ミッドランドスクエアシネマ(名古屋)ドルビーシネマ感想|他の劇場と比べてどんな感じ?

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名古屋ドルビーシネマ感想。

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コロナ禍が落ち着いてきたので関西と名古屋に行っていろいろ映画を見ました。

メインは完全に京都と名古屋に新しくできた(とはいってももう2年以上経つが)ドルビーシネマを体験して、検索順位が地に落ちてしまったドルビーシネマのレビューを底上げするため。

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コロナ禍で全く外に出れなかった結果、実際に行った全国にあるドルビーシネマまとめのような昔書いた記事の追記が全くできず、検索順位がかなり落ちてしまった。

昔は「ドルビーシネマ おすすめ」や「ドルビーシネマ 博多」というような感じでググれば僕の記事が上位にでてきていたものの、今は実際に行ったことがなさそうなキュレーションサイトにすら負けてしまっている。

自分のレビューが検索上位に出てこない状況がここ2年くらい続いているため、すごく歯がゆい。コロナ禍も落ち着いてきたので、早急に2つのドルビーシネマレビューを書くべく関西と名古屋のドルビーシネマをはしごしてきた。

ドルビーシネマとは

ドルビーシネマとは何なのかというと、2018年の秋に日本初上陸した上映形式。

昔は福岡にしかない、福岡でしか見ることのできない上映形式だったものの、大阪やさいたまのTジョイ系列・松竹系列の劇場などポツポツできだしていて、この記事を書いている2022年6月には全国に7館ある。

日本で最もメジャーな上位互換的上映形式のIMAX(レーザー)と同じく、高画質、高音質、大スクリーンによる迫力のある映像が売り。

このドルビーシネマには

・ドルビービジョン
・ドルビーアトモス
・AVP

という特徴がある。

ドルビーシネマは真っ黒なスクリーンが売り

まず映像面、「ドルビービジョン」について解説します。

ドルビービジョンは、ドルビーシネマでしか体験できないような、IMAXを超えた高画質な映像です。

このドルビービジョンの凄さは映画の上映時間になると流れるデモンストレーション映像を見るとすぐに分かります。

黒い画面がスクリーンに写っています。こんな感じで。

通常のスクリーンと同じような、ちょっと明るめな黒です。

で、これがこうなる。

真っ黒。すごい。

これ、デジタル媒体で見てもよくわからないでしょうけど、暗闇のスクリーンで見ると感動します。真っ暗にして見比べてみてください。

普段、通常の劇場で見慣れているような色味の最初のスクリーンは、真っ黒にちょっと白要素の加わった色をしているんですよね。この、いつも見慣れているはずのスクリーンの色が、もっと黒みを帯びて完全な黒になる。

ドルビーシネマの一番の売りはこの、「完璧な黒」です。とにかく黒が鮮やかで映像がめちゃくちゃきれい。普通のスクリーンとぜんぜん違っていて、いつもどおりの映画を見ているのに、きれいすぎて見たことない映像になっている。暗転するシーンとかが、完璧な黒。

普通の映画館で見る暗転が明るく感じてしまうほど、真っ暗な映像で映画を見ることができます。

ドルビーアトモス

続いて音響システム、ドルビーアトモスについて簡単に説明します。

かなりメジャーで、導入している劇場も割と多いので知っている人もかなり多いと思いますが、「ドルビーラボラトリーズ (Dolby Laboratories, Inc.)」が開発した音響システムです。

最大64chに対応しているというにわかには信じがたい音響システムですが、ドルビーシネマもこの、ドルビーアトモスを採用しています。

ドルビーアトモスで見る迫力のある音響に、先述のドルビービジョンの超高画質映像が組み合わさった映像体験ができるのが、ドルビーシネマです。

AVP

これは本編の上映には関係ありませんが、ドルビーシネマにはAVP(オーディオ・ビジュアル・パスウェイ)があるという特徴もあります。

簡単に言うと、映画館に入るまでが、動くポスターつきの廊下みたいになっています。

本編に関わる映像がプロジェクターによって投影されていて、上映作品によって異なる映像が廊下にながれるので、映画を見る前から作品の中に入り込めますし、SNS映えする写真も撮れます。

今まで見たAVPで一番良かったのはTジョイ博多で『マトリックス』みたときのやつ。

今まで上映された作品のAVPの中で最強だと思います。完璧な黒で見れるドルビービジョンと、大迫力のドルビーアトモスによる音響プラス、こういうテンションのあがる通路もあるのがドルビーシネマです。

ミッドランドスクエアシネマのドルビーシネマに行ってみた

ミッドランドスクエアシネマは名古屋駅前のミッドランドスクエアにあり、それとは別のところにあるミッドランドスクエアシネマ2もある。

なのでミッドランドスクエアシネマ2で上映される映画を見る時は注意しないといけないものの、ドルビーシネマは別館ではないので迷うことなく行ける。入り口のエレベーターを使えば難なく行ける。名古屋駅前の交差点はごちゃごちゃしているので地下から行くのがおすすめ。

MM CINEMA CLUB

ミッドランドスクエアシネマ及び、県営名古屋空港の近くにある映画館、ミッドランドシネマ名古屋空港にはMMカードという会員カードがある。このMMカード、200円の発行料を支払えば通常1900円の映画代が1500円になる。なので普通に映画を見るよりも絶対に入ったほうがお得な感がある。

 

(ミッドランドシネマ名古屋空港)

ポイントもたまるので、ミッドランドシネマで映画を見る人及び名古屋に住んでる人は持っておいたほうがいいと思う。

名古屋ドルビーシネマ内部

今回『シン・ウルトラマン』を見ました。

個人的に全く行き慣れていない名古屋だったことに加え、チケット発券のときにトラブルが発生したため上映時間前ギリギリに入場することになってしまった。

AVPありませんでした。マジか!と普通なら思っているところなんだろうけれど上映時間がきたのにトイレに駆け込んでいた僕はそんなことを感じる余裕すらなかった。なんとか『シン・仮面ライダー』の予告の途中で入ることができた。

で、スクリーンも撮る余裕なくて撮影できなかったんですけど、僕はそんなに嫌いじゃないかなというような感じでした。サイズはそんなに大きくないとよく言われていましたが、普通にでかくて視界にジャストフィット。前列に座りましたが絶妙に距離が近くて好きでした。

Twitterとか見ているとミッドランドスクエアシネマのドルビーシネマはそんなにスケールがない感じなのかなと思ってたんですが、そんなことはなかったです。それとも近くにある109シネマズ名古屋のIMAXレーザーがすごすぎるのかな?

あとミッドランドシネマの座席は名古屋空港もスクエアシネマもMOVIXにめっちゃ似ている、というか多分同じものを使っていると思う。個人的にこういう椅子は割と好きなのでそこもよかったかな。

まとめ

AVPないのかよ!とも思う余裕すらなかった名古屋ドルビー体験記でしたが、思っていたよりもよかったです。

行き方を知っていたとしてもチケット発券したことのない劇場には30分前くらいに着くような余裕を持ったほうがいいですね。15分前に最寄りのスタバ出たらめちゃくちゃ焦ったわ。

AVPはないですが、映像面はしっかりドルビーシネマって感じで、黒が際立ってました。邦画のドルビーシネマ見るの初めてだったんで、黒髪とかスーツ姿も鮮やかな黒で驚きましたね。

名古屋のドルビーシネマ、そんな悪くないと思います。次は『トップガン マーヴェリック』109シネマズ名古屋IMAXレーザーで体験してきます。

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