超お得。なので近々入るつもりです。無職だけど。
無職がゴールドカードに入会できるのかわからないけど手続きしてみようと思います笑