Netflixでなんとなく見だした『リック・アンド・モーティ』にドハマりしてしまって1週間弱でシーズン3まで全部見てしまった。22日にはシーズン4も配信されるよう。もう楽しみすぎて仕方がない。

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今回はそんな『リック・アンド・モーティ』のなかでもおすすめの神回10作品をまとめてみた。

『リック・アンド・モーティ』とは

RICK & MORTY: THE COMPLETE FIRST SEASON(輸入盤)

『リック・アンド・モーティ』はアメリカの大人向けTVアニメで、インターネット・ムービー・データベースの歴代テレビ番組ランキングで12位という高評価を受けている作品。TVアニメでは1位。アメリカで最も評価されているテレビアニメのひとつだ。

日本では現時点で、Netflixでのみ見ることができる。

Netflixレビュー

宇宙一の天才科学者リックは、孫のモーティや孫娘のサマーを連れて、宇宙・別次元を冒険する。簡単に言うとラリった『ドラえもん』&『バック・トゥ・ザ・フューチャー』だ。

ストーリーは基本的に2パターン。1つはモーティやその家族が「たすけてドラえもんー」というようにリックに泣きつき「秘密道具」を手に入れ大騒動が起こる様を描くドラえもんみたいな話。そして、タイムトラベルの代わりに宇宙や異次元(マルチバース)にトラベルして大冒険するドラえもん劇場版みたいな話だ。それを下ネタと不謹慎ワード、グロテスクな映像とともに描く。

2つ同時に同時期に起こっている違う話を進行させているエピソードが多く、リックとモーティが宇宙で大冒険を繰り広げる中、家ではジェリーとベスが大変なことになっていたりする。

登場人物(家族)

『リック・アンド・モーティ』の主要登場人物、家族構成について簡単に説明します。

主人公のリックモーティは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドク(ドック)・ブラウンとマーティ・マクフライが元になっている。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と同じく、天才科学者とティーンエイジャーの学生というコンビだが、リックはアル中で非道なマッド・サイエンティストで、モーティはのび太みたいなキャラクターで勉強もスポーツもてんでだめな劣等生だ。この2人が宇宙で騒動を繰り広げる、サウスパークのノリのドラえもんみたいな話が展開する。

リック

本作の主人公のマッドサイエンティストで宇宙一の天才。アル中。

モーティ

本作の主人公でリックの孫。サマーの弟でベスとジェリーの息子。リックと頻繁に冒険にでかける。ストレスに弱い。

サマー

ティーンエイジャーのリックの孫。モーティの姉で、ベスとジェリーの娘。そこそこの頻度でリックと冒険に出かける。

ベス

リックの娘で、サマーとモーティの母親、ジェリーの妻。職業は馬の心臓外科医。アル中。

ジェリー

サマーとモーティの父でベスの夫。頭は悪い。

『リック・アンド・モーティ』の魅力

この作品の魅力のひとつに、ほとんどのエピソードの内容が20分とは思えないほど濃いという点が挙げられる。『リック・アンド・モーティ』で描かれるエピソードは、普通に考えて1時間以上余裕で描けるようなテーマが多い。それを20分の尺に収めている。そしてその作品の90%がめちゃくちゃ面白いという、駄作率の少なさが特徴のひとつ。また、時事ネタよりも昔のカルチャーネタが絡む話が多く、そのカルチャーネタを知らなくとも結構楽しめるのも魅力の一つだ。

Netflixで配信されている過激でブラックなアニメーションといえば、『サウスパーク』が有名だが、僕は『サウスパーク』よりもおすすめしやすいし面白い作品だと思う。なぜかというと、そこまで時事ネタが絡んでいないから。今Netflixで配信されている『サウスパーク』を見ても、あまりにも昔すぎる時事ネタが多いのでちょっと萎えてしまう。

