東京・池袋にある名画座/新文芸坐のアクセス・映画館情報

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東京・豊島区池袋にある名画座、新文芸坐のアクセス・映画館情報まとめ

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雑記ブログから映画旅をメインコンセプトに活動することにシフトチェンジした本サイトでは、日本中のミニシアターを回って、まとめるつもりでいる。

今回は、東京旅行の時に訪れた新文芸坐。池袋にあるミニシアターで、映画好きなら誰もが知っている名画座のひとつだ。今回僕は内田裕也特集『コミック雑誌なんかいらない!』『十階のモスキート』を見た。

新文芸坐とは

新文芸坐は東京を代表する名画座。ラインナップ的にはどう考えても日本一の、映画好きなら誰もが知っている映画館のひとつだ。

今回見た『コミック雑誌なんかいらない!『十階のモスキート』は僕が知る限り買わないと見れない作品で、レンタルなどで気軽に見ることができない。加えて最も有名な内田裕也作品といっても過言ではない2作だし、気になって見に行った。

アクセス

〒170-0013
東京都豊島区東池袋1-43-5
マルハン池袋ビル3F

池袋駅から徒歩3分のところにある。今回初めて行ってみたけどそこまで迷わない。

新文芸坐の特徴

先日K'sシネマに行ったときは早く着きすぎた感があったので今回はのんきに上映前30分とかに行ったらめちゃくちゃ並んでいた。日曜日でかつ「ロックの日」(6月9日)だったので、めちゃくちゃ混んでいた。

今回みたいに人気がありそうな二本立てが土日に行われるみたいなときは絶対にもっと早めに行ったほうがいい。

あと新文芸坐といえばオールナイト特集を行っていることでも知られている。今回は見に行けなかったけど、いつか見に行こうと思うのでその時にどんな感じだったのかについて書こうと思います。

料金・割引サービス一覧

※2019年7月現在

通常料金 新作
一般 1350円
学生 1250円
シニア(60歳以上)・障がい者・小学生以下(3歳以上) 1100円
友の会 1100円
ラスト一本 900円(友の会・シニア850円)

会員の友の会は入会金1800円、更新料800円らしいです。サービスデー的なものはありませんが二本立てでいつもこの料金なのでかなり安いです。

作品傾向

上映される作品の傾向としては、公開から数ヶ月たった新作ポジションの映画の二本立てだけでなく、特集上映が多い。この特集上映がマジですごい。

先程も書いたように今回僕が見た『コミック雑誌なんかいらない!』『十階のモスキート』はDVDレンタルで取り扱っておらず、DVDを買わないと見れない作品だ。こういった作品も特集上映で頻繁に上映されているし、DVDが廃盤だったりVHSすら発売されていない激レア映画も組み込まれることがある。

例えば近日公開される黒沢清初期作品特集だったり、アニエス・ヴァルダの『冬の旅』は激レア化している。『冬の旅』に関してはDVDも出ていないと思う。こういった作品が新文芸坐に行けば見れたりする。しかもこういった映画が毎月上映されているのだ。もちろんスタンダードな名画座が上映しそうな公開から数ヶ月たった新作ポジションの二本立てもあれば名作映画のリバイバルも上映されている。間違いなく、ラインナップではどう考えても日本一の名画座だ。

おそらく僕が東京に住んでいたら週に二度は絶対通っている。そんな映画館だ。

映画館を巡る旅3・東京への旅の追憶

スクリーン・座席の特徴

映画館の中はこんな感じ。

あまり期待していなかったんですが、結構でかいですよ。いつかスクリーンで見たいと思っていた旧作映画がこのスクリーンで見れたらもう大満足なんじゃないでしょうか。シネコンなどと同レベルのスクリーンで見ることができます。

今回満員御礼の劇場で見ましたが、椅子の座り心地も悪くなくて不愉快な気持ちにならずに見ることができました。座り心地結構いいほうだと思います。

マイナスポイントはある?

ちょっとマイナスに思ったところは、やっぱり混んでるときがつらい。映画一本が終わった後のトイレにめちゃくちゃ時間がかかる。はやく行きたいと思っているのに15分位長蛇の列に並ばなければならなくて一度諦めようかと思った。ただ、上映予定時刻を過ぎたとしても、トイレに列があれば映画の開始時刻が繰り上げられるので、並んだほうがいいです。

ただ、こんな感じで上映開始時刻が結局予定の10分後になったりすることもあるので、時間通りに映画が上映されるとは限りません。はしごするときとか飛行機の時間にギリギリとかそういうときにはあまり使わないほうがいいかもしれません。

まあただ、今回はかつてない激混みの日だったので、こういったことはあまり起こらないと思いますが。Twitterを見てみるといまだかつてない混み具合だとみんな言っていた。二本立ての間の休憩時間にトイレに行くのも一苦労というような感じはあまりないと思います。

まとめ

かなり混んでいる日だったので体力を消耗しましたが、日本を代表する名画座のひとつなので、やはりすごいなと思いましたね。家の近くにこのクオリティの名画座ができたらどれだけ嬉しいことか......。

次に行ったときはオールナイト特集も見てみたいなと思います。

新文芸坐

鑑賞作品(2019年7月現在)
『コミック雑誌なんかいらない!』『十階のモスキート』

映画館を巡る旅3・東京への旅の追憶

 

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