好きなタイトル画面<br>オープニングが素晴らしい映画<br>10本ひねり出して見たよ!

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#好きなタイトル画面

映画のタイトル画面である。つかみの部分だから、つくり手も一層力を入れて製作する。

だから傑作のタイトル画面は素晴らしい出来のものが多い。

そんなの、腐るほどあるやんけと思いながらも考えてみた。

めちゃくちゃある。とりあえず思いついたやつを時代順にあげていきます。絶対にまだまだあるけど、10本ひねり出しました。

いつもこういうの乗り遅れるんでさっさと投稿します。もうオワコン化しとるかもしれんが。

#好きなタイトル画面

用心棒

僕が去年見た旧作の中でぶっちぎりに面白かった作品、用心棒。

オールタイム・ベストで7位にしてます。これ、絶対見たほうがいいですよ。いろんな作品の原点で、「ゴールデン・カムイ」とか読んでる人は絶対に見たほうがいい。

昔の映画だから見る気が起こらないっていう人も多いでしょうけど、ただ面白さだけを追求したようなめちゃくちゃ面白い作品です。

特に音楽が最高な映画で、時代劇とは思えないノリノリな音楽なんですよね。その音楽とともに三十郎(三船敏郎)が現れる姿でテンションがあがります。このオープニングが最高。

ただこの映画、日本語字幕つけて見たほうがいいと思います。黒澤映画、結構台詞が聞き取りづらい作品が多いんで。DVDとかBlu-rayの場合だいたい字幕がついてるんで、字幕つきでの鑑賞がおすすめです。

シャレード

スタンリー・ドーネン監督のサスペンスコメディ。午前十時の映画祭でなんとなく見に行ったら期待以上に面白くてびっくりした作品です。

ヒッチコック作品と多くの人が勘違いするくらいヒッチコック的なサスペンスコメディで、オードリー・ヘップバーンがヒロインを演じている。

このオープニングが特に印象的。007のオープニングを手がけたことで有名なモーリス・ビンダーの作品です。まあ、007的ですよね。

続・夕陽のガンマン 地獄の決斗

マカロニ・ウエスタン(イタリア製西部劇)でいう七人の侍って言ってもいい作品。続とかついてるけど、夕陽のガンマンの続編じゃないんで気にせずに見てください。マカロニ入門にうってつけの超大作です。

原題を直訳すると「いいやつと醜いやつと悪いやつ」(英題と原題は順番が違うらしい)。この3人が宝を巡って戦いを繰り広げます。

この曲を作曲したエンニオ・モリコーネの楽曲は「月曜から夜ふかし」などの番組でよく使われてるので、聞いたことのある人多いと思います。この音楽がいい。

imdbの歴代映画ランキングで現時点9位とかいうとんでもない高評価の作品ですね。今気づいたけど七人の侍超えてんじゃん!!どちらの作品も映画好きなら見ておくべき作品です。

プレイタイム

コメディ映画で最も好きな作品です。今んとこ僕のオールタイム・ベスト5位です。2014年のリバイバルのときに見に行きましたが、かなり上品な笑いが多く、劇場が笑いに包まれていました。老若男女楽しめるコメディの傑作です。

それに加え映像の破壊力がすごすぎる。モダンな建造物ばかりの大掛かりなセットを作って撮影した超大作です。

この作品のオープニングも好きですね。空映してるだけなんですけど。バックで流れるハイテンションな音楽が好きなんです。

Z

僕まだこの映画見たことないんですよ。見てない映画あげんなよって思う方もいるかもしれませんけど、オープニングがかっこいいんで入れました。

なんで見れてないのかっていうと、DVDが廃盤だしレンタルもされていないからです。リンク先に飛べばわかりますね。DVDプレミアついてたり売り切れてたり。

でも世界中の映画好きから支持されているポリティカルサスペンスの傑作として名高い作品で、映画好きなら見ておいたほうがいい作品のひとつです。

ものすごく評判のいい作品なので、なるべくはやいうちに見たいとは思っているんでVHS取り寄せようかとも考えてるんですけど、まだ見れていない。

でもYouTubeにあったこのオープニング見るだけで、「絶対おもろいやつやこれ」ってなったのであげました。早く再販してほしい…

マグノリア

さっきまで60年代の映画だったのに30年スキップして1999年の映画について。

最近の「ファントム・スレッド」も記憶に新しいポール・トーマス・アンダーソン監督のカルト化してる大傑作。長いけどおすすめです。終盤ちょっとびっくりするシーンもあるので、あんまり調べずに見てほしい映画です。

一見関係のなさそうな人々が絡み合っていくような群像劇で、オープニングではエイミー・マンによる楽曲とともに、登場人物をひとりひとり映していく。

オープニングの前のくだりもすごいんですよね。ウソとしか思えない都市伝説的な話を3本紹介するシーンなんですけど、これもすごく印象的です。最初から傑作の予感しかしない。

この監督、最近は難解な作品やアート映画をよく撮るイメージがありますが、この「マグノリア」と「ブギーナイツ」あたりは誰が見ても楽しめる、良さのわかりやすい面白い作品です。僕はどっちかというとこの「マグノリア」のほうが好きです。まだ見られていない方はぜひご覧になってください。

 

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ウォッチメン

ザック・スナイダー監督の大人向けアメコミ映画。「実際にスーパーヒーローというものがこの世界に存在していたならば、どんな歴史を歩んでいたのだろう」ということについてリアルに描いている。

ボブ・ディランの「時代は変わる」が流れる中、時代の変遷を描いたオープニングがとても印象的です。ボブ・ディランの楽曲と非常にマッチしています。

ヘイトフル・エイト

なぜ「パルプ・フィクション」を入れていないのか。タラちゃんの映画はこの作品を入れようと思ってたからです。「パルプ・フィクション」ってタイトルが印象的な映画の代表格なんですけど、僕はこの「ヘイトフル・エイト」のほうが好きです。なによりエンニオ・モリコーネの楽曲が素晴らしい。ゾクゾクします。

シェイプ・オブ・ウォーター

今年のアカデミー作品賞を受賞した作品ですね。僕の2018年上半期ベストでおそらく1位になると思います。あと1週間あるんで変わるかもしれませんが。

この作品については前書きましたけど、開始1時間ずっと涙目になるような映画なんですよ。幻想的な映像と音楽、このマッチングが素晴らしいオープニングに続いて、その勢いを保ったままストーリーが進行していきます。ほんとに素晴らしい作品でした。

動画流しながら書いてたら涙目になってきた。

犬ヶ島

最近の作品だとこれもすごかった。おそらく「シェイプ・オブ・ウォーター」に続いて上半期2位です。日本が舞台の大人向けアニメーションです。

まず、音楽が黒澤映画っぽいんですよね。作品自体かなり影響を受けていて、実際に黒澤映画で使われた佐藤勝作曲の楽曲も使われていますが、「シェイプ・オブ・ウォーター」と同じくアレクサンドル・デスプラが作曲している。

なのに黒澤映画の新作を見ているような気分にさせるアニメーション。これがすごかった。そんな音楽が流れる中、情報量の多い、びっくりするような映像世界が繰り広げられる。アニメーションと思ってみたら頭がパンクするような映画ですが、日本に住んでいる人ならばぜひとも見てほしい作品です。

 

 

まとめ

こんな感じですね。

書いて思ったけど、オープニングって楽曲が重要ですね。楽曲が印象的な作品はオープニングもものすごく魅力的。ソール・バスが作った作品ひとつくらい入れたかったけど、きり悪いんでとりあえずここで終わっときます。「バニー・レークは行方不明」とかもいずれ追記するかもしれません。

 

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