Amazon Prime Videoチャンネルの入会・解約方法・メリット・デメリットを解説

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Amazon Prime Videoチャンネルとはどんなものなのか、登録・申し込み方法から解約方法まで、詳しく解説していきます。

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Amazonプライム・ビデオ及びプライム・ビデオ・チャンネルとは

プライム・ビデオ・チャンネルの説明に移る前に、Amazonプライム及びAmazonプライム・ビデオについて解説します。Amazonプライムに入らないと、プライム・ビデオ・チャンネルに入ることができません。なのでしっかり解説しました。

Amazonプライムとは

料金:月500円/年契約は4980円

Amazonプライムとはなんなのかについてざっくりと書くと、「1日13〜14円支払えば、非常に文化的で、充実した生活を送ることができる」サービスです。

まず、

送料無料
お急ぎ便・日時指定便無料

という、Amazonユーザーならありがたい特典が、月500円or年4900円で受けることができます。

2000円以上買って送料を無料にすることなんて考えずに購入できるし、お急ぎ便を使えば頼んだ翌日に届く。福岡の田舎に住んでいたとしても、すぐに注文した商品が届くし、日時指定便も無料になる。月500円or年4900円でこういう特典がついてくるというのがAmazonの有料会員、Amazonプライムです。

で、Amazonプライムには他にも、

Amazonプライム・ビデオが見れる
プライム・リーディングで本がタダで読めたりする
Kindleオーナーライブラリーの1冊をタダで読める
プライム・ミュージックで音楽聴き放題
プライム・ラジオ聴き放題
Kindleが4000円引きに
プライム・フォトで写真が保存できる
プライムデー(限定セール)の参加権をゲットできる
アマゾンパントリーで日用品をまとめ買いできる
プライムNOWが使える
アマゾンフレッシュで生鮮食品が買える
プライムワードローブで試着ができる

といった特典も、おまけとしてついてきます。

青文字のやつが、僕が便利だと思う特典です。

Amazonプライムはお家簡易図書館

Amazonプライムに入れば、どんな辺鄙なところに住んでいてもAmazonが出品する商品は無料で届けてくれるし、どんなに周りにTSUTAYAや映画館、図書館等がなかったとしても、音楽・本・映画・ドラマを最低限(にしてはかなり多いが)楽しめるという、月500円のお家簡易図書館です。

図書館に行けば、本を無料で借りることができて、昔の映画も見ることができて、CDを借りることもできたりしますよね。あんな感じの特典が、月500円で家から一歩も出なくても楽しめるというのが、Amazonプライム・ビデオです。

音楽・本

まず、音楽について説明すると、プライムミュージックで配信されている楽曲が、聴き放題です。入ってみればわかるけど、案外聞けます。

ただこのサービス、曲が入れ替わって以前聞けた曲が聞けなくなったりすることもしばしばあります。入れ替わりが激しくて、好きなアーティストのよく聞いてた曲が消えて、代わりに同じアーティストの同じくらいメジャーな代表曲が聞けるようになったりすることがよくあります。

だけど、Amazon Music Unlimitedに入ればそういった不満は解消する。

Amazon Music Unlimitedについては以前まとめたことがあるのでそちらを参考にしてほしい。

Amazon Music Unlimitedレビュー

こういうApple Music やAmazon Music Unlimited、スポティファイに代表されるような定額音楽配信サービスに入ると、楽曲数が桁違いになって、聞きたい曲がほとんどある状態になります。

プライム会員であればAmazon Music Unlimitedの料金が、この手の音楽配信サービスの最安値、月780円になるというメリットもある。Apple MusicやSpotifyプレミアムよりも安くなるので一番コスパがいいのはAmazon Music Unlimitedです。

加えて、本も読み放題。Kindleのアプリを使って、タブレットを持っていなくてもスマホから、いろいろな本が読める。このサービスも案外ラインナップが充実している。

この本読み放題サービス、プライム・リーディングは、Kindle Unlimited という強化版のサービス(名前通り音楽で言うAmazon Music Unlimited)もありますが、プライムリーディングだけでも十分読めます。普通に光文社古典新訳文庫とかも何冊か読めるので便利です。

