ブルーレイ収納ケース完全解説|不織布はダメ?大量収納するならどれ?選び方を解説します

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おすすめのブルーレイの収納方法。

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NHKBSプレミアムやWOWOWで放送される映画をブルーレイに500枚くらいダビングして保存をしている僕が、ブルーレイケースを選ぶうえで役立つポイント・メリット・デメリットを徹底解説します。

結論から言うと、僕みたいに大量のブルーレイを保存したいと思っている方は、ファイルケース一択だと思います。

ブルーレイケースのそれぞれの特徴を簡単に

まず簡単に、ブルーレイケースの種類についておおまかに解説していきます。

ブルーレイケースには

不織布ケース(1,2枚収納タイプ)
プラケース/トールケース/ブルーレイケース
ファイルケース
セミハードケース
ラックケース

の7種類あります。

ビジュアル的な違いはこんな感じ。

不織布

プラケース

トールケース

ブルーレイケース

ファイルケース

セミハードケース

ラックケース

この7種類は、おおまかに、1,2枚収納型と大容量収納型に分けることができる。

不織布ケース,プラケース,プラケース・トールケース・ブルーレイケースは1(,2)枚ずつ収納するタイプで、

ファイルケース,セミハードケース,ラックケースは、大容量のケースに入れて保存するタイプです。

1,2枚収納か大容量収納か

1(,2)枚ずつ収納するタイプには、

・1枚ずつ持ち運びやすい

・大量にあるとディスクがバラバラになって管理が大変になる

というようなメリット・デメリットがあります。

1,2枚収納したケースをCD・DVDラックに並べたり、収納ボックスにまとめて保存するというような保存の仕方だと、散らばりやすい。

本棚に並べたとしても、CDケースのようなプラケースだった場合、50枚とか100枚とか並べることになるとどこにあるのかがわからなくなることが結構ある。

でも、大容量のケースに入れて保存して、EXCELとかにタイトルをまとめておけば、散らばる心配がなくなります。

そのため、個人的にブルーレイに大量録画したり購入したものをまとめて収納したい場合には大容量のケース一択だと思ってます。

ただ、大容量のケースのファイルケース/セミハードケースに関しては、

・1枚ずつ持ち運べない(ので持ち運びたいときは別途1,2枚収納できるケースを買う必要がある)

というデメリットもあります。セミハードケースはまるごと持っていくことができますが。(詳しくは後述)

ラックケースは、1枚ずつ持ち運ぶことは可能です。が、ちゃんと収納しないとディスクがバラバラになるというデメリットもあります。

1枚ずつ取り出すようなメディアケースは、散らばりやすい。普通の不織布ケース・プラケースよりは散らばりにくいですが、ちゃんとケースに入れておかないと、ディスクが行方不明になりかねません。

そのため、部屋にモノを置く癖のある方は買わないほうがいいかも。あと、ファイルケースと比較すると高いので、ファイルケースのほうがコスパいいです。

簡単にまとめると、

不織布ケースは数枚のディスクをコスパよく保存したくて、1枚ずつ持ち運びたいという方に向いてます。

で、プラケース・トールケース・ブルーレイケースは安全に保存したくて1枚ずつ持ち運びたいという方に向いてます。

ファイルケース/セミハードケースは大量のディスクをまとめて保存したい方に向いてます。ただ個人的にファイルケースのほうがおすすめです。(詳しくは後述)

ラックケースに関しては1枚ずつ持ち運びたい方にも、大量のディスクをまとめて保存したい方にも使えるハイブリッドのような保存方法ですが、ファイルケースよりも高い場合が多いので高くてもいい人に向いてます。

こんな感じです。

では、それぞれのケースの特徴を深堀りしていきます。

7種のブルーレイケースを解説

不織布ケース

とにかくかさばらない不織布ケース。ファイルケースも基本的に不織布ケースに収納するような感じですが、ここでは1枚1枚独立して保存する不織布ケースのことを取り扱います。

