【コロナ禍に再考】映画館で映画を見る意味を考える。わざわざ行く理由・メリットは何?

映画館にわざわざ行って映画を見に行く理由。

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コロナ禍の影響で完全なるインドア派になってしまった。もともと僕は外に出て映画を見たり本屋に立ち寄ったりするのが好きなタイプだったけれど、外出をせずに家に引きこもって仕事したり映画見たり読書したりするのに慣れてくると、外出のコスパの悪さを痛感するようになった。

外に出るとお金の出費がかさむが、家にいればほとんどお金がかからない。外食をしなくていいし、電車代もかからない。本屋で気になった本の前書きをちょろっと立ち読みするよりも、家でゴロゴロしながら積ん読を消化したほうが有意義に過ごすことができるような気もする。

映画に関しては今入ってるNetflixやAmazonプライム・ビデオ、ディズニープラスがあれば見る作品に全く困らないし、WOWOWやBSプレミアムで放送された映画の録りためてるやつも大量にあるので、これを黙々と消化したほうが効率もコスパもいい。映画館に行って見るのと違って、お金も行くエネルギーもほとんどかからない。

映画サブスクおすすめ5選
Disney+(ディズニープラス)
Netflix
WOWOW

もうこんなライフスタイルに慣れてしまって映画館に行く頻度が昨年と比べ激減した僕は、久しぶりに福岡市内まで赴いて映画館でいろいろな映画を見に行ってみることにした。もともとは『ダークナイト』IMAXレーザー版を見る予定だったけれど、いろいろな作品のリバイバル上映もやっていたのでついでに他の作品も見に行ってみることにした。

久々に映画館で映画を見まくった結果、なんだかんだで映画館で映画を見るのもいいなあと、映画館に行くメリットを再確認できた。今回は久しぶりに映画館に行っていろいろとリバイバル上映を見に行って思った、映画館に行って映画を見るメリットについてまとめていきます。

映画館で映画を見るメリット

映画館に映画を見に行くメリットとして考えられるのは

・映画は映画館で見ることを想定して造られている
・音響や迫力がテレビやスマホとぜんぜん違う
・スマホを触らずに見ることができる
・しんどい映画も見ることができる

の4つがある。この4つのメリットについて深堀りしていきます。

映画は映画館で見ることを想定して作られている

映画は映画館で見ることを想定して作られていて、テレビで見るのを想定して作られていません。

最近の日本のテレビ局が金儲けのために作った映画には、テレビでの放送がメインで作られたものもあるかもしれません。でも基本的に、そんなゴミみてえな映画以外は基本的に映画館のスクリーンで見ることを想定して作られています。

そのため、テレビで見てもそこまで面白くないと感じた映画が、劇場で見るとすごく面白く感じたりもします。

例えば、レンタルBlu-ray借りて見たけど終盤が冗長に感じて「そこまで面白いか?」と思ってしまった『もののけ姫』をこの前スクリーンで見たら、めちゃくちゃ面白かったです。

テレビで見たときは冗長に感じた終盤が、映画館で見るとむしろ見どころがてんこ盛りのクライマックスというような感じで、ほんとにすごく良くできた作品だなと思いました。テレビで見たときは『風の谷のナウシカ』そっくりだなというような感想くらいしかなかったものの、映画館で見ると『風の谷のナウシカ』とは違う『もののけ姫』の個性もしっかりとわかったし、この映画がここまで評価されている所以もわかりました。ほんとに劇場で見れてよかったです。第二弾もやってくれるんだったら見に行きたい。(『紅の豚』、『天空の城ラピュタ』、『かぐや姫の物語』、『火垂るの墓』&『となりのトトロ』二本立て希望)

また、『アベンジャーズ』のリバイバル上映を見に行ったときは、悪口とかではなく完全にアトラクションを意識して作られているなとも感じました。テーマパークの3Dアトラクションの延長線上にあるエンターテイメントとして作られている。この作品もこれまで劇場で見たことがなく、初めてBlu-rayレンタルで見たときは「ふーん」というような感じだったものの、映画館で見るのを想定して作られたエンタメだったんだなと思いました。テレビで見るだけだとその映画の魅力はわからないんだなと痛感しましたね。

家で中断せずに、大きな画面で映画を見続けるのはほぼ不可能に近い

また、映画は途中で一時停止することを想定していないので、映画館だと、家でよくしているような2分割だったり3分割で映画を見るということができません。つまり、映画館だと「最初の1時間みたから続きみよーっと」みたいな感じで見ることができない。通しで見ないといけない。

逆に、家でテレビやスマホで映画を見ようとする時、通しで見るのはほぼ不可能です。特に長い作品は。例えば、『ダークナイト』のような2時間半以上の長い映画は、家で、一時停止せずに見るのが難しい。よほどの忍耐力がないとぶっ続けで見るのは難しく、トイレ休憩で一時停止するならまだしも、数時間後とか1日2日後に続きを見るということも結構ある。

今回スクリーンで『ダークナイト』を初めて見ましたが、通しで見るのは初めてでした。個人的にノーラン作品では『インセプション』と一緒にオールタイム・ベストの4位くらいに入れたくなる映画で大好きな作品なのに、レンタルDVD&Blu-rayでしか見たことがなく、本編を通しで見たことがなかった。

