駿河屋の通信販売手数料はマーケットプレイスの場合どうなるのかを解説。
通販ショップ駿河屋で買い物をした場合、通信販売手数料という、駿河屋以外では見たことのない手数料が発生する場合がある。
この通信販売手数料は、マーケットプレイスの商品を購入した場合どうなるのか、解説します。
Contents
駿河屋とは
駿河屋は本やDVDなどがものすごく安く買える中古ショップ。
総合的にかなりコスパがいいショップで、本とか雑誌とか、欲しかったものが200円とかで置いたりしてる。50円とかで売ってるものもある。
たまに掘り出し物が見つかったりして、オークションとかに出したら結構な値段で売れそうなものも、リーズナブルに買えたりする。
なので、Blu-ray収集をよくしてた高校時代の頃とかは、このサイトを定期的に見て、いいのがあったら二ヶ月に一回くらいのスパンでまとめ買いしていた。
9年くらいたってDVDを収集しなくなった今でも、中古本やレンタルされてないようなDVDやBlu-ray、VHSなどでいいのを見つけたらたまに購入している。個人的に9年以上使い続けている、コスパのいい通販サイトです。
駿河屋の評判は本当か
だけどこのサイト、評判がものすごく悪い。
ネット上を調べてみるとそこそこ高いけど、共感されているレビューには、「がっかり」「二度と利用しない」「品質の悪さ中古屋さんNO.1」といったワードが並んでいる。
そのため、よく詐欺サイトだと思われている。
そんなことはない。だけど、先程あげた評判はほとんど正しい。
たまに最悪なものが届くし、商品届くまでの時間がかなりかかる場合があります。
また、電話対応が最悪という口コミをよく聞くので9年以上使い続けている僕ですら問い合わせしたことがない。
きれい好きな人、急いでる人にはあんまり勧められない。
だけど、詐欺サイトではないし、中古本・DVD&Blu-rayが安く手に入ったりするので僕は使い続けている。そんな通販サイトです。
通信販売手数料とは
この駿河屋は、最近、通信販売手数料というものをとるようになった。
見慣れない言葉なので何だろう?と最初は誰もが思いますが、名前の通り、通信販売の手数料です。
5000円以下の注文だと手数料が220円かかります。
これまで弊社は消費税3%から5%、5%から8%への変更時も昨秋の運賃の値上げに関しても
配送料につきましては弊社にて最大限負担することにより
お客様から頂く配送料を抑えるよう努力してまいりました。
しかしながら、昨今の報道にもあります通り、配送を取り巻く環境に大きな変化がございました。
今回、配送業者より雇用の維持が難しいことなどを理由に更なる大幅な運賃値上げがございました。
この度の大幅な運賃高騰により、企業努力だけでは現在の料金体制を
維持して通信販売・通信買取の事業を続けることは大変困難となりました。
昨秋より様々な、効率化を検討してまいりましたが、販売に関わる
配送料の一部をお客様にもご負担いただかざるを得ない状況となりました
ことを深くお詫び申し上げます。つきましては、誠に心苦しい限りではございますが2018年11月21日(水)8:00以降のお申込みより
配送料を以下の通り実施させて頂きます。駿河屋公式サイトから引用
簡単に言うと、配送料をとったり値上げしないと厳しいけど安さを維持するために別に手数料とりますよというような感じ。だから実質値上げみたいなもの。調べてみた感じ、無料キャンペーン的なものはありません。
代引手数料や配送料が無料になるキャンペーンは定期的に行っているものの、今の所、通信販売手数料が無料になるキャンペーンは行われていないようです。
そのため、通信販売手数料を無料にするには、北海道・沖縄以外に住んでいる方以外は5000円以上、北海道・沖縄に住んでいる方は10000円以上購入する必要がある。
そのため、無料にしたいのなら5000円以上のまとめ買いがおすすめです。でも、駿河屋自体が他の通販サイトよりもかなり安いショップで、220円の手数料を込みにしても激安なのは変わりないので、諦めて220円支払っても大丈夫だと思います。
マケプレの場合どうなるの?
