広島・八丁堀のミニシアター、八丁座のアクセス・映画館情報まとめ
雑記ブログから映画旅をメインコンセプトに活動することにシフトチェンジした本サイトでは、日本中のミニシアターを回って、まとめるつもりでいる。
今回は、広島に名作映画を見に行く旅の時に行った八丁堀にある名画座、八丁座について。
八丁座とは
八丁座は広島の繁華街、八丁堀の百貨店福屋に構えるミニシアター。
広島市内のミニシアターとして知られているのは、横川シネマと夢売サロンシネマと八丁座の3劇場。今回は見たい映画、『ディア・ハンター』のリバイバルが八丁座で上映されていたため、この映画館に行った。
横川シネマと夢売サロンシネマは今回行けなかったので、次に行ったときレビューしようと思います。
アクセス
〒730-8548
広島市中区胡町6-26 福屋八丁堀本店8F
広島を代表するデパート、福屋の8階にある。デパートに入っている郵便局を目にしながら通路を渡っていくと見える。
アクセス方法は広島電鉄に乗って普通に八丁堀に行って福屋に向かうというのがメジャー。広島駅とかからならバスでもいい。広島にお住まいの方ならわかると思うけど、広島駅から徒歩で行けなくもない距離なので、歩いて行ってもいいと思う。僕も行ったときは広島から八丁堀まで1度歩いたことがある。
八丁座の特徴
チケットは全席指定席。テアトル系列みたいな発券システムを採用してました。
あと飲食メニューは併設するカフェ「茶論 記憶(サロン キオク)」で買ったものを持ち込むことができ、有機栽培コーヒーや玄米パンサンド、ワインやビールなどが味わえる模様。
作品傾向
上映される作品の傾向としては、スタンダードなミニシアター系だけでなく大作も上映している印象。シネコンで上映されるような映画も公開時期をずらして上映するような感じ。ミニシアター系も大作も両方、かなりの量を上映するような形式だ。
なんで、関西の方にわかりやすく言うなれば塚口サンサン劇場スタイルなんでしょう。サンサン劇場に関しては次行ったときに記事にします。多分今年中には行くはずなんで。
▷ 塚口サンサン劇場レビュー(工事中)
スケジュールや作品ラインナップをみた感じ、大量の作品をどんどん上映していくスタイルなので、上映期間自体は結構短いと思う。見たい作品があったらすぐに見に行ったほうがいい。
料金割引サービス一覧
※2019年6月現在
はしご割引(1作品目が有料の場合) サロンシネマ&八丁座の2作品以降当日に限り(最終回割引・レイトショーを含む場合は、遅い回を1100円に割引) 1,100円
最終回割引 連日18時台・19時台の上映 1,300円
レディースデー 水曜日 女性対象 1,100円
メンズデー 月曜日 男性対象 1,100円
毎月1日シネマデー 毎月1日 1,100円
毎月22日ペアデー 男女問わず二人で※同一作品に限る 2,200円
夫婦50割引 どちらかが50歳以上の夫婦※同一作品に限る(要身分証) 2,200円
レイトショー割引 連日(対象作品に限り) 1,300円
スクリーン・座席の特徴
映画館の中はこんな感じ。
なんかびっくりした。こんな劇場初めて。
座席が超絶ゆとりがある。
全席、ソファがふかふかでプレミアムシートって感じがする。ものすごくリッチな座席に座りながら映画を楽しむことができる劇場だった。
そしてスクリーンも結構大きめ。
映画が始まってみると、スクリーンが広がって思いの外結構でかくなった。後ろ目の席しかとれなくてスクリーンもパッと見小さめだったからちょっと残念に思ってたけど、後ろのほうが見やすくてむしろよかった。
スクリーンも大きいし座席もふかふかだしで、集中して映画を見ることができた。今回見た『ディア・ハンター』は3時間以上ある長い作品だけど、ほとんど疲れることなく見ることができた
ちょっと気になった点と言うかしょうがないことなんだけど、座席にゆとりがありすぎて席の前にあるドリンクホルダーが使いづらい気がした。僕は今回ドリンク持ち込まなかったけど、手を伸ばしても結構遠い。居心地がよすぎるゆえの難点に感じた。手を伸ばしても届かないから腰動かさないと行けないような感じだった。
和洋折衷
座席だけでなくて、雰囲気も最高でしたね。
和モダンなデザインで、江戸時代の芝居小屋をイメージしているらしい。確かに歌舞伎とか始まりそうな雰囲気。
内装デザインは、日本アカデミー賞最優秀美術賞の受賞経験を持つ広島市出身の映画美術監督、部谷京子さんが担当しているらしいです。
和モダンとソファがマッチしていて非常に居心地良かったです。
まとめ
広島八丁座、佐賀のシアターシエマのときにも感じましたけど、地方都市を代表するご当地ミニシアターっていいなあと思えるような映画館でした。
広島に住んでたら絶対通ってると思う。広島に行ったときは、ぜひとも行ってみてください。
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▷ シアターシエマ