ミッション・インポッシブル1~5全部見た

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このシリーズ、1と3しか見たことなくて、3に関しては全く覚えていないって感じだったんだけど、最新作の「フォールアウト」に備えるため最近全作見ました。この最新作、ものすごく評判いいんですよね。夏に公開される洋画の中で一番の話題作と言っていいと思います。

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というわけでこの5作品について、2年前に見たミッション・インポッシブル1作目を流しながら書いていきます。見た順としては1→2→3→5→4って感じです。アマゾンプライムで3まで見て、5を地上波で見てから昔録画してた4を見ました。

シリーズ全体として
1~3はスタンダードなアクション娯楽作、4からはマーベルみたいに底抜けに明るいスパイアクションって感じの作風になってます。4以降はギャグも多くなって、誰にもおすすめできる痛快娯楽作になってます。一番のおすすめは5です。ではまず1作目から。

ミッション・インポッシブル

「アンタッチャブル」「スカーフェイス」などが代表作のブライアン・デ・パルマ監督の作品。
今コレ流しながら書いてるんですけど、トム・クルーズが若すぎてビビりますね(笑)22年前ですからね。
アクションというよりも、ミッションとサスペンスの面白さとがずば抜けてます。あとこれ、原作の「スパイ大作戦」を見ている人にとってびっくりするようなストーリー展開をします。当時シリーズを見ていた人にとって信じられない人が悪役なんですね。なんでサスペンスとして当時衝撃的だったようです。

 

 

M:I:Ⅱミッション・インポッシブル2

「男たちの挽歌」「フェイス・オフ」などが有名なジョン・ウー監督の作品。
一番評価の低い作品ですね。この作品以外の4作はだいたい評判いいけど、これだけは低い。
今はヤフー映画で3.5くらいですけど、昔は2.8くらいでしたよ。
アクションは最高です。なにせアクションを先に決めて脚本書いたらしいんで、ストーリーはツッコミどころ満載だったりします。アクションはすごい。
でもスパイ映画じゃないです。ボンクラアクション映画です。潜入シーンとか全く印象残ってない。最後のバイクチェイスしか印象に残らない。
まあでも暇つぶしに見るには一番適した作品かもしれませんね。
全然期待してなかったんだけど、なんだかんで楽しめますよ。
評価低い割になんでよくテレビで流れるんだろうって昔思ってたけど、お茶の間でなんとなく見るのに一番いい作品かもしれません。あとジョン・ウー作品おなじみのハトの名演技も注目。もうすごいよこれ。笑いそうになったよ。

 

M:I:Ⅲ ミッション・インポッシブル3

昔映画館で見たんだけど全く覚えていなかったシリーズ三作目。なんとなく見始めたら面白くてずっと見てました。
後に「スター・ウォーズ フォースの覚醒」「スター・トレック」の監督を任されるJ・J・エイブラムスの初監督作品。
ツッコミどころもあって、アクションシーンがどう考えても前半のほうがド派手で面白いとかあるんだけど、悪くないですよ。
あと、サスペンスがあまり機能していないとか、言いたいことはなくもないんだけど。バチカン市国に潜入するところとかワクワクして好きでした。
あと、4作目以降で重要な役になるサイモン・ペッグ演じるベンジーが初登場します。

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ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル

「アイアン・ジャイアント」「Mr.インクレディブル」など、アニメーションで名前を轟かせていたブラッド・バードが監督を務めたシリーズ4作目。
もうこの作品から明るい娯楽作になった印象があります。サイモン・ペッグ(ベンジー)のキャラがいい。昇格してミッションに本格的に参入することになる彼が繰り出すギャグのおかげでものすごく明るい。
前3作に比べて、とにかくスッキリしたいときに見たい映画になってます。
5作目に比べればちょっと暗めですが、全体的に明るくてド派手な楽しい痛快エンターテイメントに仕上がっています。

 

ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション

ぶっちゃけ5作目を見たあとに4作目期待して見たら「あれ?」ってなったんですよね。それくらいこの5作目、めちゃくちゃおもしろかったです。4も面白いんですけど、僕は圧倒的にこっちのほうが好きでした。

「アウトロー」の監督の作品ですね。見せ場もたくさんあって底抜けに明るい。
ベンジーがもう完全にヒロインと化していますね。ほんとにかわいい。最高。
ウィーンでイーサンに久々に会ってウキウキなとことか最高。もうほんとニヤニヤしながら見てましたよ。公式からも姫認定受けてるし、BL展開として最高です。あとカーチェイスで助手席に座ってる姿も最高。


あとレベッカ・ファーガソンが演じるもうひとりのヒロイン、イルサもめっちゃよかったです。「グレイテスト・ショーマン」のときよりも絶対こっちのほうがいいわ。見事なファム・ファタール(簡単に言うと峰不二子的ヒロイン)を演じられてました。
アクションシークエンスが多くワクワクするシーンも多い。もう、これは言うことないですよ。

(追記)ミッション・インポッシブル フォールアウト

見て感想書きました。

レビュー

まとめ

今回全作見てみた感想として思ったのは、
「ジェイソン・ボーンをDCと例えると、ミッション・インポッシブルはマーベルだな」ということですね。ギャグがいたるところに散りばめられていて、とにかく明るい。ジェイソン・ボーンみたいなスパイものみたいに暗くない。ギャグが多くて気分転換に見るのにほんとに優れてるなと思いました。特に5作目がその傾向が顕著でよかったです。

そんなこのシリーズの最高傑作とも評される「フォールアウト」は今週末に公開されます。
今回1~5を見てみて、「フォールアウト」を見るにあたって「ローグ・ネイション」は見といたほうがいいかなーと思います。この作品から出てきたキャラクターも出てくるっぽいんで。なんで、「ローグ・ネイション」は予習して見に行くことをおすすめします。今年の作品の中でもトップクラスの話題作なので、ぜひ見に行ってください。

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