U-NEXTのポイントの使い道に悩んでいるという人に向けて、効果的な使い道を紹介。
U-NEXTポイントは、映画やドラマのレンタル、電子書籍の購入、ライブ配信の視聴など、さまざまな用途に使える。
ただ、使い方によっては、お得に感じない場合もある。U-NEXTでは、映画・ドラマのレンタルをポイントを使ってできるが、コスパはそこまでよくない。
いつか見放題で見れそうなコンテンツにお金をかけるのはコスパよくないと思う人は僕だけではないだろう。
今回の記事では、ポイントを無駄にせず最大限に活用するための具体的な方法を紹介します。
Contents
U-NEXTとは
U-NEXTを簡単に説明すると というようなサービス。 ▷ U-NEXT コンテンツの傾向的には名作映画・ドラマ・アニメなどのバリエーションがえげつなく、ほとんど見れると言っても過言ではないくらい充実している。 わかりやすくいうならTSUTAYAが選ぶ名作映画100本のほとんどを見れるというような感じ。 そしてコロナ禍の間にリニューアルして、HBO MAXのコンテンツも見放題で見れるようになった。 『チェルノブイリ』や『バンド・オブ・ブラザース』などといった名作ドラマ、『メア・オブ・イーストタウン／ある殺人事件の真実』や『ピースメーカー』などといった注目コンテンツも独占配信されている。 また、Paraviのコンテンツも見れるようになったので、『半沢直樹』『水曜日のダウンタウン』などといったTBSの人気コンテンツ、テレ東の番組なども見ることができる。 月額は2189円の動画見放題サービスではあるものの、新作のレンタルや映画館、電子書籍の購入などに使えるU-NEXTポイントが1200円分もらえるので、税込みの場合実質989円というサービスだ。実質的な価格は高いというわけでもないので映画などのエンタメが好きならまちがいなくおすすめできる動画配信サービスです。
U-NEXTポイントとは
さて、U-NEXTの加入時にもらえるU-NEXTポイントには、いろいろな消費方法がある。
1. 新作映画やドラマのレンタル: 見逃した最新作をポイントで楽しむ。
2. 電子書籍の購入: マンガや小説、雑誌をポイントで購入。
3. ライブ配信の視聴: コンサートやイベントのライブ配信をポイントで視聴。
4. 映画館チケットの交換: 提携映画館のチケットに交換可能。
5. NHKオンデマンド代:NHKの良質なコンテンツが見放題になる。
だが、1と2は特におすすめしない。いやいや使うことになることが多いからだ。
例えば1のレンタルだと、見逃した新作映画を見るために500円くらいの金額相当のU-NEXTポイントを支払って見るということになる。
これが、大量のコンテンツが見放題で見れる中500円支払ってでもレンタルしたいと思う作品なのであれば、別にいいだろう。でもほとんどの場合は、U-NEXTポイントもらったし、消費しとくかというような感じでレンタルするはずだ。これは結構もったいない。その作品、別に500円支払ってもみたいと思う作品だろうか。
ポイントとか関係なく、そのコンテンツに500円支払えるなら別に問題ないが、そうでないならば結構もったいないことをしていると思う。
2の電子書籍の場合でもそういうことは起こり得る。また、それ以上に厄介なのが、U-NEXTアプリでしか読めないものを買うことになるということだ。
例えば、紙媒体で集めていた漫画の新刊24巻がU-NEXTポイントで買えるとなったときに、この漫画を購入した場合、気持ち悪いことになる。24巻だけが、U-NEXTにアクセスしないと読めない。ということが起こったりする。
僕もとある漫画の最終巻をU-NEXTポイントで購入した結果、最終巻だけU-NEXTで読まないといけないという気持ち悪い状況になってしまった。
U-NEXTで既に電子書籍を大量に購入していて、Amazon Kindleとかを使ったことがない、U-NEXTに統一する気まんまんの人なら混乱しないだろうが、そういう人は少ないだろう。
何も考えずに購入していると、この漫画の1－7巻までは紙で持っているが、8－14巻はKindleで購入していて、15－18巻はU-NEXTで持っていて、19巻以降はKindleで買ってるみたいなことが起こりかねない。
ごちゃごちゃするので、サービスは統一しておいたほうがいい。U-NEXTポイントを使えるからといって、電子書籍を購入すると、結構混乱する。
実際に僕は混乱しているというか、U-NEXTポイントで購入した本のことを忘れている。この記事を書くにあたって久々にU-NEXTアプリで電子書籍のところを開いたら、そういえば買ってたなあと思うような本が数冊あった。読みたいと思って買った本なのに、存在を忘れていて手をつけてない。
いつもKindleを使う僕みたいな人は、他のサービスを使わずにKindleに統一したままのほうがいい気がする。
こういう理由から、僕はコンテンツのレンタルおよび、電子書籍の購入はおすすめしていない。
