【6時間以内】タイムズカーシェアの料金の仕組みをわかりやすく解説|スタンダードでお得な6時間以内の利用の場合どうなる?

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タイムズカーシェアの料金を知らないひとにもわかりやすく解説。

カーシェアリングは、近年ますます人気が高まっているサービスです。都市部では車を所有することなく必要なときに車を利用できるという点で、多くの人々に支持されています。また、僕みたいに、旅先で使う人も多いでしょう。

しかし、その一方で、料金体系がよくわからないと感じる方も少なくありません。実際僕もそうでした。入ってみたことでわかったこともいくつかあります。また、ナイトパックなどのプランがあるので、こんがらがるひとも多いでしょう。

そこで、この記事では、ナイトパックや6時間以上のレンタルといった選択肢には触れず、一番メジャーでシンプルな「6時間以内のレンタル」に絞って、わかりやすく解説していきます。

無駄な情報を省き、タイムズカーシェアの基本料金からお得な使い方までを、タイムズカー歴1年半の私の経験を交えながら具体的にお伝えします。

タイムズカーシェアを検討している方や、すでに利用しているけれど料金体系がよくわからないという方にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

それでは、タイムズカーシェアの料金体系と6時間以内のレンタルにおけるポイントを一緒に見ていきましょう。

タイムズカーシェアの基本料金体系

タイムズカーシェアの料金体系は、初期費用、月額基本料金、そして利用時間や距離に応じた利用料金で構成されています。

初期費用

タイムズカーシェアに入会する際には、新規カード発行料などの初期費用が通常かかります。まあでも、定期的に初期費用無料キャンペーンが行われています。

これを利用すれば、初期費用を無料で済ませることができるため、キャンペーン期間中の入会をお勧めします。

利用料金

利用料金は、車を使用した時間や距離に応じて発生します。特に6時間以内のレンタルについては、以下のような料金体系となっています。0分・15分・30分・45分と、15分感覚で借りることができ、

・ベーシッククラスの車両: 220円/15分
・最大料金: 6時間まで4290円

で使うことができる。

つまり、13時とか、13時15分、13時30分、13時45分に借りることができる。13時13分とかに借りることはできません。

中間クラスやプレミアムクラスの車両及び、6時間以内の利用ではない場合は料金が異なるため、知りたい方はタイムズカーシェアの公式サイトを確認してください。

ここでは、最も利用頻度が高いベーシッククラスの料金に焦点を当てて解説していくので説明は省きます。

月額基本料金

続いて月額基本料金です。結構複雑です。

タイムズカーシェアには、個人プランと家族プランの2つのプランがあります。どちらのプランも月額基本料金は880円(税込)です。

具体的には、月額880円の支払いで1時間分の利用料金が含まれています。月に1時間以上利用すれば、この880円の差額を支払うことになります。わかりやすくするために例を挙げると、こんな感じになります。

月別の利用例です。

・月0時間利用:880円(月額料金のみ発生)
・月1時間利用:880円
・月2時間利用:1760円
・月3時間利用:2640円

この月額料金は、月に1度使える、有効期限1ヶ月のタイムズカーのチケットと考えるとわかりやすいでしょう。月に1回も使わなくても880円かかりますし、45分の利用(つまり660円)でも、880円かかります。月に1度使える、有効期限1ヶ月のタイムズカーのチケットを使うために、1時間以上は使用しないといけないと考えればわかりやすいでしょう。

次に、一番スタンダードでお得な6時間以内の利用方法について詳しく見ていきましょう。

6時間以内利用した場合の料金を解説

タイムズカーシェアを利用する際の料金を具体的なケースを通じて説明します。今回は、極端な例を使って、どのようなシナリオでどの程度の費用が発生し、どれだけお得になるかを詳しく見ていきましょう。

料金表の概要

まず、タイムズカーシェアの6時間以内の料金体系を確認しましょう。

利用時間 時間料金 距離料金
1時間 880円 0円
2時間 1760円 0円
3時間 2640円 0円
4時間 3520円 0円
5時間 4290円 0円
6時間 4290円 0円

