WOWOWプラスとは何かを解説。
WOWOWは、日本国内で一番メジャーと言っても過言ではない有料衛星放送サービスだ。
しかし、同じ「WOWOW」の名前を冠するサービスには他にも、「WOWOWプラス」も存在する。この違いがわからない人も結構いるようだ。
実は全く違うサービスなのだが、WOWOWやWOWOWプラスにまだ入ったことのない人はわからないだろう。
僕はWOWOWとWOWOWプラス、両方使ったことがある。特にWOWOWに関しては入ったりやめたり入ったりを繰り返すヘビーユーザーだ。
そんな僕が、WOWOWプラスの違いをわかりやすく解説する。
Contents
WOWOWとは
WOWOWはWOWOWである。
と、言いたくなるぐらいのサービスで、日本でおそらく最もメジャーな有料放送だ。
WOWOWは24時間フルハイビジョン3チャンネル、すべての番組が録画できる有料チャンネル。料金プランは、3種類のチャンネルが2,530円で観られるプランの1種類のみ。 WOWOWに加入すれば3つのチャンネル、「WOWOWプライム」「WOWOWライブ」「WOWOWシネマ」が見れるようになる。 BSの9番を押せばWOWOWになり、赤青緑黃の4色ボタンで選ぶというような感じで見ることができる。 なので、スカパーの映画有料放送2〜3ch分に匹敵するような量の作品が放送されているということになる。 他にもWOWOWに入会すれば、スマホやパソコンで動画が観られる「WOWOWオンデマンド」も見ることができる。 まあこれはNetflixなどに代表される動画配信サブスクで、WOWOWで放送されない作品も見ることができたりする。特に強みを持っているのはWOWOW独自のオリジナルコンテンツで、最近は米国などで急成長しているParamount +のコンテンツも見ることができる。 WOWOWでは映画を大量に放送していて、大量に放送しているイメージのあるスターチャンネルの数倍は放送しているんじゃないかと思えるくらい放送している。 数百本は放送しているんじゃなかろうか。劇場公開が終了してばかりの新作映画からその映画に関連する旧作映画、準新作映画、名作旧作映画などを大量に放送している。 そしてWOWOWの一番の強みはそれらを保存(録画・ダビング)して解約した後にも見れるということ。 NHKで放送された映画をほぼ録画して保存する習慣のある僕はWOWOWに入ってから何百枚とダビングをした。その結果、新作映画は8割、名作旧作映画の7割がたは家の中を探せばあるんじゃないかみたいな状況になっている。 つまりWOWOWに初入会したときの2020年頃~現在の新作映画として人気・人気だった『パラサイト 半地下の家族』『RRR』『ドライブ・マイ・カー』『トップガン マーヴェリック』のような作品から、『ニューシネマ・パラダイス』『七人の侍』みたいな作品までめちゃくちゃな量の作品をサブスクに入らずとも見ることができる。 サブスクに入らないと見れないならまだしも、サブスクで配信されていない作品も中にはあったりする。そういう結構レアな作品も案外放送されているので、録画しておけばいつでも見れるようになってお得だ。 僕みたいにHDDを酷使しなくとも、月に何十本か見たい映画を録画していたら、普通に元は取れるくらい充実した映画生活が送れると思う。 また、WOWOWはオリジナルドラマを強みとしていて、良質な作品を色々とつくっているし、三谷幸喜の舞台などといったエンタメもかなり放送されている。色々なアーティストのライブ映像もかなり放送しているので、音楽が好きな方にもおすすめできる。映画だけでなくエンタメ全般激強サービスがWOWOWである。 僕が昔から、WOWOWを見るには特殊な工事が必要と思い込んでいた。そういう人は他にもいるかもしれない。だけどBSが見れる環境なら見れるし、スカパーとかに入らなくてもWOWOWだけ契約することができる。 スカパー経由でも入会できるが、WOWOW単体で入った方が楽。 WOWOWは最近システムが変わった。初月無料キャンペーンを取りやめたのだ。この初月無料キャンペーンは実質、2ヶ月、1ヶ月分の料金で使うことができるというもので、申し込み月の月額視聴料はかからないが、解約は契約の翌月から。そのため、2ヶ月2530円で体験できるという感じだった。 だが最近なくなって、1ヶ月2530円になった。 なのでお得じゃなくなったのだが、裏技がある。この裏技を使えば今も初月無料でWOWOWを体験することができる。 正直言っていつかなくなる可能性が高いので早めにやっておいたほうがいいと思う。 では、WOWOWに入る手順について、簡単にまとめてみます。 まず普通に入会するケースから。 ①ホームページにアクセス という手順だけです。 