例えば、カートマンがiPadを欲しがっているエピソード(HumancentiPad)とか、どう考えても制作してから7年以上経っている。なので古臭さを感じてしまい、最新の時事ネタが絡む最新エピソードを見たいと思ってしまう。だが、まだ配信されていないので、昔の時事ネタが色々出てくるエピソードで我慢しなければならない。対して『リック・アンド・モーティ』は昔の古典的名作SF映画をネタにした作品がほとんどで、いつ見ても楽しめるようなネタばかりなので、気にせず見ることができる。

しかも元ネタを知らなくても結構面白いように作られている。有名どころでは『インセプション』や『ミッドナイト・ラン』のパロディを作中でやっているが、こういった作品だけでなく、もっとマニアックな作品が元ネタのエピソードもあったりする。だけど、何の作品のパロディなのかわからなくても普通に楽しめる。そういう面で、こっちのほうがおすすめです。

『リック・アンド・モーティ』おすすめのエピソード(シーズン3まで)

基本的にドラえもん的な話で途中から見ても楽しめるようにできている本作。ただ、伏線などもあるので1話から順番に見ていったほうがいいと思う。1話と2話の時点でかなり面白いし。でもとりあえず高評価の回だけ見てどんな作品なのか掴むのもいいと思う。

僕の好きな『リック・アンド・モーティ』のエピソードトップ10はこんな感じ。ほとんどが『リック・アンド・モーティ』の中でも傑作とされているエピソードです。

10.リックとの遭遇(1-10)←(※シーズン1の10話の意味)
9.解毒と浄化で超健全(3-6)
8.ホレ薬(1-6)
7.夢への侵入(1-2)
6.暗殺者を止めろ!(2-2)
5.宇宙人とバーチャルリアリティ(1-4)
4.ミーシークス(1-5)
3.パラレルワールド(2-1)
2.ニセモノか、ホンモノか(2-4)
1.ピクルス・リックの大冒険(3-3)

10.リックとの遭遇(1-10)

未知との遭遇をパロディにしたタイトルの本作はシーズン1の代表作のひとつ。家族とともに朝食を食べていたリックとモーティの前に別次元のリックが何人も現れる。その後、リックとモーティは殺人を犯した疑いで、異次元のリックとモーティたちが集う要塞に拉致されてしまう。なんとか逃亡した彼らは異次元のリックとモーティ達から逃げながら真犯人の捜査に乗り出す。

いろんなリックとモーティが出てきてわけがわからなくなるカオスな冒険エピソード。情報量的に映画1本できるような充実度なのに20分の尺に収めているのに驚く。

9.解毒と浄化で超健全(3-6)

冒険の疲れをとるためにハイテクデトックスマシンを体験することになったリックとモーティ。だが彼らは吹き飛ばされてしまい、ヘドロの塊のようなところに閉じ込められてしまう。彼らの汚い精神が、マシンによってデトックスされてしまったのだ。きれいなリックとモーティとして地球に帰ってしまった本体は、まるで別人のように振る舞っていた。

乱闘シーンの武器がいちいち突飛で面白い。一回見ただけだと何が起こっているのかよくわからないシーンが連続する。

8.ホレ薬(1-6)

モーティは好きな女子、ジェシカをおとすために惚れ薬を作ってもらう。だが惚れ薬の唯一の弱点、インフルエンザウイルスにジェシカがかかってしまっていたために、世界はモーティ狂ばかりのディストピアと化してしまう。
シリーズの中でも最も○○○○○○な展開をする本作。ネタバレ厳禁。

7.夢への侵入(1-2)

カーペットにおもらしした飼い犬のスナッフルズにしびれを切らしたジェリーは、モーティに犬を利口にするマシンを作ってもらう。その後リックはモーティの数学の成績をAにするために、モーティとともに数学教師の夢に侵入する。『インセプション』的なミッションを繰り広げる中、人間からの隷属の解放を唱えジェリー達を監禁する犬たちの反乱が描かれる。

6.暗殺者を止めろ!(2-2)

ゲーセンで遊ぶために武器を密売したリックに憤ったモーティは、武器を購入した暗殺者を襲い、殺されれかけてたガス型生物を救う。囚われの身だった彼を救ったモーティは政府を敵に回し、ガス型生物、ファート(おなら星人)を無事に家に送り届けるために奮闘する。