▷ ラインナップ一覧

音楽や本が楽しめるという他にも、限定セールに参加できたりするといったような特典がありますが、その中でも一番すごいのが、Amazonプライム・ビデオです。

映画・ドラマ・アニメが楽しめるAmazonプライム・ビデオ

この一番上のAmazonプライム・ビデオでは、月500円のAmazon送料・お急ぎ便・日時指定便無料のおまけとしてついてくるとは思えないほどの、おびただしい量のコンテンツが見れるようになります。

NetflixやHulu、U-NEXTなどといった他の専門的な動画配信サービスよりは、若干少ないような気もしますが、500円(プラスアルファ先述の他の特典)とは思えないほどコンテンツが充実していて、名作海外ドラマとかがめちゃくちゃ見れます。

職業柄、色々な動画配信サービスを体験したいので僕はいろいろなサービスに入っていますが、ぶっちゃけ言うと、普通の人は最悪Amazonプライム・ビデオさえ入っていれば見るコンテンツに困らないと思います。それくらい見れるコンテンツは充実しています。

Amazonプライム・ビデオでは、U-NEXTとかでは高いレンタル代を支払わないと見れないような新作映画とか、DVDになっていない・レンタルで置いていないようなレアな映画とかも、見放題作品として配信されていることがあります。また、別途レンタル代はかかってきますが、DVDとして発売されていなかったり、レンタルDVDショップに置いてなさそうな作品もレンタルで見れたりするので、かなり優秀な動画配信サービスです。

このAmazonプライム・ビデオが見れる上、本や音楽も楽しめて、Amazonの送料関係が無料になるという、お金がない人も絶対に入ったほうがいい(というかお金のない人は他を削って娯楽・書籍代等をこれ一本にするべき)サービスが、Amazonプライムです。

Prime Videoチャンネルとは

で、プライム・ビデオ・チャンネルとはなにかというと、このAmazonプライム・ビデオ内の有料チャンネルで、プライムビデオの内容を拡張できるというものです。

Amazonプライム・ビデオに入った人、つまりプライム会員が入れるチャンネルで、課金することによって、いろいろなチャンネルのコンテンツが見ることができ、プライムビデオよりもコンテンツ量がリッチになります。

例えば、メジャーなPrime VideoチャンネルにNHKオンデマンドがあります。

プライムビデオ(月500円or年4980円)に、月990円追加することによって、NHKのコンテンツが見放題になるというサービスで、例えば、

・スカーレット
・あまちゃん
・いだてん
・龍馬伝
・映像の世紀
・100分de名著

などといった大河とか朝ドラ、ドキュメンタリーが見放題になったりします。録画し忘れた場合だけでなく、昔の朝ドラが見たいと思ったときに使えばレンタルDVDを借りるよりも高画質で、お得に見ることができるのがNHKオンデマンドです。

NHKオンデマンドはU-NEXTでも課金(ポイント消費)で見れますが、Amazonプライム・ビデオにはこういった課金チャンネルが非常に多い。映画系だとこんな感じのチャンネルがあります。

チャンネル名 ジャンル 月額料金 無料期間
スターチャンネルEX
-DRAMA & CLASSICS-
洋画・海外ドラマ 990円 7日間
シネフィルWOWOW プラス 洋画・海外ドラマ 390円 14日間
プラス松竹 松竹映画・ドラマ 330円 14日間
JUNK FILM by TOEI 東映映画・ドラマ 499円 14日間
シネマコレクション
by KADOKAWA
角川映画 396円 14日間
日本映画NET 日本映画 550円 14日間
時代劇専門チャンネルNET 時代劇・映画 550円 14日間

こういうチャンネルに課金して入ることで、見れるコンテンツがプライムビデオよりも増えます。

例えばプラス松竹に入れば、Amazonプライム・ビデオだけに入っていたら見れないような山田洋次監督作品とかも見れるようになるし、JUNK FILM by TOEIに入れば鈴木則文監督の激レアバカ映画とかも見れたりします。プライムビデオにこういったチャンネルを組み合わせることによって、見れる映画の量が桁違いになります。

今までこういう映画を見る方法は、U-NEXTに入って見るくらいしかなかったので、Amazonプライム・ビデオのコンテンツも見たいという人は、U-NEXTとAmazonプライム・ビデオを複数契約する必要がありました。

でも、プライム・ビデオ・チャンネルが誕生してからはAmazonプライム・ビデオ完結でなかなか動画配信では見れないような名作映画とかも見れるようになって、U-NEXTに入る必要性がなくなりました。

今までAmazonプライム代+U-NEXT代かかっていたのが、Amazonプライム代+数百円で済みます。Amazonプライム・ビデオを有料課金で拡張することで、コスパよく、U-NEXT並にコンテンツを豊かにできるサービスが、プライム・ビデオ・チャンネルです。

※U-NEXTの見放題コンテンツって多いの?

