2018年11月公開予定の注目映画10本+αまとめてみた

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今年は劇場で100本見そうな勢いで映画を見てたんだけど、金欠なのであまり行けない。数を抑えたいところなんだけど、11月公開された作品で見に行きたいやつ数えたら10本くらいあった。今月は特に面白そうな映画が多い。流石に全部は見に行けないだろうけどなるべく行きたい。

というわけで、個人的にものすごく気になってる10本の映画をまとめました。映画選びのお供にどうぞ。

今回はシネコン系とミニシアター系で分けました。ミニシアターは劇場によって公開日がバラバラなことが多いので注意してください。ではまずシネコンから。

大手シネコンで上映される話題作

まずは大手シネコン系。大きな映画館に行けばかかってそうな作品ですね。話題の超大作です。

ヴェノム

11月2日公開

正義感溢れるジャーナリストのエディは、人体実験で死者を出しているというライフ財団の真相を追う中、人体実験の被験者との接触により、あるものに寄生されてしまう。それはシンビオートと呼ばれる地球外生命体で、エディの体にはとてつもない変化が起きていた。この意思を持った生命体との接触により、その声が聞こえるようになる。「一つになれば、俺たちはなんだってできる」と、シンビオートはエディの体を蝕み一体化し、ヴェノムとして名乗りを上げる。

スパイダーマンの宿敵として知られ、「スパイダーマン3」にも登場したマーベルコミックの人気キャラクター「ヴェノム」を、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で知られるトム・ハーディ主演で映画化。「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー監督が、新たなダークヒーローとして描く。

「ファンタスティック・フォー」の再来などといわれ、批評家からの評価は果てしなく低いが、観客の評価は高く、全世界でメガヒット中のこの作品。

寄生獣みたいで新しさがないとか、ど根性ガエルみたいとか言われている作品。まあこれは「ゾンビランド」の監督の最新作と聞いたときからうすうす感づいてたことですけど、かなりコメディらしい。キャッチコピーは「最悪」だけど全然「最悪」ではないらしい。

参考にしてる評論家とか映画ライターが割と褒めている作品なので見に行くつもりです。ただ似たような評価をされてる「グレイテスト・ショーマン」がダメだったのであまり期待せずに見るつもりです。

ヴェノム

ボヘミアン・ラプソディ

11月9日公開

1991年にこの世を去った史上最高のエンターテイナー、「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記映画。「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィー・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間など、音楽史に残る伝説の数々を再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった知られざるストーリーを描き出していく。

「クイーン」の現メンバー、ブライアン・メイとロジャー・テイラーを音楽総指揮に迎え、ブライアン・シンガーが監督した作品。

まあ、昔から「クイーン」好きなんでね。今まで聞いた中で最も好きな曲に「ボヘミアン・ラプソディ」をセレクトしそうな僕にとってめちゃくちゃ楽しみです。批評家の賛否は割れてるっぽいけど、総合的に評価はかなり高いので普通に楽しみ。

ボヘミアン・ラプソディ

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ

11月16日公開

アメリカ国内で15人の命が奪われる自爆テロが発生。犯人らがメキシコ経由で不法入国したとにらんだ政府は、国境地帯で密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテルを混乱に陥れる任務をCIA特別捜査官のマットに命じる。

それを受けてマットは、カルテルに家族を殺された過去を持つ知人の暗殺者、アレハンドロに協力を要請する。そして麻薬王の娘イサベルを誘拐し、カルテル同士の戦争を誘発しようと企てる。

ユナイテッド系の映画館で割とプッシュされていますね。今となっては大物のドゥニ・ヴィルヌーヴが前作を監督を務めた裏社会ものアクション映画の続編。前作のリバイバル上映もされるようです。

なんか予告見た感じ「猿の惑星 聖戦記」とか「LOGAN」みたいな感じですね。アウトローと少女の西部劇って感じです。一作目劇場で見たし二作目も劇場でみたい。

 

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

11月23日公開

ある日、ニュートは魔法界と人間界を脅かす「黒い魔法使い」グリンデルバルドが逃げ出したことを知る。

ホグワーツの恩師、ダンブルドアから彼を追うことを託されたニュートは、仲間や魔法動物たちとともにパリへ向かう。パリではグリンデルバルドが言葉巧みに賛同者を増やし、勢力を広げていた。

シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュートが主人公のハリーポッター新章2作目。予告にジュード・ロウが演じる若かりしダンブルドアが登場してファンがざわついた。前作が結構好きなので見に行くと思います。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

へレディタリー/継承

11月30日公開

グラハム家の祖母、エレンが亡くなった。娘のアニーは、過去の出来事がきっかけで母に愛憎入り交じる感情を抱いていたが、家族とともに粛々と葬儀を行う。夫のスティーブン、高校生の息子ピーター、そして人付き合いが苦手な娘のチャーリーと共に、家族を亡くした哀しみを乗り越えようとする。自分たちがエレンから忌まわしい何かを受け継いでいたことに気づかないまま。