まず、ホームページにアクセスします。 そして、住所とか名前とか、入会の際に必要な情報を登録。オンデマンドのみの入会なのであれば必要ない。ただ、録画したいのなら、B-CASカード番号を準備して入会したほうがいい。 B-CASカード番号は、テレビでWOWOWのチャンネル(BS9)に切り替えれば、番号がでてくるので、それをメモする。 そういったものを入力して送信すれば、WEB会員IDが届きます。 で、待ったらテレビで見れます。選局して15分程度待てば見れるらしいです。 初入会のとき、特に深夜に入会したときは15分以上かかる。不安ならWOWOWオンデマンドのサイトに行ってみて、WEB会員IDとパスワードを入力してログインしてみましょう。ログインできるのなら問題ない。 そして普通に見ることができるようになったら、翌日早朝から見れます。 テレビで見ることができなくても、パソコンやスマホでは見れるようになっているので登録は完了しています。早朝からテレビで見れるということです。 と、こんな感じで書いていきましたが、一言でいうと「思ってたよりめっちゃ楽」です。 また、WOWOWオンデマンドのみの入会なら、それよりも楽で、普通にサブスク感覚で入会できる。B-CASカードがいらないから。録画を希望する人でも、まずWOWOWオンデマンドのみ入会して入会後にB-CASカードを登録するという方法もある。出先で入会して、B-CASカードの情報は家に帰ってから登録、みたいなこともできる。WOWOWの強み
WOWOWってスカパーとか入らなくても入れるの?
WOWOW契約の際に知っておくべきこと
WOWOWに契約する手順
②情報を登録
③テレビで15分待つ
WOWOWに入会すると、WOWOWオンデマンドというサービスも使うことができる。簡単に言うと、WOWOWのサブスクだ。WOWOWで放送された新作映画や、オリジナルコンテンツなどが見放題で見れるようになる。この機能だけを使うために入会する人も多い。個人的には録画できたほうがコスパいいと思うが、サブスクとして入会する人もいる。
WOWOWプラスとは
WOWOWはコンテンツがハイパーリッチな有料放送ということは理解していただけただろうか。
さて、ではWOWOWプラスとは一体なんなのか。簡単に説明すると、
WOWOWプラス・・・もともとシネフィル・イマジカ、IMAGICA BS、シネフィルWOWOWという名前だった、有料放送のチャンネル
である。
つまり、WOWOWとは全く別のサービスである。
株式会社WOWOWプラスとは
WOWOWプラスは、先述のとおり、もともとシネフィル・イマジカ、IMAGICA BS、シネフィルWOWOWという名前のチャンネルだった。それが今はWOWOWプラスという名前になっている。
どういう経緯で、こういう名前になったのか、株式会社WOWOWプラス公式サイトの沿革のページにかかれていた歴史をまとめるとこのようになる。
1. 創立と社名変更
・1935年:株式会社極東現像所として創立(1942年に株式会社東洋現像所、1986年に株式会社IMAGICAに社名変更)。
・1982年:ホテルPAYテレビシステム運営・配信事業会社として株式会社東洋コミュニケイションズ設立(株式会社東洋現像所100%出資)。
2. 現BS放送「WOWOWプラス」に関わる事項
・1996年:CSデジタル放送チャンネル「シネフィル・イマジカ」(現BS放送「WOWOWプラス」)開局。
・2012年:BS放送「IMAGICA BS」(現BS放送「WOWOWプラス」)を開始。
・2017年4月:株式会社WOWOWが当社発行済株式全数を取得。
・2017年10月:当社社名を「株式会社WOWOWプラス」に変更。併せてBS放送のチャンネル名称を「シネフィルWOWOW」に変更。
・2020年1月:コンテンツ配信サービス「シネフィルWOWOWプラス」を開始。
・2020年12月:BS放送「シネフィルWOWOW」の名称を「WOWOWプラス」に変更。
シネフィル・イマジカという、WOWOWとは全く別のチャンネルだったものが、運営会社の子会社化により、WOWOWという名前がつけられた。ということだ。
WOWOWプラスの特徴
WOWOWプラス公式サイトから引用
WOWOWプラスは、スクリーンショットの通り、月額1,199円のサービスだが、最もコスパのいい入り方は、スカパーセレクト5などのパックに入ることだ。セレクト5だと、WOWOWプラス以外のチャンネル4つ見れて、月額料金2500円弱で見れる。こっちのほうがおすすめだ。
▷ スターチャンネルおすすめ映画チャンネルその1・セレクト5で加入できる映画チャンネルまとめ(日本映画専門チャンネル・WOWOW+・東映チャンネルetc...)