(読み飛ばしてもぜんぜん大丈夫です。)

この記事をお読みの方でU-NEXTのコンテンツ量について詳しく知らない方もかなりいると思うので、脱線して簡単に説明します。U-NEXTは見放題作品が少な(くてレンタル代がかかる作品ばっか置いてて全然見れな)いという口コミが非常に多い動画配信サービスです。でも、意外と見れて僕が知る限り旧作映画に関しては一番見れます

なぜ、見放題作品が少ない詐欺サービスという口コミが多いのかというと、

・新作映画が見放題じゃないから。
・新作映画が見放題だと思いこんでしまうような書き方で「U-NEXTに入れば無料で〇〇が見れる」と紹介しているクソサイトが多いから。

です。簡単に言うと。

U-NEXTは、

  • 見放題作品 180,000 本、レンタル作品 20,000 本を配信している動画配信サービスで、月額は1990円。
  • 毎月1200(円分の)ポイントがついてきて、最新作のレンタルや書籍・コミックの購入、映画館でのチケットの割引などに使うことができる。
  • 4アカウントまで作れるため、4人家族の場合実質500円で使うことができる。
  • スマホやタブレットだけでなく、テレビで見ることもできる。

というようなサービスです。

見放題作品は非常に多いですが、新作映画は基本的にレンタル代のかかる有料作品というサービスです。このレンタル代は定価なので基本的に500円とか300円とかします。そのため、新作映画をレンタルするのはコスパよくないんですが、1200(円分の)ポイントを付与するということがU-NEXTのサービスに内包されているので、「U-NEXTで新作映画が無料で見れる!」と言っても嘘にはならないんですよね。

「U-NEXTに入れば〇〇が無料で見れる!」というのはだいぶ端折った言い方で、もらったポイントを使ってレンタルする必要があります。その上、そのレンタル代が安いというわけでもないので、U-NEXTで新作を見るのはおすすめしません。個人的にU-NEXTは新作映画を見るのにおすすめ!と書いて情弱を騙そうとしているクソサイトがあまりにも多すぎて辟易しているんですが。

U-NEXTは新作映画が見放題のように醸し出している?「U-NEXT無料体験で新作が見れる!」のからくりを解説

ですが、名作旧作映画が見放題になる動画配信サービスとしては、めちゃくちゃ優れています

『レディ・プレイヤー1』の元ネタになったような映画とか、映画史に残る一般教養化した映画とかを、最も「見放題作品として」見ることができ、他の動画配信サービスでは別途レンタルして見ないといけないような作品まで見放題で見れたりするので、コスパはめちゃくちゃいいです。

Prime Videoチャンネルと比較すると

Prime VideoチャンネルとU-NEXTをわかりやすく比較すると、

U-NEXTは

・シネフィルWOWOW+
・JUNK FILM by TOEI
・シネマコレクション by KADOKAWA
・+松竹
・日本映画net

配信されている一部の作品が見れる。という感じです。

たとえば、U-NEXTではシネフィルWOWOWプラスくらいでしか配信されていなさそうな、『ファンタスティック・プラネット』を見放題で見ることができます。

また、日活ロマンポルノの名作群や、Netflixなどでは見れない山田洋次監督の代表作とかも見ることができたりします。でも、U-NEXTではシネフィルWOWOW+で今現在見ることができるアンジェイ・ワイダの『灰とダイヤモンド』を見ることができません。というような感じです。

逆に、Prime Videoチャンネルだけだと、入ったチャンネルのやつしか見れません。つまり、シネフィルWOWOW+に入ればU-NEXTでは見れない『灰とダイヤモンド』が見れるようになりますが、U-NEXT及び松竹+で配信されていそうな山田洋次監督の代表作をAmazonプライム・ビデオで見るには、別途松竹+に入らないといけないです。こういう感じの違いがあります。

