Oculus Goは映画好きにとって買いなのか否か。
「お金貯まったらOculus Quest買おーっと」みたいな感じだった僕が今回その廉価版とも言えるGoを購入した。Questのほうが高い分評判がめちゃくちゃいいので、Questのほうを買おうとしていた。だが、セールでOculus Goが安く買えたので、今回買ってみることにした。
Contents
Oculus Goとは
Oculus Goは3万円程度で購入できるVR機器。VRヘッドセットを使えば、VR(ヴァーチャル・リアリティ)、すなわち仮想現実が視界に広がり、別世界にいるような体験ができる。
Oculus GoなどのVR機器でゲームをすれば違う空間にいるような体験ができるが、この機械でNetflixを見ると気軽にホームシアターができたり、映画館にいるような疑似体験ができる。と、よく聞いていた。
ほんとなのだろうかと思っていたが、なんとも夢がある。もしこれができたら僕はずっと引きこもって映画を見まくっているだろう。1000円とか1500円とか出して旧作映画を見に行くことも多い僕がOculusを手に入れたら、どれくらい僕の過ごし方は激変するんだろうか。
そう思い、購入して体験した。そしたら衝撃を受けた。
これは映画好きの人生を狂わせる。映画好きのライフスタイルが激変する。特に基本一人で映画館に行くことの多い僕にとっては、もう映画館に行く回数が激減するかもしれないと思ってしまった。だって、ほとんど同じなんだもん。寝ながら見れるし映画館まで行かなくていい。トレンドチェックのために週に何本か見ると思うけど、映画館が近くにないようなところに住んでいたらこれから多分ほとんど映画館に行かないわ。そんくらいすごかった。
Oculus Goを買う上で映画好きが知っておいたほうがいいこと
まず最初にOculus Goを買う上で知っておきたいことについて簡単にまとめておきます。
どっちの容量を買うべき?
32GBと64GBのどっちを選べばいいのか。
Oculus Goが容量を食うパターンって、
1.コンテンツ
2.アプリ
の2つがあるんですが、アプリを大量に入れたいと思わないなら32GBで普通にもちます。家で使う分ならね。外に持ち歩いてコンテンツを楽しみたいと思ってるんだったら64GBとかのほうがいいかもしれないけど、家でWi-Fiにつないで映画見るだけだったら32GBでいいです。僕はこれからも99%家で見ると思うので、32GB買ってよかったと思いました。
家で映画を見るだけだったら、32GBで十分です。ダウンロードしないと頻繁に止まるということもないし。ただ、Oculus Goを外に持って行きたい場合は64GBのほうがいいでしょうね。
動画配信サービスとの互換性
映画好きな方がOculus Goを買う際知っておきたい、Oculus Goで見れるサブスクリプション動画配信サービスのことについて簡単にまとめておきます。
Netflix U-NEXT Amazonプライム・ビデオの3つです。
他にもあるかもしれないけど、需要がありそうな、僕のおすすめ動画配信サービスはこの3つ。
ディズニーデラックスは見れないようです。もしかしたら見れるようになるアプリとかあるかもしれないけど、わからない。スターウォーズVRで見たかったのになー。
▷ Netflixレビュー
▷ U-NEXTレビュー
▷ Amazonプライムレビュー
▷ ディズニーデラックスレビュー
※Oculus GoはAmazon Prime Videoが見れない?
