
この記事の情報+、Disney+(ディズニープラス)のデラックスとの変更点、契約方法などを総まとめした記事を書いたので、Disney+(ディズニープラス)が気になっている方は、こちらを御覧ください。
▷ Disney+(ディズニープラス)のデラックスとの違い、契約方法、テレビでの見方、メリット・デメリットまとめ!
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ディズニープラス(デラックス)をテレビで見る方法まとめ。
ディズニー映画が見放題・お得に見れる動画配信サービスはどれかと聞かれると、僕はディズニーデラックス一択と答えている。
なぜかというと、基本的にディズニーの作品は見ることができ、課金する必要がないから。
U-NEXTやdTVだと、課金(ポイント消費)が必要になり、TSUTAYAで新作映画を借りてくるのと同じくらいお金がかかってくるが、ディズニーデラックスだと見放題。課金する必要がない。なので、ディズニー映画をいろいろ見たいという方には僕はディズニーデラックスを一番勧めている。
だがこのディズニーデラックス、多くの人が動画配信サービスをテレビで見る際使っているであろう、PS4で見ることができないという致命的な弱点がある。
そしてこの致命的な弱点は、6月11日にリリース(デラックスから名称変更&少々アップデート)されるディズニープラスでも変わっていない。
なので今回は、ディズニーデラックスをテレビで見る方法として一番いい方法はなんなのかを、考えてみることにした。
Contents
まずディズニーデラックスについて簡単に。
簡単にディズニーデラックスについて説明しておきます。
ディズニーデラックスは唯一のディズニー公式サービスで、4ブランド、つまりはディズニー、ピクサー、マーベル、スターウォーズのコンテンツをまとめて楽しめる動画配信サービスだ。
月額料金は700円(税抜)、初めて利用する場合は「初回31日間の無料お試し」ができる。docomoがやっているサービスだが、キャリアを問わず利用可能。ドコモの携帯電話を持っていない人も、通信会社を問わず使うことができる。
・PS4で見れない
・海外版ディズニー+の劣化版感がある
といったデメリットがあるが、
・コンテンツがハイパーリッチ
・英語字幕がつけれる
・ほとんどの作品がHD画質で見れる
というメリットがある。
アプリがちょっと発展途上ではあるものの、コンテンツがハイパーリッチなので、ディズニー好きなら一度試しておくべきサービスだと思っている。どれくらいコンテンツが充実しているのかを可視化するために、見れるディズニー映画をまとめ、逆に何が見れないのかがわかるような記事も書いた。
▷ ディズニーデラックスで見れるディズニー映画まとめ!逆にどれが見れないのか
非常にコンテンツがリッチなディズニー専門動画配信サービスだ。
で、このディズニーデラックスは、6月11日にディズニー+というものに自動的にアップデートされることが先日決まった。
ディズニープラスとは
Disney+(ディズニープラス)は4月頃に日本上陸が発表され、5月28日に詳細が発表された動画配信サービス。アメリカなどの国でリリースされているディズニー公式の動画配信サービスだ。
海外のDisney+とディズニーデラックスの違いは大きく分けて3つあった。
アプリ・画質・タイムラグの3種類だ。
まず、
(海外版)Disney+…グローバルなアプリ
ディズニーデラックス…日本からのみアクセス可能な、ドメスティックな日本限定のアプリ
という違い。
ディズニープラスはグローバルなアプリだが、ディズニーデラックスは日本からのみアクセス可能で、日本でしか使えない日本限定のアプリだ。海外のディズニープラスはNetflixのようなアプリだが、ディズニーデラックスは日本独自。どちらもディズニー公認のサービスだが、2つのアプリは根本的に違う。
また、
(海外版)Disney+…4K HDR対応
ディズニーデラックス…フルHD
という違いもある。つまり、ディズニーデラックスのほうが画質が劣っている。
また、海外版Disney+では既に配信されているオリジナルコンテンツが、ディズニーデラックスでは数週間待たないと配信されないみたいな、タイムラグがあるというデメリットもあった。
オリジナルコンテンツとはなんなのかという説明を簡単にすると、Disney+(ディズニープラス)はディズニーのNetflixみたいな取り組みなので、オリジナルコンテンツをばんばん作っている。ディズニープラスでしか見れないドラマシリーズみたいなやつだ。そういうコンテンツをディズニー+はバンバンつくっているが、ディズニーデラックスは日本限定のアプリなのでそんなオリジナルコンテンツは作っていない。
こういう違いがある。なので、Disney+(ディズニープラス)のほうが優れている。
そして、
(海外版)Disney+…PS4対応
ディズニーデラックス…PS4非対応