で、本題。マーケットプレイスの場合の通信販売手数料はどうなるの?という話。
その前にざっくりマーケットプレイスについて解説しておきます。
駿河屋マーケットプレイスをざっくり解説
最近、駿河屋ではAmazonみたいな感じのマーケットプレイス商品を取り扱うようになった。
駿河屋のマーケットプレイスとは、駿河屋の実店舗や、駿河屋サポート店舗(ブックマーケットなど)にもおいてある商品を、駿河屋で購入できるというもの。
上のスクリーンショットの上部、480円の中古の本を購入したいと思った時、選んで購入すれば、取り扱っている「本の森垂水店」から配送してくれるというそんなシステム。
Amazonのマーケットプレイスが送料別払であるのと同じく、駿河屋のマーケットプレイスも、送料は駿河屋が負担するものではなく有料になる場合が多い。でも、先程のスクリーンショットを見てもらえばわかるとおり、2000円以上「本の森垂水店」で購入すれば、送料が無料になる。というような感じになっている。
あくまで、「本の森垂水店」で2000円以上購入しなければならない。
たとえば、先程の本480円(「本の森垂水店」配送)と、駿河屋が配送する本1520円を購入したとしても、「本の森垂水店」の配送料は無料になりませんし、駿河屋が配送する本に関しても無料になりません。
つまり、マーケットプレイスの商品を購入するときで、送料を完全無料にしたい場合は、「本の森垂水店」で例えると(あくまで送料キャンペーン時の金額なので通常は違うかもしれませんが)「本の森垂水店」で2000円分、購入する必要があるということです。
このマーケットプレイスに出品している店の送料はそれぞれ、違う場合があるので、送料はどれくらいなのか、やすくするにはどうすればいいのかをチェックしながら購入するのをおすすめします。
金額に関わらず全国一律500円とかのところもあるので、出品している店の送料はチェックしておきましょう。
マーケットプレイスには通信販売手数料がない?
本題に移りましょう。この駿河屋マーケットプレイスには、通信販売手数料はあるのか。
結論、多分ありません。
マーケットプレイスの商品をカートに入れて注文直前まですすめたんですが、請求される手数料は送料だけで、通信販売手数料という文字はありませんでした。いつもはこんななのに。
駿河屋の商品を5000円以下(マーケットプレイスの商品を含めたら6911円)の状態でカートを進めたらこんな感じになります。
つまりこれ、マーケットプレイス込で5000円じゃなくて駿河屋単体で5000円以上購入しないと通信販売手数料は0円にならないということです。送料のときと同じく通信販売手数料に関しても。
逆に、マーケットプレイスで購入した場合は送料しか手数料はかかりません。
今回調べるために、片っ端からマーケットプレイスの商品をカートにぶっこんで注文直前までページを進めてみたんですが、僕が調べたすべてのショップで通信販売手数料は発生しませんでした。なので、多分マケプレの場合は通信販売手数料ないです。
まとめ
結論、駿河屋マーケットプレイスの商品には通信販売手数料はかかりません。多分。(※)
つまり、なるべく手数料を抑えたい人でも、駿河屋マーケットプレイスの商品を購入する場合は、通信販売手数料のことを考えて5000円以上購入しようとか考えずに送料のことだけ気にしていれば大丈夫ということです。
そのため、マーケットプレイスで気になる商品があるのであれば今すぐ購入するのをおすすめします。駿河屋はほしいと思っていた商品が売り切れることがあるんで、売り切れたら後悔しそうな商品があるんだったらまとめ買いしようとか思わずに即購入したほうがいいですよ。
(※)今回僕がそういうショップにあたらなかっただけで、もしかしたら、マーケットプレイスに出品しているショップの中に通信販売手数料を設けているところはあるかもしれません。
仮にそういうショップがあったとしても、あたる可能性は極めて低いと思いますが、購入する際は駿河屋カートの画面や購入時の最終確認で手数料が発生しているかどうかは確認しましょう。