
「アバック座 評判」や「貸し切りホームシアター」と検索すると、割と順位高めなところに記事がでてくる本ブログとして、これは触れておかねばならない。博多アバック座で、11月から価格・サービスの改定が行われる。
博多アバック座とは
この施設に関しては、以前まとめた記事を参考にしてほしいのだが、博多アバック座は博多駅の近くにある貸し切りホームシアターだ。映画館と同じような環境で、好きな映画を集中して見ることができる。
2500円で2時間半借りることができ、好きな映画を大スクリーンで見ることができる。割と高めだが、セールをやっているときに見たら1500円で見ることができる。なかなかいい施設だ。
1回につき1個もらえるスタンプを6個集めるともらえるVIP会員カードを持っていれば、いつも1500円で見ることができる。たまにダブルスタンプキャンペーンもやってたりする。
簡潔に説明するのが少々難しいが、次の回も予約しておくと、その間の時間もスクリーンを使うことができるため、5000円(2500円×2)、VIP会員ならば3000円(1500円×2)で5時間半使えた。まあ、これに関しては先程載せた、以前まとめた記事を参照してほしいのだが、3000円払えば平均110分の映画を3本見ることができるのだ。初見をスクリーンでみたいと思っている映画がある人にとって便利なサービスだ。
僕はこの前VIP会員に昇格した。なので、これからいつでも2時間半1500円で見ることができる。そう思っていた。
だが、11月から価格改定されるようだ。ざっくりいうと、
2時間パック制で、+500円払うことによって、30分毎の時間追加が可能。
90分まで可能で、最大3時間半利用できるようになる。
リニューアル後の料金を検証
シアター1の場合、こんな感じになる。
3幕から2幕に変更。2時間になって基本料金が2000円だ。
500円払えば150分見ることができるため、その時間の映画を見る場合、旧来のシステムと同じということになる。だが、120分以内に終わる映画を見る場合、もっと安く見ることができるのだ。
そしてVIP会員ならば、1000円で見ることができる。
要は、プレミア会員ならば、以前よりも安くなっているのだ。1000円で120分使えるため、旧来のシステムで最安値だった、1000円110分のときよりも10分増えている。
また、計算して330分に収まるように見なくてもよくなるわけだ。
だが、ちょっと複雑だ。今までのサービスよりも高くなる場合がある。
一幕予約して90分追加してみよう。1500円追加で210分以内の映画を見る場合。なので、基本料金は4000円、VIP会員は3000円になる。
つまり、旧来のシステムだと3000円で5時間半見れたが、今回のシステムでは、3時間半の映画をぶっ続けで見たときに既に2500円になっているのだ。
ぶっ続けで5時間半見たらどうなるだろう。
2時間+1時間半+2時間
=1000円+1500円+1000円=3500円
まあ、なので旧来の価格よりも、500円の値上げ。
だが、2時間ずつ見るのであれば、日にちをずらして予約すれば、従来よりも安く見ることができるということになる。
まとめ
パッと見、値上がりしただけように見えましたけど、そういうわけでもないようですね。2時間で1回利用するだけなら従来のもの
まあ、今回のシステム変更で「2時間半以上の映画見れんやん!!」みたいなことを思って体験しないという人は減ると思います。新参者にも優しくなった価格設計。
ただ続けて見ようとした場合、旧来の料金より高くなる。まあでも、500円の違いだしねえ。許容範囲っちゃ許容範囲です。
あと、書いてて思ったんですけど、3500円のやつで予約したら一幕と二幕の間の30分も使えて6時間見れるかもしれません。これは店頭で確認してみないとわかりませんが。時間あるときに行ってみようかなあ。