よく、AmazonのOculus Goのレビューに、「U-NEXTが見れない!」「Amazonプライム・ビデオが見れない!」というものが書かれているので、そのことについて触れておきます。
Amazonプライム・ビデオはOculus Goで見れます。ですが、前までアプリがありませんでした。そのためブラウザで見る必要がありました。
NetflixをVRで見る方法はわかりやすい。なぜならアプリがあるから。ホーム画面の人気のアプリのところにNetflixのアプリが表示されるから。それをインストールしてログインすれば見れる。ですが最近までAmazonプライム・ビデオのOculus用アプリはありませんでした。なので、見れないと思った人が多いんだと思います。
でも今はアプリあります。2020年1月ごろだと思うけど、Amazonプライム・ビデオもアプリができて、ダウンロードすれば楽に見ることができるようになりました。
Amazonプライム・ビデオには最近アプリができましたが、U-NEXTには未だアプリが存在しません。
ですが、U-NEXTは昔のAmazonプライム・ビデオと同じようにブラウザから見れば見れます。ただ、U-NEXTはデスクトップモードにする必要があります。それさえすれば、NetflixやAmazonプライム・ビデオと同様大画面で、見ることができます。
Oculus Goのメリット
本題に移ります。Oculus Goは買うべきなのか。メリットはなんなのかについて。ちょっと前フリが長かったのでいきなり結論に行くと、Oculus Goを買うことで得られる恩恵は計り知れないです。
NetflixやYouTube、U-NEXT、Amazonプライム・ビデオなどを大画面で見れる。
動画配信サービスやYouTubeの動画を大画面で見れる。もうこれだけで買いです。
スクリーンのサイズは変更できます。視界に入りきれないくらいでかくすることもできます。なので超迫力ある映画体験が家でできる。
もう、これを体験してから、映画館に行く頻度が激減するんじゃないかってくらいの体験が家でできる。僕は昔から、動画配信で見れるような旧作映画もスクリーンで見るからこそ価値があるって思っているので、映画のリバイバルとかを映画館に観に行くことが多かったんですが、これから激減すると思います。サイズ同じなんだもん。むしろでかいんだもん。ドルビーシネマとかになるとそりゃVRのほうが劣りますけど、家から一歩も出ずに映画館のような環境で映画を楽しめるんで、映画館に行く回数は減るでしょうね。
画質もそこまで悪くない。完璧なHD画質ではなくて、粒子が粗いような感じがするけど、普通に見ていて苦痛ではない。なので映画好きにはほんとにおすすめです。
少なくとも、コンテンツ見るために小さいテレビ買おうかなーって思っている人は、絶対にOculus Goを買ったほうがいいです。
寝ながら見れる
寝ながら見ることができます。寝ながらテレビを見る時、テレビ見るために首を動かすの面倒じゃないですか。
こんな商品もありますよね。僕昔買おうとしたことありますけど。
▷ 寝ながらテレビ
でも、Oculusならそんな心配もいらない。天井に画面があるように設定できる。なので、家にホームシアターを完備していてもなかなか出来ない、寝ながらNetflixが余裕でできる。
体はめちゃくちゃリラックスしているのに、視覚と脳はフル回転しているという感覚に最初は慣れないものの、慣れてきだしてからはすごく快適。寝ながらぼーっとした状態でも、大画面で映画やアニメ、ドラマなどのコンテンツを楽しむことができます。寝るついでに好きな映画やアニメを気ままに見返したりします。Amazonプライム・ビデオでもU-NEXTでも天井に画面があるように設定できるので、大量の映像コンテンツを寝ながら見ることができます。
Oculus Goのデメリット
続いてデメリットについても正直に書いていきます。まあまあ多い。ですが、おうちホームシアターが気軽にできるというメリットがでかすぎて普通に我慢できちゃいます。
ブラウザの使いづらさ
ブラウザを開いても日本語を入力できない。YouTubeのアプリとかならできます。ですが、純正のブラウザは日本語入力対応していない。例えばアマゾンとかを検索しようとしても、日本語が入力できないので探すのに時間がかかる。
