Air Pods Proを片耳なくした状態で1ヶ月使ってわかった、Air Pods Pro(片耳使用)のメリット・デメリット。
3月くらいに購入したAir Pods Pro をずっと使っていたものの、1ヶ月前くらいに左のAir Pods Pro が行方不明になってしまったので、しぶしぶ片耳だけの状態で使っている。
片耳だけ何日も使った結果、Air Pods Pro を片方なくした場合のメリット・デメリットがわかったので、Air Pods Pro 両耳の場合とどんな違いがあるのかについて簡単に書いていこうと思います。Air Pods Pro は片方なくしても十分使えますが、ちょっと不便なところもあるんで、まとめた次第です。
Air Pods Pro 個人的なレビューを簡単に
まず最初に個人的なAir Pods Pro のレビューを書いておくと、
iPhoneユーザーは絶対に買ったほうがいい機能性最強のイヤホン。ただ、音にこだわりたい人とかが最も買うべきイヤホンかといわれると、そうではない
というような感じです。
Air Pods Pro の特徴は
・従来の型からカナル型に進化して密着性がアップ
・最強のノイズキャンセリング
・外すと流れていた音楽が止まり、つけるとまた再生する
・外部音の取り込みモード機能があるため、音楽を聞きながら人と話すこともできる
・充電が早く、長持ちする
・Appleの商品なので、iPhone、iPad、MacBookとの連携が早い
というような感じです。特に、ノイズキャンセリングや外部音取り込み機能がすごいので、3万円以上の価値は普通にあるイヤホンだなと思いました。
ただ、音にこだわりたい人にとっておすすめなのかというとちょっと微妙なところで、例えばNetflixとかをパソコンで見るときにAir Pods Pro を使う気は起こらず、普通にいいヘッドホンを使って見たいなと思ったりもします。
通常の高級イヤホンは、音楽の音質にこだわりたい人に適したイヤホンというような感じがしますが、Air Pods Pro は作業用BGM・マイクなどとして使うのには最強のイヤホンです。そのため、PodcastやYou Tubeを作業BGMにしたい人とかテレワークに使いたい人には申し分ないです。ただ、あくまでも実用性重視で、じっくりと音を楽しみたいというような方はソニーのWH-1000XM4みたいな音にこだわったヘッドホンを購入したほうがいいんじゃないかな、と感じました。
Air Pods Pro を片耳使用した場合どうなる？
では、このAir Pods Pro を片耳紛失してしまった場合、どんな感じになるのかを書いていきます。
変わらなかった点
Air Pods Pro を片耳で使ったとしても、
・外すと流れていた音楽が止まり、つけるとまた再生する
・充電が早く、長持ちする
・Appleの商品なので、iPhone、iPad、MacBookとの連携が早い
という利点は変わりませんでした。そのため、作業BGMとしてラジオを聞いたりする場合には、今も難なく使うことができます。
また、Apple商品との互換性が最強で、MacBookでYou Tubeを見たり聞いたりしたあとにiPhoneのApple Music に変更して音楽を変更するというようなデバイスの切り替えがものすごくしやすく、バッテリーも持つ。そのため、作業BGMを聞くデバイスとしては、片耳だけでも普通に「互換性が最強ではずしたら一時停止もしてくれる優れたイヤホン」として、使うことができます。
片耳利用特有のデメリット
逆に、Air Pods Pro を片耳利用するようになってどのようなデメリットがあったのかというと、
音楽を聴く気が起こらないし、映画も見る気が起こりません。
加えて、
Air Pods Pro 最大のメリット「ノイズキャンセリング」「外部音取り込みモード」が機能しません。そのため、今まで街を歩いているときや人混みのなかで役に立っていた機能が使えなくなります。
まとめ
Air Pods Pro を片耳紛失してしまった場合、最大のメリットであるノイズキャンセリング機能は使えなくなります。でも、それでも
・外すと流れていた音楽が止まり、つけるとまた再生する
・充電が早く、長持ちする
・Appleの商品なので、iPhone、iPad、MacBookとの連携が早い
といったメリットもあるので、かろうじて使うことはできます。片耳を紛失した場合でも、Air Pods Pro は使うことができますが、最大のメリットはほとんどなくなったし、音楽や映画などはほとんど楽しめない状態なので、もうそろそろWH-1000XM4買おうかなーと思います。