WOWOWプラスは、もともとシネフィル・イマジカという名前だったチャンネルだ。それが、子会社化を経て、WOWOWプラスという名前になった。
シネフィル・イマジカの時代から、このチャンネルは他のチャンネルに比べてアート系の名作の放送が多い印象を持たれていた。
そもそも直近でも、シネフィルWOWOWレーベルとして、『バグダッド・カフェ』や『フェリーニのアマルコルド』などのDVDが発売されているが、こういう作品も頻繁に放送されていた。
こういう名作映画のDVDを丁寧に作って発売していて、放送もしているのが、このチャンネルだ。ルーツがシネフィル向け映画チャンネルのため、古典的な映画や映画史に残る芸術的な作品を多く取り上げており、映画好きにとって見逃せないチャンネルとして知られている。
これにより、映画ファンは通常では見られないような希少な作品を楽しむことができたのだが、最近はそういう作品がそこまで多くない印象も強い。
それはおそらくWOWOWプラスに名前を変えたことによるリニューアルで、WOWOWオリジナルドラマの放送が多くなったためと考えられる。だが、それでも名作映画は何本か放送されていて、ベルイマンの作品や『美しき諍い女』などが放送されるような、そんなチャンネルだ。
WOWOWの制作するドラマは、クオリティが高いことで知られている。
通常だとWOWOWのオリジナルドラマを録画するにはWOWOWの番組表を調べて放送される月に入会するという流れになるが、WOWOWプラスで放送されているときに見れば、WOWOW(月額2530円)に入るよりもこちらのほうがお得になる。
運がよければ格安で見たり録画ができるだろう。
※シネフィルWOWOWプラスとは
(WOWOWプラスの違いだけが知りたい人は読み飛ばしても結構です。混乱する可能性があります。)
株式会社WOWOWプラスでは、シネフィルWOWOWプラスというサービスも運営している。
シネフィルWOWOWプラスとはどういうサービスなのかというと、株式会社WOWOWプラスが運営している、Amazonプライム・ビデオ・チャンネルだ。
Amazonプライム・ビデオ・チャンネルの説明に移る前に、Amazonプライムについて簡単に触れておきます。
料金:月600円/年契約は5980円 Amazonプライムとはなんなのかについてざっくりと書くと、「1日10数円支払えば、非常に文化的で、充実した生活を送ることができる」サービスです。 まず、 送料無料 という、Amazonユーザーならありがたい特典を受けることができます。 送料を無料にするために一緒に購入するものを考える手間が省けて、頼みたいものだけをすぐに購入できる。お急ぎ便が使えるので頼んだ翌日に届く。福岡の田舎に住んでいたとしても、すぐに注文した商品が届くし、日時指定便も無料になる。月600円or年5900円でこういう特典がついてくるというのがAmazonの有料会員、Amazonプライムです。 で、Amazonプライムには他にも、 Prime Videoチャンネル といった特典も、おまけとしてついてきます。正直言って僕もあまり把握出来ていないんですが(笑)、端的に言ってAmazonプライムビデオとプライム会員限定セールだけでも十分の価値があるような、そんなサービスです。 Amazonプライムに入れば、どんな辺鄙なところに住んでいてもAmazonが出品する商品は無料で届けてくれるし、どんなに周りにTSUTAYAや映画館、図書館等がなかったとしても、本・映画・ドラマを最低限(にしてはかなり多いが)楽しめるという、月600円のお家簡易図書館です。 図書館に行けば、本を無料で借りることができて、昔の映画もできたりしますよね。あんな感じの特典が、月600円で家から一歩も出なくても楽しめるというのが、Amazonプライムです。 まず、本が読み放題。Kindleのアプリを使って、タブレットを持っていなくてもスマホから、いろいろな本が読める。このサービスも案外ラインナップが充実している。 この本読み放題サービス、プライム・リーディングは、Kindle Unlimited という強化版のサービス(名前通り音楽で言うAmazon Music Unlimited)もありますが、プライムリーディングだけでも十分読めます。普通に光文社古典新訳文庫とかも何冊か読めるので便利です。 ▷ ラインナップ一覧 音楽や本が楽しめるという他にも、限定セールに参加できたりするといったような特典がありますが、その中でも一番すごいのが、Amazonプライム・ビデオです。 Amazonプライム・ビデオでは、月600円のAmazon送料・お急ぎ便・日時指定便無料のおまけとしてついてくるとは思えないほどの、おびただしい量のコンテンツが見れるようになります。 