Spotify(スポティファイ)有料会員・プレミアムってどうなの?実際に入って口コミ・評判を検証してみた

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Spotify(スポティファイ)プレミアムの評判を検証

この前Spotifyプレミアムに入会してみた。Amazon Music Unlimitedでも十分満足だったので入り続ける予定だったけど、Spotifyプレミアムにも無料期間があったので、せっかくなのでお試ししてみた。そして無料体験が終わってからはApple Music にお試し入会している。

結論から言って、僕は多分、Apple Music の無料体験が終わったらSpotifyプレミアムに入ると思う。3社とも使えるサービスだけど、一番性にあったのはSpotifyプレミアムだ。

人それぞれ好みは違うと思うので、3社とも無料体験して考えてほしいけど、僕としてはSpotifyプレミアムが一番おすすめ。今回はSpotifyプレミアムに入るメリット、他のサービスに比べて優れている点についてまとめてみます。

まず、そもそもの定額音楽配信サービスに関して、触れておきます。

音楽配信サービスとは

音楽配信サービスは、ネットに繋がっていれば、スマホやパソコン、テレビなどで聞くことができるし、ネットに繋がっていなくてもダウンロードしておけばどこでも楽しむことができる。

CDの音源をパソコンにダウンロードしてスマホに同期するという手間がなくとも、すぐに聞くことができる。旧来の音楽の聞き方よりも圧倒的に楽なので、CDから取って替わられる音楽サービスといわれている。

Spotify以外に、Apple Music , Amazon Music Unlimitedがある。だいたい値段設定も聞ける音楽の多さも若干差はあるものの同じくらいだ。

では、こういった音楽配信サービスに入るメリットについて簡単に書いておきます。これらのメリットは、Amazon Music Unlimitedでも、Apple Musicでも変わらないです。

音楽配信サービスに入るメリット

音楽配信サービスとは端的に言って、「自分の求めているものが9割方聞くことができる夢のようなジュークボックス」といったような感じです。配信数が、期待以上にえげつないんですよね。これが1000円きるような値段でいつも使うことができる。

CDを借りる手間、管理する手間がかからない

先程も書いたとおり、CDをパソコンに入れてスマホに同期しなくとも音楽を聞けるので、CDをパソコンに取り込んで管理するという手間がほとんどなくなる。

よほどメジャーな楽曲でなかったりした場合は聞けないものの、だいたい自分が聞きたいと思ったものは入ってるのでYouTubeで音楽を探すノリで楽曲を聞くことができるのだ。この手の音楽配信サービスは邦楽に弱い印象だけど、スポティファイの場合、結構充実している。

パソコンから同期しなくても、直で音楽を聞くことができる。なので、CDで取り込むよりもめちゃくちゃ気軽に聞ける。

Wi-Fiとか繋いでるときなら通信量気にせずに楽しめるし、ダウンロードしとけばどこでも楽しむことができる。パソコンでのめんどくさい作業を全くせずに、音楽が楽むことができるのだ。

僕は前WindowsのパソコンからMacBookに買い替えたけど、iTunesの音楽を新しいパソコンに移行していない。めんどくさいから。Windowsのパソコンに大量の楽曲が入ってるんだけど、何も扱っていない。

昔はよくレンタルCD大量に借りてパソコンに取り込んでました。僕、昔は結構なコレクターだったんですよね。サマソニとかFUJI ROCKに出演するような海外のバンドを主に、いろんなアーティストのアルバムのCDを借りてきてめっちゃ音源を集めてました。

普通の店舗に置いてないようなCDは都心に行って借りてきたりしました。Radioheadみたいな、すごい好きなわけではないけどたまに聞くみたいなバンドのアルバムもコンプしたり、好きなものとか人気なものは一通り揃える気で借りてました。

でも、そういったことをしてると、近くのTSUTAYAとかでもなかなかCDを置いてないものとかも見つかったりするんですよね。

僕、3年くらい前からBELLE AND SEBASTIANというバンドにハマっていて結構聞いてるんですけど、近くのTSUTAYAとかに置いてなくて三宮とか梅田のTSUTAYAまで借りに行ったりとかそういう感じでした。その時はまだ関西に住んでたんでね。

