福岡市天神のミニシアター、KBCシネマのアクセス・映画館情報まとめ
雑記ブログから映画旅をメインコンセプトに活動することにシフトチェンジした本サイトでは、日本中のミニシアターを回って、まとめるつもりでいる。10館ほど東京や大阪、広島、佐賀などといった都市のミニシアターをまとめてきたものの、地元の映画館について全くまとめていないことに気づいた。なので今回は福岡を代表するミニシアター、KBCシネマについてまとめる。
KBCシネマとは
KBCシネマは福岡市天神にあるミニシアター。福岡を代表するミニシアターといってもいい。
福岡で有名な映画館は他に中洲大洋映画劇場もある。だけどこの映画館は二本立ての昔ながらの劇場という感じ。二本立ては今してないだろうけど、小倉昭和館みたいに昔はしていたと思う。ほんとに昔からあったような映画館で、ミニシアターというよりも名画座という感じがする。ミニシアター的なのはKBCシネマだ。
アクセス
〒810‐0071
福岡市中央区那の津1-3-21
KBC(九州朝日放送)の目の前にある。KBCのビルの中にあるわけではない。はじめて行く前はなんとなくKBCの2Fくらいにあるんだろうなと思っていたけどそんなことはなかった。
行き方はシンプルに天神郵便局から北にまっすぐ進む。最近できたショッパーズ福岡でもいい。とにかく北に、まっすぐ進む。
まっすぐ進めばKBC本社が見える。KBCの向かい側にある黄色い建物がKBCシネマだ。
KBCシネマの特徴
作品傾向
上映される作品の傾向としては、ミニシアター系や単館系を幅広く上映している。福岡を代表するミニシアターだけあって、作品の種類は多様。単館系もドキュメンタリーも上映している。
火曜日の夜には一夜限定で作品を上映したりしていて、作品をとにかく、限界まで上映している印象。そのため、すぐ公開することもしばしばあるので、見たい映画がある場合は早めに見に行ったほうがいい。
料金割引サービス一覧
※2019年11月まで
券種 | 2019年7月迄の料金 | 改定料金(2019年8月〜) |
一般 | 1800円 | 1900円 |
大学・高校生(要学生証) | 1500円 | 1200円 |
中・小学生(中学は要学生証) | 1500円 | 1000円 |
幼児(3~6歳) | 1100円 | 1000円 |
シニア(60歳以上・要証明) | 1100円 | 1200円 |
障害者(要障害者手帳) | 1100円 | 1100円 |
夫婦50割(要年齢証明) | 2200円 | 2400円 |
レイトショー(20時以降) | 1200円 | 1300円 |
レディースデイ(水曜) | 1100円 | 1200円 |
映画の日(毎月1日) | 1100円 | 1200円 |
イイ映画の日(毎月11日) | 1100円 | 1200円 |
ふたりデイ(毎月22日) | 2200円 | 2400円 |
朝活割引(朝1回目の上映) | 1100円 | 1200円 |
カード提示割引(各種) | 1100~1500円 | 一律1200or1500円 |
会員割引(スタンプ青) | 前売料金 | 1500円 |
特別会員割引(スタンプ黒) | 1100円 | 1200円 |
スタンプカードがあって、6ポイント貯めると1本映画が無料になる。加えて、青スタンプカードをもらうことができ、前売料金で見ることができた。ただ、今回の価格改定で1500円になるよう......。これからは朝活割引で見ようと思う。
(※追記)2019年12月頃からシステムが変わりました。スタンプカード式からテアトル系列的有料カード式になりました。
スクリーン・座席の特徴
映画館の中はこんな感じ。
座席は現時点では自由席。人気作の場合は開場前に並んで、席を早めにとっておく必要性がある。
座り心地は案外いい。あと、よほどのことが無い限り満員ということはないので、席にゆとりがある。なので、どう考えてもサービスデーのときのシネ・リーブル梅田よりはいい。と、正直この前行って思った。『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』は正直KBCシネマで見るべきだったなと思いました。
まとめ
シネ・リーブル梅田と比較すると、ゆとりがあって見やすいし、なんだかんだでいいミニシアターだなと思いました。早めに着かないといい席がとれないのがちょっとネックですが、これからもお世話になると思います。もし、福岡でミニシアター系の映画が見たい場合はぜひともチェックしてみてください。
【KBCシネマ】