後述のプラケースやトールケースなどと違い、厚みがないのが特徴。英語の参考書みたいな音声CD付き参考書に一緒についてくるCDが入っているような、そんなケースですね。プラケースよりもかなり薄いです。

そのため、プラケースなどよりも引き出しや収納ボックスに大量に入れることができるというメリットがあります。ただ、プラケースに比べると外からの衝撃に弱いので、ディスクが破損しないように注意深く取り扱わなければいけません。直立しないので本棚に置けないのもデメリット。一番バラバラになりやすく管理が大変になるので大量保存する人にはおすすめしません。

普通の不織布ケースは絶対にダメ|専用のものを買おう

DVDと同じサイズのディスクに5倍の情報量を詰め込むことのできるブルーレイディスクは、DVDよりも傷やホコリに弱い。そのため、ディスクに傷や汚れが付くと、再生時に読み取りエラーを起こす可能性が高い。なので、裏面にしたままテレビ台の上に放置とかしたら、DVDよりも、見れなくなる可能性が高くなります。

また、CD・DVD対応の普通の不織布ケースにブルーレイを入れると、傷ついてブルーレイが見れなくなる可能性が高くなります。なので、Blu-ray対応の不織布ケースを購入して保存しないといけません。

DVDと比べて耐久性は低いブルーレイディスクはデータ容量が大きい反面、DVDよりも耐久性は低下しています。記録面の保護層(カバー層)の厚みが、DVDが約0.6mmなのに対し、ブルーレイディスクは約0.1mmと非常に薄くなったためです。

サンワサプライホームページから引用

不織布ケースに入れると、ブルーレイディスクは記録する保護層(カバー層)が薄いため、データ記録面に不織布の凹凸が転写されてしまいます。その結果、再生時に凹凸が転写された部分にレーザー光がうまく当たらず、データ再生ができなくなる恐れがあります。

サンワサプライホームページから引用

(それなりに耐久力のあるメディアである)DVD時代に作られた不織布のDVDケースにブルーレイディスクを入れてしまった場合、読み取りエラーになることが多い。そのため、Blu-ray保存の際、普通のCD・DVD対応不織布ケースは使えません。もしこういうケースに入れて保存をしてしまうと、見れなくなる可能性が高くなります。

そのため、ブルーレイを不織布ケースに入れて保存する場合は、ブルーレイ対応と書かれているものを購入する必要があります。間違ってCD・DVD専用のものを買わないように、注意が必要です。

プラケース・トールケース・ブルーレイケース

プラケースは俗にいうCDケースですね。プラスチックの薄くてサイズの小さなケースに、ブルーレイを入れて保存するというような感じになります。

で、トールケースは俗に言うDVDケースです。ブルーレイケースはそのままですね。市販のDVDとかブルーレイが入っているケースです。1枚1枚大切に保存したいというような方は、プラケースやトールケースを買う人が多いようです。

デメリットとしてはファイルケースなどに比べて高いし場所をとるというような感じです。

ただ、頑丈な分、最も破損のリスクの少ないケースでもあるので、大切なディスクを収納したいという方はこういうトールのブルーレイ専用ケースに収納するのが最もベターだと思います。本棚にコレクションとして飾りたいという方はブルーレイケースのほうがいいでしょう。

ファイルケース

個人的に最もおすすめなのがファイルケース。

ファイルケースは本棚とかに立てかけられるような収納ケース。アルバムに写真を収納するような感じで、ブルーレイディスクを収納することができます。

基本的に不織布です。そのため、ブルーレイ専用と書かれた不織布のファイルケースを購入する必要があります。

メリットは不織布なので、不織布ケースと共通していて、ディスクの枚数の割に場所をとらないということ。なので、32枚入りとか64枚入り、100枚以上収納できるケースもあります。

本棚に立てて収納でき、トールケースよりも場所をとらない上、プラケースと違い散らばるということがないので、僕はいつもファイルケースを使っています。ただ、持ち運びできないので、1,2枚持ち運びたいというときは別途(1,2枚入り)不織布ケースに入れて持ち歩いてます。