U-NEXTポイント関係なく数百円支払ってでもみたい作品がある場合や電子書籍をU-NEXTポイントで統一する気満々な人ならば別にこれらの用途で使用しても満足度は高いだろう。しかし僕は損しているように感じる。
そういう人におすすめな使用方法は、映画館とNHKオンデマンドです。
おすすめの使い方1. 映画館でのチケット購入
U-NEXTポイントは特別欲しいものが無い限り、期限内に使い切れないような気がするけど、有効活用できる上、即無くなる方法がある。
月に一度、映画館に行けばいい。映画館で1200円分使うことができる。
1900円払えないから見れないじゃんって思うだろうけど、結構このポイント融通がきく。ポイントが足りないのであれば、別途クレジットなどで残りのお金を支払えばチケットを発券することができる。
U-NEXTポイントで発券される映画館チケットの種類
U-NEXTポイントで映画館チケットを購入する際、Tジョイと他の劇場では少し使い勝手が違う。
Tジョイは金額がそのまま適用される。だが、TOHOなどの劇場では、シネマチケットを発券するという流れになる。
簡単にいうと、TジョイではU-NEXTポイントをそのまま使うことができるが、Tジョイ以外では、U-NEXTポイントを映画チケットというものに交換する形になる。
つまり、
そのまま適用(Tジョイ)
TジョイではU-NEXTポイントをそのまま使うことができる。つまり、映画1本見るのに1900円消費する形になる。
そしてこのパターンだと、割引がきくときに見に行くと、割引料金1400円で映画を見ることができる。
そのため、いつもレイトショーで映画を見たり、サービスデーのときに見に行くことが多い人にとっては、普通に有効活用しやすい。U-NEXTポイント1400使えば、1400円で映画を見れるサービスデーに映画を1本見れるということだ。
シネマチケット発券制(Tジョイ以外)
対して、Tジョイ以外の映画館ではどんな感じなのかというと、1500円分のポイントを使って映画のチケットを購入する形になる。
映画を1500円で見れるのでお得ではあるものの、サービスデーのときに1400円とか1100円で映画をよく見ている人にとって、お得じゃないのである。
サービスデーのときに映画を見に行ったとしても、1500円分使わなければならない。なので一見お得じゃない。
特に、平日は常に1300円で映画を見れるユナイテッド・シネマの会員なら、全然お得じゃないと感じる。そんなシステムを採用している。
それぞれのメリット・デメリットをまとめると
つまり、
Tジョイ・・・通常料金分のポイントが必要だが、サービスデーも適用されるので、割引かれる時に映画を見ると、U-NEXTポイントを安くすることができる。
そのほか・・・常に1500ポイント必要。それで映画の前売り券的なチケットを購入して映画を見るような感じ。
ということになる。
この2つのパターンを見て、どっちがお得だと思っただろうか。
なるべくサービスデーで映画をよく見ている人は、Tジョイのほうがお得と感じたかもしれない。僕もそんなタイプで、正直余程のことがないかぎり映画に2000円近く支払ったことはない。僕は旅先で映画を見ることが多いが、そういう時でもなるべくサービスデーのことを考えて旅程を組む。なので、絶対に1500ポイントを必要とするTジョイ以外の映画館で映画を見るのはコスパが悪いと感じていた。
だけどシネマチケット発券制の場合は、いつでも1500円で映画を見ることができると考えるとどうだろうか。
つまりこういうことだ。
そのまま適用制(Tジョイ)
U-NEXTポイントを使ってそのまま映画料金を支払う感じなので、サービスデーのときに映画を見ると1200ポイントだったり1400ポイントみたいな割引料金が適応される。
→サービスデーのときもお得に見れる。
シネマチケット発券制(MOVIX等)
1500ポイントを1本の映画のチケットとして交換する。
→そのためサービスデーのときに映画を見るとお得じゃない。
だが、割引サービスが適応されないような空いている時間帯に1500円で映画を見ることができる。
ということだ。そのため、どう頑張っても割引料金で映画を見れるタイミングで見れない時にも、1500円で映画を見ることができる。僕はなるべくサービスデーのことを考えて、それからスケジュールを組んだりすることが多いけれど、U-NEXTポイントで映画を見るときは考えなくてよくなるし、混んでいる映画館で映画を見なくても良くなる。
と、考えると両者共にメリットがある。
映画館チケットを購入するメリット・デメリット
映画館チケット発行だと、すぐにポイントを使うことができる。
1回行けばいいだけなので、ポイントを無駄遣いすることは少ないだろう。
また、僕みたいに常に見たい映画が公開されているような人なら、余裕で使いこなせる。
ただし、ポイントの有効期限や特定の映画館に限定されるなどのデメリットも存在する。近くに対応の映画館がなければ使いこなせない。近くに使える映画館があるのであれば、普通に使いこなせるはず。