やがて奇妙な出来事がグラハム家に頻発。不思議な光が部屋を走る、誰かの話し声がする、暗闇に誰かの気配がする。祖母に溺愛されていたチャーリーは、彼女が遺した何かを感じているのか、不気味な表情で虚空を見つめ、まるで狂ったかのように異常な行動を取り始める......。

イップマンみたいな副題がついていることでも話題のホラー映画。すごく評判が良くて今年のホラー映画の中で最上位の作品といわれている。

北九州での公開はまだ決まってないけど、個人的に良作ホラーは劇場で見ておいたほうがいいと思うので、博多行ったときに見る予定です。

へレディタリー/継承

ミニシアター系で上映される注目作

続いてはミニシアター系。稀にシネコンでもやってたりする作品はありますけど、大手シネコンというよりも、福岡で言うKBCシネマとか、東京でいうYEBISU GARDEN CINEMAとかシネ・リーブルでやってそうな作品をセレクトしました。

華氏119

11月3日公開

巨大な権力に対してもアポなし突撃取材を敢行するスタイルで知られるドキュメンタリー監督のマイケル・ムーア。アメリカの銃社会を取扱った「ボウリング・フォー・コロンバイン」や医療保険をテーマにした「シッコ」で知られる彼が次に題材に選んだテーマは、アメリカ合衆国第45代大統領ドナルド・トランプ。

トランプの当選を予言していた数少ない人物でもあるムーアが、彼を当選させたアメリカ社会にメスを入れる。ムーアの代表作であり、ジョージ・W・ブッシュを痛烈に批判した「華氏911」をもじったかのようなタイトルの「華氏119」は、トランプの大統領当選が確定し、勝利宣言をした2016年11月9日に由来している。

オールタイム・ベストに「ボウリング・フォー・コロンバイン」をセレクトすることの多い僕としては劇場で見ておきたい。

華氏119

A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー

11月17日公開

田舎町の一軒家で若い夫婦、CとMが幸せに暮らしてたが、ある日夫Cが交通事故に遭い、突然の死を迎える。病院で夫の死体を確認した妻のMは、遺体にシーツを被せて病院をあとにする。しかし、死んだはずの夫はシーツを被った状態の幽霊となり、妻が待つ自宅へと戻ってきてしまう。

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のケイシー・アフレックと「キャロル」のルーニー・マーラの共演で、幽霊となった男が残された妻を見守る切ない姿を描いたファンタジードラマ。

地味に気になってる作品。なんか「ゴースト ニューヨークの幻」みたいな感じがする。

A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー

11月17日公開

大学生の西川トオルは、雨が降りしきる河原で、思いがけず拳銃を拾った。普段は友人たちと青春を謳歌している彼は、次第に銃に魅了されていく。同じ大学のヨシカワユウコにも興味があるが、やがて銃は彼のなかで圧倒的な存在感を占めていく。

芥川賞作家、中村文則の同名デビュー作を「百円の恋」の武正晴監督がメガホンをとり、村上虹郎と広瀬アリスの主演で映画化した作品。評判が結構いいので見に行きたい。

斬、

11月24日公開

250年にわたって続いてきた平和が、開国か否かで大きく揺れ動いた江戸時代末期。江戸近郊の農村を舞台に、時代の波に翻弄される浪人の男と周囲の人々の姿を通し、生と死の問題に迫る。

「鉄男」「野火」で知られる塚本晋也監督が、池松壮亮と蒼井優を迎えて描いた自身初の時代劇。

ヴェネツィア国際映画祭で出品、ギレルモ・デル・トロもTwitterで称賛していた作品。現時点で福岡の上映は決まっていない。なんでや!

斬、

恐怖の報酬 オリジナル完全版

11月24日公開

伝説の映画のリバイバル上映。

南米のジャングルを舞台に、反政府ゲリラによって爆破された油田の火災を鎮火させるため、1万ドルの報酬と引き換えに、危険なニトログリセリン運搬を引き受けた4人の男たちの命運を描く。

「フレンチ・コネクション」「エクソシスト」で知られるウィリアム・フリードキン監督が1977年に手がけたサスペンス大作。アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督による同名フランス映画をリメイク。

クルーゾー版「恐怖の報酬」について

ユニバーサルとパラマウントという2大メジャースタジオが共同出資し、3大陸5カ国でのロケを敢行するなど、完成までに2年の歳月と破格の製作費が投じられた作品。しかし、「スターウォーズ」のメガヒットにより興行的に失敗。日本をはじめ北米以外では、フリードキンに無断で約30分カットされた92分の短縮版が公開され、まともに評価されることもなく公開は終了した。

以後、日本では数回の短縮版のTV放送、1991年のセル・ビデオ(北米公開版)発売を最後に、見ることが不可能になっていた。

今回フリードキンが自ら指揮を執って121分のオリジナル完全版を、5.1ch、4Kデジタル・リマスター化。同年のヴェネツィア映画祭でプレミア上映され、以後、各地で再評価の嵐を巻き起こしてきた。そんな伝説の作品がついに日本で公開される。福岡では博多の大手シネコンでやってくれることが決まったので見に行きます。