という違いもあった。そのため、PS4でNetflixやAmazonプライム・ビデオを常日頃見ている人を困惑させた。そのため、「Disney+(ディズニープラス)が日本でもリリースされたら(PS4で見れるだろうし)入ろう」と思う人も結構いた。
Disney+(ディズニープラス)日本上陸
そして、このDisney+(ディズニープラス)が日本上陸の概要が、2020年5月28日に発表された。
特徴を箇条書きにすると
・6月11日AM8時からリリース開始
・ディズニーデラックスの会員はそのままでOK
・米国のコンテンツと基本的に同じ
・dアカウントの契約は今後も必要
・画質,音質はディズニーデラックスと同じような感じだが、将来的に海外版Disney+(ディズニープラス)のスペック(4K,HDR画質,5.1ch)も検討
・今デラックスに入っている場合は、継続利用月のカウント継続
・今デラックスに入っている場合は、加入時の初回無料期間が+にも適応される
・同時ログイン可能数は5台、同時視聴可能数は4台
・『アバター』『シザーハンズ』などといった20世紀ピクチャーズ(旧20世紀フォックス)作品も一部入る
・『フリーソロ』のようなナショナル ジオグラフィックが製作したドキュメンタリーも一部入る
というような感じになる。つまり、ディズニーデラックスがちょっとバージョンアップしたかのような、そんな動画配信サービスになることが決まった。
▷ ディズニー+の詳細まとめ|6月11日からディズニーデラックスはディズニー+に自動的にアップデートします
ディズニープラスに進化することによってコンテンツ数が若干増えて、Netflixのようにタイムラグがほとんどない状態で最新のオリジナルコンテンツが見れる(今はコロナの関係で日本語版の製作が遅れていて同時に見ることはできないらしい)。
だがこのDisney+(ディズニープラス)、ディズニーデラックスの残念な点をそのまま引き継いでいるところも多い。
国内版ディズニープラスで変化した点は、デラックスのときとは違い
・米国のコンテンツとほぼ同じになる
・コンテンツ数が増える
ので、コンテンツが結構リッチになる。
米国のディズニープラスと日本のディズニープラスは同じですか?
基本的なコンテンツは同じです。
将来的には、新しいコンテンツについてはアメリカと日本の配信タイミングは同じになりますが、サービス開始時は同じでない場合がございます。
新型コロナウィルスの状況による日本語版制作の遅れにより、いくつかの作品はアメリカと同じタイミングで配信はできません。また「ディズニーデラックス」で配信されていた国内製作作品も一部追加予定です。インターフェイスは日本市場に合わせており、アメリカで提供されているディズニープラスのインターフェイスとは若干異なります。公式サイトより引用
今はコロナウイルスの影響で遅れが生じる可能性が高いものの、Netflixのオリジナルコンテンツ同様、同時に配信開始する予定のようだ。
また、20世紀フォックスやナショナル ジオグラフィックのコンテンツも一部見放題になる。で、ディズニーデラックスからのアップグレードというような感じなので、ディズニーデラックスで見れた作品が+になったことで見れなくなるということもほとんどないはず。
『名探偵コナン』とかは消えるかもしれないが、Disney+(ディズニープラス)に進化することでデラックスで見れたコンテンツが見れなくなるというケースは少ないはずだ。
要は、ディズニーデラックスよりも若干コンテンツがリッチになると思われる。
ただ、意外とディズニーデラックスと変わっていない点が多い。
・画質,音質
・docomoが絡んでいる(グローバルなアプリではない)
・dアカウントの契約が必要
・ログイン台数
などは変わっていない。そのため、ディズニー+ではなくて、ちょっとアップグレードしたディズニーデラックスだなと、この発表を見て個人的に思った。ディズニーデラックスよりは明らかにパワーアップしているものの、海外版Disney+(ディズニープラス)の劣化版感の残る「ディズニーデラックス+」というような感じがした。
つまり、Disney+(ディズニープラス)に生まれ変わるにあたって、アプリ・画質・タイムラグという大きな違いはほとんど変わっていないのだ。タイムラグは解消されるものの、コロナの影響で発生するだろう。そう考えると、コンテンツ数以外、ほとんど変わっていない。
そして、ディズニーデラックスとテレビで見る方法がほとんど変わっておらず、対応デバイスが少ないというデメリットもそのまま。
PS4で見れないという致命的なデメリットも変わらなかった。
PS4では見れない
調べてみたところ、PS4ではNetflix、Hulu、U-NEXT、Amazonプライム・ビデオなどといったメジャーな動画配信サービスのほとんどに対応している。そのため、PS4さえあれば、動画配信サービスに入った際テレビでの視聴に困らないという感じだった。だが、PS4はディズニーデラックスに対応していない。そのため、多くのPS4ユーザーを困惑させたようだ。
