東京・新宿区新宿にあるミニシアター、新宿K's cinema (ケイズシネマ)のアクセス・映画館情報まとめ
雑記ブログから映画旅をメインコンセプトに活動することにシフトチェンジした本サイトでは、日本中のミニシアターを回って、まとめるつもりでいる。
今回は、東京旅行の時に訪れた新宿K'sシネマ。新宿区にあるミニシアターで、単館系の作品に強いことで知られている。今回僕は奇想天外映画祭で『フリークス』『チャパクア』『大地の時代』をみた。
新宿K’sシネマとは
新宿K'sシネマは東京を代表する単館系ミニシアター。ミニシアター系の作品で、東京でもここでしか上映されない作品もあるよう。
『カメラを止めるな!』が池袋シネマ・ロサと共に最初に上映された聖地としても知られている。
ビルが改装中で外見はこんな感じだった。
アクセス
〒160-0022
東京都新宿区新宿3丁目35-35
SHOWAKANビル3階
地下通路から行ったらE9が最も近い。地下ルートから行くのが一番迷わないと思う。
地上ルートで初めて行く際はちょっと迷うと思うので、早めに着いたら一度場所を確認しておいたほうがいい。
新宿K’sシネマの特徴
スクリーンは1つ。84席の定員入替・整理番号制の劇場だ。
3階入口のカウンターにてチケットを購入した際、入場番号付き整理券がもらえる。上映開始時刻の10分前(もしくは5分前)から、10名ずつ整理番号順で入場が開始する。なので人気作を見に行く場合は朝早くから並んだほうがいい。
今回見た『フリークス』の初回上映は、上映後に映画評論家・柳下毅一郎さんと高橋ヨシキさんのトークショーが行われる予定だったので、9時前にチケットを買いに行った。そしたら劇場が開く50分前なのにめちゃくちゃ並んでいた。この行列、実は初日で21時に公開予定だった『悪い女はよく稼ぐ』の行列だったんだけど、『フリークス』のほうも12時半くらいに売り切れたようだった。早めに並べば最初に入場できいい席を確保できるので、早めに行ったほうがいい。
加えて、21時に上映予定の作品でも9時前から並んでいる人がいる。なので時間があったら早めに行ってチケット買っておくべきです。
料金割引サービス一覧
※2019年7月現在
通常料金 | 新作 | |
---|---|---|
一般 | 1800円 | |
大学生/専門学校生 | 1500円 | |
シニア | 1000円 | |
割引サービス | ||
毎月1日 映画サービスデー | 1000円 | |
ハンディキャップ割引 | 1000円 | |
高校生友情割引/夫婦50割引 | 1000円 | |
エムアイカード割引 | 一般300円/学生200円引き |
※作品により常時一般1000円の場合もある。
作品傾向
上映される作品の傾向としては、地方ではなかなか上映されない作品、上映に時間がかかるようなミニシアター系作品が多い。そして今回僕が見た映画特集的なイベントも頻繁に行っているよう。
2018年邦画最大の話題作『カメラを止めるな!』が初めてこの劇場で上映されたように、こういった自主制作系の作品が多い。加えて世界各国のドキュメンタリーやインディペンデント映画も上映しているようで、今の所東京ではここでしか上映予定のない作品もあったりする。
今回行った時に予告で見た『ハッパGoGo』超見たい。
スクリーン・座席の特徴
映画館の中はこんな感じ。
まあ、スタンダードなミニシアターといったような印象。84席という席数なので、人気作品はすぐ売り切れるよなあと思った。
座り心地は普通にいいんだけど、『フリークス』以外意味不明な作品だったのでめちゃくちゃ疲れた。
まとめ
東京にはまだまだ行ってみたい映画館がたくさんあるんですが、作品のラインナップ次第では東京行ったときとかにお世話になりそうな映画館だなと思いました。朝イチから並ばなければならないのがちょっと痛いですが......。
もし見てみたい作品が上映されるのであれば、一度行ってみてください。
鑑賞作品(2019年7月現在)
奇想天外映画祭
『フリークス』『チャパクア』(2019年6月8日)
『大地の時代』(2019年6月10日)