TSUTAYAと宅配レンタルと図書館の在庫を調べ上げて音源をゲットするライフスタイルでした。

なんで、結構音楽自体は持ってるんですよね。

でも、新しいパソコン買い替えたときに、音楽を移行するのがすごくめんどくさくなりました。昔やったことあるけど、移動させたかどうかわからない楽曲をパソコンに移動させたら二曲ダブってしまって、消すにもファイルがごちゃごちゃしてるし扱うのが面倒になったとかで、管理するのがめちゃくちゃめんどくさかった。

これは僕と同じような蒐集家なら気持ちがわかるんじゃないですかね。

加えて、膨大な量の音楽を違うパソコンに移動させると時間もめちゃくちゃかかる。大量のデータを持っているとこういったことが起こる。

ですが、音楽配信サービスに入ると、この手間がゼロで僕が普段聞くほとんどの楽曲を聞くことができる。

俺のコレクションほぼいらんやん!!

ってなりました。あんだけ苦労して集めた音源がほとんどあるし管理しなくてもいい。

1000円くらい払えば、管理する手間もなく、気軽に音楽を聞くことができる。膨大な音楽を一気に管理しようとしたら、1,2時間以上普通にすぎると思うんですが、1ヶ月に1,2時間くらいバイトすれば、このジュークボックスを使うことができるというわけです。

BELLE AND SEBASTIANもRadioheadもアルバムコンプしてる完璧なジュークボックスが管理の手間いらずで使うことができるわけです。

ついでにレンタル収集だと聞けないようなシングルのカップリング曲も聞けます。

いろんなTSUTAYAを回らずとも、聞きたい音楽を聞くことができる。めちゃくちゃ時間を節約できる。洋楽はあまりにもマイナーなもの以外は、ほとんど入ってるんじゃないかってくらい充実しているジュークボックスが1000円位で使えるんです。

最新のアルバムも充実

新作も普通に配信されている。

ぼくが大学の頃からよく聞いているバンドにArctic Monkeysっていうグループがあるんですけど、彼らの最新アルバムが最近出たんで買ったんですよね。レンタルだと結構間が空くから、待ちきれないと思って購入したんですけど、ここで検索したら普通に配信されていました。

なんでCDからiTunesに取り込んだ音源で一切聞いてません。

博多に行ったときに県内で一番でかいタワーレコードを物色して最新アルバムを試聴したりするんですけど、音楽配信サービスで検索すると買わなくても聞けることが判明したりすることがよくあります。

音楽に詳しくなくても楽しめる

あと、音楽好きでなくても楽しむことができて、ヒットチャートとか人が作ったプレイリストを聞くだけで楽しむことができる。

TSUTAYAとかでは借りれないようなアルバムも置いてあって、そういった楽曲が含まれたプレイリストもあったりするので、ニッチな楽曲を聞きたい人にもおすすめ。

グラミー賞が発表されたときとかには、受賞した曲とかアルバムもすぐに聞けます。チャイルディッシュ・ガンビーノとかケイシー・マスグレイヴスのアルバムとかも入ってるので、僕はよく聴いてました。テレビ見て気になったら、検索しさえすれば、YouTubeみたいにCMを気にすることなく、音楽を聞くことができます。

こういったメリットのある音楽配信サービス。

聞ける曲が増えるだけでなく、時間の節約にもなる。1時間以上かかりそうな音楽管理から、1時間のバイトぐらいの値段払えば、解放されるのだ。しかも、新曲も持ってない曲も聴き放題で、プレイリストも充実している。

次はこの音楽配信サービスで、世界トップシェアを誇るSpotifyについて、書いていきます。

無料版Spotifyと、有料版Spotifyプレミアムについて

まず、Spotifyプレミアムの前にSpotifyという音楽サービスについて書いておきます。

Spotifyとは、スウェーデンの会社が提供する音楽ストリーミング配信サービス。インターネットを通じて音楽を、パソコンやスマートフォンで楽しむことができるサービスだ。

