
2016年のアヌシー受賞作
この前博多に行ったときに見たんだけど、ひとつだけ引っかかる点があった。
はっきりいって作品自体はおすすめです。
ひとことで言うと「明るくてカラフルなコラライン・フランケンウィニー」
キャラクターがかわいくて、ほんとにこれらの作品を明るくした感じだ。
時間の長さも短めなのでサクッと見れてちょうどいい。
シンプルなあったかい話でスタンダードな王道子ども向けアニメーションだ。
ただひとつ気になる点...
声渋すぎじゃね???
フランス本国のバージョンだと普通のアニメっぽい声ですよね。
要は女性の声優が吹き替えたような少年の声なのだ。
でも日本版だとゴリゴリのイケボなのだ。山田孝之ベクトルの。
9歳ですよこの主人公。
少なくとも中二くらいの時の声にしか聞こえないのだ。
それもそのはず。40歳の峯田和伸さん(銀杏BOYZ)が声の担当。
どういう経緯でこの人選になったのかはわからないが、本国版と全然印象違うんだろうなあ...
リリー・フランキーさんが演じる警官、レイモン役ははまり役でした。
サニー/32のときと同一人物とは思えない。
王道のアニメーションで、おすすめです。
原作本