Firefoxのアプリを入れれば、日本語入力で検索することができます。ですが、このFirefoxのアプリがめちゃくちゃ反応遅い。なので結局純正のブラウザアプリを使うことになる。
つまり、基本ブラウザで見るAmazonプライム・ビデオやU-NEXTの場合、検索しようにもできないのだ。日本語入力ができない状態でコンテンツを探さなければならない。
なので、見たい作品を検索する必要がないように、あらかじめスマホやパソコンで検索してウォッチリストに入れておく必要があります。ログインはアルファベットと数字だけで大丈夫なので、それさえすれば見れます。同じような要領で、U-NEXTも見ることができます。ですが、さっきも書いた通りU-NEXTの場合デスクトップモードにする必要があるので忘れないように。
音漏れがすごい
Oculus Goは、本体から音がでる設定になっています。Oculus Goは基本的にスピーカーから聞くように設計されていて、付属のイヤホン的なものがない。耳の付近にスピーカーがあるような設計で、イヤホンとかもついてこないので、「これで音漏れしないの!?めっちゃハイテクやん!!」って思いがちですが、普通に音漏れします。音量を大きくすると、テレビつけたときと同じくらい音が響いている。
前、隣人が深夜にめちゃくちゃ爆音で『レ・ミゼラブル』を見ていてBGMが廊下に響き渡って殺意を覚えたことがあるんですが、Oculusを使ってみて思いました。多分、Oculusで、音漏れてないと思って爆音で見ていたパターンだと思います。
あとで書きますけど、コードつきのワイヤレスではない(もしくはコードも使える)イヤホンを持っておいたほうがいいです。Bluetoothのワイヤレスイヤホン使えないんで。映画を大音量で楽しむなら、絶対にイヤホンで聞いたほうがいい。あと、音漏れしなさそうなタイプのカナル型とかのほうがおすすめです。仮に音漏れした動画の内容がああいう系だったら大変なことになると思うんで……。
音量のMAXが小さい
ヘッドホンをつけた場合、音量が結構小さい感じがする。僕はいつも音量70%くらいで見ていますが、iPhoneでヘッドホンに接続したときの50%とかと同じような気がする。意外と、爆音で聞けない。
なので、大音量で映画を見たいと思っても、結構難しいと思います。これは僕が現時点で1つのヘッドホンしか使ったことがないからかもしれないので他のイヤホン・ヘッドホンで検証してみないとわからないですが、iPhoneなどよりも音量大きく出来ませんでした。
そういう意味で、カラオケで映画を見るのと逆だと思いました。
カラオケで映画を見る(通常の席の場合)とき、テレビで映画を見ながら、カラオケで使われているスピーカーで爆音で映画を見ることができます。音響面では超迫力あるけど、スクリーンは通常のテレビなので、そこまで迫力はないという感じがします。
Oculusはそれの逆な感がある。映像面では超迫力あるけど、音響面ではそこまで迫力はないという感じがしてしまいます。それでも、まあまあな音量はでますけど。爆音で聞くことはできません。
(2020年1月追記)Oculus用にカナル型のイヤホン買ってみたらそんなことはなかった。ただのヘッドホンの性能による違いでした。すみません。
ちなみに購入したのはネットで映画を見るのにおすすめと紹介されていて、リーズナブル(3000円程度)なソニーのイヤホン。結構おすすめです。ヘッドホンよりはどう考えても使い勝手よくて、音量も大きくすることができて音質もいい。音漏れが気になる方で、特別愛用しているイヤホンがない場合はこのイヤホン買えばいいんじゃないですかね。
まとめ
色々と不便な点はありますが、どう考えても買いな商品です。少なくとも一人暮らしでコンテンツ見るようにテレビを買おうとしている方はどう考えてもOculus Goのほうが買ったほうがいい。あなたの映画ライフが激変します。どんな田舎に住んでいても、ネットさえ繋がっていればおうちでホームシアターを楽しむことができる。もっとお金貯まってから買おうと思ってましたが、もっと早めに買っとけばよかった......。って後悔してます。
気になってるなら、在庫がある今のうちに、是非ご購入ください!
