福岡の映画好きは総合図書館を活用すべき!!!

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(2019年9月更新)※シネラに関して詳しく書いた記事を投稿しました。こちらの記事のほうがどう考えても情報量多いのでこちらを読んでください。

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福岡市総合図書館・シネラ アクセス・映画館情報

福岡市総合図書館
図書館内映像ホールシネラ

僕は大学に進学するまでずっと田舎に住んでいたので

映画はシネコンでしか見たことがなかった。

小倉昭和館にも行ったことなかったし。

そんな僕が大学で関西に行ったときミニシアターの多さにびっくりした。

そして神戸や梅田のミニシアターに通ったり

ネットで調べた結果こう思うようになった。

「東京で観ることのできる映画を100とすると関西では40、福岡だと5くらいだな」

そんくらい東京で見れる映画の数は充実しているし

福岡で見れる映画は少ないということだ。

だって今東京ソクーロフの特集上映してるんでしょ?すげえよ。

だが、東京でいうイメージフォーラム、

関西でいう神戸映画資料館のような映画館が福岡にもあったことを最近知った。

福岡市総合図書館の中にある映像ホール、シネラだ。

昨日はここで二本映画を見た。
ほんとはユナイテッドシネマ系列に行って会員デーで

「シェイプ・オブ・ウォーター」と「ブラックパンサー」見る予定だったんだけど。

あまりにも貴重な上映っぽかったんで急遽変更。

今月のラインナップはアレクサンダー・クルーゲ特集。

ドイツ映画といえばヴェンダース、ファスビンダーあたりが有名だけど

ニュージャーマンシネマの名匠とのこと。知らなかった。

彼の作品は調べた感じ日本ではDVDもVHSも販売していない。

そんな作品が見れるのはものすごく貴重なのではと思って見に行った。

とてもいい機会でした。すごく難かったけど。

で、クルーゲの作品に関しては次の機会に置いといて、

福岡市総合図書館の映画施設について書いていこうと思います。

穴場ですよここ。

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福岡市総合図書館

福岡タワーのふもと、天神・博多からバスで230円のところにあります。

この映画館、最近知ったんだけどたまにマジで凄いラインナップを上映したりする。

500円程度でなかなかお目にかかれないレア名作映画をスクリーンで見ることができるのだ。

DVDでレンタルできる作品だけでなく、

今回のクルーゲのようなVHSにもなっていないような作品も上映してくれる。

先月はチェコ映画特集で4本見ることができた。

ちなみにこの前見たのは

「夜のダイヤモンド」「ホップサイド・ストーリー」

「厳重に監視された列車」「マルケータ・ラザロヴァー」

「厳重...」が一番好きでした。

この作品に関してはBlu-ray出てるけどレンタルされてないし見れてよかったよ。

「ホップサイド...」はぶっ飛んでたなー笑

来月には中国映画特集で「芙蓉鎮」を上映するとのこと。

前から見たかった作品なので行きたいな。

映像館とミニシアター

この図書館、映画館があるくらいなので本の蔵書数もなかなかのもの。

映像館という映画コーナーがあって、

VHSやDVDと一緒にいろんな映画についての本を置いている。

今回クルーゲ見るときも待ち時間に資料読むことができてとても便利でした。

あとVHSコーナーのラインナップが凄いよ。

このVHS借りたいがために引っ越したいレベル。

カウンターの隣にはミニシアターもある。

映像ホールとは違うミニシアター。

これにはまだ行ったことないんだけど。

昨日は「第三の男」を上映してた。

どんだけ映画に力入れてんだよ!って話なんだけど残念ながらデメリットもある。

椅子の座り心地がよくないのだ。二本見た暁には体の節々が痛くなる。

今日も昼3時くらいまで痛かった。

正直言ってこの椅子に耐えれる時間って80分ぐらいなんじゃなかろうか。

長時間座り続けるとものすごく痛い。

そのため体感時間が普通の映画館で見ている時よりも異常に長く感じる。

この映画館で最初に見た映画は「夜のダイヤモンド」で70分弱なんだけど

すごく疲れてびっくりした。

「マルケータ・ラザロヴァー」なんて約170分だから死ぬかと思ったよ。

翌週ユナイテッドシネマ系列で映画見たらフカフカすぎて感動した記憶がある。

そんくらい痛い。

次はクッション持っていこうかな。持ちこんでいいか知らんけど。

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