僕は映画館で使うようになってから、ポイントの使い道を全く悩んでいない。僕みたいに週に2回くらい劇場に行ってる人じゃなくても、映画館にたまに行くくらいの人でも使いこなせると思います。
おすすめの使い方2. NHKオンデマンドの登録
NHKオンデマンドに入るという方法もある。こちらもU-NEXTポイントを有効活用するおすすめの方法だ。
NHKオンデマンドは、NHKが提供する見逃し配信サービスであり、U-NEXTを通じて視聴することができる。これにより、NHKの豊富な番組コンテンツをいつでもどこでも楽しめるようになる。例えば『大河ドラマ』や『連続テレビ小説』など、NHKの人気ドラマシリーズを見逃し配信で視聴できる。
NHKには、『NHKスペシャル』や『プロフェッショナル 仕事の流儀』など、良質なドキュメンタリーが揃っている。『100分de名著』『映像の世紀』など枚挙にいとまがないが、こういう優れたコンテンツを見まくることができる。
そもそも大河と朝ドラを見るだけでも十分だろう。大河や朝ドラは、録画するのが大変だ。僕は録画してブルーレイに焼き付けているが、なんせ何話も放送されるので、録画に失敗したことが何度かある。NHKオンデマンドで見ると、そういうストレスから解放されるだろうし、とにかく楽だ。
このNHKオンデマンドを見る方法はU-NEXT以外にもあり、一番メジャーなのはおそらくAmazonプライム・ビデオのプライムビデオチャンネルに契約する方法だが、Amazonプライム・ビデオとは違い早送りに強く、1.4倍速ボタンなどがアプリ再生の場合でも表示されるので、かなり使い勝手がいい。
僕はこのことをTBSラジオで放送されている「伊集院光 深夜の馬鹿力」で伊集院さんが喋っていたのがきっかけで知ったが確かに使いやすい。
早送りや10秒スキップみたいなボタンが表示されているので、教養番組・ドキュメンタリーなどを早送りだったり飛ばし飛ばしで見やすい。
NHKオンデマンドのメリット・デメリット
NHKオンデマンドに入れば、知的なコンテンツのみならず、良質なドラマなども見放題になる。見逃した番組や過去の名作をいつでも好きなときに視聴できるため、忙しい人でも自分のペースで楽しむことができる。
デメリットを挙げるとすると、少し料金体系が複雑という点。
NHKオンデマンドは翌月以降も毎月1日に自動的にチャンネル登録が更新され、料金が請求される。
これはU-NEXTと同じなのだが、NHKオンデマンドでも毎月1日から末日までを1ヶ月とし、月額料金が発生する。途中で登録や解約をしても、日割り計算での返金やキャンセルがない。
どういうことなのかというと、15日とかに登録しても、2週間くらいしか見れないということ。30日とかに登録したら最悪。1日しか見れない。一番お得なのは月初めに登録することだ。NHKオンデマンドに入る際はこの点に注意する必要がある。まあ、U-NEXTと同じである。
また、使いこなせない可能性もあるというのもある。
ただでさえU-NEXTでは見放題コンテンツが多いのに、それが増える。U-NEXTに入れば大量の映画ドラマバラエティドキュメンタリーetc...が見れる。これに＋αNHKの良質なコンテンツが見れるとなると、見れるコンテンツがありすぎて損に感じる。
僕の場合は、U-NEXTを解約したあとに、NHKオンデマンドに入るという使い方をよくしている。U-NEXTを解約したあともU-NEXT経由でNHKオンデマンドに入ることができる。U-NEXTとNHKオンデマンドでは使いこなせないだろうと思うので、僕はNHKオンデマンド単体で入るようにしている。
まとめ
U-NEXTポイントは映画館とNHKオンデマンドで消費するのがおすすめだ。
U-NEXTは以前、レンタル作品が多かったため、レンタルが多く見放題が少ないサービスだと良く言われていた。
だが今となっては、見放題で見れるコンテンツの量にびっくりするような動画配信サービスと化している。ただでさえ、なかなか見れないような映画が見放題配信されていたのに、ParaviやMAXのコンテンツが見れるようになったのにお値段据え置きというとんでもないサービスになった。
他の動画配信サービスと比較してもコストパフォーマンスはかなり高く、何よりコンテンツがハイパーリッチです。
総合的に色々なエンタメを見たいという方には一番おすすめ。先程書いたとおりポイントでお得にチケットを買うこともできるので、映画好きにはかなりおすすめだし、NHKの良質なコンテンツを見ることもできる。
僕は自信を持っておすすめします。
退会処理のタイミングが悪くて実際に損した人の口コミもよく目にするので、不安に感じるかもしれませんが、注意点は以下の記事にまとめたのでぜひとも読んでみてください。
U-NEXT無料トライアルの教科書
①U-NEXT無料トライアル入会前に注意すべき3点
②U-NEXTを無料トライアルの時点で確実に解約してお金をムダにしない方法
※本ページの情報は2024年6月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
