東京・渋谷区にある名画座、シネマヴェーラ渋谷のアクセス・映画館情報まとめ
雑記ブログから映画旅をメインコンセプトに活動することにシフトチェンジした本サイトでは、日本中のミニシアターを回って、まとめるつもりでいる。映画館ブロガーとして、行ったことのあるミニシアターをまとめるようにしている。
今回は東京旅行の時に訪れた渋谷のシネマヴェーラについて、簡単にまとめておきます。
シネマヴェーラ渋谷とは
シネマヴェーラ渋谷は、渋谷で唯一の名画座。
渋谷を代表するミニシアターの一つ、ユーロスペースと同じ建物の中にある。僕が知る限りでは、結構レアな旧作映画もよく上映してくれる東京でも数少ない劇場のひとつだ。
アクセス
〒150-0044
東京都渋谷区円山町1-5
KINOHAUS 4F
渋谷のスクランブル交差点をそのまま東に行って、入り組んだ道を渡る必要性がある。
結構迷いやすいけど、とりあえず東急(文化村)に行って、そっからユーロスペース/シネマヴェーラのビルに向かうのが一番いいと思う。向かいにファミマがある通りを曲がってまっすぐ行けば着きます。
シネマヴェーラ渋谷の特徴
チケットは自由席で、1本立て上映制。普通の名画座は、2本立てで1300円くらいというところが多いけど、シネマヴェーラ渋谷は1本につき1200円かかる。少々高いような気もするが、この映画館、レアな映画を結構上映してくれる。普通お目にかかれないような作品も結構な頻度で上映してくれるので、他の名画座よりも若干高いけど許せる。毎日6本程度、特集ごとによって色々な作品を上映している映画館だ。
作品傾向
先述のように、上映される作品の傾向としては、昔の名作映画が多いけど、結構なレア映画も上映されている。
僕は今回神代辰巳監督特集の『一条さゆり 濡れた欲情』『恋文』の2本を見た。前者は日活ロマンポルノで、U-NEXTで配信されているけど、初見はスクリーンで見ておきたいなと思ったので見に行った。この手の名作日活ロマンポルノ映画はDVDレンタルとかでなかなか見ることができないのでレア映画だと思いがちだけど、U-NEXTなら見放題で見ることができる。レンタル作品が多い印象強いけど、ちゃんと見放題で見れます。(2019年11月現在)
なんで、気になっている方はぜひとも体験してみてください。
その次に上映されていた『恋文』に関しては、DVDが出ていないレア映画のようだったので、せっかくなので見ておこうと思って見た。こういった、VHS止まりのレアな映画も結構上映してくれる劇場だった。
料金・割引サービス一覧
※2019年11月現在
1本立て上映(入れ替え制)
一般:1200円 / シニア:1000円 / 全国ミニシアター会員相互割引:1000円 / 会員:800円 / 学生:600円 / 中学生以下:500円*上映開始後20分までご入場いただけます
*料金は作品・特集で変わることがありますシネマヴェーラ渋谷、ユーロスペース共通会員
シネマヴェーラ渋谷、ユーロスペース両館でご利用いただける会員システムです。
年会費 1400円/1000円会員料金:
シネマヴェーラ渋谷 1作品につき800円
ユーロスペース 1作品につき1200円
*両館とも作品によって料金が異なる場合がございます。会員特典:
・シネマヴェーラ渋谷の上映番組等のご案内を毎月お送りいたします(1400円会員のみ)。
・合計9回ご覧いただくと、1回無料でご入場いただけます。
スクリーン・座席の特徴
映画館の中はこんな感じ。
僕が今まで行ったことのある東京の名画座、新文芸坐・早稲田松竹と比較すると小規模で、ユーロスペース的な渋い劇場という印象です。昔ながらの名画座という印象。座り心地は普通に2本見続けれる感じだったので悪くないです。
まとめ
東京にはまだまだ腐るほど行きたいミニシアターがありますが、期待通りの名画座でした。昔からスクリーンで見たかった作品とか激レア映画が上映される暁には行こうかなと思います。
鑑賞作品(2019年11月現在)
『一条さゆり 濡れた欲情』
『恋文』(2019年10月31日)