NetflixやHulu、U-NEXTなどといった他の専門的な動画配信サービスよりは、若干少ないような気もしますが、おまけとは思えないほどコンテンツが充実していて、名作海外ドラマとかがめちゃくちゃ見れます。 職業柄、色々な動画配信サービスを体験する必要があるので僕はいろいろなサービスに入っていますが、ぶっちゃけ言うと、普通の人は最悪Amazonプライム・ビデオさえ入っていれば見るコンテンツに困らないと思います。それくらい見れるコンテンツは充実しています。 Amazonプライム・ビデオでは、U-NEXTとかでは高いレンタル代を支払わないと見れないような新作映画とか、DVDになっていない・レンタルで置いていないようなレアな映画とかも、見放題作品として配信されていることがあります。 また、別途レンタル代はかかってきますが、DVDとして発売されていなかったり、レンタルDVDショップに置いてなさそうな作品もレンタルで見れたりするので、かなり優秀な動画配信サービスです。 このAmazonプライム・ビデオが見れる上、本や音楽も楽しめて、Amazonの送料関係が無料になるという、お金がない人も絶対に入ったほうがいい(というかお金のない人は他を削って娯楽・書籍代等をこれ一本にするべき)サービスが、Amazonプライムです。 で、プライム・ビデオ・チャンネルとはなにかというと、このAmazonプライム・ビデオ内の有料チャンネルで、プライムビデオの内容を拡張できるというものです。 Amazonプライム・ビデオに入った人、つまりプライム会員が入れるチャンネルで、課金することによって、いろいろなチャンネルのコンテンツが見ることができ、プライムビデオよりもコンテンツ量がリッチになります。 例えば、メジャーなPrime VideoチャンネルにNHKオンデマンドがあります。 プライムビデオ(月600円or年5980円)に、月990円追加することによって、NHKのコンテンツが見放題になるというサービスで、例えば、 ・最新の朝ドラや大河 などといった大河とか朝ドラ、ドキュメンタリーが見放題になったりします。録画し忘れた場合だけでなく、昔の朝ドラが見たいと思ったときに使えばレンタルDVDを借りるよりも高画質で、お得に見ることができるのがNHKオンデマンドです。 まあでも、とりあえずはプライム・ビデオだけで十分なくらい、いろいろなコンテンツが見ることができます。Amazonを気軽に買い物できる+α、いろんなコンテンツが見れて月600円なので、一度は試してみるべきだと思います。
お急ぎ便・日時指定便無料
Amazonプライムはお家簡易図書館
映画・ドラマ・アニメが楽しめるAmazonプライム・ビデオ
Prime Videoチャンネルとは
・あまちゃん
・いだてん
・龍馬伝
・映像の世紀
・100分de名著
そして、シネフィルWOWOWプラスというのは、先述の有料放送チャンネル、WOWOWプラスを放送している会社のもうひとつの事業で、Amazonプライム・ビデオ・チャンネルで見るWOWOWプラスのようなもの。
月額490円、無料期間14日間のサービスで、WOWOWプラス、もといシネフィルWOWOWで放送されていたようなコンテンツを楽しむことができる。
ではなぜ、シネフィルWOWOWプラスという名前なのか。考えられる理由が2つある。
1つは、有料放送チャンネルWOWOWプラスがシネフィルWOWOWという名前だった頃に始まったサービスだからという理由だ。
これはごくごく当たり前の話だ。
でも、なぜ変えないのか。これはあくまで持論でのため100%正しいとは言い切れないのだが、おそらく、シネフィルWOWOWという名前をつけることで、映画に特化したサービス感を出したいからだと考えられる。
先述のとおり、シネフィルWOWOWレーベルというものがあり、ここから往年の名作映画のDVDやブルーレイを制作し発売している。この名前は今も変わっていない。
シネフィルWOWOWから名前が変わってWOWOWプラスになったのだから、WOWOWプラスレーベルでもいいはずだ。だが、変えていない。その理由はおそらく、シネフィル・レーベルという名前のほうが、映画へのこだわりが感じられる名前だからだと考えられる。
これと同じ理由で、名作映画や往年の海外ドラマに特化した、シネフィル・イマジカ~シネフィルWOWOWで放送されていた映画を配信する映画チャンネルなので、シネフィルWOWOWプラスという名前を変えていないのだろうと、僕は思ってます。
▷ シネフィルWOWOW+の評判検証|入り方、見れるコンテンツを解説
▷ 【10選】Amazonプライム・ビデオ・チャンネルの映画チャンネルまとめ|おすすめはどれ?