重要な点は2つ。

6時間以内の利用の場合、距離料金がかかりません。なので、動かしたほうがお得になります。ただ、6時間を超えると距離料金がかかり、お得じゃなくなります。

また、6時間予約した場合でも、1時間で帰ってきた場合、1時間の料金が適応されます。

そのため、実際の使用時間よりも多めに予約しておくと、もし予定よりも大幅に遅れたときでも安心です。

続いて、具体的な利用ケースを見ていきます。

具体的な利用シーンとケーススタディ

ケース1:タイムズカーシェアを使って温泉に行く

タイムズカーシェアで予約して、2時間程度のスケジュールを組んで温泉に行くとしよう。

このとき、運転する時間が1時間、入浴する時間が1時間だと考えると、そこまでお得ではありません。温泉に入っている時間の、何もしていない時間に880円支払うことになるからです。つまり総額1760円かかります。実際に運転している時間の倍、かかることになります。

公共交通機関が発達していてバス停もすぐ近くにあるような利便性の高い場所に行くときは、お得ではありません。

だけど、1時間かけて車で行かないといけないようなところにある温泉もたくさんあります。

例えば、温泉大国と言われている地方都市、大分市内だと車で1時間程度走らせないと行けないような温泉が多い。

湯布院別府などの駅の周辺にあるようなところだけでなく、長湯温泉や湯平温泉のように、バスが数本しかないもしくはバス自体ないようなところもある。

こういう目的地に行くときは最適な手段のひとつだと考えられる。

また、温泉の効能がすごすぎて徒歩10分のバス停まで歩けないくらいフラフラになってしまうところもある。例えば、福岡の博多温泉元湯などは出たら即座に座りたくなるようなところもある。

車で行くと、休憩ができる。ベンチがあまり置いていないようなところでも、ほてった身体を椅子に座って休ませることができる。こういう温泉に入った後に、車でクーラーを効かせて涼んで休憩した後、車を運転して移動できる。

そもそも、1760円という値段は往復タクシーで行くよりはお得であるため、集団で行く場合などにはいいかもしれない。

ケース2:タイムズカーシェアを使って寺社仏閣巡りをする

山陰地方に行った際、出雲でカーシェアを借りて行きたい神社を回ったことがある。

須佐神社や八重垣神社など、有名な神社を巡るにはタイムズカーシェアが非常に便利だ。バスが数本しかない場所やタクシーでしか行けないような場所も多く、バスで巡ると2社が限界でも、カーシェアなら4社巡ることができる。

また、タクシーよりも割安で、自分のペースで運転できるため、間違いなく座れるという点でも楽だ。

ケース3:郊外のレストランでの食事

片道1時間以上かかるような郊外のレストランに行く場合を考えてみましょう。

その場所は知る人ぞ知る有名店として有名ですが、郊外にあり、電車やバスで移動するのが難しいという、そういうレストランがあるところに旅行に来たときのことを考えてみます。往復が2時間、食事時間が1時間とすると、合計3時間の利用です。

この場合、3時間の利用料金は2640円です。タクシーに乗るとかなりの出費になるかと思いますが、タイムズカーシェアなら2640円で済むため、非常にお得です。

最もお得なのは?

6時間以内パックの場合、最もお得なのは6時間ずっと運転し続けることです。いくら距離を走っても値段は変わらないため、ガソリン代を気にせず長距離ドライブを楽しむことができます。例えば、片道3時間の場所までドライブして観光を楽しみ、また3時間かけて帰るというプランが考えられます。

このようにすれば、時間と料金を最大限に活用できます。ただ、6時間を超えると距離料金がかかり、6時間以内で使用したときとは比べ物にならないほど高額になるので、早めに帰ってきましょう。

最も損なのは?

