2019年1月に発表されたディスクリリースのまとめです。2018年の終わり頃に、DVD&ブルーレイの注目タイトルをまとめましたが、2019年1月も結構あるのでまとめておきました。映画好きならコレクトしておいて損のなさそうなディスクをセレクトしたので、なんか買い逃したやつなかったっけ?ってなってる人は是非参考にしてみてください。
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2019年1月リリース発表のDVD&ブルーレイおすすめ
バグダッド・カフェ
はい。きましたよ。シネフィルWOWOWさんが年明けに発表した一発目はミニシアター系映画の代表作で、僕のブログの名前の元ネタです。一般教養として見ておいたほうがいいといっても過言ではない名作映画です。
スチールブックがなかなかおしゃれ。ほしい。
ただ、この作品は前放送してたの録画したやつがあるんで、お金にゆとりができたとしてもシネフィルWOWOW系の作品は「狩人の夜」を優先して買いたい。購入するにしてもしばらく先になりそうな気がします。誰かプレゼントしてくれるのであれば喜んで受け取りますが笑
一応ほしい物リスト載せときますね笑
バグダッド・カフェ 4K修復版 Blu-ray/KKBS-138
シンドラーのリスト 4KUHD
ホロコーストを描いた映画の代表的な作品で、スピルバーグが巨匠として認められるきっかけになった映画としても知られる代表作が4KUHD化。デザインがなかなか印象的。スチブ版も発売されましたが瞬速で売り切れました。
ディア・ハンター
▷ ディア・ハンター
名作映画だから買おうと思っていたのに字幕がクソすぎるというAmazonのレビューを見てずっと買うのをためらってた「ディア・ハンター」もついに4K版で再販。
ブルーレイの字幕がひどいことで話題だった映画が続々再リリースされてますね。「レポマン」と「ディア・ハンター」、「戦争のはらわた」が個人的にそういった作品という印象が強かった。ディスクの質が最悪とよく言われていた名作映画は今回の発売で全て再リリースされたんじゃないでしょうか。
シティ・オブ・ゴッド ブルーレイ
まだこの作品ブルーレイになってなかったんですね。リオデジャネイロのスラムを舞台にしたエネルギッシュな名作ギャング映画です。久しぶりに見返したいなあ。
Search/サーチ
ここからは新作映画。2018年に公開された傑作の一つ「Search/サーチ」が円盤発売。
全編パソコン越しの映像というかなり実験的な作品なのに、ドラマとしてもサスペンスとしてもつくりがしっかりとしています。必見です。
search/サーチ ブルーレイ&DVDセット/BRBO-81444
バッド・ジーニアス 危険な天才たち
カンニング版ミッション・インポッシブル、「バッド・ジーニアス」のリリースも発表。この作品は「Search/サーチ」よりもおすすめです。ハラハラするストーリー、スタイリッシュな映像、キャラの立ち方、どれをとっても高水準。全然期待せずに見たけどここまで面白いとは思っていなかった。
ここ数年見た昨今のアジア映画の中で最も優れたアジア映画ですよ。マジで。
バッド・ジーニアス 危険な天才たち/Blu-ray/MX-651SB
番外編・クライテリオンからのリリース発表
日本国内ではないですが、シネフィル・コレクター向けのディスクを専門にリリースするクライテリオン社から発売されるラインナップが割とすごいので、まとめておきます。公式ツイートを貼っておきます。
Announcing our MARCH 2019 titles! https://t.co/muFN3GNwMP pic.twitter.com/DVxUx9KxKc
— Criterion Collection (@Criterion) 2019年1月15日
ポリス・ストーリー
クライテリオンからジャッキー作品が発売!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんかちょっと意外です。
群衆の中の一つの顔
日本ではなかなかお目にかかれない激レア名作映画。町山智浩さんの「最も危険なアメリカ映画」のなかで取り上げられていて、超気になってました。
昨年スターチャンネルで貴重な放送がありましたが、しばらく日本でディスク化されないようです。
NHKBSプレミアムの映画リクエストでちまちまリクエストし続けている作品なので、もしかするといつか放送してくれるかもしれませんが、さっさと見たい人は買っておいたほうがいいかもしれません。僕はいつか買うと思います。
最も危険なアメリカ映画 『國民の創生』から『バック・トゥ・ザ・フューチャー』まで
夜のダイヤモンド
去年見たレア映画の一つ、「夜のダイヤモンド」がBlu-ray化。ナチスから逃げるユダヤ人の青年の逃避行を描いたチェコ・ヌーヴェルヴァーグの傑作のひとつ。ナチス爺の恐怖の宴がなかなかマッドネスで印象的だった。
セリフが少なく、説明も最小限にとどめられた作品のため、結構頭を使う。何回か見返したいので地味にほしい。
わが青春の輝き
名作文学の映画版です。よくわからないので割愛します。すいません。
ただめっちゃレアだとおもいます。調べた感じ日本でメディア化されてません。
補足・リバイバル情報
サタンタンゴ
タル・ベーラ監督の伝説の傑作『サタンタンゴ』が製作から25年を経て初日本劇場公開決定!驚異の7時間18分。【7時間すべての瞬間が圧倒的で心を奪われる。残りの人生で毎年観たい傑作——スーザン・ソンタグ】9月、シアター・イメージフォーラム、ヒューマントラストシネマ有楽町にて伝説のロードショー! pic.twitter.com/1YUupyVMwo
— ビターズ・エンド 公式 (@BittersEnd_inc) 2019年1月22日
これは今日発表されたリバイバル情報。
「ニーチェの馬」「ヴェルクマイスター・ハーモニー」などで知られるタル・ベーラ監督の代表作が日本初公開。7時間強の超大作。日本でDVD等発売されていなかったので、めっちゃ気になってた作品です。仮に東京だけの公開だったとしても、これに関しては、よほどのことがない限り見に行きたいです。ディスク出る可能性は結構高いですが、7時間集中してスクリーンで観賞したい。
まとめ
こんな感じです。なぜか知らないですが、1月は注目タイトルのリリースが多かったです。まだ2月まで10日くらいあるので1月末までに注目タイトルがリリースされたときは随時更新していこうと思います。
では。