恐怖の報酬 オリジナル完全版

その他の作品

お金にゆとりがあったら見に行きたいけど金ないしスルーするかって感じの作品です。この手の映画は劇場で見るのをなるべく我慢するつもりです。

「シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX」

11月2日公開

幾度ものシャークネードとの戦いで全てを失い、悲しみに暮れるフィンの前に、未来からやってきた息子ギルが現れる。ギルとともに時間旅行に旅立ち、恐竜時代にやってきたフィンは元祖シャークネード1号と戦うが、同時に凶暴な恐竜も相手にせねばならず悪戦苦闘する。そんなフィンの前に、死んだはずのノヴァやブライアンが現れる。

サメが竜巻で襲ってくるという有名サメ映画シリーズの完結編。しばしばバカ映画として挙げられるこのシリーズの最新作は、いつもならビデオスルーのところを、特別に劇場公開、しかもまさかの4DX上映。サメ映画好き大歓喜。ただサメ映画素人の僕が見ても絶望的な気持ちになるだけなので今回はおそらくスルーします。

シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX

「ポリス・ストーリー/REBORN」

11月23日公開

2007年の香港。国際捜査官のリン(ジャッキー)は、危篤状態の幼い娘より仕事を優先し、他人の任務だった証人警護作戦に挑んだ結果、人工遺伝子がらみの陰謀に巻き込まれ瀕死の重傷を負ってしまう。そして13年後、かつての事件を元ネタにした小説「ブリーディング・スチール」の出版をきっかけに、黒ずくめの犯罪組織&謎のハッカーなど、過去に因縁のある者達が次々に姿を現わす。正体を隠して暮らしていたリンも、事件の鍵を握る最愛の娘を守る為、再び立ち上がる。

今回のポリス・ストーリーはSF感が満載っぽい。ジャッキーがB級SF感溢れるスーツ着て戦うところが見れます。予告からしてバカ映画感満載なのにジャッキーが出ている!これはほんとに「ポリス・ストーリー」なのか!?

ものすごく評判がよかったら予習して見ようと思います。まあでも、現状「ポリス・ストーリー」ではないという評価が多い。「カンフーヨガ」みたいな作品じゃないですかね。

ポリス・ストーリー/REBORN

既に公開されている注目作・おすすめ映画

ミニシアター系で地方では11月頃に公開されるとか、そういった作品について。

Search サーチ

10月26日公開

16歳の女子高生マーゴットが忽然と姿を消したため、行方不明事件として捜査が開始された。しかし家出なのか誘拐なのかが判明しないまま37時間が経過した。娘の無事を信じたい父親のデビッドは、マーゴットのPCにログインして、娘が登録しているSNSにアクセスを試みる。

しかし、Instagram,Facebook,Twitterなどに映されたマーゴットの姿は、明るくて活発だったはずの娘とは別人の、デビッドの知らない姿だった。

物語がすべてパソコンの画面上を捉えた映像で進行していくサスペンススリラー。ものすごく評判のいい作品で、批評家も大絶賛。福岡では博多でしかやっていないので次行ったときに見に行きたい。

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バッド・ジーニアス 危険な天才たち

9月22日公開

小学生の頃からずっと成績はオールA、さらに中学時代は首席と天才的な頭脳を持つ少女リン。裕福ではない父子家庭で育った彼女は、その天才的な頭脳を見込まれ、進学校に特待生として転入する。

新しい学校で、出席番号が隣のグレースと親しい仲になる。勉強ができないグレースは、リンに勉強を教わるが、落としてはいけないテストで頭が真っ白になってしまう。

そんな彼女の姿を見て、リンは救おうとする。彼女に、自分の問いた回答を伝達し、カンニングさせたのだ。こうしてグレースはピンチを免れたのだが、そのことを聞いたグレースの彼氏、パットは、試験中にリンが答えを教え、代金をもらうというビジネスを持ちかける。

カンニング版ミッション・インポッシブル。この前記事に書いたけど、死ぬほど面白いから見に行ったほうがいいよ!あまり調べずに見たほうが面白い作品なので近くの劇場でやっているならすぐに見てほしいです。最近見た映画の中でぶっちぎりで面白かったです。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち

バッド・ジーニアスを見るべき3つの理由

個人的ランキング&まとめ

これは楽しみだなあと思う上位5作品は

ボヘミアン・ラプソディ

へレディタリー

華氏119

恐怖の報酬 オリジナル完全版

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ

こんな感じですね。

あと「ヴェノム」「Search サーチ」は見に行く予定で「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」は超面白かったので絶対に見てくださいという感じです。

あと「止められるか俺たちを」とか「教誨師」とかもあるんだけど、見逃してしまったので入れませんでした。この2本も評判いいですね。あと「日々是好日」も評判いい。見に行くかも。

スマホを落とす映画もあるけど、公開後もものすごく評判がよかったらチェックしようかなあという感じですね。

こんな感じで注目作が非常に多いです。気になる作品があったら見に行ってみてください。

では。

 

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