Spotifyの特徴は無料でも使えること。AppleMusic や Amazon Music Unlimitedと違って課金しなくとも聞ける。

だが、無料版の場合、制約がかなりある。

無料サービスの場合、スキップの回数に上限があったり、曲間に広告が挿入されたりする。自分の聞きたいアーティスト・アルバム・プレイリストは選択可能だが、シャッフルでしか再生されないのだ。また、オフラインでの楽曲の保存・再生ができないという利用制限がある。

こういった制約を取り除くことができるのが、有料会員のSpotifyプレミアム。

ベーシックな音楽配信サービスのような機能で音楽を聞くことができる。

現状、Spotifyは動画配信サービスでいうNetflix、検索エンジンでいうGoogleと同じようなポジションにいる音楽配信サービスだ。端的に言って、世界標準になりつつある。最もメジャーな有料音楽配信サービスとして、Spotifyプレミアムが認知されるのも近いと思う。

アップルミュージックもそれくらい普及しているサービスだと思うけど、Amazon Music Unlimitedに比べて、ものすごくメジャーなサービスだと言い切れる。おそらくこれからみんな使うであろうサービスが、Spotifyプレミアムだ。

Spotifyプレミアムの特徴

Spotifyプレミアムの料金

Spotifyの料金プランは主に4つある。

完全に無料で利用可能なフリープランと、月額 980 円の個人向けのプレミアムプラン、家族最大 6 名まで利用できる月額 1,480 円のファミリープラン、月額 480 円の学生向けの学割プラン。
などだ。

認定されている学校に在学中であれば、学割プランに申し込むことができる。詳しくは公式サイトを確認してほしい。

Spotify はクレジットカード情報なしでも7日間、登録すると30日間の体験が可能です。終了後は自動的に課金が始まる。Spotifyは、学生には嬉しい学割設定があり、大幅に安くなるのがポイント。

Spotifyの曲数・コンテンツの傾向

Spotify は、4,000 万曲以上を楽しむことができる。実はこの曲数、そこまで多いわけではない。Amazon Music Unlimitedは6500万曲に対応しているし、AppleMusicは5000万曲に対応している。

だけど、Amazon Music Unlimitedに比べて、Spotifyのほうが、曲数は少ないものの、日本人好みの楽曲が多い。と思った。

Amazon Music UnlimitedとSpotifyを比較したとき、Amazon Music Unlimitedは若干邦楽に弱い。高校時代に僕が聴いていたような邦楽ロックは、Amazon Music Unlimitedであまり配信されていなかった。だけど、Spotifyプレミアムだと聞けることが多い。なので、Spotifyプレミアムに入ったらしばらく、邦楽ロックを懐かしみながら聞くことが多かった。

Amazon Music Unlimited VS Spotifyプレミアム

Amazon Music Unlimitedのときはそういったことはなかった。聞けたとしてもサカナクションくらい。サカナクションのベストよく聴いてましたけど。でもSpotifyプレミアムはその他10組くらいのバンドの曲が聞けたりした。

なので、Spotifyプレミアムのほうが若干邦楽に強いと思う。今体験中のApple Musicと比較してみても、トントンといった印象。Amazon Music Unlimitedには余裕で勝っている。だけど洋楽しか聞かない僕みたいな人間にはさほど気にならない。とはいえど、たまに高校時代によく聴いていた邦楽ロックを聴いたりもしたので、あったらあったで便利だ。

そして世界No.1の音楽サブスクリプションなので、洋楽にも強い。

ただ、僕みたいに、基本的に洋楽を聞く人はAmazon Music Unlimitedでも普通に満足できると思う。Amazon Music Unlimitedでも海外のアーティストの最新アルバムが聞けたりする。それでいて音楽サブスクリプションで最も安い780円。なので、コストパフォーマンスはかなり高い。

そしてAmazon Music Unlimitedで邦楽が全く聞けないというわけでもない。先程も書いたとおり、サカナクションが聞けるわけだし、あいみょん、スピッツ、ポルノグラフィティなどといったメジャーどころで聞ける曲が多い。

公式サイトを見て確認すれば、Amazon Music Unlimitedでも聞けるアーティストはかなり見つかる。僕が高校時代に聴いていた邦楽ロックは、決してメジャーとはいえないマイナーなものも含まれているので、メジャーどころしか聞かない人はAmazon Music Unlimitedでも十分使えます。