逆に、最も損なのは歩いて数分で行けるような施設にタイムズカーで行き、5時間45分位滞在するパターンです。

この場合、ほとんど運転しないにもかかわらず高額な料金を支払うことになります。施設が近い場合や滞在時間が長い場合は、公共交通機関を利用するか、短時間のレンタルを検討する方が賢明です。

裏技と小技

タイムズカーシェアには、よりお得に使う裏技もある。この裏技を覚えておけば、30分、45分くらい無料で使えることもある。

1.ガソリンを入れて割引を受ける
ガソリンが少ない車を借りて、タイムズカーシェア提携のガソリンスタンドで20リットル以上の給油を行うと、30分の利用料金が割引されます。車の上のポケットに入っている給油・洗車専用クレジットカードを使えば、給油できる。そのため、お金はかかりません。給油は自動検知されるため、簡単に割引を受けることができます。予約するときにガソリンが△マークのものだとできるので、狙い目。

2. 洗車して割引を受ける
水洗い洗車を行うと、30分の利用料金が割引されます。予約時に送付されるメールに記載されたURLより、利用中に洗車報告を行うことで割引を受けられます。上と同じく、クレジットカード支払いでお金はかかりません。

3.早めに行く
予約時間を過ぎて行ってもタイムズカーは使うことができ、2分遅れで到着したときでも問題なく使うことができます。ただ、そういうときは、15分遅めに予約しましょう。予約した15分前くらいから車に乗れるからです。車内確認を済ませたらすぐに動くことができます。例えば、電車に乗って、駅の近くのカーシェアスポットで借りようと思ったときは、電車の到着時刻よりもかなり余裕を持って予約しておけば、お得に乗ることができます。駅から出てもカーシェアがどこにあるのかわからないということもあります。15分くらい遅めに予約するのがおすすめです。

利用時の注意点とトラブル対応

1.予約のキャンセルと変更
予約をキャンセルまたは変更する際は、タイムズカーシェアのアプリやウェブサイトから簡単に行えます。例えば、予定よりも30分くらい早めについたときも、普通に変更することができます。アプリからはできませんが。なぜかブラウザからやる必要がありますができます。今回の記事では割愛しますが、キャンセル・予約変更は普通にできますし、ペナルティも今のところありません。ペナルティはないですが、まあ……。常識の範囲内で……。

2.車両の点検
車両を利用する前に、傷や汚れ、燃料の残量を確認してください。問題がある場合はタイムズカーシェアのサポートセンターに連絡しましょう。

3.事故や故障
事故や故障が発生した場合は、すぐにタイムズカーシェアのサポートセンターに連絡してください。

実際に利用する際のアドバイス

1.事前準備
目的地のルートを事前に確認し、駐車場の場所や料金も調べておきましょう。ナビを活用することでスムーズに移動できます。指定された時間内に戻ってこれるよう、準備できるところは準備しておきましょう。

2.余裕を持ったスケジュールを
予定通りに返却できるよう、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。特に初めて利用する場合は、時間に余裕を持たせて早めに帰ってきましょう。予定の時点で5時間以上の長時間の利用は慣れてきてからがおすすめです。

3.冷静に運転する
5時間以内の利用の場合だと、15分かかるごとにお金が発生します。なので、駐車場に17分とかに到着する予定の場合テンパります。1,2分の違いで220円違うわけですから、焦るでしょう。でも、安全な運転を心がけてください。

4.荷物をまとめておく
5時間以内の利用の場合、15分かかるごとにお金が発生して、駐車場に17分とかに到着する予定の場合テンパります。ナビの時間を数分巻いて、返却地に13分くらいに着いたとしましょう。このとき2分以内に出ないと220円のお金が発生します。早急に出れるように、最終目的地から返却地に向かう前の駐車場の時点で、荷物の整理をしておきましょう。もう僕は1年以上使っているので、返却地に到着したあと俊敏に車から出ることができます。テクってます笑

まとめ

タイムズカーシェアを利用することで、日常生活や旅行の幅が広がります。この記事では、タイムズカーの料金について、詳しく説明しました。これらの情報を参考にして、快適でお得なカーシェアリングライフを楽しんでください。

もし何か疑問や不安がある場合は、タイムズカーシェアの公式サイトやサポートセンターに問い合わせてみてください。自分に合ったプランや利用方法を見つけ、便利なカーシェアリングを最大限に活用しましょう。

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