補足・Oculus Goと一緒に買ったほうがいいもの
実際今回購入してみて、一緒に買っといたほうがいいかもなーって思ったものをまとめました。
1.長めのMicro-USBケーブル
付属品のケーブルが短いから、買っておいたほうがいいかも。多くの人が充電しながら使うと思うけど、充電しながら使うには付属のコードが短い。自分の場合ギリ足りたけど、もっと長いやつ買ってもいいかなあと思ってます。ロングサイズのケーブルを充電用に買うべきです。
2.メガネ拭きorレンズ拭き
▷ キョンセーム
中のレンズが汚れることがあるんで、レンズクリーナーはあったほうがいいです。あと、メガネ装着しながら見た時にメガネ拭く用。僕はメガネ拭きだけでいいと思う。
3.イヤホン・ヘッドホン(カナル型推奨)
一番重要なやつ。音漏れしなさそうなヘッドホン、もしくはカナル型のイヤホンを使ったほうがいい。音漏れ気にしながらああいう系の作品見るのやじゃん笑だから家になかったら絶対に買ったほうがいい。
Bluetoothは使えないようなので、普通にワイヤレスじゃないやつか、有線でも使えるタイプのやつ。ヘッドホンは基本的にワイヤレスでも有線で使えるだろうけど、カナル型イヤホンのワイヤレス(AirPods Proとか)は有線で使えないので、特に注意が必要です。
おすすめのイヤホンは先程も紹介しましたが、MDR-XB55です。
4.L字変換コネクター
ヘッドホンが断線しないために買っておいた方がいいっすね。
補足2・Oculus Goで見れる4つの動画配信サービスについて簡単に
Amazonプライム・ビデオ(Amazonプライム)
Amazonプライム・ビデオ、というかアマゾンプライムは、全人類が入るべきサービスだと思ってます。このことは以前の記事を参考にしてほしいけど、
ざっくりいうと、
「1日13〜14円支払えば、非常に文化的で、充実した生活を送ることができる」ようになる。
Amazonの
送料無料
お急ぎ便・日時指定便無料
という、Amazonユーザーならありがたい特典が月500円or年4900円で受けることができます。
2000円以上買って送料を無料にすることなんて考えずに購入できるし、お急ぎ便を使えば頼んだ翌日に届く。福岡の田舎に住んでいたとしても、すぐに注文した商品が届くし、日時指定便も無料になる。こういった特典がついて月500円or年4900円です。
というAmazonの有料会員なんですが、他にも、
Amazonプライム・ビデオが見れる
プライム・リーディングで本がタダで読める
Kindleオーナーライブラリーの1冊をタダで読める
プライム・ミュージックで音楽聴き放題
プライム・ラジオ聴き放題
Kindleが4000円引きに
プライム・フォトで写真が保存できる
プライムデー(限定セール)の参加権をゲットできる
アマゾンパントリーで日用品をまとめ買いできる
プライムNOWが使える
アマゾンフレッシュで生鮮食品が買える
プライムワードローブで試着ができる
といった特典も、おまけとしてついてきます。
青文字のやつが僕が便利だと思う特典です。
▷ Amazonプライム・ビデオが見れるAmazonプライム会員のメリットまとめ
まず、プライムミュージックで配信されている楽曲が、聴き放題。入ってみればわかるけど、案外聞ける。
ただこのサービス、曲が入れ替わって以前聞けた曲が聞けなくなったりすることもしばしばある。
昔はクイーンの『オペラ座の夜』というアルバムが入っていて、その中に入っているBohemian Rhapsodyなどといった楽曲を聞きまくっていたのに、もう今は聞けなくなったりとか。そういったこともある。
代わりにSomebody to Loveが聞けたりしたけど、そのかわりによく聞いてた曲が消滅することがよくあります。
だが、Amazon Music Unlimitedに入ればそういった不満は解消する。
Amazon Music Unlimitedについては以前まとめたことがあるのでそちらを参考にしてほしい。
音楽配信サービスに入ると、楽曲数が桁違いになって、聞きたい曲がほとんどある状態になる。
プライム会員であればAmazon Music Unlimitedの料金が、この手の音楽配信サービスの最安値、月780円になるというメリットもある。Apple MusicやSpotifyプレミアムよりも安くなるのだ。
加えて、本も読み放題。Kindleのアプリを使っていろいろな本が読める。このサービスも案外ラインナップが充実している。
▷ ラインナップ一覧
そして限定セールに参加できたりいろいろと特典がある。
この中でも一番すごい特典が、Amazonプライム・ビデオだ。
さっきU-NEXTとの比較ででてきましたが、
スピルバーグの作品だと現時点(2020年4月)で、
ジュラシック・パーク
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
宇宙戦争
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
A.I.