まとめ
WOWOWプラスの違いについて解説した。簡単にまとめるとこんな感じになる。
WOWOW
月額2530円で3つのチャンネルがみれる、総合エンタメチャンネル。動画見放題サブスク(WOWOWオンデマンド)の機能もある。
月額料金:2530円
提供コンテンツ:新作・旧作名作映画、コンサート、お笑いライブ、演劇、WOWOWオリジナルコンテンツなど
メリット
・大量のコンテンツを放送している:3チャンネルで大量のコンテンツが放送されていて、それを録画できる。解約後も見れる。
・オリジナルコンテンツ:WOWOWでしか見れないオリジナルコンテンツを最速で見れる。
デメリット
・高い:動画配信サブスクのWOWOWオンデマンドのみ使うつもりで入会する人もいるだろうが、月額2530円という金額はサブスクとしては高額すぎる。
・契約のハードルが高い:サブスク感覚で入会できるが、録画機能を使うとなると、テレビの設定をする必要がある。B-CASカードの番号などを準備しないといけない
WOWOWプラス・・・もともとシネフィル・イマジカという名前だったチャンネル。名作・アート映画が主なチャンネルとして有名だったが、会社の子会社化でWOWOWプラスという名前に変わった。その結果、WOWOWのオリジナルドラマも少し放送されるようになった。
月額料金:770円(セレクト5入会で1980円)+有料放送管理サービス使用料(スカパーだと429円)
メリット
・映画に特化:映画ファン向けに厳選されたレアな名作映画や最新作を提供。
・リーズナブル:単体で770円だが、その他にチャンネルを4つ選んで1980円のセレクト5というパックもあり、お得。
デメリット
・コンテンツの幅が狭い:1チャンネルしかないため、そこまでコンテンツはリッチでない。また、WOWOWのドラマも放送するようになって、放送される映画の量が少なくなった。
・契約のハードルが高い:スカパーなどを使って加入する必要がある。
以上のように、WOWOWとWOWOWプラスは全く違うサービスだ。
一番おすすめなのはWOWOW。ラインナップ次第で入ることもあるのがWOWOWプラス。基本的にWOWOWのほうが圧倒的に放送されているコンテンツが多いので、WOWOWに入ることのほうが多い。
だけど、録画しておきたいと思うコンテンツがいくつかあった場合は、WOWOWプラスの入会も検討することが多い。WOWOWプラスでしか放送されなさそうなものも結構ある。なので番組表を見て来月は良さそうだなと思ったら、入会する。WOWOWプラスはセレクト5で入ることでお得に見れる。セレクト5で契約するのがおすすめだ。
▷ スカパーで入るべき映画チャンネル・セレクト5で選ぶべきチャンネル
また、先程の2つと違って有料放送チャンネルではないシネフィルWOWOWプラスも、自分が見たいと思う作品がたくさん配信されているのであれば、入る価値はあるだろう。
ただ、見たいWOWOWドラマが配信されているかもしれないと思って、シネフィルWOWOWプラスに入るのはおすすめしてません。
名前通りシネフィル向けのサービスで、見たいドラマが配信されない可能性も高い。入る際は、見れるコンテンツをちゃんと確認してから入りましょう。参考にしてみてください。