カプセルホテルのメリット・デメリットを解説!安いけどやめとけ?おすすめ?

※当サイトにはプロモーションが含まれます。

カプセルホテルのメリット・デメリット。

旅行や出張の際、安く宿泊施設したいとき、便利なのがカプセルホテル。カプセルホテルはリーズナブルな価格設定で、多くの旅行者に支持されています。

特に、都会での短期滞在やビジネス出張時に便利な選択肢として注目されていて、僕も何度も利用させてもらっています。

しかし、カプセルホテルには他の宿泊施設とは異なる特徴があり、知っておきたいメリットとデメリットがあります。本記事では、カプセルホテルに宿泊する際に考慮すべきポイントを、カプセルホテルによく泊まる僕が詳しく解説します。

カプセルホテルとは?

カプセルホテルは、日本で生まれた独特な宿泊施設の形態。その名前が示す通り、各宿泊者が「カプセル」と呼ばれる小さな個室に宿泊する施設です。

このカプセルは、通常、寝るためのスペースと最低限のプライバシーを提供するだけのサイズで、ポッドのような外観が特徴です。

各カプセルには、ベッド・照明・コンセント、そして多くの場合、小型のテレビが備え付けられています。

カプセルは縦に積み重ねられて配置されることが一般的で、はしごを登る上段と、しゃがんで入る下段に分かれています。

これにより、限られたスペースで多くの宿泊者を収容することが可能となります。

また、各カプセルはカーテンやブラインドで仕切られており、プライバシーを確保することができますが、完全な防音や独立した空間ではないため、他の宿泊者の存在を感じることもあります。

カプセルホテルには、シャワーやトイレなどの設備は共用で設置されていることが一般的。

また、近年のカプセルホテルでは、ビジネス客や旅行者に向けた無料Wi-Fi、ラウンジ、カフェ、さらには大浴場やサウナといったリラクゼーション施設が充実しているところもあります。これにより、宿泊者はリーズナブルな価格で宿泊しつつ、快適な滞在を楽しむことができます。

カプセルホテルのメリット

カプセルホテルには数多くのメリットがある。

リーズナブルな価格

カプセルホテルが人気な一番の理由は、低価格だということ。

通常のホテルと比較して非常にリーズナブルな料金で宿泊できるうえ、ゲストハウスやホステルなどと同じくらいの価格で泊まれるところも多いです。

特に長期旅行を計画している場合や、旅費を節約したいと考えている旅行者にとって、このコストパフォーマンスの良さは大きな魅力です。低価格でありながら、ベッドは用意されているので、ネットカフェなどに泊まるのと違い、雑魚寝でなくて済みます。それでいてこの価格で泊まれるというのが、最大のメリットでしょう。

プライバシーの確保

カプセルホテルは、一見するとプライバシーが確保されていないように感じられるかもしれません。

しかし、実際には一定のプライバシーが確保されており、ゲストハウスやネットカフェに泊まるよりも快適に過ごすことができます。

各カプセルは、カーテンやブラインドで仕切られており、宿泊者は周囲の視線を遮ることができます。

この仕切りがあるので、カプセル内での就寝や休憩時に外部からの視線は感じません。

カプセルホテルは静か

また、カプセルホテルは基本的に静かです。これはいろいろな理由が考えられますが、一人で泊まる施設だからというのがまず第一の理由として考えられます。まあ、ゲストハウスなども一人で泊まる施設ではありますが、集団で泊まっていて共用スペースで騒いでいるところも見たことがあります。また、ゲストハウスでは社交的な外国人に話しかけられることも多い。ゲストハウスはそういう、交流する人がよくいて、ベッドでスマホで音流しながら動画を見ている人もいるような雰囲気のところが多かったりします。

対して、カプセルホテルの場合はビジネスパーソンなども多い。おじさんから大学生まで、いろいろな人がいるが、総じて騒ぐタイプではない。マナーをわきまえている人のほうが多く、電話通話はしてはいけないという注意書きを見たら電話はもちろんのことスマホで動画を音出して見てはいけないと思うような人が多い。なので、落ち着きます。

便利なロケーション

カプセルホテルは立地がいいところにある場合が多い。

多くのカプセルホテルは、主要な鉄道駅やバス停の近く、ビジネス街や観光地の中心部など、アクセスの良い場所に位置しています。このため、初めて訪れる都市でも迷うことなくホテルにたどり着ける利便性があります。また、主要な交通ハブに近いため、早朝や深夜の移動にも対応しやすく、観光や出張の際の移動時間を効率的に使うことができます。

さらに、カプセルホテルの周辺には、飲食店やコンビニエンスストア、ショッピングエリアが揃っていることも多いです。そのため宿泊中に必要なものをすぐに手に入れることができます。特に、短期間の滞在やビジネス出張では、食事やちょっとした買い物に便利です。夜遅くまで営業している店も多いため、帰りが遅くなっても安心です。