『ミッドナイト・ラン』が元ネタのバディームービー的展開の本作。もうひとつの話、モーティの父ジェリー専用の保護施設のくだりも面白い。オチもなかなかブラックで好き。

5.宇宙人とバーチャルリアリティ(1-4)

教室の中で濃縮暗黒物質の作り方を執拗に聞かれるモーティを見て違和感を覚えたリックは、モーティを教室の外に連れ出す。濃縮暗黒物質の作り方を知りたがるエイリアンにより、リックとモーティはバーチャル世界に送り込まれていたのだ。偽りの世界の中に閉じ込められたリックとモーティは解決策を練るが、なぜか一緒に異世界に送り込まれていたジェリーは全く異変に気づかず、リンゴの広告のプレゼンに勤しむ。ジェリーのパートがひどすぎて笑える。

4.ミーシークス(1-5)

リックはモーティと冒険に出かけるために、家族の手伝いを任せることができる「ミーシークスボックス」をサマー・ベス・ジェリーに渡す。簡単な願い事を叶えてくれる生き物ミーシークスを召喚できるボックスだ。このミーシークスボックスを手に入れた三人は浮かれてお願い事をするのだが、ジェリーの願い、「ゴルフのスコアを2打数減らしたい」が全く叶えれそうにない。願い事を叶えるまで消えることができないミーシークスは、ジェリーのゴルフが下手すぎて疲れ果て、新たなミーシークスを生み出し責任転嫁しジェリーに特訓させる。その結果ミーシークスだらけになり、願い事を叶えないと消えることができず増え続けるミーシークスたちは発狂する……。

まあ言わずもがなジェリーがひどい作品。書いてて思ったけど俺、ジェリーがいじられまくるエピソード大好きだな笑

3.パラレルワールド(2-1)

シーズン1の最後で時間を止めたリックたちは、時が止まった世界で長く過ごした影響で、現実が2分割されてしまう。シーズン2の1話から相変わらずの面白さでぶっ飛ばす。2分割の果てに何分割とされる世界でワチャワチャと繰り広げられるドタバタが面白い。

2.ニセモノか、ホンモノか(2-4)

リックたちに嘘の記憶を植え付け、昔からの付き合いの間柄として繁殖するパラサイトが家庭内に侵入。増殖して地球を乗っ取るつもりのパラサイトは、モーティ達の記憶に入り込み、モーティたちが昔のことを思い出そうとすればするほど繁殖をし続け混乱に陥れる。

もうこの作品は『リック・アンド・モーティ』の中でも屈指の傑作として知られている神回。元ネタは『トータル・リコール』。

居眠りゲイリーやフランケンシュタイン、冷蔵庫夫人など視聴者からしてみれば明らかに偽物な新キャラが登場しまくるのにリック達が混乱している様が面白い。だが爆笑の先にはとんでもないラストが待ち受けている。このオチを見抜ける人は皆無だろう。

※この作品に関しては以前のエピソードを一通り見てから見るべき。

カードゲーム発売されてた。多分人狼みたいなやつ。

Total Rickall Card Game

1.ピクルス・リックの大冒険(3-3)

カウンセリングの日になぜかピクルスに変異したリックは、頭上にセットしていた注射器を家族に没収されて立ち往生。残りの家族はカウンセリングに向かうも、ピクルス状態で取り残されたリックは下水道に落下してしまう。手足が使えない状態での絶望的な脱出計画が始まるが、事態は思わぬ方向に。

題材がピクルスの話だとは思えないクレイジーなバイオレンスアクションが繰り広げられる。もうこれは何も知らずに見てほしい。2018年のエミー賞で最優秀アニメーション番組賞を受賞した傑作。

まとめ

この10作品が、とりあえず僕の好きなエピソードです。まあでも、シーズン1の1話と2話を連続して見れば、ハマる人は絶対にハマると思うので、ぜひ見てみてください。

リック・アンド・モーティ(Netflix)

Rick and Morty: Talking Pickle Rick

独占配信中のNetflixについて

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