ですが、Spotifyプレミアムのほうが、邦楽は充実しています。

使えるデバイス

Spotifyはパソコン、スマホ、スマートスピーカーなどで音楽を聞くことができる。類似の音楽配信サービスと同じような感じ。アプリさえあれば聞ける。

Spotifyのほうが優れている点は、音楽を聴きながらPS4でゲームをすることができるということ。

思えば昨年、昔買ったPS3を起動したとき、Spotifyのアプリダウンロードして聞くことができました。薄型が出る前のやつです。こんな大昔のプレステでも聞くことができるんだから、PS3以降のプレステをネットにつなげれば、Spotifyは聞くことができるはずです。

Spotifyプレミアムの強み

では、類似の音楽配信サービスと比べていいと思ったところをまとめてみます。

先程書いた、「Amazon Music Unlimitedに比べて邦楽が多い」というもの以外の優れている点についてはこんな感じ。

・SNSでシェアができる。(無料だからYouTubeのようにシェアできる)
・著名人が作ったプレイリストを聞ける
・ボリウッド映画のサントラに強い

この3つについて掘り下げてみる。

SNSでシェアできる

#NowplayingというハッシュタグでSNSで聴いてる音楽をシェアするのが昔はやった。Spotifyでは、この#Nowplayingを音楽ごとシェアできるYouTubeの動画をシェアするように、音楽をシェアできるのだ。

ツイートすれば、フォロワーはリンクから飛んで音楽を聞くことができる。YouTubeに上がっていない音楽でも、Spotifyで配信されているものはシェアできるのだ。

Amazon Music UnlimitedやAppleMusicではこういったことができないが、Spotifyプレミアムならできる。

著名人の作ったプレイリストが聞ける

音楽評論家や、音楽オタクとして知られている著名人のつくったプレイリストを聞くことができる。こういったプレイリストが、他の音楽配信サービスに比べて充実している。インスタなどと同じように、有名人はみんな使っている上、シェアしやすいので結構見つかる。

僕がよく聴いていたのはエドガー・ライトが作ったプレイリスト。

エドガー・ライトは『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ベイビー・ドライバー』などといった作品で知られる映画監督で、コアな音楽オタクとしても知られている。映画では彼の好きな音楽がサントラとして使われることが多い。(ちなみに『ベイビー・ドライバー』は僕のオールタイム・ベストのひとつなのでぜひとも見てほしい。)

そんな音楽オタクの彼が作った、2018年リリースされた曲ベストなどといったプレイリストを聞くことができる。Spotifyは最もメジャーな音楽配信サービスになる可能性が高く、こういったプレイリストがもっと充実するはず。少なくともAmazon Music Unlimited よりは、こういったプレイリストが充実すると思う。

ボリウッド映画のサントラに強い

Spotifyプレミアムはボリウッド映画(インド映画)のサントラに強い。

例えば、『きっと、うまくいく』のサントラはSpotifyでしか聞けないと思う。検索してみたけどAmazon Music UnlimitedもApple Musicも入ってなかった。なのでボリウッド映画好きにはSpotifyのほうがおすすめ。

まあこれは、普通の人にはあまり関係ないのかも知れませんが笑

最近『バジュランギおじさんと、小さな迷子』という映画を見たんですが、セルフィーの曲の中毒性がめちゃくちゃ高いから聞きたかったけどApple Musicに入ってなかった。だけどSpotifyプレミアムで検索すると入ってた。

全体的にボリウッド映画のサントラは入ってることが多いので、インド映画好きにはSpotifyプレミアムのほうがおすすめですね。

まとめ

今回はSpotifyプレミアムのメリットについてまとめてみた。今までAmazon Music Unlimitedを体験して、今はApple Musicを体験中だけど、僕は多分無料期間が終わったらSpotifyプレミアムにカムバックすると思う。Apple Music についてのレビュー、比較記事についてもいずれ書こうと思いますが、どのサービスも無料で体験できるので、まず体験してみることをおすすめします。

 

Amazon Music Unlimited レビュー

Spotify VS Amazon Music Unlimited

Apple Music レビュー

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