U-NEXTとNHKオンデマンドの違い。
U-NEXTを調べていると、「NHKオンデマンド」というフレーズをよく聞く。NHKオンデマンドに入れば、こういうコンテンツが見れるので入ったほうがいい、というような紹介をよくされている。
ただ、一度聞いただけでは理解できない人も多いかと思う。
・U-NEXTに入っただけでは、NHKオンデマンドのコンテンツは見れない
・NHKオンデマンドはAmazonプライム・ビデオ・チャンネルでも入会することができる
などといった説明を一気に聞いても、U-NEXTやAmazonプライムに入会したことのない人は、理解できないだろう。
本記事では、NHKオンデマンドの基本情報から、U-NEXTを通じて利用する際のポイントや料金体系の違いを詳しく解説します。
Contents
U-NEXTとは
U-NEXTを簡単に説明すると というようなサービス。 コンテンツの傾向的には名作映画・ドラマ・アニメなどのバリエーションがえげつなく、ほとんど見れると言っても過言ではないくらい充実している。 わかりやすくいうならTSUTAYAが選ぶ名作映画100本のほとんどを見れるというような感じ。 そしてコロナ禍の間にリニューアルして、HBO MAXのコンテンツも見放題で見れるようになった。 『チェルノブイリ』や『バンド・オブ・ブラザース』などといった名作ドラマ、『メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実』や『ピースメーカー』などといった注目コンテンツも独占配信されている。 また、Paraviのコンテンツも見れるようになったので、『半沢直樹』『水曜日のダウンタウン』などといったTBSの人気コンテンツ、テレ東の番組なども見ることができる。 月額は2189円の動画見放題サービスではあるものの、新作のレンタルや映画館、電子書籍の購入などに使えるU-NEXTポイントが1200円分もらえるので、税込みの場合実質989円というサービスだ。実質的な価格は高いというわけでもないので映画などのエンタメが好きなら間違いなくおすすめできる動画配信サービスです。
NHKオンデマンドとは
ではNHKオンデマンドとは何なのかというと、日本放送協会(NHK)が提供する公式動画配信サービスである。U-NEXTから入会もできる、NHKの動画配信サービスだ。
このサービスは、視聴者がNHKの過去の番組を自由に視聴できるように設計されている。これにより、忙しい現代人でも好きな時間に番組を楽しむことが可能だ。単品レンタルだけでなく、見放題配信のパックもあって、そちらのほうが人気が高い。月額990円で見放題になる。
NHKオンデマンドは、公式サイトだけでなく、U-NEXTやAmazonプライムビデオチャンネルなどの外部プラットフォームでも提供されている。
これにより、すでにこれらのサービスを利用しているユーザーは、追加のアプリをインストールすることなくNHKのコンテンツを視聴できる。
特にU-NEXTではNHKオンデマンドの月額見放題パックを購入することで、数多くのNHK番組を視聴することができる。
さらに、Amazonプライムビデオチャンネルでは、NHKオンデマンドチャンネルを追加購読することができる。このように、NHKオンデマンドはさまざまなプラットフォームで利用可能であり、視聴者の利便性を高めている。
このサービスは、最新の放送だけでなく、過去の名作やドキュメンタリー、教育番組なども見放題大賞作品に含まれており、幅広いジャンルのコンテンツを楽しむことができる。
例えば、歴代の朝ドラや大河ドラマ、人気のドキュメンタリーシリーズなど、NHKならではの高品質な番組が揃っている。
NHKオンデマンドは、質の高いコンテンツを提供する一方で、サービスの維持・運営にはコストがかかるため、有料で提供されている。しかし、これにより視聴者は高品質な番組をいつでもどこでも楽しむことができるのである。
NHKオンデマンドは、NHKの豊富な番組をインターネットを通じて視聴できるサービスである。以前は「見逃し配信」と「特選ライブラリー」の2つのプランがあったが、現在はこれらが統合され、視聴者は多くのNHK番組をいつでも視聴できるようになっている。
「見逃し配信」では、放送後の一定期間内に視聴できるようにするサービスで、最新の放送を見逃した視聴者にとって便利な機能であった。一方、「特選ライブラリー」は、NHKの膨大なアーカイブから過去の名作や特集番組を楽しめるサービスで、これもまた多くの視聴者に支持されていた。
現在のNHKオンデマンドは、これらの機能を統合かつ、お値段据え置きで提供している。さらに使いやすく、魅力的なサービスと化した。
視聴者は、PC、スマートフォン、タブレットなど、さまざまなデバイスでNHKオンデマンドを利用することができる。特に忙しい現代人にとって、好きな時間に、好きな場所でNHKの番組を視聴できることは大きな魅力である。