Prime Video チャンネルの登録方法を解説

プライム・ビデオ・チャンネルに話を戻して、入会方法を解説します。

入り方はこんな感じです。

まず、Amazonプライム・ビデオのチャンネルのページに移動します。

で、契約したいチャンネルを選びます。するとこんな感じの画面になります。

ここで料金の確認もできますね。

この「今すぐ登録ボタン」を押すと、もうひとつ画面がでてきます。即契約とはならないので心配せずに押してください。

こんな表示が出てくるので、「この内容で登録する」ボタンを押せば、登録完了です。プライム・ビデオのアプリやブラウザで見れるようになっています。

(NHKオンデマンドに加入した場合、シネフィルWOWOW+やスターチャンネルEXと同じように登録済みチャンネルに表示されます)

Prime Video チャンネルのポイント

プライム・ビデオ・チャンネルの特徴をまとめるとこんな感じになります。

1.原則無料お試しができる

プライム・ビデオ・チャンネルは原則無料体験ができます。チャンネルによって違いますが、7日だったり14日くらい、無料でコンテンツを見まくることができます。ただ、NHKオンデマンドに関しては、無料お試しができないようです。そのため注意が必要です。

【99円セール】を待つべきではない理由

プライム・ビデオ・チャンネルではたまに、99円セールというイベントが行われていたりします。2ヶ月99円で一部のチャンネルが体験できる!というかなりお得なセールだったので、こういうセールが再度行われてから気になるチャンネルに入ろうと思っている方もかなりいると思います。

ですが、僕はこの99円セールでチャンネルを体験するのはおすすめしていません。「え?なんで?」と思う方もいると思いますが、99円セールで初入会するのはコスパ悪いんですよね。99円セールで入会してしまうと初回無料体験ができないからです。

また、現状プライム・ビデオ・チャンネルは、一度入会したことがあって解約したことのある場合でも、99円セールのときに入れば、99円で2ヶ月入り続けることができます。

そのため、初回は99円セールから入るのではなく、99円セールをやっていないうちに入りたいチャンネルの無料体験で使い倒して解約して、99円セールのときに入り直すのが最もお得です。入りたいチャンネルのある方は、99円セールが行われる前に無料体験を済ませておくのがベターだと個人的に思います。

2.原則いつ入っても損はしない

原則無料お試しができるのと同様、原則、いつ入っても損はしません。ただ、NHKオンデマンドは無料お試しがないのと同様縛りがあって、月初めに入ったほうがお得です。

NHKオンデマンドは、毎月1日からの末日までを1か月として月額料金が発生し、月の途中で登録・解約した場合も日割りによる返金は不可。そのため、NHKオンデマンドに関しては月終わりに入ると損です。待って月が始まってから入会したほうがお得です。

3.使い勝手はAmazonプライム・ビデオと同じ

使い勝手は完全にAmazonプライム・ビデオと同じです。もうこれは人それぞれ合う合わないがありますが、Amazonプライム・ビデオはかなり使いやすい動画配信サービスだと個人的に思っているので、かなり重宝しています。

4.自動更新解除ができる

Amazonプライム・ビデオのプライム・ビデオ・チャンネルは、U-NEXTと違い、自動更新解除ができます。要は、来月はやめたいと思ったら即解約のページに行って解約することができ、契約していた月の最終日までフルで使い倒すことができるということです。

つまり、仮に10月1日に加入して期限が10月31日だった場合、10月4日くらいに解約手続きをしても31日まで見ることができるということです。

Prime Video チャンネルの解約方法を解説

続いて、プライム・ビデオ・チャンネルの解約方法に移りますが、簡単です。

アカウントの管理のページに飛んでこの「登録チャンネル」の登録解除を押して最終確認ボタンを押すだけです。

確認ボタンを押して解約すると、下のスターチャンネルEXのところみたいに、「チャンネルを再開する」というような表示になります。

めちゃくちゃ簡単に解約できますが、解約に手こずる人が結構います。それはなぜかというと、アプリからできないからです。ブラウザからやる必要があります。また、このアカウントの管理のページの場所が、公式サイトを見てもすぐわかるようなところにはなく、ちょっと分かりづらいです。

でも先程のリンクさえわかれば、迷うことなく簡単に解約することができます。

まとめ

プライム・ビデオ・チャンネルの概要・入会・解約方法についてまとめました。先述の通り、99円セールを待って体験するよりも、無料お試しを使ってしっかり体験した後に99円セールで再入会したほうが明らかにお得だと思うので、気になるチャンネルがあるのならばさっさと無料体験しておくのがおすすめです。

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