初見時のレンタルDVDでは最初の1時間位を見た後、3日後くらいに続きを見るみたいな感じで見たし、Blu-rayを購入した後は、カーチェイスのシーンに関しては何百回と見たものの、本編に関しては前編と後編で分けて見ることが多く、通しで見たことがなかった。

今回劇場で見ることによって、初めて『ダークナイト』をノンストップで集中して見ることができましたが、テレビで見ているときとは違ってストーリーがスッと入ってきて作品理解がしやすかったです。

中断せずに見ることができるというのも映画館で映画を見るメリット。

音響や迫力がテレビやスマホとぜんぜん違う

いわずもがなですが、音響・迫力がテレビと全然違います。

『ダークナイト』は、今回IMAXレーザーで見ましたが、テレビの40型程度の画面で見るのと全然違いました。『ダークナイト』はBlu-rayを持っていて、この前放送された4K版も録画しているのがあるし、入ってるサブスクリプションでも見れるので、普通に家で見ることはできるんですが、マジで見に行ってよかったなと思いました。

普通の映画館ならまだしも、IMAXレーザーやドルビーシネマで映画を見ればテレビで見るのとは格が違う映像体験ができます。特に、普通の映画館のスクリーンよりも迫力のあるこういう上位互換シアターで素晴らしい作品を見れば、一生モノの体験ができます。

スマホを触らずにコンテンツに集中できる

家で映画を見ようとすると、スマホを触ってしまったり、なんかついでに作業をしてしまって、映画を集中して見るということが少ない。

加えて先程も書いたとおり、一時停止ができるので、一時停止してスマホでググったりimdbみたいなアプリで映画の情報収集をしてしまったりする。家だとそういう誘惑もあるので映画になかなか集中できない。

でも、映画館ではスマホを扱わないということが常識で、スマホを切って映画を見ることができる。難なく集中して映画を見ることができます。

しんどい映画も見ることができる

で、一番個人的にメリットだと思うのが、しんどい映画も見ることができるということ。

しんどい映画、例えば実話を元にした『黒い司法 0%からの奇跡』『デトロイト』のような黒人差別について考えさせられるヘビーな作品とかは、家で見る気がなかなか起こりません。特に『デトロイト』なんかは拷問のようなホラー映画として作られているので、テレビで見る気が起こりません。

いじめのシーンが強烈な『聲の形』とかもそうで、テレビで見ようとするとしんどくて一時停止してしまい、見るのをやめたくなってしまう映画は結構ある。でも、こういう映画は脳天気なコメディやアクション映画を見るよりも勉強になるし、今後の人生観を変えたりする場合もあるので、積極的に見たほうがいい。

だけどなかなか見る気が起こらない。このような重いテーマを取り扱った考えさせられる映画には、地獄のようなシーンも含まれていたり、怖いシーンもかなりあったりするので、家で映画を見ようと思っても避けてしまう。サブスクで配信されていたとしても、見る気が起こらず他の何も考えずに見れそうなコメディやアクションを選んでしまい、ウォッチリストには何年も前から見よう見ようと思っている重々しい作品が残り続けるということが結構ある。

でも、映画を上映しているうちに見に行ってしまえば、一度映画館内に入って座席に着くだけで、こういう作品も見ることができます。

映画館は図書館だ

個人的に映画館には図書館やカフェ的な側面もあると思ってます。

家だと勉強できないから、図書館やカフェに行って勉強するという人は結構いますよね。これと同じような感じで、見ておきたい作品だけど家だと見る気が起こりそうにないヘビーな映画を見るための装置としても、映画館は使えます。半券さえ買ってしまえば劇場に入る必要がある。劇場に入ってしまえば途中離脱する人なんてほとんどいない環境の中、半強制的に見ることができ、重々しいテーマの作品も難なく見れてしまう。

僕が映画館に行くのは、「今後の人生観を変えるかもしれない重いテーマの作品故に、今後サブスクリプションとかで配信されても家で見る気がなかなか起こりそうにないものを半強制的に見れる装置として使いたいから」という理由もあります。

まとめ

・映画は映画館で見ることを想定して造られている
・音響や迫力がテレビやスマホとぜんぜん違う
・スマホを触らずに見ることができる
・しんどい映画も見ることができる

と、簡単にまとめました。これ以外にも、映画館で見た映画は記憶に残りやすいというような理由もあります。

スマホで見た映画や、図書館の視聴覚室の劣悪な環境で見た映画のことを僕はほとんど覚えていない。

面白い作品でも、面白かったと感じたことは覚えていても、その内容について覚えているということがかなり少ない。でも、映画館で見た作品に関しては記憶に定着しやすく、一生モノの体験は鮮明に覚えている。家だとこういうことが少ない。映画館で見たら感動した『もののけ姫』をテレビで見てもそこまで感動しなかったのと同様、テレビで映画を見ると、映画館で見るよりも魅力が何%か半減してしまいます。

家で見るのと違ってお金がかかるし効率的ではないというデメリットもありますが、映画館で見たコンテンツは1000円以上のお金を払って集中して見るので、記憶に残りやすい。でも、テレビとかで見るとそこまで集中できないし、一生モノの体験は映画館よりも少ない。

コロナ禍で映画館離れが進んでましたが、やっぱり映画館で映画を見るのは違うなあと思った次第です。もっと外に出歩きやすくなったら定期的に映画館に行こうと思った次第です。

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