このように、NHKオンデマンドは、その豊富なコンテンツと便利な利用方法で、多くの視聴者にとって非常に魅力的なサービスとなっている。過去の名作ドラマやドキュメンタリー、高品質な教育番組など、幅広いジャンルのコンテンツを楽しむことができるのが特徴である。視聴者は、自分の興味やニーズに合わせて、好きな番組を選んで視聴することができる。
NHKオンデマンドの3つの入会方法
NHKオンデマンドに入会する方法は主に3つある。
1・NHKの公式サイトから直接登録する方法
2・Amazonプライムビデオチャンネル経由で登録する方法
そして、
3・U-NEXT経由で登録する方法
である。
いずれの方法でもNHKのコンテンツを視聴することができるが、視聴方法や料金体系に若干の違いがある。
まず、NHK公式サイトとU-NEXTからの登録では、NHKオンデマンド専用のサブスクリプションプラン、「見放題パック」のほか、単品購入も可能だ。
一方、Amazonプライムビデオチャンネル経由では、単品レンタルはできず、見放題パックに入会する必要がある。この見放題パックにより、NHKの多くの番組を定額で視聴することが可能となる。
つまり、U-NEXTでは、Amazonプライムビデオチャンネル経由で契約するのと違い、見放題でも、単品レンタルでも見ることができる。コスパがいいのは見放題だろうが、単品で見るという選択肢も存在する。
U-NEXTとNHKオンデマンドの違いとは
と、ここまでU-NEXTとNHKオンデマンドについて解説してきたが、なんとなく理解できただろうか。U-NEXTとNHKオンデマンドは違うが、U-NEXT経由でNHKオンデマンドに入会することもできるということだ。
少し複雑かもしれないので、「食べ放題の店」で例えてみよう。
動画配信サービスとサブスクのシステムを説明する際、僕は焼き肉専門店で例えることが多い。
動画配信サービス(焼肉専門店):
動画配信サービスでは、特定の映画やドラマを選んで視聴することができる。一つ一つ、メニューから好きな料理を注文するように、自分の好みの作品を選んで楽しむことができる。
サブスク(食べ放題):
サブスクリプションサービスは、一定の料金を支払うことで、様々なサービスやコンテンツを無制限に利用できる。これは、食べ放題のお店に行って好きなだけ料理を楽しむようなものだ。
焼肉専門店と食べ放題は、全く違う。だが、焼肉きんぐ、牛角などといった焼肉専門店では、食べ放題を実施している。でも、焼肉専門店のすべてが、食べ放題を実施しているわけではない。
U-NEXTは、食べ放題を実施している焼肉店のようなお店だ。だが、別料金のメニューの品揃えも凄まじく多い。黒毛和牛が食べ放題だが、松坂牛ランクの牛も、別料金支払えば食べることができる。そういう別料金メニューも多数あるのが、U-NEXTというサービスだ。
では、U-NEXTにおけるNHKオンデマンドとはなにかというと、「アルコール」である。お店で食べ放題メニューとは別にビールを一杯頼む人もいるだろう。また、食べ放題と別に、何円か支払えばアルコールが飲み放題になるというサービスを実施しているところも多く、それを使って焼き肉と酒を楽しむ人もいるだろう。
U-NEXTにおけるNHKオンデマンドとはこういうことだ。
食べ放題に飲み放題を組み合わせるのと同様、U-NEXTでNHKオンデマンドの見放題に入会するということは、見放題サービスとは別に、違う見放題サービスに入るということだ。
U-NEXTと(U-NEXT経由で契約する)NHKオンデマンドの違いは、例えるとこんな感じになる。
NHKオンデマンドはU-NEXT契約がおすすめな理由
U-NEXT経由でNHKオンデマンドに入会するということは、簡単にいうと、焼き肉食べ放題にアルコール飲み放題をつけるようなもので、
U-NEXTというサービスに入会した上で、NHKオンデマンドという別の動画配信サービスに入会するということだ。
僕はAmazonなどを使うよりも、U-NEXT経由でNHKオンデマンドに入会するのをおすすめしている。デメリットもいくつかあるが、全体的にはメリットが多く、利用価値が高い。以下で、その理由について詳しく説明する。
U-NEXT経由でNHKオンデマンドに入るメリット
U-NEXT経由でNHKオンデマンドに入るメリットは以下のようなものがある。
1. 初月無料お試し期間:
U-NEXTでは、初月の31日間無料体験を行っている。そこで600ポイント無料でもらうことができ、そのポイントでNHKオンデマンドも入会することができる。990円のサービスなので完全には無料にならないが、U-NEXTのコンテンツを堪能できる上、安い値段でNHKオンデマンドのコンテンツが見放題になる。
2. 毎月のポイント付与:
U-NEXTに加入すると毎月1,200ポイントが付与される。このポイントを利用してNHKオンデマンドの料金を支払うことができるため、実質的に追加コストなしで利用可能である。
3. 多様なデバイス対応:
U-NEXTはテレビ、スマホ、タブレット、PCなど、多様なデバイスで視聴できる。特にテレビ画面での視聴を希望する人にとって、Fire TVやChromecastなどを使って簡単に接続できる点が大きなメリット。
また、U-NEXTの強みとしては、アプリ再生は倍速再生も対応しているので1.2倍速などで見るのが容易にできる。教養番組などを倍速で見たいという人にとって使い勝手がいいだろう。
NHKオンデマンド自体の注意すべき点
逆にデメリットはあまりないというか、あるにはあるが、U-NEXT経由でなくても関係してくるNHKオンデマンド自体のデメリットがほとんどだった。
1. 同時再生の制限:
NHKオンデマンドの番組は、ファミリーアカウントで同時に再生することができない。同じ作品の同時再生はできないため、複数の家族が同時に異なるNHK番組を視聴することが難しい。U-NEXTアプリでNHKオンデマンドの番組はダウンロードできない。そのため、視聴時には常にインターネット接続が必要である。ネット環境が不安定な場所では視聴が難しい。調べた所Amazonでも同じだった。
2. 自動更新の注意:
NHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」は毎月自動更新される設定となっているため、利用を継続しない場合は必ず自動更新を解除する必要がある。また、契約は月単位だ。そのため、月末に入会すると損だ。逆に見たいと思ったときが月初めなら入ったほうがいい。
U-NEXT入会のほうがおすすめな理由
メリット・デメリットを挙げたが、個人的にU-NEXTのほうがおすすめで、U-NEXT経由で入会することのほうが圧倒的に多い。なぜかというと、「U-NEXT自体は非常に優秀な動画配信サービスなのでよく使うが、ポイントを消費するのがめんどくさいから」だ。
無料体験済の僕の場合だと、U-NEXTに加入すると毎月1,200ポイントが付与される。このポイントは
1. 新作映画やドラマのレンタル: 見逃した最新作をポイントで楽しむ。
2. 電子書籍の購入: マンガや小説、雑誌をポイントで購入。
3. ライブ配信の視聴: コンサートやイベントのライブ配信をポイントで視聴。
4. 映画館チケットの交換: 提携映画館のチケットに交換可能。
5. NHKオンデマンド代:NHKの良質なコンテンツが見放題になる。
などに使うことができるのだが、1.2は無駄遣いしてしまうことが多い。
(見放題配信作品があれだけある中で)あまり見たいと思わない新作映画をレンタルしたり、ほしいと思わない本を購入したりしてしまうのだ。なので、僕はよく4、映画館でのチケット代にあてることが多かった。
だが、映画館でのポイント消費が難しいときが、たまにあった。特にコロナ禍のときは、映画館に行く機会が激減していたため、映画館のチケット代にU-NEXTポイントを当てるのがむずかしかった。でも、NHKオンデマンドに入会すれば、ポイントのほとんどを消費することができる。なので僕はよく使っていた。
U-NEXTは見れるコンテンツがハイパーリッチな動画配信サービスだが、ポイントの使い道に困る初心者は多い。そういう人にとっては、NHKオンデマンドへの利用が非常に有効である。NHKオンデマンドの月額料金にポイントを使うことで、ポイントを無駄にせずに済む。
また、U-NEXTの月会員をやめた後でも、ポイントが切れてないなら、残ったポイントを使ってNHKオンデマンドに入会することができる。
U-NEXTには膨大な量のコンテンツがあり、全てを視聴するのは困難である。僕だとU-NEXTに入ったときは、名作映画の他にもHBOのドラマシリーズや見逃したバラエティ番組も見たいと思うが、並行してNHKの大河を見る余裕はない。
しかし、U-NEXT契約後にNHKオンデマンドに入会すれば、1ヶ月間まるまるNHKのコンテンツを堪能できるため、効率的に視聴できる。他のサブスクをすべてやめて、NHKオンデマンドを使い倒すつもりで入会することも可能だ。
まとめ
U-NEXT経由でNHKオンデマンドを利用することは、多くのメリットがあり、おすすめの方法だ。
初月無料お試し期間や毎月のポイント付与、多様なデバイス対応など、ユーザーにとって多くの利点がある。特に、U-NEXTポイントを無駄遣いしない方法として、非常に優秀。
U-NEXTは他の動画配信サービスと比較してもコストパフォーマンスはかなり高く、何よりコンテンツがハイパーリッチです。
僕は自信を持っておすすめします。
退会処理のタイミングが悪くて実際に損した人の口コミもよく目にするので、不安に感じるかもしれませんが、注意点は以下の記事にまとめたのでぜひとも読んでみてください。
U-NEXT無料トライアルの教科書
①U-NEXT無料トライアル入会前に注意すべき3点
②U-NEXTを無料トライアルの時点で確実に解約してお金をムダにしない方法
※本ページの情報は2024年7月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。