このように、カプセルホテルは便利なロケーションに位置していることが多く、滞在中の移動や生活において非常に便利です。

大浴場が使える場合が多い

カプセルホテルの魅力の一つに、大浴場が利用できる施設が多いというのもあります。すべてではないですが、カプセルホテルは基本、温泉や大浴場、サウナが併設されていることが多い。これにより、旅の疲れを癒し、リフレッシュすることができます。広い浴槽で手足を伸ばしてゆったりと入浴できるため、カプセルの中では味わえない開放感を感じることができます。

アメニティが無料

また、備え付けのアメニティも充実しているため、手ぶらで利用できるのも魅力です。ゲストハウスやネットカフェなどで泊まると、ビジネスホテルなどとは違い、アメニティに別料金がかかります。そのため、歯磨きがしたいのであれば、歯ブラシセットを持っていくか、有料の歯ブラシを買う必要があります。

でも、カプセルホテルの場合だと、これらとほぼ同じ金額で泊まれることが多いですが、無料で使うことができます。

また、一部のカプセルホテルでは、天然温泉を引いているところもあります。サウナが全国的に有名なところもたくさんあります。

セキュリティがしっかりしている

多くのカプセルホテルでは、各カプセルに鍵付きのロッカーが併設されており、貴重品や荷物を安全に保管することができます。

このロッカーシステムにより、ゲストハウスやホステルと比較して、個々の荷物管理がしやすくなっています。

ゲストハウスの場合だと、ベッドの横にスーツケースが置かれている光景をよく見ますが、基本、カプセルホテルでは大きな荷物は預かってくれます。ロッカーもあるし、ロッカーに入らないものはフロントで預かってくれる場合が多い。

なので、ゲストハウスやネットカフェなどと違い、荷物の管理に気を取られなくていい。

カプセルホテルのデメリット

スペースの狭さ

カプセルホテルの最大の特徴であり、またデメリットの一つとして挙げられるのが、そのスペースの狭さです。

カプセルホテルは、限られたスペースを効率的に利用するために設計されており、宿泊者はカプセルに滞在します。このカプセルは、通常、1人分の寝台と最小限の荷物を収納するスペースしかなく、まさに寝るためだけの場所となっています。

この狭さにはいくつかの影響があります。まず、大きな荷物を持ち込むことが難しく、人がひとり入るスペースしかありません。カプセル内には限られたスペースしかないため、広々とした環境でくつろぎたいという人には不向きです。特に、閉所恐怖症の方の場合、カプセルの狭さに圧迫感を感じることもあるでしょう。

また、人がひとり入れるスペースしかないところなので、なかなか寝付けないということもよくあります。

制約された滞在時間

カプセルホテルでは、滞在時間に関して一定の制約が設けられていることが一般的です。

例えば、連泊する場合、日中の時間帯に一度カプセルを退室する必要があることが多いです。これは清掃や点検を行うためであり、宿泊者は一時的に荷物をまとめてチェックアウトするか、共用スペースで過ごす必要があります。そのため、日中の休憩や昼寝をするつもりで2泊予約したとしても、一度出る羽目になります。

まとめ

カプセルホテルのメリットとデメリットをまとめるとこのようになります。

狭いスペースながらも一定のプライバシーを確保し、便利なロケーションや設備、大浴場などの付加価値を提供しています。また、荷物の心配もせずに済むので、僕はゲストハウスよりもカプセルホテルを選ぶことが多いです。

カプセルホテル特有の狭さや滞在時間の制約というデメリットもありますが、これはゲストハウスなどでも言えることだと思います。広々とした空間や自由な行動を求める人には、他の宿泊施設の方が適しているかもしれません。しかし、コストパフォーマンスの良さやゆっくりと大浴場に浸かりたい場合は、温泉やサウナで有名なカプセルホテルに泊まれば、価格の割に最高の宿泊ができると思います。

カプセルホテルを探すとき、じゃらんBooking.comなどといったホテル予約サービスを使ったほうがいい。こういうサービスを使えばポイントが貯まって割引できたり、通常よりも安い料金で予約できてとてもお得。特にじゃらんに関しては、僕は大学時代からお世話になっている。

じゃらん

じゃらんは結構ポイントが貯まるし使いやすい。じゃらんも楽天も、ポイントが貯まるので、とても便利です。(じゃらんはPontaポイントがたまる。僕はリクルートカードユーザーなので知らぬ間に貯まっていてびっくりすることもある。)

また、じゃらんでは予約できない、楽天でしかとれないホテルも何軒かあるので、そういうときは楽天を使うようにしています。じゃらんのほうが圧倒的に使いやすいのでじゃらんのほうが多いですが。

じゃらんでもカプセルホテルは予約できます。泊まりたい地域を選択して、安い順に表示すれば見つけやすいです。参考にしてみてください。

おすすめの記事