
東京都中野区東中野にあるミニシアター、ポレポレ東中野のアクセス・映画館情報まとめ
今回は、東京旅行の時に訪れたポレポレ東中野。中野区にあるミニシアターで、単館系・ドキュメンタリーの作品に強いことで知られている。今回僕は韓国のドキュメンタリー、『共犯者たち』を見た。
ポレポレ東中野とは
ポレポレ東中野は東京を代表するドキュメンタリーに強いミニシアターのひとつ。中野区内唯一の劇場で、他の劇場では上映されないようなものも結構上映してくれる劇場だ。ミニシアターの数が多い東京の中でも、ここまでドキュメンタリー系に強い劇場はなかなかないと思う。
アクセス
〒164-0003
東京都中野区
東中野4丁目4-1
東中野駅の目の前にある。
東中野までは、中央・総武線各停に乗っていけばいい。
ほんとに目の前にあるのでグーグルマップ見ながら行けば迷わない。
ポレポレ東中野の特徴
スクリーンは1つで、座席数は96ある。
地下のカウンターでチケットを購入した際、入場番号付き整理券がもらえる。上映開始時刻の20分前から、整理番号順で入場が開始する。
料金について
※2019年11月現在
作品によって料金が違う場合があって、基本は1800円であるものの、一部1500円で見れるドキュメンタリーもあるようです。
サービスデーは、スタンダードなファーストデーの毎月1日に加えて、6日も1000円で鑑賞できるようです。
作品傾向
上映される作品の傾向としては、圧倒的にドキュメンタリー映画が多い印象。『人生フルーツ』みたいな。キネマ旬報の文化映画ベストテンとかに入ってそうなドキュメンタリー映画が8割方を占めていて、たまに劇映画が上映されているという印象。
僕が今回見た韓国のドキュメンタリー『共犯者たち』は、見る手段が再上映くらいしかない『人生フルーツ』みたいな映画で、公開終了後に存在を知って気になっていた。ポレポレ東中野での再上映が、東京にいる時期と運良くダブったので、今回旅程に組み込んだ。
スクリーン・座席の特徴
映画館の中はこんな感じ。
まあ、スタンダードなミニシアターといったような印象。座席はゆったりしている。
劇場の名前の、「ポレポレ」とは、スワヒリ語で「ゆっくり、のんびり」を意味しているらしい。のんびりと映画鑑賞が出来るように、座席も1席ずつ間隔をあけて設置されているようです。
あと、スクリーンの大きさに対して客席が少なく、客席1席あたりのスクリーン面積が日本で最も広い映画館でもあるらしい。(wiki調べ)
ポレポレ坐
ポレポレ東中野にはカフェが併設されている。ポレポレ坐は、コーヒーや軽食を楽しめるカフェで、ポレポレ東中野の映画の半券を提示すれば、100円引きしてくれる。なので、コーヒーが300円位で飲める。Wi-Fiにつなぐこともできるので、作業用カフェとして結構使える。
映画館に早く着きすぎた場合はポレポレ坐でゆったりしてから映画を見るのがおすすめです。
まとめ
全体的にゆったりとした劇場で、人も少なかったので快適に見ることができました。内容かなり難しかったけど。人もそこまで多くなくて、座席もゆったりしているので、難しい映画を見るにはいい環境だなと思いました。
良質なドキュメンタリーを見たい方はぜひとも行ってみてください。
【ポレポレ東中野】
鑑賞作品(2019年11月現在)
『共犯者たち』(2019年10月30日)