そのため、Disney+(ディズニープラス)をテレビで見たい場合は、PS4ユーザーも、「動画配信サービスをテレビで見れる機器」を買ったほうがいいということになる。
ディズニープラスをテレビで見る方法
動画配信サービスを家庭のテレビで見るには、「動画配信サービスをテレビで見れる機器」を買う、もしくは直接つなげる必要がある。
動画配信サービスをテレビで見る方法として
・Amazon Fire TV Stick/Chromecastに代表されるデバイス
を購入して繋げる方法と、
HDMIケーブルとパソコンで直接繋げる方法、スマートTVで直接見る方法などがある。
これらの中からいろいろ考えた結果、楽でかつコスパよく動画配信サービスをテレビに繋げる方法として
・Amazon Fire TV Stick
・Chromecast
・スマートTV
の3つに絞ることができた。
ただ、個人的にChromecastはおすすめしていない。
Amazon Fire TV Stick・スマートTV
の2つの方法のほうが使い勝手がいいのでおすすめ。本記事ではこの3つの方法についてまとめていく。
Amazon Fire TV StickとChromecast
Amazon Fire TV StickとChromecast は似たようなデバイスだ。
どちらもTVのHDMI端子に挿すことによって、YouTubeをはじめとするインターネット動画を、テレビの大画面で手軽に楽しめむことができる。名前通り、前者がAmazon、後者はグーグルが作っている。
どちらも5000円程度で購入できるデバイスで、4K対応のものでも1万程度で購入できる。機能的な面では大体同じだ。僕が映画好きにおすすめしている動画配信サービス、U-NEXT、Amazonプライム・ビデオ、ディズニーデラックス、Netflixの4つとも、Amazon Fire TV StickとChromecastに対応している。
▷ 映画サブスクおすすめ5選|映画好きにおすすめな動画配信サービス4つ+1
このAmazon Fire TV StickとChromecastには、微妙に違いがある。
iPhoneとAndroidのスマートフォンみたいな感じで、通話機能や写真、音楽が聞けるなどといった機能は同じだが、この2つは使い勝手が全く違う。
同じように、Amazon Fire TV StickとChromecastにも違いがある。
2つの大きな違いは、
Chromecastはスマホ操作
Amazon Fire TV Stick はリモコン操作
ということ。
Chromecastはスマホ操作。Chromecastはスマホの動画をテレビの大画面でも見れるみたいなデバイス。そのため、スマホで操作する。
YouTubeやNetflixなどといったアプリを起動して、キャストするというところをタップすればテレビにつながるというもの。これでつないで大画面で見るような感じだ。
だが、個人的に、このChromecastよりもどう考えても、Amazon Fire TV Stickのほうがおすすめ。
なぜかというと、Amazon Fire TV Stickはテレビをリモコンで操作するように扱うことができるからだ。
スマホ操作のChromecastは一時停止したいときとか、音量調節のときにスマホをロック解除して操作する必要がある。
そのため、映画を一時停止するためだけに時間を食ったりする。
だが、Amazon Fire TV Stickはリモコンでテレビを操作するように、一時停止ボタンとか音量ボタンを押すだけで済む。
なので、こっちのほうがつかいやすい。個人的におすすめなのはどう考えてもAmazon Fire TV Stickだ。
加えてChromecastはAmazonで購入しようとすると異常にパチもん率が高い。
悪質な業者が見るからにChromecastではないものをChromecastとして販売しているケースが結構ある。最近は昔と違って正規品がわかりやすくなっているので騙されない可能性は低いけど、前は、パチもんばかりだった。
こんな感じで、今はわりと正規品がわかりやすくなっているのでAmazonで買ってもいい。だが前まで残り3つのパチもんばかりだった。(言わずもがなですが正規品は左端のやつでそれ以外は全部違う業者が売ってるパチもんです)
Amazon Fire TV Stickに関してはそういうことがほとんどないので、安心して購入できる。Amazonが売ってる商品なので、騙される可能性は極めて低い。
Amazon Fire TV Stickのデメリットとして考えられるのは、リモコンが場所を取るくらいだ。ものを持たない主義みたいな人以外にはChromecastよりAmazon Fire TV Stickのほうがおすすめ。
もしChromecastが気になるのなら、騙されないように買うべき。
Amazon Fire TV Stickでディズニーデラックスを見るとどんな感じ?