マイノリティ・リポート
が見放題です。
次に紹介するU-NEXTに比べれば少ないです。でもこれ、月に500円のAmazonの送料関係が無料になるサービスのおまけにしては、ものすごく見れると思いませんか?U-NEXTやNetflixなどといった単体で強い動画配信サービスよりは作品数が劣りますが、おまけにしては見れるコンテンツ数がえげつない。そんなサービスです。
1日14円程度、時給800円としても1日1分くらい働けばこれだけの恩恵を受けることができる。
最近ちょっと値上げして、11円が14円くらいになったけど、絶対に入るべき。
価格帯は
年間プラン
通常会員…4900円
学生会員…2450円
月額プラン
通常会員…500円
学生会員…250円
というような感じ。学生はめっちゃ得。今大学生とかだったら絶対入ったほうがいい。通常会員と違って、6ヶ月無料体験できるし。
そしてAmazonプライムの値上げでお得度が増したのがこのAmazonゴールドカード。年会費10800円を支払う代わりに
・Amazonプライムの会費が無料
・Amazonショッピングで2.5%のAmazonポイントを付与
・Amazon外のショッピングでも1%のAmazonポイントを付与
・全国主要空港のラウンジが使える
といった特典がついてくる。このカードの年会費は値上がりしていないので、以前に比べてこのカードのお得度が増したことに。
そして
・「マイ・ペイすリボ」(支払いが自動的にリボ払いになるシステム)に申し込むことで、年会費が半額(5400円)に
・「カードご利用代金WEB明細書サービス」に申し込むことで1080円引き(2年目以降)
といった割引サービスもある。リボ払いに関しては超注意しなければならないけど、使用金額の上限はかなりあげられるようなので、上限にいかないように設定すればリボ払いせずに済む。
これさえすれば6480円(2年目以降)の割引を受けれる。なので、実質4320円。プライム会員費より500円以上安くなってるのだ。
つまりプライム会員の特典+ラウンジ使えて通常より500円安いということになる。加えて見た感じポイントも貯まりやすそう。超お得。なのでプライム会員は要チェック。絶対チェックしておいたほうがいい。
ラインナップが評判と真逆のU-NEXT
Amazonプライムに関しては全人類入るべきだと思ってますが、次におすすめなのがU-NEXT。
ものすごく評判が悪いけどものすごくラインナップが充実している。
U-NEXTは、ネット上での評判がかなり悪い。そもそも僕も、入る前まではそこまで期待していなかった。評判通り見れるコンテンツが少ないサービスだと思っていて、なにより映画館の勧誘でいいイメージを持っていなかった。だけど入ってみたらあらびっくり。見れるコンテンツがめちゃくちゃ多い。結構高いけどコストパフォーマンスはかなり高い動画配信サービスだった。さっさと映画館での勧誘をやめてください。
これだけ見放題で見れて、見放題で見れないとかいう文句を言われ続けているのは、もはやかわいそうになってくる。名作映画がめちゃくちゃ見放題で見れて、レア物も見れる。値段以上の価値がある動画配信サービスだ。
例えば
立ち去った女(ラヴ・ディアス)
クーリンチェ少年殺人事件(エドワード・ヤン)
ビッグ・シティ&チャルラータ(サタジット・レイ)
家族の肖像(ルキノ・ヴィスコンティ)
日活ロマンポルノもろもろ
みたいな、普通に考えたら円盤買わないと見れなさそうな作品も見放題で見れたりする。
まあこういった映画は普通の人は映画は普通の人はあまり知らないかもですが、TSUTAYAの名作コーナーに並んでそうな作品を見たいという人でも大丈夫。僕程度の詳しさの映画好きなら凄さが伝わったと思うけど、こういった作品を知らない人でもわかるように、スピルバーグの作品の見れる量でも例えてみます。
Amazonプライム・ビデオの場合は、現時点(2020年4月)で、スピルバーグ監督作品は、
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
A.I.
ジュラシック・パーク
マイノリティ・リポート
宇宙戦争
プライベート・ライアン
が見放題です。まあこれだけでもすごいと思います。1日14円くらい払えばこういったコンテンツが見放題になるってことなんで。
でも、U-NEXTだと、
プライベート・ライアン
ジュラシック・パーク
JAWS
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
ターミナル
E.T.