セミハードケース

セミハードケースはファイルケースの親戚です。

ファイルケースと同じく、写真アルバムのようにブルーレイを整理できるケースで、ファイルとは違い、ファスナーがついていて、持ち手がある。

そのため、大量のディスクを持ち運びしやすい。手提げバッグを持つような感じで、持ち運ぶことができる。また、ファイルケースと違いファスナー付きで頑丈なので、道に落としたりしてもディスクが破損するリスクが少ない。しっかりとケースを閉めておけば、移動時にディスクが飛び出てくるといった心配もない。

それでいて、ファイルケースとあまり値段が変わりません。

なのでファイルケースよりも使えるような気がします。

でも僕はおすすめしません。でかすぎて本棚に入らないことが多いからです。

これは160枚収納型ですが、めちゃくちゃでかくて本棚に入りませんでした。高さがファイルケースよりもあるので、ファイルケースがちょうど入る棚にセミハードケースは入りません。

(左が120枚入りファイルケース・右のもたれかかってるケースが160枚入りセミハードケース)

本棚に入らないので、収納できなかったし、異様に存在感がある。そのため、中に入れているやつすべて抜き取ってファイルケースに入れ直して処分しました。

ただ、100枚みたいな枚数のディスクを持ち運びしたいのであれば、こういう選択肢もあります。100枚以上入ったケースからブルーレイを取り出すの、重くて疲れますけどね。

ラックケース

楽天から引用

ラックケースは1(,2)枚ずつ収納するタイプ大容量のケースに入れて保存するタイプのハイブリッド。大容量収納できるのに、1枚ずつ持ち運べる。プラケース(CDケース)も収納できたりと、他のメディアケースに比べてメリットが多い。

ただ、先程も書いたとおり、ちゃんと収納しないとディスクがバラバラになるというデメリットもあります。こういう1枚1枚取り外せて、持ち運びしやすいタイプのケースは散らばりやすいので注意が必要です。あと、ファイルケースよりも高い場合が多いのもデメリット。

ただ、ファイルケースよりもラックタイプのほうが頑丈なので、外部からの衝撃で破損してしまう心配なく、安心して保管しておけます。なので、大量のディスクを保存したい、かつ大事な映像データを安全に保存したいという方は、ファイルケースとかよりも、ラックケースのほうがいいでしょう。

まとめ

これまで書いてきたブルーレイケースの特徴をまとめると、

不織布ケース

・1枚ずつ持ち運びやすい

・大量にあるとディスクがバラバラになって管理が大変になる

・かさばらない

・衝撃に弱い

・本棚に置けない(直立しない)

プラケース

・1枚ずつ持ち運びやすい

・大量にあるとディスクがバラバラになって管理が大変になる

・不織布よりも厚いが頑丈

・直立する

トール/ブルーレイケース

・1枚ずつ持ち運びやすい

・他のケースよりも場所を取る。

ちゃんと収納しないとディスクがバラバラになって管理が大変になる

・一番頑丈

・直立する

ファイルケース

・1枚ずつ持ち運べない

・大容量の割に場所を取らない

・すごく頑丈とはいえない

・本棚に入るので収納しやすい

・かなり安い。コスパいい。

セミハードケース

・1枚ずつ持ち運べない

・大容量の割に場所を取らないっちゃ取らないけどファイルケースよりもでかくて棚に入らない

・コスパはいい

それなりに頑丈

ラックケース

・1枚ずつ持ち運びやすい

・ちゃんと収納しないとディスクがバラバラになって管理が大変になる

・まあまあ頑丈

・結構高い

というような感じです。

僕みたいに大量のディスクをコスパよく保存したい方には、ファイルケース一択だと思います。

ただ、数枚のディスクを大切に保存したい場合とか、高くてもいいから大容量で頑丈なケースで保存したいという方はトールケースやラックケースを購入したほうがいいと思います。参考にしてみてください。

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