Amazon Fire TV Stickを使って、実際にディズニーデラックスを起動してみるとこんな感じになる。
Fire TV Stickの特徴として、Amazon Music がテレビで聞けるようになるというメリットもある。なのでAmazon Music Unlimitedに入ってると、テレビでジュークボックスのように流すこともできる。
Fire TV Stick は Chromecast と違ってリモコン操作でサクサク操作できる。親とかにも使い方を教えやすい。(Chromecastの場合は自分のスマホのアプリからしか操作できない)
Amazon Fire TV Stickだとこんな感じで、HD&大画面で映画を見ることができる。あと、停止したいときはリモコンのボタンを押せばいいので楽。Chromecastだと、スマホのロックを解除して操作しなければならない。なので僕としてはAmazon Fire TV Stickのほうがおすすめ。
スマートTV
Amazon Fire TV Stickを買うという方法以外に、スマートTVという機能が備わっているTVに買い換えるという方法もある。
スマートTVは、ネットに繋ぐことができて、ビデオストリーミング(動画配信)サービスの視聴に対応しているテレビ。2020年に家電量販店に出ている、ソニーやパナソニックなどといったメジャーなメーカーの大型TVには、こういう機能が備わっているものが多い。
なので、これに買い換えれば、他のデバイスを買う必要がなくなる。
でも、これだけのためにTVを買い換えるのもどうなんだろう......。と思う方もいると思います。でも、意外と買う価値あります。
今のテレビは昔よりも安くなっていて、2012とか2013年の頃は20万30万していたような大型のTVが10万円程度で購入できる。
最近実家のテレビ(2013年製)が壊れてスマートテレビに買い替えたが、一昔まえだと2,30万円くらいの価値がありそうなテレビが10万円程度で買えたので驚いた。そして画質も2013年モデルとはぜんぜん違った。高画質になってNetflixやAmazonプライム・ビデオ、ディズニー+を簡単に見ることができるようになったので、十分買う価値はあった。
また、スマートテレビだとTVのリモコンから動画配信サービスを扱うことができるので、親に教えやすい。Chromecastとかだと親に動画配信サービスをTVで見る方法を教えるのは不可能に近いし、Amazon Fire TV Stick はリモコンが別なので教えてもあまり使ってくれない。
スマートテレビだとTVリモコン操作なので、親にNetflixとかディズニーデラックスの扱い方を教えるのが楽というメリットもある。
デメリットは言わずもがなだがAmazon Fire TV Stickとかよりもかなり高いという点。ただ、TVを買ったらおまけで付いてくると考えると結構お得。家のTVが買い替え時だった場合とかはスマートTVを購入したほうがいいと思う。
まとめ
今回はディズニープラスをテレビで見る方法、
・Amazon Fire TV Stick
・Chromecast
・スマートTV
について解説した。
この中で一番使いづらいのがChromecastです。
Amazon Fire TV Stick、スマートTVだと、リモコン(コントローラー)でアプリが扱えるので楽。Chromecastの場合だと、スマホからなので電源を入れたりする手間がかかる。なのでこの3つのほうがおすすめ。
そのため個人的におすすめなのはAmazon Fire TV Stick or スマートTVの2つ。
でも、スマートTV(10万円程度)とAmazon Fire TV Stick(5000円程度)は価格差が激しいのでコスパを考えるとAmazon Fire TV Stickのほうがいいかも。参考にしてみてください。
▷ Disney+(ディズニープラス)のデラックスとの違い・メリット・デメリット・契約方法・テレビで見る方法を総まとめ
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