シンドラーのリスト
宇宙戦争
マイノリティ・リポート
1941
アミスタッド
ミュンヘン
未知との遭遇
太陽の帝国
続・激突!/カージャック
リンカーン
A.I.
カラーパープル
が見放題です。「レンタルが多くて全然見れない!」とよく言われているサービスですが、この作品群はレンタルのものを含んでません。現時点でポイント消化せずに、見放題で見れる作品です。多いですよね?
新作見放題じゃない!と言われがちなU-NEXTだが、旧作に関しては映画にそれなりに詳しい人ならコンテンツの量にびっくりする。TSUTAYAの名作コーナーに置いているような作品は他の動画配信サービスに比べてカバー率が高いし、他の動画配信サービスやレンタルショップを回っても見つけることが難しい作品も多い。それを考えるとコストパフォーマンスは非常に高い。
冗談抜きでU-NEXTで見れる名作映画をひたすら見まくったら神になれると思う。マジで。
料金は1990円+税(2189円)。なので他のサービスと比較して結構高い。だが、1200ポイントついてくる。それで見放題ではないコンテンツのレンタルに使えたり、映画の券を買えたりするので実質1000円くらいだ。
無料体験も行っており、 2189円のところを31日間無料 、かつ600 円分の U-NEXT ポイントのプレゼントつきで体験することができます。
Netflix
Netflixはもはや通販で言うAmazon、スマートフォンでいうiPhoneのような、圧倒的な王者になりつつあるサービス。世界的なシェアで他のサービスを圧倒している。
U-NEXTはドメスティックなアプリですが、Netflixは世界でトップシェアの動画配信サービスのひとつ。なので、世間では普通に考えて、U-NEXTよりもNetflixのほうが入る人が多い。
これから、Netflixに入ったことがないというのはAmazonを使ったこと無いレベルの話になってくる。なので、いつかは入ったほうがいいと思う。NetflixとAmazonプライム・ビデオは、一昔まえの新聞みたいなサービスになりつつある。定期購読していないと驚かれるような、そんなサービスだ。
Netflixに入るべき一番の理由、それは「オリジナルコンテンツが世間の話題になるレベルになっている」から、というものがある。実際2019年のアカデミー賞で最も注目されたことは「Netflix製の映画が作品賞を獲れるか否か」だった。このアカデミー作品賞最有力候補『ROMA/ローマ』は結局受賞はできなかったものの、最多部門ノミネートされ、非常に高い評価を受けた。
この作品は『ゼロ・グラビティ』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』などで知られるアルフォンソ・キュアロン監督の最新作。映画好きが2018年公開作で最も注目する作品の一つだった。実際僕は『ROMA/ローマ』を見るために、はじめて入会した。そういう映画好きは多いと思う。
そして2020年のアカデミー賞でもNetflix勢が大躍進。『アイリッシュマン』や『マリッジ・ストーリー』などといった作品が作品賞候補になり高い評価を受けた。その他にも、『アナイアレイション』や『7月22日』、『イカロス』『13th -憲法修正第13条-』『最後の追跡』『Okja/オクジャ』などといった賞レースを賑わせた映画・ドキュメンタリーがNetflix独占配信。
そして先程でてきた『Okja/オクジャ』は『パラサイト』のポン・ジュノ監督の前作だ。オリジナルコンテンツとして製作された映画なので、今の所Netflixでしか見ることができない。
こういうコンテンツを見れるか否か、それだけでNetflixに入る価値がある。
DMM
あとDMMの見放題もある。Oculus Goを買おうとしている男子なら誰もが考える、あれをVRで見れるサービスだ。
DMMの見放題は名作映画がかなり配信されているので、映画史について知りたい人には意外におすすめ。
あとああいう系の動画がいろいろ見放題。2000本のその他♡の動画が550円で見れる。2週間無料で使えるのでいつも合法的に見てない人はお試ししてみましょう笑
大画面で、見れますよ笑
ただ、DMMの見放題はVRで見れるアレには対応していません。個別で買ったりレンタルする必要がありますね。各々検索してみてください笑。